- 格安SIM
iPhoneにピッタリのおすすめ格安SIMを比較|iPhone SEは利用可能?乗り換え方法も


「iPhone」を安く使いたい。そんな風に考える人は多いのではないでしょうか。
最近話題になっている「格安スマホ」は、安い分だけ、端末のスペックを下げたり、妥協をしなければならない部分があるのは事実です。
また、長年iPhoneを使ってきたユーザーは、使い勝手の点でAndroidに変更することに抵抗を感じる人もいるかと思います。
いまや日本のiPhoneシェア率は60%を超えているといわれています。「iPhoneを格安で使う」そんないいとこどりができる方法があれば、ぜひ実践してみたいと誰もが思います。
そんなあなたに誰でもできるコスパ最強iPhoneをカンタンに作る方法を紹介します。
iPhoneで利用するのにおすすめの格安SIM4社
それでは早速、iPhoneで利用するのにおすすめの格安SIMをご紹介していきたいと思います。
動作確認済みのiPhone一覧やセット販売しているiPhoneについて各サービスごとにまとめているので、ぜひご一読ください。
UQモバイル|安定した通信速度が◎

※ 2021年2月1日よりauからUQモバイルへのMNP転出に限り10,000円キャッシュバックは対象外となります。
格安SIMサービスの中ではトップクラスの知名度を誇るUQモバイル。その魅力はなんといっても安定した通信速度です。ギガを使いすぎて通信容量が超過してしまっても、最大1Mbpsの速度を出すことが可能となっています。
auのサブキャリアとして、格安SIMの中では突出した通信品質を維持していたUQモバイルですが、2020年10月からはKDDIに吸収されることに。ユーザーにとってのメリットが大きくなるかは不明ですが、サービスの質が落ちることはないでしょう。
UQモバイルの月額料金プラン
プラン名 データ容量 月額料金(税込) 音声通話SIM くりこしプランS 3GB 1,628円
UQ学割適用で990円くりこしプランM 15GB 2,728円
UQ学割適用で1,628円くりこしプランL 25GB 3,828円
UQ学割適用で2,728円データSIM データ無制限プラン 無制限 2,178円 データ高速プラン 3GB 1,078円
UQモバイルの料金プランは、音声通話SIMが3種類、データ専用SIMが1種類です。
音声通話SIMは、くりこしプランS・くりこしプランM・くりこしプランL・データ無制限プランの4種類から選べます。
くりこしプランS/M/Lは、2021年2月から開始した新料金プランです。
余ったデータ容量を翌月に繰り越せることが大きな特徴です。
「節約モード」使用時とデータ容量超過時の通信速度は、くりこしプランSが最大300Kbps、くりこしプランM/Lが最大1Mbpsです。
300kbpsはネット閲覧が問題なくできるレベル、1MbpsはYouTubeの標準画質が視聴できるレベルと思ってください。
節約モードを使えば、少ないデータ容量でもネットを十分に使えそうですね。
通話ができないデータ専用SIMは、月額1,078円(税込)で3GB使える「データ高速プラン」と月額2,178円(税込)で使い放題の「データ無制限プラン」の2種類です。
UQモバイルの料金プラン一覧や、プラン変更方法を解説した記事もご覧ください。
UQモバイルでセット購入可能なiPhone
機種名 | データ容量 |
---|---|
iPhone 7 | 32GB 128GB |
iPhone 6s | 32GB 128GB |
UQモバイルでは現在iPhone 6sとiPhone 7のセット購入が可能となっています。
端末代金についてはUQモバイルの公式ページ内「料金シミュレーション」から試算可能となっているので、ぜひご使用ください。
UQモバイルで動作確認済みのiPhone
iPhone 6s ~ iPhone SE(第2世代 | 使用可能 |
---|---|
iPhone 6 iPhone 6 Plus iPhone 5s |
nanoSIMのみ対応のため新規申し込みの場合使用不可 |
UQモバイルでは全てのiPhoneで動作を確認済みとなっています。
ただし、UQモバイルは2019年9月にnanoSIM(専用)の申し込みを停止。マルチSIMのみの取り扱いとなっているため、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6sの3端末については新規申し込みでは利用ができません。注意してください。
LINEモバイル|SNS使い放題が魅力

※LINEモバイルは2021年3月31日(水)に新規申し込みを終了します。
乗り換えを検討している方は、新料金プラン「LINEMO」のメリット・デメリットを解説した記事をご覧ください。
本田翼さんのCMが放映され、認知を広めているLINEモバイル。その魅力はなんといってもSNSが使い放題になるオプションです。
また、マルチキャリアのMVNOなのでau、ドコモ、ソフトバンクのどのiPhoneでもSIMロックを解除せずに利用できるのもポイント。
LINEモバイルの月額料金プラン
LINEモバイルの料金プランは非常にシンプルで、「SIMタイプ」「データ容量」を選ぶだけです。
LINEモバイルのSIMタイプは、「音声通話SIM」「データSIM」の2種類です。データ容量は、500MB~12GBまで選ぶことができます。
LINEモバイルの月額料金プランは以下の表の通りです。
データ量 音声通話SIM データSIM 500MB 1,100円 600円 3GB 1,480円 980円 6GB 2,200円 1,700円 12GB 3,200円 2,700円
LINEモバイルには、オプションとしてLINE利用時のデータ通信量が0になる「LINEデータフリー」、LINEのほかに対象のSNS利用時にデータ通信量が0になる「SNSデータフリー」「SNS音楽データフリー」があります。
また、LINEモバイルではお得なキャンペーンも定期的に実施されているのでぜひチェックしてください。
LINEモバイルの口コミ・評判や、料金プランについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
LINEモバイルでセット購入可能なiPhone
iPhone 7(32GB) | 一括払い:40,800円 分割払い:1,800円 |
---|---|
iPhone 7(128GB) | 一括払い:46,800円 分割払い:2,050円 |
LINEモバイルでセット購入可能なiPhoneはiPhone 7のみ。一括払い・分割払いが可能となっているほか、LINEモバイルはさまざまなお得なキャンペーンを行っているので、最新情報をチェックして購入することをおすすめします!
LINEモバイルで動作確認済みのiPhone
LINEモバイルではiPhone 5以降のiPhoneで動作確認がされています。
ただし、キャリアでSIMロックが解除できるのはiPhone 6s以降の端末のみ。旧機種でLINEモバイルの利用を検討している場合はSIMカードのサイズと購入キャリアの確認が必須となっています。
J:COMモバイル|安い基本料金が特徴

他社と比べて抑えられた基本料金と端末セットが魅力的なJ:COMモバイル。iPhone SE(第2世代)、iPhone 7が端末セットとして購入できるほか、認定中古品のiPhone XS/XR/XS Maxも取り扱っています。
また、新料金プラン開始にあわせて、月額料金の割引が受けられる「J:COMスタート割」も実施中! 10GB/20GBプランを申し込めば1年間割引が続きます。
まずはJ:COMモバイルの新料金プランをチェックしてみましょう。
J:COMモバイルのお申込みはこちら月額の基本料金プラン一覧
月額基本料金は、以下のようになります。
基本データ通信容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB/月 | 1,078円 |
3GB/月 | 1,628円 |
10GB/月 | 2,178円 |
20GB/月 | 2,728円 |
外出先でもiPhoneで動画を見たりゲームをプレイしたいという方でも、10GBあれば安心です。

また、J:COMモバイルでは「J:COMモバイルスタート割」も実施中!
10GBプランなら月額440円×12ヵ月、20GBプランなら550円×12ヵ月の割引が受けられます。割引後の料金は以下の通りです!
10GB | 20GB | |
---|---|---|
スタート割適用時価格 (12ヵ月間) |
1,580円 (税込1,738円) |
1,980円 (税込2,728円) |
通常月額料金 | 1,980円 (2,178円) |
2,480円 (2,728円) |
J:COMモバイルのお申込みはこちら
BIGLOBEモバイル|エンタメフリーで動画見放題

BIGLOBEモバイルの特徴は、エンタメフリーオプションに加入すればYoutubeを含む各サービスが見放題になる点です。
動画視聴を行うことが多い方に強くおすすめできる格安SIMとなっています!
BIGLOBEモバイルの月額料金プラン
BIGLOBEモバイルは、月額料金がかなり安い格安SIMです。音声通話SIMを契約した場合、プラン開始月はどのプランを契約しても、0円で利用できます。
BIGLOBEモバイルのSIMのカードタイプは、タイプA(au 4G LTE回線)、タイプD(NTTドコモ回線)から選ぶことができます。
BIGLOBEモバイルの月額料金は以下の表の通りです。
※表をスライドすることですべての料金プランを見ることができます。
料金プラン 音声通話SIM
タイプA/タイプDデータSIM
タイプDSMS機能付きデータSIM
タイプA/タイプDサービス開始月 サービス開始翌月
(1ヶ月目~6ヶ月目まで)7ヶ月目以降~ サービス開始翌月~ サービス開始翌月~ 3ギガプラン 初月無料
初期費用実質0円
プラン料金0円0円 1,600円 900円 1,020円 6ギガプラン 550円 2,150円 1,450円 1,570円 12ギガプラン 1,800円 3,400円 2,700円 2,820円 20ギガプラン 3,600円 5,200円 4,500円 4,620円 30ギガプラン 5,850円 7,450円 6,750円 6,870円
また、BIGLOBEモバイルでは様々なキャンペーンを実施しています。現在、対象の音声通話SIMを契約すると最大6ヶ月0円で運用できるので、是非チェックしてください。
データ通信量が多い方は、無料WiFiスポットやポケットWiFiを使って通信量を節約することができます。
BIGLOBEモバイルでセット購入できるiPhone
iPhone 7(32GB) | 960円×24回 (23,040円) |
---|---|
iPhone 7(128GB) | 1,350円×24回 (32,400円) |
BIGLOBEモバイルで購入可能なiPhoneはiPhone 7のみ。また、時期によっては在庫がない場合もあるので、注意しましょう。
▼iPhone格安SIM通信では他にも20社超の格安SIMを比較しおすすめをご紹介しています。ぜひご一読ください。
格安SIMとキャリアの違いやお得情報は、こちらをご参考にしてください
格安SIMでiPhoneを使う際の注意点
格安SIMの選び方と注意ポイントがわかったら、いよいよiPhoneを入手しましょう。今手持ちにiPhoneがあるという方も本当に格安SIMで使える状態なのか確認しておく必要があります。
事前準備なしに乗り換えてしまうと、余計な手間がかかったり、出費がかさんでしまったりと損をしてしまうこともしばしば。iPhoneを格安SIMで使うための基本事項を解説します。
SIMロックを解除する必要がある|対応iPhoneは格安SIM業者によって違う
今でこそ格安SIMでiPhoneを使うことは当たり前になってきていますが、実はiPhone6Sより前のモデルは格安SIMに対応していません。
格安SIMで使えるかどうかの基準はSIMロック解除ができるかというところ。2010年に総務省が『SIMロック解除に関するガイドライン』の通達を出し、SIMロック解除ができるようになりました。
つまりiPhone6S移行のモデルであればSIMロック解除ができるということです。SIMロックはWebから自分で行うこともできますし、各キャリアショップで3,000程払うとしてもらうこともできます。
また、SIMロックを解除したとしても、利用したいiPhoneで格安SIM各社が動作確認を行っていない場合も。最悪の場合は契約したにも関わらず使用ができないことも考えられるので、しっかりチェックしておきましょう。
▼SIMロックの解除方法については以下の記事で解説しています。
自分で設定しなければならない
一部の格安SIMでは、iPhoneにSIMカードを差し込んだ後、APN設定(構成プロファイルのインストール)と呼ばれる作業を行わなければいけない場合も。
SIMカードとともに設定方法・手順が書かれた説明書が同封されているほか、WEBサイトにも説明が載っているので設定自体は難しいものではありません。
iPhone用のSIMカードサイズに注意
SIMカードのサイズは標準のもの、『micro』、『nano』と3種類あります。
iPhoneのモデルによって使用できるSIMカードのサイズが異なるので、事前に確認しておきましょう。
テザリングができなくなる可能性も
iPhoneで格安SIMを契約すると、テザリングが使用できなくなる可能性があるので注意しましょう。
契約する格安SIMやその回線タイプ、端末によってテザリングができるかできないかは様々です。「動作確認済み端末」のページにテザリングが可能かどうか掲載されていることが多いのでチェックしましょう。
また、テザリングができるとしても追加料金がかかったりオプションに加入しなければならない可能性もあるので、この点も注意してください。
SIMフリーiPhoneはどこで購入できる?
iPhoneの購入方法は『キャリアで購入する』『Appleストアで購入する』『中古ショップで購入する』と大きく分けて3つあります。
それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
ちなみに、格安SIMとのセット購入であれば、わざわざSIMフリーiPhoneを買わなくて済みます。格安SIMでの購入を検討している方は、端末セットがお得な格安SIMを紹介している記事をご覧ください。
キャリアでiPhoneを購入する場合
キャリアでiPhoneを購入する場合は窓口でサポートを受けながら購入することができます。ただし、格安SIMで使う場合は購入後のSIMロック解除をしなければなりません。
SIMロック解除はWebから自分で行う場合は無料で、キャリアショップでしてもらう場合は3,000円ほど手数料がかかります。
AppleストアでiPhoneを購入する
初めから「格安SIMでiPhoneを使いたい」と思っている方はAppleストアで購入するのがおすすめです。
もちろん分割払いもでき、店舗でもAppleストアのサイトから購入もできます。
中古ショップでiPhoneを購入する
端末代も合わせて少しでも安く使いたいという方は中古ショップでiPhoneを購入するのも1つの手です。
ただし、メルカリなど個人間のフリマアプリでのやりとりは支払いが残っている『赤ロム』と呼ばれる端末であるなど危険な側面もあるので、専用ショップから購入することをおすすめします。
中古iPhoneを購入したい方のために、後ほど注意店やおすすめ店舗をご紹介するので、気になる方はこちらから。
▼SIMフリー版のiPhoneの入手方法や注意点については以下記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひご一読ください。
格安SIMの選び方
格安SIMを選ぶ前に知っておきたい基本事項をまとめました。SIMカードは選び方を知らないと使いたいiPhoneで使えないなどの事象も発生します。
また料金が安いから、最高速度が速いからという理由だけで選んでしまうと失敗することもあります。どのようなポイントを重視して選ぶべきなのか解説します。
初めにSIMカードの回線の種類を確認
まず初めにSIMカードの回線を確認しましょう。格安SIMの回線はドコモ・au・ソフトバンクの3回線があります。
一番多いのはドコモ回線です。次にau、ソフトバンクという順番になっています。
SIMカードを選ぶときにこの回線も自分で選ぶことができるのですが、自分が使いたいiPhoneがこの回線で使うことができるのか確認が必要です。
例えばドコモで契約をしているiPhoneで格安SIMを使いたい場合、『SIMロック』と言って他の回線のSIMカードでは使えない設定になっています。
SIMロックがかかっていると、au回線のSIMカード、ソフトバンク回線のSIMカードは使えません。もし使いたい場合は『SIMロック解除』をする必要があります。
SIMカードの回線が違うと何が変わる?
ドコモ・au・ソフトバンクの回線が変わるとどのような違いがあるのか気になる方も多いはず。
これらの大きな違いは利用者数の差です。先述したように、ドコモ回線のSIMカードは多くのMVNO(格安SIMを提供している会社)で扱われています。
つまり、ドコモ回線の格安SIMを契約しているユーザー数が多いことになります。回線を使うユーザー数が多いと、時間帯によっては速度が落ちます。
逆にauやソフトバンク回線の格安SIMであれば速度は比較的速いと言えます。
ただし、テザリング機能が制限されたり、取り扱っているMVNOが少なかったりするので十分な検討が必要ですね。
ソフトバンク回線の格安SIMについては、こちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
格安SIMの速度は『安定』がポイント
格安SIMと聞くと通信速度が遅いのではないかというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで各MNVOを比較すると最高速度に差があり、ついつい最高速度の速いMVNOを選んでしまいがちです。
しかし、最高速度とはいつもこの速度が出るわけではありません。瞬間的に出るベストエフォートの速度です。
もちろん通信速度は速いに越したことはありませんが、重要になってくるのは最高速度よりも『速度の安定感』です。たとえ混雑するお昼時や夜間であっても、安定して使えるというのが大事になってきます。
快適な速度ってどのくらい?
動画のHD再生やウェブページの表示、アプリのインストールなど遅延を感じず、快適にネット接続できる速さは『4Mbps』です。
この速度を下回らなければ混雑時でも安定していると言えます。
オプションが豊富!使い方に合った格安SIMを選ぶ
格安SIMにはMVNOによって様々なオプションが用意されています。代表的なところで言うと『かけ放題』のオプション。
5分や10分の通話であればかけ放題というプランが主流です。他にも月内に60分までなら定額などといったプランもあります。代表的なオプションプランをご紹介します。
かけ放題
かけ放題は5分間、10分間のプランが主流です。その他、月内の合計通話時間が60分や90分以内であれば定額というプランを実施しているMVNOもあります。
また、大半のMVNOは通話アプリがあり、アプリを通して通話することにより基本的に20円/30秒の通話料を10円/30秒になります。
こちらはかけ放題のプランに入らなくてもアプリの使用が可能なので、格安SIMを契約した際には必ず使った方がいいですね!
カウントフリー
カウントフリーとは指定のサービスであれば、データ量の消費がされずに使うことができるというオプションのことです。
例えば3ギガのSIMを契約してもこのカウントフリーオプションに入り、指定のサービスを使ってもデータ量のカウントはされません。通信量を抑えて、月額料金の節約もできてしまいます。
ただし、MVNOによってオプション自体がないこともあります。また、カウントフリーに指定されているサービスも異なるので、しっかり見ておく必要があります。
例えばBiglobeモバイルの『エンタメフリーオプション』であれば、YouTubeやU-NEXT、AbemaTVなどの動画サービスやApple MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスがカウントフリーになります。
また、LINEモバイルではLINEのメッセージはもちろん、ビデオ通話や動画送信もカウントフリーになるので、使い方に合わせて選びたいですね。
大容量オプション
格安SIMは3GBや6GBなどデータ量の小さいSIMカードだけではありません。実は20GB、30GB、50GBなど大容量のSIMカードを契約することもできます。
データ量を多く使いたい方はもちろん、IIJmioやBiglobeモバイルのようにデータ量をシェアできるMVNOも多いので、家族で格安SIMを使いたいという方にもおすすめです。
毎月のデータ使用量を把握してプランを決定!
格安SIMを契約する際にどのデータ容量のSIMカードを使うか選びます。
「どの容量がいいのかわからない!」という方は事前に毎月のデータ量や通話時間を調べておくと、見当をつけやすいです。
キャリアで使っていた方はそれぞれのマイページに入ると使用していた毎月のデータ量や通話時間の詳細が記載されているので、キャリアを契約する前に見ておくことがおすすめです。
使い方によっては先述したオプションをつければSIMカードのデータ容量は少なくていいという方もいると思うので、これまでの使い方を振り返りながら選びたいですね。
キャリアからの乗り換え時に注意したい更新月
キャリアから格安SIMに乗り換えをしようとしている方は、2年縛りの更新月に注意が必要です。
更新月とその翌月意外で解約をした場合、3キャリアとも9,500円の解約金が発生します。
どうしても解約金が発生するタイミングで乗り換えたい方は初期費用が高くついてしまうことだけ頭に入れておきましょう。
とはいえ、長期的に見れば解約金を払ってでも格安SIMにした方がお得であることは間違いありません。
また、2年縛りは特に通知なく自動更新なので、契約何か月目なのかはこちらもキャリアのマイページを見て確認しましょう。
もし子どもにiPhoneを契約することを検討しているが、少しでも安く利用したいと考えている方は、子どもにおすすめのiPhone格安機種からお得な契約方法をまとめましたので、ぜひご参考にしてください。
中古iPhoneの特徴と購入の仕方
格安SIMで通信料を安くすることができても、ネットや電話を利用するためには端末も必要になります。通信料ばかりに目が取られがちですが、端末代も節約することで初めてコスパ最強iPhoneが完成します。
そこで注目したいのが、新品よりも安く購入できる中古iPhoneです。最近では、iPhoneケースや保護フィルムをつけてiPhoneを利用する人が増えているため、中古のiPhoneといっても非常にきれいな状態の端末が販売されています。
中古スマホの購入者増加中

中古端末市場予測・消費者による購入(単位:万台)
出典:MCA「MVNO×格安スマホ×中古端末がもたらす新領域市場の動向と将来予測2020」
国内のモバイル・ITの市場調査レポートを行うMCAの調査では、中古スマホの購入者が増えており、今後も右肩上がりで増加すると予想されています。価格メリットから、中古スマホの購入は、当たり前の選択肢になってきているともいえます。
格安SIMユーザーは4人に1人が中古購入スマホを利用

出典:MM総研「2015年度上期(2015年4~9月)におけるSIMロックフリーのスマートフォン市場の市場規模調査結果」
MM総研の調査結果によると、格安SIM利用者の4人に1人が中古のスマホを購入し利用しているという結果が出ています。より価格を安く抑えたいと考えるユーザーは中古スマホを積極的に活用していることがわかります。 最近では、2台持ち用端末や子供用端末として中古端末を購入する人も増加しています。
新品iPhpneと中古iPhoneの価格差は大きい

(すべて税抜)
それでは、中古のiPhoneを購入するとどれだけ安くiPhoneを手に入れることができるのでしょうか。 上の表は、Apple公式サイトでiPhoneの新品を購入した場合と、カシモの販売価格を比較したものです。
比較してみると、人気端末のiPhoneであっても中古であれば30,000円以上の価格差で、新品よりも30~40%の価格差で購入することができます。iPhone7Plusなど新品の価格が高い端末は40,000円近くも安く購入することができ、確かに中古で購入する価格メリットはあるといえます。
中古iPhoneはどこで手に入れる?
中古のiPhoneを選択する方が増えてはいますが、中古に抵抗があるという方も多いと思います。重要なポイントはどこで中古iPhoneを手に入れるかということです。
万が一の場合の保証やアフターケアが手厚いショップで購入するというのがおすすめです。中古iPhoneを手に入れるにおすすめなショップをご紹介します。
ムスビー

最新機種も豊富に取り揃えているムスビーは国内No.1です。
これまでの取引実績も40万件以上あるので、なにか問題が起こった際も丁寧に対応をしてくれそうです。
イオシス

2万台を超える豊富な在庫、お得な中古スマホ・白ロムを扱うイオシスです。
イオシスは秋葉原、大阪、名古屋に店舗展開をしており創業20年以上の安心感もあります。iPhoneの在庫は常3,000台を超えていて未使用端末を選ぶことができます。
中古でも補償に入れる?
中古で購入した場合でも入れる補償はあります。キャリアの補償と比較し中古買うときの検討材料にしてみましょう。
スマホ保険

スマホ保険では、iPhoneの機種によって月々355円~1,070円で加入することが可能です。
月々たったの数百円で入れる上に、自分のタイミングで解約することが可能なので、かなり便利に利用できます。
安い保険料が特徴のスマホ保険ですが、スマホを壊さず安全に使い続ければ、保険料が平均30%ほど安くなります。
「保険に入っているのにスマホが壊れない=損している」という常識を覆す、スマホ保険ならではのサービスといえるでしょう。
さらに、一般的なスマホ保険は、自社で購入した新品スマホにしか保険をかけられませんが、スマホ保険は中古スマホや格安SIMのスマホも加入できます。
メルカリやヤフーオークション等で購入したスマホも加入することができ、「購入から〇ヶ月以内の端末」といった制限もないのでほとんどのiPhoneが加入できます。
もちろん盗難・紛失だけでなく、画面割れ・故障・水濡れも補償されるので、iPhoneの万が一に備えたい方にかなりおすすめです。
こちらの記事では、スマホ保険でどのくらい修理が安くなるか解説しています。
まとめ
コスパ最強iPhoneをつくるには、格安SIMはもちろんのこと、端末代も安く抑えることが重要です。その際、自分で行う作業が増えてしまうようであれば、それらを提供しているサービスをうまく活用することで、カンタンにコスパ最強iPhoneを利用することができます。
通信費を節約することで、月々の固定費がぐっと抑えられるので、その分を貯金や旅行・趣味などに利用してみたらいかがでしょうか。
ほかにも、iPhoneを安く使う方法や毎月安い料金でiPhoneを使う方法をまとめましたので、ぜひ合わせてご覧ください。
iPhoneに買い替えた後は、ぜひお気に入りのアクセサリーをつけて快適なiPhone生活を楽しみましょう。おすすめのiPhoneアクセサリーについて以下の記事でまとめています。
また、iPhoneの購入を考えている方に向けて、iPhoneをお得に契約する方法をまとめています。様々な状況に合わせて解説していますので、ぜひお読みくださいね。

公開日時 : 2020年12月03日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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