auのpovoの口コミや評判は?メリット・デメリット・他社の新プランと比較!

auの新料金「povo」はデメリットだらけなの?povoを実際に契約中の評判・口コミ・レビューから、povoのメリット・デメリットをまとめました。速度が遅くないか不安な方、使ってみた感想が知りたい方必見です。
auのpovoの口コミや評判は?メリット・デメリット・他社の新プランと比較!

auの新料金プランとしてスタートしたpovo。

大手キャリアよりも格安の料金で注目を集めていますが、実際に使った評判や口コミはどうなのでしょうか?

本記事では、povoを1ヵ月使った感想とともに、メリット・デメリットを完全解説します!

povoに乗り換え・プラン変更しようか悩んでいる方は、後悔しないようにぜひご一読ください!

評判からわかるpovoのメリット5つ

povoを実際に使っている方の評判や口コミから、どんなメリットがあるかをまとめました。

  • 1.料金が安い
  • 2.必要なものだけトッピングできる
  • 3.1日だけデータ使い放題にできる
  • 4.手数料・違約金が0円
  • 5.オンラインで手続きが完結

メリット1.料金が安い

povoのメリット1点目は、料金が安い点です。

povoの料金プランは、基本料0円でデータ容量は必要な分だけ追加してトッピングします。例えば30日20GBのトッピングは2,700円(税込)です。

auの場合、大容量プランは月7,238円(税込)かかるのでかなりお得な料金プランといえます。

さらに、口コミの通り格安SIMと比較してもpovoの料金は安いです。例えば、UQモバイルは25GBで3,828円(税込)、ワイモバイルは25GBで4,158円(税込)です。

ワイモバイルやUQモバイルの方がデータ容量は少し多いですが、povoの方が月1,000円〜1,500円ほど安くなります。auの通信速度で料金が安くなるのは、povoならではのメリットといえます。

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メリット2.必要なものだけトッピングできる

povoメリット2点目は、「トッピング」と呼ばれるオプションサービスが充実している点です。povoには4つのトッピングがあります。

トッピング名 種類
データ 6種類
通話 2種類
コンテンツ 2種類
サポート 1種類

会社によっては基本プランに通話料金が入っていることもありますが、povoは必要な人だけトッピングできるようになっています。

LINE通話しか使わない方も多いと思うので、不要な分の料金が安くなるのは嬉しいポイントです。

短い通話をよくする場合は、月額550円(税込)の「5分通話かけ放題」をつけましょう。povoの通話料は30秒ごとに22円(税込)なので、月平均12.5分以上電話をかける方に適しています。

通話時間を気にせず電話したい場合は、月額1,650円(税込)の「通話かけ放題」が向いているでしょう。月平均37.5分以上電話をかける方におすすめです。

期間限定お試しトッピング

また、povoには期間限定の「お試しトッピング」が登場することもあります。たとえば2023年2月20日まで提供されている「データ追加9GB(90日間)」というお試しトッピングは、2,790円(税込)で9GBのデータ容量を購入することができます。

30日3GBのトッピングは990円(税込)なので、9GB分購入すると2,970円(税込)です。前述のお試しトッピングを利用すれば、200円お得なだけでなく、30日ごとにトッピングを買い足す手間も省けます。

このようにお試しトッピングをうまく利用することで、月々の料金をさらに安くできるでしょう。

メリット3.1日だけデータ使い放題にできる

1日単位でデータ使い放題は他社にはないのでpovoの強みといえます。

「データ使い放題24時間」は、その名の通り24時間だけデータ容量が無制限になるトッピングです。1日あたり330円(税込)で提供しており、月に何度でも使用できます。

データ容量無制限のプランを契約するほどではないけれど、月に何度かデータ容量を多く消費するというユーザーに向けたトッピングです。

メリット4.手数料・違約金が0円

povoは、乗り換え時にかかる手数料や違約金がかかりません。具体的には、契約事務手数料・契約解除料・au/UQモバイルからの移行手数料が無料です。

そのため、格安SIMなど他社の料金プランに乗り換えるよりも、お得に手続きできます。

メリット5.オンラインで手続きが完結

povoのオンライン手続きにはメリットがたくさんあります。

オンライン手続きの場合、24時間自分の好きな時間に好きな場所から手続きが可能です。店舗に直接行く手間がないので、忙しくて時間がとれない方でも空き時間にスマホから手続きできます。

最初の契約だけでなく、その後のプラン変更や問い合わせもオンラインだけで済むので、かなりの時間が節約できる点が魅力です。

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評判からわかるpovoのデメリット4つ

多くのメリットがあるpovoですが、一方で不満を感じている声もありました。評判・口コミからわかったpovoのデメリットをまとめました。

  • 1.申し込み・問い合わせがオンライン限定
  • 2.キャリアメールが使えない
  • 3.家族割・auスマートバリューが対象外
  • 4.端末のセット販売がない

デメリット1.申し込み・問い合わせがオンライン限定

povoは、新規申し込み受付や各種手続きが、すべてオンラインに限定されます。店舗・電話でのサポートは受け付けていません

そのため、店舗スタッフに直接相談しながらプランを決めたい方や、料金プランについてあまり詳しくない方にとっては、難しいプランかもしれません。

しかし、ドコモの「ahamo」やソフトバンクの「LINEMO」、格安SIM各社はオンライン手続きが主流です。

やったことがないから不安という方は、この機会にオンラインでの契約を試してみてはいかがでしょうか。

デメリット2.キャリアメールが使えない

au・ドコモ・ソフトバンクのメールアドレスを使っていた方は、乗り換え前に各サービスに登録しているアドレスを変更する必要があります。

ただしキャリアメールがないのはpovoだけではなく、ahamoやLINEMO、格安SIMにもキャリアメールはありません

キャリアメールはドコモ・au・ソフトバンク独自のアドレスなので、スマホ代を節約したいならメールアドレスの変更は遅かれ早かれ必要です。

ただしauの場合、月額330円(税込)の「auメール持ち運びサービス」を利用すれば、au解約後もauメールアドレス(@ezweb.ne.jp/@au.com)を引き続き利用できます。必要な人は、povo2.0移行後31日以内に公式サイトから申し込みましょう。

キャリアメールからの移行には、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールがおすすめです。どの携帯会社に乗り換えても使い続けられるうえ、無期限で使えます。

povoで使えるサービス・使えないサービス

キャリアメール以外に、povoで使えるサービス・使えないサービスをまとめました。テザリングが無料で使えるのは嬉しいですね。

使えるサービス ・テザリング
・5G通信
・国際電話/国際SMS
・国際ローミング
・かえトクプログラム
・auかんたん決済
・迷惑SMSブロック(2023年2月以降提供開始予定)
使えないサービス ・キャリアメール
・留守番電話サービス
・家族割プラス(2021年夏までの申し込みでカウント対象)
・auスマートバリュー
・家族割
・スマイルハート割引

デメリット3.家族割・auスマートバリューが対象外

povoは月額料金が安いためか、auで実施中の割引サービスが適用されません。

ですが、auで割引を適用した金額よりもpovoの方が安い場合があります。

auのピタットプラン 4G LTEに、家族割プラスとauスマートバリューを適用した場合の金額をまとめてみました。

  
au 〜1GB 〜4GB 〜7GB
通常料金 3,465円(税込) 5,115円(税込) 6,765円(税込)
家族割プラス -1,100円(税込) -1,100円(税込) -1,100円(税込)
auスマートバリュー 対象外 -550円(税込) -550円(税込)
合計2,365円(税込) 3,465円(税込) 5,115円(税込)

povoは契約期間の縛りがないため、同じく2年縛りのない料金プランで比較しました。

povoの月額料金は基本料0円です。30日3GBのプランが990円(税込)なので、どのプランでもpovoの方が安いことがわかります。

【povo公式】詳細はこちら

デメリット4.端末のセット販売がない

povoでは自分でpovo対応端末を用意する必要があります。

キャリアでは契約時に端末を購入するのが一般的なので、自分で用意するのは少し手間に感じるかもしれません。

auオンラインショップやAppleストアで契約すると、SIMロック解除の手続きなくそのままpovoで使えます。

詳しくは、povo対応機種・端末のおすすめを解説した記事があります。自分で端末を用意する方法や、povo対応のおすすめスマホを紹介しているので、povoの契約を考えている方はぜひ参考にしてください。

【結論】povoはどんな人におすすめ?

povo 出典:povo

ここまで解説したメリット・デメリットをふまえて、povoがどんな人におすすめなのかまとめてみました。

povoはこんな人におすすめ!

  • スマホ代を節約したい人
  • 速度でストレスを感じたくない人
  • オンライン手続きに挑戦できる人
  • 月に何日かデータ容量をたくさん使いたい人

au・ドコモ・ソフトバンクと比べたpovoのメリットは、なんといっても月額料金の安さです。

povoに乗り換えるだけで月々数千円安くなるので、年間で数万円節約できる可能性があります。

料金の安さで考えると格安SIMも候補に上がりますが、auと同じ通信回線を使っているため通信速度が速く、格安SIMよりも通信が安定しやすい点がpovoのメリットです。

さらに、キャリアにも格安SIMにもない24時間データ使い放題というトッピングも魅力の1つです。

土日だけ動画や映画でギガをたくさん使いたい方も、トッピングをつければ通信制限にかからず快適に使えます。

スマホ代を節約したい方、今の通信速度にストレスを感じている方は、ぜひpovoの乗り換えを検討してみましょう。

【povo公式】詳細はこちら

povoを1ヵ月使ってみた感想は、こちらの動画でも解説しています。

povoの契約を検討している方は、povoへMNPで乗り換える方法を解説した記事をご覧下さい。

LINEMO

povoに関するQ&A

最後に、povoに関する質問をまとめました。povoの契約を考えている方は、申し込み前にこちらを確認しておきましょう。

Q.乗り換えたら、機種代金の残りはどうなる?

povoに乗り換えても分割払いは継続できます

ほとんどの携帯会社では、乗り換え時に残りの端末代金を一括と分割どちらで払うか決められます。

機種代金を一括請求されると支払いが厳しい方も、分割で継続すれば安心してpovoに乗り換えられます。

Q.スマホトクするプログラムはpovoでも継続される?

povoに乗り換えても継続されます

auでは、「スマホトクするプログラム」という残価設定型のスマホ購入プログラムを実施しています。

「スマホトクするプログラム」は、端末代金を分割払いした場合、25か月目以降にスマホを返却すると、代金の残債が免除される仕組みです。

「スマホトクするプログラム」を利用しているauユーザーは、povoへの乗り換え後もサービスが継続されます

Q.povoでeSIMを契約するメリットはある?

A.eSIM契約にすると、povoの回線をすぐに使える点がメリットです。

物理的なSIMカードの場合、申し込み後SIMカードが届くまで1日〜3日前後かかります。一方eSIMは、申し込んだ当日にpovoを使い始めることが可能です。

仕事でSIMカードの受け取りができない方や、契約後すぐに使いたい方にとってeSIM契約はメリットが多いでしょう。

一方、eSIMの設定方法はあまりなじみがないため、設定が不安な方は物理的なSIMカードを契約をおすすめします。

【povo公式】詳細はこちら

povoで使えるおすすめの補償サービス「モバイル保険」

出典:モバイル保険
  • 1契約で3端末まで補償可能
  • モバイル端末全般を補償
  • 通信キャリアを乗り換えてもそのまま利用できる

通信キャリアを乗り換える際、その都度端末の補償サービスを見直すのは面倒な作業です。しかし、「モバイル保険」であれば通信キャリアを変更してもそのまま安心して利用できます

また、機種変更をした場合も補償対象端末を変更するだけで永続的に補償されるので、再度補償サービスに加入する必要がありません。

モバイル保険は、月額料金700円(不課税)で3端末まで修理費用を補償してくれるサービスです。スマホだけでなくタブレット・パソコン・スマートウォッチなどに対応しているので、お持ちのモバイル端末と組み合わせて加入できます。

保証金額は、主端末・副端末あわせて年間最大10万円。修理不能・盗難の場合も補償対象なので、万が一に備えて加入しておくことをおすすめします。

多くの補償サービスは端末の購入と同時に加入することが条件です。しかしモバイル保険は購入してから1年未満、もしくは購入してから1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが 提供する有償の補償サービスに加入している場合は加入が可能です。

必要なものを用意しておけば保険金の請求もWebから簡単に申請できるので、ぜひこの機会に利用を検討してみてください。

【モバイル保険】サービス詳細はこちら

公開日時 : 2023年01月26日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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