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  • 更新日:2023年07月12日

5Gが使えるおすすめ格安SIM10選|5Gのメリット・デメリットや上手な選び方を紹介

5Gが使えるおすすめ格安SIM10選|5Gのメリット・デメリットや上手な選び方を紹介

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※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

非常に速い速度で遅延の少ない5G回線は、大手キャリアだけでなく格安SIMでも使えます。5Gに対応している格安SIMであれば、より快適に通話やデータ通信が使えるでしょう。

しかし5Gの普及はいまだ発展途上。「5Gが利用できたほうがよいのだろうか」「本当に料金が安いまま5Gを使えるのか」といった疑問を抱く方も多いでしょう。

この記事では、5Gが使えるおすすめの格安SIM10選を紹介します。また、5Gのメリット・デメリットや5G対応格安SIMの上手な選び方について解説します。

5G対応の格安SIMで、通信品質をよりよいものにしたい方は、ぜひ参考にしてください。

5Gの概要をおさらい

5Gの概要をおさらい

5G対応の格安SIMを選ぶ前に、5Gの概要や対応エリアについて、あらためて確認しておきましょう。

5Gとは

5Gとは、第5世代移動通信システムの略称です。現在日本全国で主流の回線として使われている4Gの次世代を担うといわれています。

5Gには、以下のような特徴があります。

  • 超高速
  • 超低遅延
  • 多数同時接続

このため、携帯の通信網としてだけでなく、医療・農業・交通などさまざまな分野に応用できる技術です。

現在、5G回線が基地局に割り当てられているのは、ドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルの4社です。

格安SIMはこれらの回線を借りる形でサービスを提供していることが多いため、大手と同じように5Gが使えます。

5Gの対応エリア

5Gの対応エリアは通信キャリアごとに異なります。各キャリアのエリアマップはこちらからご確認ください。

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天

総務省によれば、5Gの人口カバー率は93.2%となっていますが、利用エリアは都市部のような一部地域に限られます。

利用エリアは順次拡大しており、今後さらに広まると予想されています。

5Gが使えるおすすめの格安SIM10選

5Gが使えるおすすめの格安SIMは、以下の10点です。

おすすめ格安SIM

  • UQモバイル
  • ahamo
  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • mineo
  • J:COMモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル

料金・データ容量・回線などから、ぜひ自分に合うものを選んでください。

UQモバイル

UQモバイル
料金 ・ミニミニプラン(4GB):1,078円〜2,365円
・トクトクプラン(1〜15GB):990円〜3,465円
・コミコミプラン(20GB):3,278円
回線 au
通話料 22円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替

UQモバイルは3つのプランから自分に合ったプランを選択できます。2023年6月から、よりシンプルな体系のプランに生まれ変わりました。

特に、トクトクプランは使った分だけ請求される従量課金制のため、データ通信を使う量が月によってまちまちな方におすすめです。

一方、コミコミプランで自宅セット割を適用できないなど一部割引を受けられない場合もあるため、割引条件などは契約前によく確認しておきましょう。

回線はauと同じで、auより安く運用できます。auからの乗り換えであれば、スムーズに手続きを進められるでしょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

以下の記事では、UQモバイルの評判について解説しています。UQモバイルを実際に使った人の声を知りたい人はぜひチェックしてみてください!

ahamo

ahamo
料金 ・ahamo(20GB):2,970円
・ahamo大盛り(100GB):4,950円
回線 ドコモ
通話料 22円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替

ahamoは20GBと100GBの2つのラインナップを用意しており、データ通信をよく使う方におすすめです。データ量が多いため高負荷な作業をしやすく、5G通信との相性もよいです。

ahamoはドコモのオンラインプランであり、回線はドコモと同じものを使っています。ドコモの5Gエリアは他社よりも広いため、地方でも5Gを使える可能性があるでしょう。

また、5分のかけ放題が標準搭載されているため、短時間の通話が多い方にとっても使いやすい格安SIMです。

【ahamo公式】詳細はこちら

以下の記事では、ahamoのデメリットや評判について解説しています。ahamoのデメリットが知りたい人はぜひチェックしてみてください!

LINEMO

LINEMO
料金 ・スマホプラン(20GB):2,728円
・ミニプラン(3GB):990円
回線 ソフトバンク
通話料 22円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替

LINEMOは3GBと20GBの2つのプランがあり、スマホをあまり使わない方・頻繁に使う方どちらも最適なプランを選べます。

回線はソフトバンクのものを使っているため、つながりやすいです。

LINEMOはLINEでギガを消費しません。トーク・通話などがすべてデータ量を消費せずに使えるため、動画視聴やSNSなど他のことにギガ消費を充てられます。

乗り換え時のキャンペーンでは、10,000円相当のPayPayポイントを受け取れます。

また、LINEMOはPayPayでの支払いに対応しているため、PayPayユーザーにとっても使いやすい格安SIMです。

【LINEMO公式】詳細はこちら

以下の記事では、LINEMOのメリット・デメリットを紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

ワイモバイル

ワイモバイル
料金 ・シンプルS 3GB:2,178円
・シンプルM 15GB:3,278円
・シンプルL 25GB:4,158円
回線 ソフトバンク
通話料 22円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替・払込用紙

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンクと契約するよりも料金を抑えやすいです。

特に家族割やインターネットのセット割などがお得で、割引を適用すれば最安で990円からの運用が可能です。

なお、家族割は2回線目以降、インターネットのセット割は1回線目以降の料金が割引されます。

家族で契約すれば多くの人が割引対象となるため、夫婦や家族全員で5G対応の格安SIMに乗り換えたいときにおすすめです。

【ワイモバイル公式】詳細はこちら

以下の記事では、ワイモバイルの評判を紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

楽天モバイル

料金 Rakuten最強プラン
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
回線 楽天・au
通話料 無料
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替

楽天モバイルは3,278円という安価で無制限通信ができます。2023年6月からは楽天回線に加えau回線も無制限で利用できるようになりました。

多くのエリアで無制限に通信ができるため、WiFi代わりとしても有効です。

楽天モバイルでは、端末ごと乗り換えると楽天ポイントが還元され実質料金が大幅に安くなるキャンペーンを実施しています。

ハイエンドのAndroidや最新のiPhoneは以前に比べて値上がりしているため、新しく高機能な機種を使いたい方におすすめです。

また、ポイントは楽天モバイルの支払いや他の楽天サービスでも利用できます。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

以下の記事では、楽天モバイルの評判を紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

mineo

mineo
料金 マイピタ
・1GB:1,298円
・5GB:1,518円
・10GB:1,958円
・20GB:2,178円
マイそく(無制限)
・スタンダード(最大1.5Mbps):990円
・プレミアム(最大3Mbps):2,200円
・ライト(最大300kbps):660円
・スーパーライト(最大32kbps):250円
回線 ドコモ・au・ソフトバンク
通話料 11円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード

mineoではドコモ・au・ソフトバンクの3回線が使えます。

2021年10月以前に発売された端末を使っている場合、今までと同じ回線を契約すれば他社回線での動作を制限するSIMロック解除が不要です。

10GB・20GBは料金が比較的安く、データ使い放題オプションも無料で追加できます。データシェアに関するオプションも豊富なため、データ量の心配はあまりいらないでしょう。

低速〜中速ながら無制限に通信できるマイそくもリーズナブルで、速度にあまりこだわらない方におすすめです。

通話料も30秒あたり11円と安く、専用アプリなしで通話できます。eSIM対応もしており、メイン回線・サブ回線どちらにも有用です。

【mineo公式】詳細はこちら

以下の記事では、mineoの評判を紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

J:COMモバイル

J:COMモバイル

料金 1GB:1,078円
5GB:1,628円
10GB:2,178円
20GB:2,728円
回線 au
通話料 22円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード・口座振替(J:COMを口座振替で利用している場合のみ)

J:COMモバイルはJ:COMのサービス利用者におすすめです。J:COMで提供するテレビ・ネット・固定電話・電気のサービスを契約している場合、データ量が以下のとおり増量します。

  • 1GB→5GB
  • 5GB→10GB
  • 10GB→20GB
  • 20GB→30GB

データ通信がお得になるため、ぜひJ:COMのサービスをセットで契約してみましょう。

また、Webから申し込めば契約事務手数料が無料になります。料金の負担なく乗り換えができるため、手続きでお金をかけたくない方におすすめです。

なお、5Gの利用はマイページから5Gサービス切り替えの申し込みが必要です。マイページの「モバイル」を選択し「5Gサービス」の申し込みボタンを押して手続きをしてください。

【J:COM MOBILE】詳細はこちら

IIJmio

IIJmio
料金 2ギガプラン:850円
5ギガプラン:990円
10ギガプラン:1,500円
15ギガプラン:1,800円
20ギガプラン:2,000円
回線 ドコモ・au
通話料 11円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード

IIJmioはプランのラインナップが幅広く、どの利用状況の方でも最適なデータプランを選べます。

また、ドコモ・auの2回線を使えるため、ソフトバンク回線以外から乗り換える方はSIMロックの解除がいりません。

おすすめはデータが増えたにもかかわらず価格が据え置きとなっている5ギガ・10ギガプランです。

お得な料金でより多くのデータが使えるようになっているため、小容量・中容量のデータ通信を使いたい方におすすめです。

また、通話定額オプションも半年間割引料金で使えるため、必要に応じてつけておくとよいでしょう。

【IIJmio公式】詳細はこちら

以下の記事では、IIJmioの評判を紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

イオンモバイル

イオンモバイル
料金 0.5GB〜50GBまで取り扱い多数
(一部抜粋)
3GB:1,078円
6GB:1,408円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
回線 ドコモ・au
通話料 11円/30秒
eSIM あり
支払い方法 クレジットカード

イオンモバイルは0.5GB〜50GBまでと取り扱っているデータ容量が非常に幅広いです。

加えて、プランは自由に切り替えられるため、月の利用状況に合わせて最適なプランを選べます。

通話料も30秒あたり11円と安く、データ容量と料金のバランスを取りたい方におすすめです。

全国のイオン店舗から申し込みができ、困ったときの相談もしやすいです。また、初期設定はイオンで行ってくれるため、自分で細かな設定をせずともすぐに利用できます。

イオンモバイルのお申込みはこちら

以下の記事では、イオンモバイルの評判を紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください!

NUROモバイル

NUROモバイル
料金 NEOプラン(20GB):2,699円
NEOプラン W(40GB):3,980円
VSプラン(3GB):627円〜
VMプラン(5GB):825円〜
VLプラン(10GB):1,320円〜
お試しプラン(0.2GB):330円〜
かけ放題プラン(1GB):1,870円〜
回線 ドコモ・au・ソフトバンク
通話料 11円/30秒
eSIM なし
支払い方法 クレジットカード

NUROモバイルは、プラン料金の安さと3キャリア回線への対応が特徴で、余計な手間や費用をかけずに5Gを使いたい方におすすめです。

LINEMO同様、LINEでギガを消費しないため、よりデータ消費の激しい作業にギガ消費を充てられます。

また、NEOプラン・VS・VM・VLプラン・かけ放題プランは、NURO光とセット契約すれば1年間料金無料キャンペーンを適用できます。

基本料金0円でスマホを使えるため、非常にお得です。

少しでも料金を下げたい場合は、ぜひNURO光とのセット契約を検討してみてください。

【nuro mobile公式】詳細はこちら

以下の記事では、格安SIM(スマホ)を徹底比較しています。おすすめの格安SIMも紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください!

格安SIMで5Gを使うメリット

格安SIMで5Gを使うメリット

格安SIMで5Gを使うメリットは、以下の4つです。

メリット

  • 格安で5Gの高速通信を楽しめる
  • 速度が速く通信品質が安定する
  • 大容量のデータ通信に対応できる
  • 通信エリア拡大で今後のスタンダードになる可能性あり

格安で5Gの高速通信を楽しめる

格安SIMは大手キャリアよりも安く5G通信を使えます。5Gを使うにはオプションを追加する必要がありますが、料金がかからないことが多く、余計な支出が増えません。

特に、屋外で動画視聴や動画のSNS投稿といった負荷のかかる作業をする方にとって、5Gは非常に相性がよいです。

格安SIMの通信速度が気になる方も、5Gであれば高速通信ができます。

速度が速く通信品質が安定する

5Gの通信速度は非常に速いです。4Gでは5分程度かかる2時間の映画のダウンロードは、わずか3秒で完了します。

遅延も4Gのわずか10%程度とタイムラグも少ないため、リアルタイムで配信や放送を楽しめます。

また、同時に多数の機器が接続しても十分なスピードを保てるのも5Gの特徴です。

格安SIMは大手キャリアの回線を使っており、お昼時や夜9時以降といった多くの人が利用する時間帯は通信品質が不安定になる場合があります。

5Gは多数の機器接続にも問題なく対応できるため、混雑する時間の回線も十分な品質のものを使えます。

大容量のデータ通信に対応できる

5Gを使えば、ギガバイト単位の大容量データでもダウンロード・アップロードが可能です。

写真・動画はより鮮明な状態でやり取り可能となり、撮影した画像・映像の美しさを存分に楽しめます。

また、ストリーミング動画のダウンロードも時間がかかりません。すぐにダウンロードできるため、通勤・通学時の視聴も可能です。

通信エリア拡大で今後のスタンダードになる可能性あり

5Gのエリアは都市部に偏っていますが、今後エリアが拡大すれば通信システムのスタンダードになりえます。

もし4Gの取り扱いが終了したときでも、すでに5Gを利用していれば今までと同じように通話・データ通信ができます。

5Gの普及期間を回線切替までの猶予期間ととらえ、今のうちに利用して慣らしておくとよいでしょう。

格安SIMで5Gを使うデメリット

格安SIMで5Gを使うデメリット

格安SIMで5Gを使うデメリットは、以下の3つです。

デメリット

  • 機種が5G通信に対応していないと使えない
  • リ対応エリアはまだまだ狭い
  • 5G非対応のプランより料金が高くなりがち

機種が5G通信に対応していないと使えない

5G回線が利用できるのは5G対応機種のみです。

5G対応機種は2020年3月から発売されています。これ以前に発売された機種や5G非対応の機種では5G回線を使えないため注意してください。

格安SIMへの乗り換えで5Gを使いたい方は、必ず現在使っている機種が5Gに対応しているか確認しましょう。

もし対応していない場合は、乗り換えと機種変更を同時に行えば、端末代金を安くできる場合があります。

対応エリアはまだまだ狭い

5Gの人口カバー率は2022年3月末時点で93.2%となっていますが、使える地域は都市部などごく一部に限られます。

4Gと比べるとまだまだ対応しているエリアは狭いため、非対応の地域に住んでいる方にとっては、まだ必要ないといえます。

とはいえ、現時点で5Gが非対応の地域にも、いずれ普及する可能性は十分考えられます。

自身の居住エリアが5G対応地域となったときに5Gが使える格安SIMを使っていれば、今後さらに快適に利用できる可能性が高いでしょう。

5G非対応のプランより料金が高くなりがち

5Gに対応している格安SIM大手のオンラインプランやサブブランドが多いですが、これらは他社の格安SIMと比べて料金がやや高めです。

大手キャリアよりは安く利用できますが、最安プランを契約したい方にとっては満足いかない価格といえるでしょう。

5Gにあまりこだわりがない場合は、料金や通信データ量、通信速度などを総合的に判断して、できる限りやすいプランを契約したほうがコストがかからずお得です。

5G対応の格安SIMの選び方

5G対応の格安SIMの選び方

5Gに対応する格安SIMを上手に選ぶには、以下の5点を重視してみましょう。

  • 通信回線はどれにするか
  • 現在のプランより料金が安くなるか
  • 通信データ量は適切か
  • SIMタイプはカードかバーチャルか
  • 乗り換えキャンペーンの特典は豊富か

通信回線はどれにするか

格安SIMで選べる通信回線はドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4つです。

楽天回線は楽天モバイルのみ契約可能なため、楽天モバイル以外から選ぶ方は3つのなかから自分に合った回線を選ぶ必要があります。

5Gに対応しているエリアは、回線によって異なります。自分の居住エリアでどの回線が5Gに対応しているかを確認したうえで契約しましょう。

以下の記事では、格安SIMの速度を徹底比較しています。使用する回線やサービスによって通信速度が変わるので、気になる人はチェックしてみましょう!

現在のプランより料金が安くなるか

現在契約しているプラン料金よりも安くならないと、乗り換える意味がありません。

現在のプランと契約予定のプランを比較し、どれくらい料金が下がり月々の負担が減るのかシミュレーションしておくとよいです。

「月3,000円」「年間で40,000円」のように減らしたい金額をあらかじめ決めておくと、契約すべきプランの選択肢を絞りやすくなります。

以下の記事では、携帯料金を徹底比較しています。用途別や容量別で、料金のシミュレーションもしているので、気になる人はご一読ください!

通信データ量は適切か

日々どれくらいの通信データ量を使うかによって、契約するプランは変わります。プランのデータ容量によって、快適に使えるかどうかが決まるといってよいでしょう。

WiFi環境で使うことが多く、あまり外で使わない場合は1GB・3GB・5GBなどの小容量プランがおすすめです。

一方、外でもスマホを使う頻度が高い人は10GB・15GB・20GBなどの中容量・大容量プランを選択しましょう。

SIMタイプはカードかバーチャルか

SIMにはカードタイプの物理型と、スマホ内にSIMを組み込むバーチャル型(eSIM)があります。

カードタイプは端末故障時でも別機種に差し替えれば使える利便性が特徴です。一方、eSIMはSIMカードの発送を待たずに使えて、SIMの抜き差しも必要ありません。

設定方法はSIMのタイプごとに異なるため、自分が設定しやすいほうや使いやすいほうを選びましょう。

乗り換えキャンペーンの特典は豊富か

格安SIMがお得な理由の一つとして、豊富なキャンペーンがあります。

キャンペーン内容はポイント還元や端末割引などが多く、通常通り乗り換えるのに比べて、実質料金を安くできます。

日頃からポイントを使う方や機種変更時の端末料金を安くしたい方は、ぜひキャンペーンの適用を狙いましょう。

ただし、あまり特典に着目しすぎると、回線のクオリティやデータ通信量に不満が生まれやすいです。

以下の記事では、格安SIMのキャンペーンを紹介しています。お得に格安SIMに乗り換えたい人はぜひチェックしてみてください!

5G対応の格安SIMへの乗り換え手順

5G対応の格安SIMへの乗り換え手順

この記事では、電話番号を新しく契約する格安SIMに引き継ぐ場合の手順を説明します。5G対応格安SIMへの乗り換えは、以下のとおりです。

乗り換え手順

  • 乗り換え元でMNP予約番号を取得する
  • 乗り換え先の格安SIMで申し込み手続きをする
  • 初期設定を行う

乗り換え元でMNP予約番号を取得する

電話番号を引き継いで乗り換える場合は、現在契約している通信キャリアでMNP予約番号を取得します。予約番号の取得は、会員ページや専用ダイヤルなどから行えます。

なお、乗り換える際に契約者の名義も変更したい場合は、乗り換え元のキャリアで事前に名義変更をしておきましょう。

乗り換え元で名義を変えておかないと、乗り換え先での契約が新名義扱いとなってしまい、電話番号を引き継げません。

乗り換え先の格安SIMで申し込み手続きをする

MNP予約番号が取得できたら、乗り換え先の格安SIMで申し込み手続きを行います。

格安SIMの手続きはWeb上で行うことが多いため、不慣れな方は家族や友人に手伝ってもらいましょう。

なお、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイル・mineoについては実店舗が存在します。

プラン・SIMのタイプ・端末の有無などを選択し、申し込みを完了してください。

申し込み時は入力事項などに間違いがないかよく確認しましょう。

特に、住所は発送物の宛先となるため、間違えて記入していると受け取れない可能性があります。

初期設定を行う

申し込みが終了すると、開通手続きに入ります。SIMの初期設定を行い、手続きを始めましょう。

手続き方法はSIMカードとeSIMで異なります。端末ごとにも初期設定の操作手順が変わるため、付属の説明書や契約した格安SIMの公式サイトを見ながら行うのがおすすめです。

5Gの格安SIMに関するQ&A

5Gの格安SIMに関するQ&A

5Gの格安SIMに関する質問をまとめました。乗り換え時や5G検討時の参考にしてください。

5Gを使うためのスマホ設定は?

iPhoneは「設定」の「モバイル通信」から「5Gオート」または「5Gオン」を選択します。

Androidは「設定」の「モバイルネットワーク」から「5Gを有効にする」を選択します。

5G回線と4G回線は切り替えできる?

「設定」の「モバイル通信」または「モバイルネットワーク」から自由に切り替え可能です。

5Gプランを契約したからといって4Gが使えなくなるわけではないため、5G回線を自動で拾うようにしたり、4G専用にしたりと自分好みにカスタマイズができます。

5Gはこれから発展する?

5Gの人口カバー率の目標は 2023年度末 95%、2025年度末 97%、2030年度末 99%となっています。

とはいえ、対応エリアはまだまだ少ないため、これからの発展に期待しましょう。

発展の仕方次第では5Gが今後のスタンダードとなる可能性もあるため、今から使えるようにしておくとおすすめです。

まとめ

5Gが使えるおすすめの格安SIM10選や5Gのメリット・デメリット、5G対応格安SIMの上手な選び方について解説しました。

5G対応の格安SIMであれば、より高速で遅延のないデータ通信が可能です。

特に、外で頻繁にスマホを利用する方やゲーム・動画視聴を行う方は5Gオプションを追加しておいて損はないでしょう。

これまでよりも早く快適な通信を楽しみたい方は、ぜひ5G対応の格安SIMを契約して5Gの凄さを実感してください。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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