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[2023年]格安SIMの通話料金比較!かけ放題・半額アプリで安いのはここ!
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キャリアから格安SIMに乗り換えるなら、月々のスマホ代を安くしたいですよね。
スマホ代を節約するには、データ通信だけでなく通話料金も安くしなければなりません。
本記事では、格安SIMの通話料金を比較し、かけ放題プランや通話料がお得な格安SIMをご紹介します。
目次
格安SIMで通話料を安くする2つの方法
格安SIMで通話料金を安くするには、大きく分けて2つの方法があります。
おすすめの格安SIMを見る前に、どうすれば通話料金を安く抑えられるのか見ていきましょう。
1.通話アプリを使う
一般的な通信料金は22円(税込)/30秒です。
格安SIMではプレフィックス通話という通話方法があります。通常の電話と同じように電話回線を使っての通話になりますが、中継設備を通すことで通常よりも安い通話料で通話できます。
プレフィックス通話を使うには、電話番号の前に所定の番号をかけて通話するだけです。しかし、毎回番号を入力して電話をかけるのは面倒なので、格安SIMブランドごとに専用の通話アプリを開発しています。
その専用のアプリを使用することで、通常の半額の11円(税込)/30秒で利用できます。
普通に電話回線を通話できて、通話料も安くなるプレフィックスですが、デメリットをあげるとすればフリーダイヤルや緊急電話など一部の相手に使えないことです。
110番などができるアプリがあるので、プレフィックスを主に利用する人は他のアプリも入れていざという時に備えましょう。
アプリを利用することで半額になる格安SIMにはy.u mobileやイオンモバイルがあります。
また、最近ではプレフィックスや専用アプリを使わなくても、半額の11円(税込)/30秒の料金で利用できる格安SIMもあります。
電話料金が半額になると、1時間で1,320円の差額になります。そのため通話料金が半額になる格安SIMは大変魅力的といえるでしょう。
通話の基本料金が半額の格安SIMにはOCNモバイルONEやIIJmioがあります。
プレフィックスや専用アプリで価格を抑えられるとはいえ、仕事などで頻繁に電話する機会のある人にとっては通話料金は大きな出費です。
節約したいと思って格安SIMに変えたのに通話料がかさんでは本末転倒です。
格安SIMで通話をする場合は基本的に通話プランに加入し、専用アプリは通話プランの上限を越えそうな場合に利用するという使い方が一般的でしょう。
2.通話オプション・かけ放題を使う
格安SIMの通話プランには基本的に2種類あります。1つは制限があるかけ放題プランです。
その中でも3分、5分、10分など1回ごとの時間制限があるプランや、合計60分など月間のトータル時間の制限があるプランがあります。
短く感じる方もいるかもしれませんが、通話時間の平均は約2分なので一般的な用事で電話をするのには制限ありのプランでも困ることはないでしょう。
もう1つは完全かけ放題プランです。この場合24時間いつどれくらい電話をかけても定額です。仕事の都合上電話の回数や長電話が多いひとにおすすめです。
通話オプションは料金もかかりますが、結果的に携帯代を下げられるかもしれません。
格安SIM20社のかけ放題比較ランキング
ランキング | サービス名 | かけ放題料金 | かけ放題 +プラン料金 |
---|---|---|---|
1位 | 楽天モバイル |
0円 | 0円~ Rakuten UN-LIMIT VIの場合 |
2位 | OCNモバイルONE | 1,430円 | 1,980円 |
3位 | povo | 1,650円 | 1,650円 |
4位 | IIJmio | 1,400円 | 2,258円 |
5位 | y.u.mobile | 1,400円 | 2,470円 |
6位 | イオンモバイル | 1,650円 | 2,453円 |
7位 | mineo | 1,210円 | 2,508円 |
8位 | LINEMO | 1,650円 | 2,640円 |
9位 | QTモバイル | 1,600円 | 2,700円 |
10位 | UQモバイル | 1,870円 | 3,498円 |
11位 | ahamo | 1,100円 | 4,070円 |
12位 | ワイモバイル | 1,870円 | 4,048円 |
※こちらで紹介したランキングは、編集部が独自に調査したものです。
1位:楽天モバイル

- 24時間通話し放題が無料
楽天モバイルは、基本料金に国内通話かけ放題が無料でついています。しかも、10分以内といった時間制限はなく、24時間誰とでも通話し放題です。
使い方は、専用アプリである「Rakuten Link」から電話をかけるだけです。楽天モバイル以外のスマホや、固定電話への発信も無料になります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ |
月額料金 (税込) |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
楽天モバイルは月の利用料が1GBまでだと利用料が0円のため、データをあまり利用しない人は0円で使うことができます。
また、データを使ったとしても、3GBまでで1,078円(税込)、20GBまでで2,178円(税込)なので、安い料金で利用できます。
2位:OCNモバイルONE

- 500MBとかけ放題オプションが1,980円(税込)で利用可能
- 端末セールが安い
OCNモバイルONEは1,430円(税込)で時間無制限のかけ放題をオプションでつけることができます。
OCNモバイルONE | 月額料金 | 月額料金+通話かけ放題 |
---|---|---|
500MB | 550円 | 1,980円 |
1GB | 770円 | 2,200円 |
3GB | 990円 | 2,420円 |
6GB | 1,320円 | 2,750円 |
10GB | 1,760円 | 3,190円 |
OCNモバイルONEの音声対応SIMは最低500MBで550円(税込)のため、合わせて1,980円(税込)でかけ放題を利用できます. 。
OCNモバイルONEは、最低基本料金が非常に安いため、総合的にお得な金額で通話し放題を利用できます。
かけ放題の利用には専用のアプリなしで、端末のデフォルトの通話アプリから利用することができるので、使い勝手も良いです。
OCNモバイルONEのメリットは端末セールが安いことです。
セール中にスマホセットを購入し加入することで非常にお得に利用できるので、通話専用の端末を探している方にもおすすめです。
3位:povo

- 通話かけ放題が1,650円(税込)で利用可能
- トッピングで必要な分だけデータを容量をつけられる
- auのサブブランドのため、速度が安定している
povoは基本料金は0円ですが、ギガやオプションプランを必要な分だけ選択して追加するトッピングというシステムになっています。
povoは1,650円(税込)で通話かけ放題のトッピングを利用できます。。povoの基本料金はで0円のため、1,650円(税込)からかけ放題を利用できます。
かけ放題の利用には専用のアプリなしで、端末のデフォルトの通話アプリから利用できるので、使い勝手も良いです。
また、povoはauのサブブランドのため速度も安定しています。
4位:IIJmio

- 2GBとかけ放題が2,258円(税込)で利用可能
- キャンペーンが豊富
IIJmioは1,400円(税込)で時間無制限のかけ放題「みんふぉんダイアルかけ放題+」をオプションでつけることができます。
IIJmio | 月額料金 | 月額料金+通話かけ放題 |
---|---|---|
2GB | 850円 | 2,250円 |
4GB | 990円 | 2,390円 |
8GB | 1,500円 | 2,900円 |
15GB | 1,800円 | 3,200円 |
20GB | 2,000円 | 3,400円 |
IIJmioの音声対応SIMは最低2GBで月額858円(税込)のため、合わせて2,258円(税込)でかけ放題を利用できます。
専用のみんふぉんダイアルアプリから発信することで番号はそのままに、誰にでもお得に使えます。
IIJmioは豊富なキャンペーンを行っています。月額基本料金やかけ放題オプションが割引されるので、キャンペーンのタイミングを狙って加入するのがおすすめです。
5位:y.u mobile

- 5GBとかけ放題が2,470円(税込)で利用可能
- ギガの永久繰り越しが可能
- 端末の修理費用保険付き
y.u mobileは1,400円(税込)で時間無制限のかけ放題をオプションでつけることができます。
y.u mobile | 月額料金 | 月額料金+通話かけ放題 |
---|---|---|
5GB | 1,070円 | 2,470円 |
10GB | 2,970円 | 4,370円 |
20GB | 4,170円 | 5,570円 |
y.u mobileの音声対応SIMは最低5GBで1,070円(税込)のため、合わせて2,470円(税込)でかけ放題を利用できます。
かけ放題の利用には専用の電話アプリから発信することでオプションが適用されます。
y.u mobileのメリットは、ギガの永久繰り越しが可能なことです。
通常ギガの繰り越しは翌月までですが、y.u mobileでは永久に繰り越しできるので無駄なくギガを使うことができます。
また、年間最大3万円分までの端末の修理費用保険がついているので、外でのスマホの利用が多い人などでも安心です。
格安SIM20社の通話料比較ランキング
短時間のかけ放題と基本料金のおすすめランキングはこちらです。
ランキング | サービス名 | 5分〜10分 かけ放題 |
5〜10分かけ放題 +プラン料金 |
---|---|---|---|
1位 | 楽天モバイル | 0円 | 0円~ Rakuten UN-LIMIT VIの場合 |
2位 | povo | 550円 | 550円 |
3位 | IIJmio | 500円 | 1,358円 |
4位 | イオンモバイル | 550円 | 1,353円 |
5位 | OCNモバイルONE | 935円 | 1,485円 |
6位 | LINEMO | 550円 | 1,540円 |
7位 | y.u.mobile | 550円 | 1,620円 |
8位 | H.I.S.モバイル | 590円 | 1,668円 |
9位 | mineo | 550円 | 1,848円 |
10位 | QTモバイル | 880円 | 1,980円 |
11位 | UQモバイル | 770円 | 2,398円 |
12位 | ワイモバイル | 770円 | 2,948円 |
13位 | ahamo | 1,100円 | 4,070円 |
1位:楽天モバイル

- 24時間通話し放題が無料
楽天モバイルは、基本料金に国内通話かけ放題が無料でついています。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ |
月額料金 (税込) |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
楽天モバイルの基本料金は、1GBまでだと0円で、超過しても非常に安い価格で利用できます。
通話料金を無料にするには、専用アプリである「Rakuten Link」からの発信が必要です。アプリからであれば楽天モバイル以外のスマホや、固定電話への発信も無料になります。
2022年7月1日(金)に新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が始まります。
データ使用量1GBまで月額0円だったのが1,078円(税込)に変更になってしまいますが、20GB以上3,278円(税込)はそのままです。どれだけ使っても3,278円(税込)はお得でしょう。
3位:povo

- 5分かけ放題が550円(税込)で利用可能
povoは550円(税込)で5分かけ放題のトッピングを利用できます。。
povoの基本料金はで0円のため、550円(税込)から5分かけ放題を利用できます。
通話には専用のアプリなしで、端末のデフォルトの通話アプリから利用できるので、使い勝手も良いです。
3位:IIJmio

- 5分かけ放題が500円(税込)で利用可能
- 2GBと5分かけ放題が1,358円(税込)で利用可能
IIJmioは500円(税込)で5分かけ放題をオプションでつけることができます。
IIJmio | 月額料金 | 月額料金 +5分かけ放題 |
---|---|---|
2GB | 850円 | 1,350円 |
4GB | 990円 | 1,490円 |
8GB | 1,500円 | 2,000円 |
15GB | 1,800円 | 2,300円 |
20GB | 2,000円 | 2,500円 |
IIJmioの音声対応SIMは最低2GBで858円(税込)のため、合わせて1,358円(税込)で5分かけ放題を利用できます。
5分かけ放題の利用には専用のみんふぉんダイアルアプリが必要です。
また、IIJmioでは5分を超過しても通常の半額の11円/30秒で利用できるため安心です。
4位:イオンモバイル

- 5分かけ放題が550円(税込)で利用可能
- 500MBと5分かけ放題が1,353円(税込)で利用可能
イオンモバイルは550円(税込)で5分かけ放題をオプションでつけることができます。
イオンモバイル | 月額料金 | 月額料金 +5分かけ放題 |
---|---|---|
500MB | 803円 | 1,353円 |
1GB | 858円 | 1,408円 |
2GB | 968円 | 1,518円 |
3GB | 1,078円 | 1,628円 |
4GB | 1,188円 | 1,738円 |
5GB | 1,298円 | 1,848円 |
6GB | 1,408円 | 1,958円 |
7GB | 1,518円 | 2,068円 |
8GB | 1,628円 | 2,178円 |
9GB | 1,738円 | 2,288円 |
10GB | 1,848円 | 2,398円 |
20GB | 2,068円 | 2,618円 |
イオンモバイルの最低基本料金は500Mで803円(税込)のため、合わせて1,353円(税込)で5分かけ放題を利用できます。
イオンモバイルではau回線ではデフォルトの電話アプリから発信可能ですが、ドコモ回線のときは専用のイオンでんわアプリからの発信が必要です。
電話番号はそのまま使うことができます。
また、イオンモバイルでは5分を超過しても通常の半額の11円/30秒で利用できるため、安心です。
5位:OCNモバイルONE

- 10分かけ放題が935円(税込)で利用可能
- 500MBと10分かけ放題が1,485円(税込)で利用可能
OCNモバイルONEは935円(税込)で10分かけ放題をオプションでつけることができます。
OCNモバイルONE | 月額料金 | 月額料金 +10分かけ放題 |
無料通話 |
---|---|---|---|
500MB | 550円 | 1,485円 | 最大10分相当/月 |
1GB | 770円 | 1,705円 | |
3GB | 990円 | 1,925円 | |
6GB | 1,320円 | 2,255円 | |
10GB | 1,760円 | 2,695円 |
OCNモバイルONEの音声対応SIMは最低500MBで550円(税込)のため、合わせて1,485円(税込)で10分かけ放題を利用することができます。
OCNモバイルONEの500MBプランにはもともと月10分相当の無料電話がついているため、10分かけ放題から超過しても安心です。
OCNモバイルONEのかけ放題プランには他にトップ3かけ放題があります。
これは、935円(税込)でよくかける3つの番号がかけ放題になるものです。
家族によく電話をかける人などにはこちらがおすすめです。
また、OCNモバイルONEの通話基本料金は通常の半額の11円/30秒のため時間と超過しても他社より安く抑えることができます。
発信のための専用アプリも不要なため、使い勝手が良いです。
格安SIM通話料のよくある質問
格安SIMを通話のみで使うことはできる?
格安SIMを通話のみで使うことは可能です。通話のみの利用で一番おすすめなのは楽天モバイルです。
楽天モバイルは、通話のかけ放題がついて1GBまで0円で利用できます。
他の格安SIMを通話のみで利用したときと比較して、圧倒的な安さに加え1GBまで利用できることで満足度が高いです。
2022年7月1日(金)に新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が始まります。データ使用量1GBまで月額0円だったのが1,078円(税込)に変更になってしまいますが、月額料金が全体的に安いことに変わりはありません。
一番安い通話SIMはどこ?
一番安い通話SIMは楽天モバイルです。
通話のかけ放題がついて3GBまで1,078円(税込)無制限3,278円(税込)というのは他社と比較して格段に安いです。
携帯料金を抑えたい人は楽天モバイルが断然おすすめだと言えます。
格安SIMの通話料まとめ
格安SIMの中には、通話料金が通常の半額のものがあります。
アプリを利用することで半額になる格安SIMにはy.u mobileやイオンモバイルがあります。
通話の基本料金が半額の格安SIMにはOCNモバイルONEやIIJmioがあります。
電話も含めて格安SIMを利用したい人は、こういった通話の基本料金が安い格安SIMを選ぶことで価格を抑えることができます。
また仕事などで電話をよく使う人は、かけ放題が安い格安SIMを利用するとよいでしょう。
楽天モバイルやOCNモバイルONE、povo、IIJmioのかけ放題プランがおすすめです。
公開日時 : 2023年03月13日

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