ahamoからドコモに戻す方法は？プラン変更手続きの仕方や流れなどを紹介

ドコモから基本料金の安いahamoへ移行したけれど、20GBでは足りない、新しい料金プランが気になるなどの理由で、またドコモに戻したいという方も多いのではないでしょうか。

ドコモでは2023年7月1日から、新料金プラン「eximo」「irumo」の提供を開始しました。現在、契約できるプランは「ahamo」「eximo」「irumo」の計3種類です。

もちろんahamoから新しいプランへの変更も可能です。この記事では、ahamoからドコモへ戻す(irumoとeximoへの乗り換え)際の手順や注意事項について詳しく解説します。

新料金プラン「eximo」「irumo」の特徴

まずはじめに、2023年7月1日から提供開始になった、ドコモの新料金プラン「eximo」「irumo」について解説していきます。

基本料金が安い「ahamo」は残しつつ、旧プラン「ギガホプレミア」「ギガライト」などの新規受付を終了し、代わりに「eximo」「irumo」を新しく導入した形です。

では、現行のプランである「ahamo」「eximo」「irumo」について、料金・プラン内容がどのように違うのかを見ていきましょう。

上記の内容を見ると、無制限タイプの「ギガホプレミア」は「eximo」に変更、低容量タイプの「ギガライト」は「irumo」に代わったといえるでしょう。

irumoは低容量だと格安料金で利用でき、eximoは無制限に使うことも可能ですが、使った容量により料金が変動する従量制タイプなので無駄がないのが特徴です。

ahamoからドコモに戻せる？(irumoやeximoにプラン変更)

ahamoへの申し込みはウェブ上で簡単にできますが、ahamoからドコモ(irumoやeximo)には戻せるのでしょうか。

結論、ahamoからドコモ(irumoやeximo)に戻すことは可能です。

ただし手順は条件によって異なるなど、少し面倒な点もあるので注意が必要です。

解約金はかからない

ahamoからドコモ(irumoやeximo)へ戻す際、ahamoの解約金は発生しません。単なる料金プランの変更扱いとなるためです。

ahamoはあくまでドコモのオンライン専用ブランドであり、新しく導入されたirumoやeximoにも問題なく移行できます。

ドコモを解約するわけではないので、回線継続利用期間やdポイントもそのまま引き継がれます。

なお、FOMA／Xiプラン(ギガホ プレミア、ギガライト、シェアパックなど)を契約中の方は、事務手数料として3,850円(税込)かかります。

【ドコモ公式】詳細はこちら

4G端末は使えるものと使えないものがある

ドコモで購入した5G端末であれば、どのプランに変更しても使い続けることができます。

ただし、4G専用端末を使おうと考えている方は、契約前に自身のスマホが対応端末かどうか確認するようにしましょう。

また、当然4G端末では5G通信は利用できないので注意が必要です。

対応端末かどうかは、こちらから確認可能です。

ahamoからドコモに戻す方法(irumoやeximoにプラン変更)

ahamoからドコモへ戻す(irumoやeximoにプラン変更)方法と手順について紹介します。

irumoとeximoともに、ドコモショップで申し込みできる点は共通しています。専門スタッフに相談しながら進めたい方は利用してみましょう。

スマホやiPhoneの最新情報をいち早くお知らせ！

ahamo→eximoへプラン変更する場合

ahamoからドコモへ戻す場合は、ドコモオンラインショップかドコモショップで手続きする方法があります。

オンラインショップでは「SIM発行」の申請が必要で、SIMカードは最短2日で届けてもらえます。その後はSIMカードを入れ替えることで、手続き完了です。

不安な方は、ドコモショップでも申込みできるのでeximoについてもう少し詳しく聞きたい方などは、利用すると良いでしょう。

irumoにプラン変更する場合

ahamoからirumoへのプラン変更は、ドコモショップでの申し込みのほか、irumoの専用サイトから申し込みができます。

irumoに対応していない端末は利用できないため、こちらで確認。

サイト上の「申し込みボタン」を押し、上記のように選択した後は、dアカウントの確認に入りますのでログインしましょう。

後は指示通りに進めれば申し込み完了です。

なお、ドコモショップへ行く際は待ち時間を減らすため、事前に来店予約をするのがおすすめです。ドコモの来店予約方法については、こちらの記事も参考にしてください。

ドコモの来店予約方法を解説！当日の予約や確認・キャンセル方法

端末の不具合や故障、契約内容の確認・変更の際にはドコモショップで手続きをします。しかし、窓口はいつも空いているとは限らず、混んでいて手続きまでに時間がかかるということもあるでしょう。そこでおすすめなのが、事前の来店予約です。ドコモショップでは来店予約が導入されているため、サービスを上手に活用して、用事をスムーズに済ませましょう。この記事でわかることドコモの来店予約方法ドコモ来店予約時の注意点来店予約の確認・変更・キャンセル方法ドコモの来店予約をするメリットは？来店予約をするメリットスムーズに...

ahamoからドコモに戻す(irumoやeximoにプラン変更)ときの注意点

ahamoからドコモへ移行する際に、気をつけたい注意点について解説します。

無料通話は有料となる

irumoやeximo、どちらのプランに移行しても、ahamoでは無料だった「5分かけ放題」オプションが有料となります。

同じオプションを付けると、月880円(税込)かかるので注意が必要です。ちなみに時間無制限のかけ放題のオプションは1,980円で加入できます。

ahamoのときに、「5分かけ放題」オプションを重宝していた方は覚えておきましょう。

eximoに移行すると料金が高くなる

現在、ahamoを利用している方がeximoに変更する場合、料金が高く感じる可能性もあります。

ahamoが20GBで2,970円(税込)だったのに対し、eximoで20GB以上使う場合は4,928円(税込)となるので、約2,000円通信費がアップしてしまう計算です。

さらに、無料通話オプションを付けるのであれば5,000円を超えてくるので、通信費の削減のためプラン変更をしたい方はよく考える必要があるでしょう。

ただし、データ容量無制限で使えるのがeximo最大の魅力です。自分にあったプラン変更を検討してください。

ahamoからドコモに戻す際のよくある質問

ahamoからドコモへ戻す手続きに関して、疑問点や不明点をまとめました。

ahamoからドコモに戻す理由は？

• データ量無制限プランがよい
• ショップ窓口のサポートを受けたい

ahamoは基本料金の安さが魅力ですが、データ量無制限のプランはありません。

2022年7月より月額4,950円(税込)で100GBまで使えるオプション「ahamo大盛り」が提供開始されましたが、100GB以上利用する方はeximoが向いているでしょう。

また、ahamoはすべて自分でオンライン手続きをする必要があります。ショップ窓口を利用したい方は、プラン変更を検討してもよいでしょう。

他にもどうしてもキャリアメールや留守番電話サービスを使いたい方もahamoでは提供されていないので、ドコモに戻す理由となりそうです。

継続年数は引き継がれる？

ドコモ(irumoやeximo)→ahamoに移行してもahamo→ドコモに移行しても、継続年数は引き継がれます。

ただし、ahamoを解約してドコモに新規申し込みをするなど、解約を挟むと継続年数は引き継がれません。

ahamoからドコモ(irumoやeximoにプラン変更)に戻すには？まとめ

ドコモからahamoにした方が、同じ電話番号の契約のままahamoからドコモへ戻すことは可能です。

「ahamoの20GBでは足りない！」方は、eximo。安さを追求したいなら、irumoが合っています。冒頭の表を参考に判断してみてください。

プラン変更方法もオンラインショップやドコモショップで簡単にできるので、自身にあった料金・データ容量を見極め、賢くプラン変更するようにしましょう。

【ドコモ公式】詳細はこちら