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ahamoと楽天モバイルを比較!どっちがいい?違いを徹底解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ドコモの新プラン「ahamo(※1)」と楽天モバイルの「最強プラン」は、大容量のデータ通信と通話料を含んだ低価格の料金設定が人気を集めています。
スマホ代の節約のためにいずれかの格安プランに乗り換えを検討している人も少なくないでしょう。
この記事では、ドコモの新プランahamoと楽天モバイルを徹底比較して、どちらがおすすめか詳しく説明します。
この記事でわかること
【結論】ahamoと楽天モバイルどっちがいい?
ahamoと楽天モバイルはどちらもお得なプランですが、プラン内容や他の条件に違いがあるためそれぞれおすすめポイントが異なります。
どんな人におすすめか、まずは結論から先に見ていきましょう。
ahamoがおすすめな人

- 1ヵ月20GBで足りる
- 5分以内の短い通話が多い
- 電話のつながりやすさを重視する
- 海外でもスマホで通信したい
ドコモの新料金プランのahamoは、月額料金2,970円(税込)で20GB利用できます。プラン発表後さらに月額料金の値下げを発表して、お得感が増しました。
使い放題ではないものの20GBはかなりの大容量なので、この容量で十分だと感じる人も多いのではないでしょうか。
国内通話は5分間無料なので、5分以内の短い通話が多い人におすすめです。
ahamoが楽天モバイルよりも優れている点の1つが電話のつながりやすさです。ahamoはドコモの電波を利用しているためエリアカバー率が非常に高く、どこでも安心して利用できます。
その他には、ahamoは海外でスマホで通信したい人にも最適です。
ahamoは82の国と地域で追加料金なしで20GBまで通信できるので、海外用ポケットWi-Fiのレンタル費用を浮かせたい人に適しています。
ahamoには最低利用期間がなく、新規事務手数料やSIMカード発行手数料などの初期費用も一切かからないため気軽に申し込みできます。
楽天モバイルがおすすめな人

- データ使い放題がほしい
- 月によって使うデータ量に変動がある・従量制のプランがいい
- 試しに利用してみたい
- 楽天製品を利用したい
楽天モバイルの最大の魅力は、「データ使い放題」を業界最安級で利用できる点です。
また楽天アプリでの国内通話料も0円なので、スマホをとにかく安く利用できます。
使用したデータ量に合わせて料金が変動するため、料金に無駄がなく、月ごとにデータ使用量の差が大きい人などに楽天モバイルはおすすめです。
以前までは、パートナー回線だと5GBまでしか利用できませんでしたが、現在はパートナー回線でも安心して無制限で利用できます。
お得なキャンペーンも開催しており、iPhoneを安く手に入れたい人や、なるべくスマホを安く購入したい人は楽天モバイルが断然おすすめです。
併用の使い方もできる
ahamoか楽天モバイルのいずれかを選ぶのではなく、どちらも契約して併用する使い方もおすすめです。
ahamoは20GBを使い切ると通信速度が最大1Mbpsに制限され、再び高速で通信するには1GBのデータ容量を550円(税込)で購入しなければいけません。
また、ahamoはデータ容量の繰り越しができないため月内に使い切る必要があるという注意点もあります。
そんなときにおすすめなのが楽天モバイルでギガ不足をしのぐ方法です。ahamoで追加容量を買うより安くデータ通信ができます。
また、楽天モバイルはデータ通信だけでなく通話でも併用の強みを生かせます。
ahamoは5分以内の国内通話のみが無料で、24時間かけ放題にするには月額1,100円(税込)のかけ放題オプションへの加入が必要になります。
対して、楽天モバイルは追加費用なしで国内通話が時間に制限なくかけ放題です。
5分以内で済みそうな通話はahamoから発信し、5分以上かかりそうな通話は楽天モバイルから発信することで通話料金を大幅に抑えられます。
他にも、ahamoと楽天モバイルをそれぞれ仕事用とプライベート用で分けるといった使い方もできます。
ahamoと楽天モバイル併用方法
- デュアルSIM対応iPhoneで併用
- 2台持ちで併用
それぞれの併用方法については以降で詳しく解説します。
デュアルSIM対応iPhoneで併用
デュアルSIM対応のiPhoneを使うと、2つの回線を1台のスマホで利用でき、かさばらないのがメリットです。
また、デュアルSIM対応のiPhoneはahamoと楽天モバイルの両方に対応しているため、周波数帯(バンド)を気にする必要がないのもポイントです。
デュアルSIM対応iPhone
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 mini
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Plus
iPhoneのデュアルSIMはnano SIM2枚の構成ではなく、「nano SIM + eSIM」もしくは「eSIMX 2 + nanoSIM/eSIM」の組み合わせです。
ahamoでもeSIMの契約は可能ですが、楽天モバイルの方がiPhone端末の価格が安いため、ahamoでnano SIMを発行し、楽天モバイルで端末購入+eSIMを発行することをおすすめします。
なお、ここではデュアルSIM対応のiPhoneでahamoと楽天モバイルを併用する方法を紹介しましたが、AndroidスマホでもデュアルSIMに対応していれば併用は可能です。
ただし全てのデュアルSIM対応Androidスマホが、ahamoと楽天モバイルの両方に対応しているわけではありません。
Androidスマホで併用する場合は、必ずahamoと楽天モバイルの両方に対応している端末を選びましょう。
2台持ちで併用
1台にahamoのSIMを挿し、もう1台に楽天モバイルのSIMを挿して使い分けます。
2台持ちのメリットは、仕事をプライベートに持ち込まないようにできる点です。
他にも、1台は通話専用にしてもう1台はネットやゲーム専用にすることでバッテリーの消費を分散するといった使い方もできます。
また、2台持ちはデュアルSIM対応スマホに比べて端末の選択肢が多いのもメリットです。
2枚のSIMを1台で利用することに不便を感じる人は、2台持ちでの併用を検討してみるといいでしょう。
ahamoと楽天モバイルを徹底比較
ここではahamoと楽天モバイルを徹底比較し、両者の違いについて詳しく解説していきます。
比較1.料金プラン
ahamoと楽天モバイルの料金プラン比較は以下の通りです。
(税込) | ahamo | 楽天モバイル 最強プラン |
---|---|---|
〜1GB | 2,970円 | 1,078円 |
〜3GB | 1,078円 | |
〜20GB | 2,178円 | |
20GB〜 | ー | 3,278円 |
ahamoは2,970円(税込)の定額制のプランで、1ヵ月のデータ量は20GBです。
対して、楽天モバイルは使った分に応じて料金が異なる従量制のプランで、20GBまでの場合は2,178円(税込)となります。
また、ahamoは20GBを超えると通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
テキストメッセージや画像が少ないWebサイトの閲覧程度であれば問題なく利用できますが、高画質動画の視聴や大容量のデータ送信等は難しいかもしれません。
楽天モバイルはデータ容量無制限なので、20GB以上使う場合も最大2.8Gbpsの高速通信を利用できます。なお、20GB以上の月額料金は3,278円(税込)です。
使用可能なデータ容量や料金のバランスを考えると、楽天モバイルの方がお得に使えます。
ahamoはdカード契約で毎月のデータ容量が増量
ahamoでは、dカードとdカード GOLDを契約中のユーザー向けに、毎月のデータ容量が増量される「dカードボーナスパケット特典」が2021年9月1日より開始します。
付与されるデータ容量は以下の通りです。
dカードボーナスパケット特典
- dカード:1GB増量
- dカード GOLD:5GB増量
ahamoで5GB追加するには2,750円(税込)かかり、1年間で計算すると33,000円(税込)になるため、dカード GOLDでも年会費の元は十分取れます。
ahamoの20GBで容量が足りるか不安な場合は、dカードやdカードGOLDを検討してみるといいでしょう。
通話料は楽天モバイルが安い
通話料を比較すると、ahamoは基本料金に含まれているのが5分かけ放題なのに対し、楽天モバイルはRakuten Linkアプリから発信すれば追加費用なしで無制限かけ放題です。
他の電話アプリから発信すると30秒で22円(税込)の通話料がかかる点にだけ注意しておけば、通話料は楽天モバイルの方が断然安くおすすめです。
比較2.通信速度
ahamoと楽天モバイルの通信速度で、どちらを契約するか決めようと考えている人も多いと思います。
「みんなのネット回線速度」では、直近3ヵ月の平均値を確認できます。あくまで平均数値で利用する地域や端末によって差異がありますが、参考として2023年7月~9月の平均速度を比較してみましょう。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
平均Ping値 | 48.91ms | 52.03ms |
下り平均速度 | 71.83Mbps | 81.7Mbps |
上り平均速度 | 9.58Mbps | 28.93Mbps |
通信速度を見ると、楽天モバイルの方が速いことがわかります。なお、どちらも下りが50Mbpsを超えているので、問題なく通信できるといえるでしょう。
ただ、楽天モバイルは次に比較するエリアや電波の周波数に関してahamoに劣る部分がいくつかあるため、速度が遅く感じたり電波の受信感度が悪くスムーズに通信できないことがあります。
改善傾向にあるようですが、気になる方はahamoも検討してみましょう。
比較3.回線エリア
-
楽天モバイル:
- ドコモオンラインショップでahamo以外のプラン申し込みと同時に端末を購入し、その後ahamoにプラン変更
- ahamo契約後にドコモオンラインショップで端末購入
- 乗り換えでdポイント(期間・用途限定)8,000ポイント
- 乗り換かつiPhone SE3購入で最大20,691ポイント
- 乗り換えかるiPhone購入で最大24,000ポイント
- AndroidもWi-Fiも最大19,000円おトク
- iPhoneの新規購入+下取りで10,000ポイント還元ト
- 海外でも使うならahamo
- 無制限プランを使うなら楽天モバイル
- ahamoと楽天モバイルを併用する方法もある
回線が利用できるエリアも、申し込みを検討する上で無視できない点です。
ここでは、ahamoと楽天モバイルエリアカバー率と電波の届きやすさに影響する周波数を比較します。
エリアカバー率はahamoが高い
ahamoと楽天モバイルの、4Gと5Gそれぞれのエリアにおけるカバー率を比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
4G | 99% | 98% |
5G | 基地局1万基突破(※1) | 不明(※2) |
(※1)2023年度中に97%を目指す
(※2)※2024年度末までにカバー率56.1%の予定
4Gはahamoがドコモのエリアをそのまま使えるため非常に広い範囲で利用できるのに対し、楽天モバイルは90%でahamoに比べて狭いのが現状です。
5Gは2021年7月時点ではドコモの5G基地局がすでに1万基を突破していて、2023年度中にカバー率97%を目指しています。
楽天モバイルは現時点での5G基地局数を発表していないため詳細は不明ですが、エリアマップで5Gエリアを確認するとahamoよりも狭いです。
また、楽天モバイルの今後の5Gエリアのカバー率は2024年度末までに56.1%にとどまる予定なので、5Gの普及はドコモよりも遅れるでしょう。
これらの点から、エリアの広さで選ぶならahamoがおすすめです。
なお、それぞれのエリア詳細はエリアマップで確認できます。生活圏内のエリアが気になる場合は事前に調べておきましょう。
ahamo | 楽天モバイル |
---|---|
サービスエリアマップ | サービスエリア |
電波の周波数もahamoが優れている
現状、エリアの広さではahamoが楽天モバイルの一歩先を行っていますが、利用できる電波の周波数で比較してもahamoが優れています。
電波は、周波数が低いほど建物などの障害物の影響を受けにくい習性を持っています。携帯電話が屋内や地下など電波が届きにくい場所でもつながるのは、低周波数の電波を利用しているためです。
携帯電話で使われている低周波数の電波は700MHz~800MHz前後で、「プラチナバンド」と呼ばれています。
対応周波数帯 | ahamo | 楽天モバイル |
---|---|---|
4G | Band 1 (2.0GHz帯)
Band 3 (1.7GHz帯) Band 19(800MHz帯) Band 21(1.5GHz帯) Band 28(700MHz帯) Band 42(3.5GHz帯) |
楽天回線エリア
Band 3 (1.7GHz帯) パートナー回線エリア Band 18(800MHz帯) Band 26(800MHz帯) |
5G | n77(3.6~3.7GHz)
n78(3.3~3.8GHz) n79(4.5~4.6GHz) n257(27.40~27.80 GHz) |
n77(3.6~3.7GHz)
n257(27.40~27.80 GHz) |
楽天モバイル(楽天回線エリア)の4G周波数は1.7GHz帯のみで、プラチナバンドが割り当てられていないため屋内では電波が弱くなりがちです。逆に、ahamoはBand 19とBand 28でプラチナバンドが割り当てられているため屋内でも快適に使えます。
楽天モバイルは総務省にプラチナバンドの割り当てを要望しているものの、現時点で目処は立っていません。
エリアと周波数帯の両方の観点から、エリア重視ならahamoがおすすめです。
比較4.海外での使いやすさ
ahamoと楽天モバイルの海外での使いやすさを、データ通信と通話でそれぞれ比較します。
海外データ通信はahamoが使いやすい
海外でのデータ通信の使いやすさでahamoと楽天モバイルを比較してみます。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
利用可能な国と地域 | 82 | 66 |
海外で通信できるデータ量 | 20GB | 2GB |
データ容量超過後の速度 | 128kbps | 128kbps |
データ容量追加 | 550円(税込)/1GB | 550円(税込)/1GB |
利用可能な国と地域はahamoの方が多いですが、楽天モバイルも日本人が渡航する機会が多い国と地域はおおむねカバーしているため問題はないでしょう。
ahamoが対応する海外エリアはこちらで、楽天モバイルの対応海外エリアはこちらで確認できます。
海外で通信できるデータ容量は、ahamoが20GBなのに対し楽天モバイルは2GBのため、ahamoの方が使いやすいです。
ただし、ahamoは海外での利用期間が15日を越えると20GBを使い切っていなくても最大128kbpsに制限されるのがネックです。
また、この制限にかかると日本国内でデータ通信しない限り(日本に帰国しない限り)は制限が解除されないので注意しましょう。
海外通話は楽天モバイルの方が使い勝手がよい
ahamoと楽天モバイルを、海外通話の使いやすさで比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
通話料 | 有料 | 一部無料 |
かけ放題オプション | なし | 980円(税込)の国際通話かけ放題加入で通話料無料 |
通話料を比較すると、ahamoは発信と着信の両方で通話料が必ずかかりますが、楽天モバイルは一部の通話料が無料になります。
また、楽天モバイルでは国際通話かけ放題に加入すると66の国と地域での通話料が完全無料になります。
海外で電話する機会が多いなら、コストを抑えられる楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルの国際通話の詳細はこちらをご覧ください。
比較5.乗り換え時の費用
ahamoと楽天モバイルの、乗り換え時にかかる費用を比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
新規事務手数料 | 無料 | 無料 |
SIMカード発行手数料 | 無料 | 無料 |
最低利用期間 | なし | なし |
解約金 | なし | なし |
MNP転出手数料 | 無料 | 無料 |
ahamo・楽天モバイルともに、新規事務手数料やSIMカード発行手数料はかかりません。また、最低利用期間はなく解約金とMNP転出手数料も無料です。
両者とも縛りがなく乗り換えの際に費用も一切かからないので、移行はかなりしやすいと言えるでしょう。
比較6.申し込み方法とサポート
ahamoと楽天モバイルの、申し込み方法とサポート体制を比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
申し込み方法 | ・オンライン
・店舗(※1) |
・オンライン
・店舗 |
サポート体制 | ・チャット
・店舗(※1) |
・チャット
・電話 ・店舗 |
(※1)手数料3,300円(税込)がかかる
申し込みは両者ともオンラインと店舗で可能ですが、ahamoをドコモショップで申し込む際には手数料が3,300円(税込)かかります。
また、ahamoはショップスタッフが代わりに申し込んでくれるのではなく、自分がWEBで申し込むのをサポートしてくれるだけな点には注意が必要です。
サポート体制についても、ahamoではチャットとドコモショップでの有料サポートのみ利用できます。
スマホの申し込みや手続きに不慣れな人には、手数料無料で電話や店舗でサポートが受けられる楽天モバイルがおすすめです。
比較7.支払い方法
ahamoと楽天モバイルで設定できる支払い方法を比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
支払い方法 | ・クレジットカード
・口座振替 |
・クレジットカード
・口座振替 ・デビットカード(※1) |
ポイントで支払い | 可能 | 可能 |
(※1)楽天銀行デビットカードもしくはスルガ銀行デビットカードのみ対応
両者とも基本的な支払い方法はクレジットカードと口座振替ですが、一部のデビットカードでも支払い可能な楽天モバイルの方が選択肢が多く便利です。
比較8.端末の種類
ahamoと楽天モバイルの端末の種類を、セット購入できる端末と対象端末(動作確認端末)で比較します。
セット購入できるiPhone端末は楽天モバイルが多い
ahamoと楽天モバイルでセット購入できる端末は以下の通りです。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
iPhone | ・iPhone SE(第3世代) ・iPhone 15 ・iPhone 15 Plus ・iPhone 15 Pro ・iPhone 15 pro Max |
・iPhone12 ・iPhone SE(第3世代) ・iPhone 13 mini ・iPhone 13 ・iPhone 14 ・iPhone 14 Plus ・iPhone 14 Pro ・iPhone 14 Pro Max ・iPhone 15 ・iPhone 15 Plus ・iPhone 15 Pro ・iPhone 15 Pro Max |
Android | ・AQUOS wish2 SH-51C | ・Rakuten Hand 5G
・Galaxy A23 5G ・Galaxy S23 ・Galaxy Z Flip4 ・Xperia 5 IV ・Xperia 5 V ・Xperia 10 V ・OPPO Reno9 A ・OPPO Reno7 A ・OPPO A55s 5G ・OPPO Reno 5 A ・Redmi Note 11 Pro 5G ・AQUOS sense7 ・AQUOS sense6s ・AQUOS wish3 |
iPhoneを比較すると、ahamoはiPhone SE(第3世代)・iPhone 15シリーズのみなのに対し楽天モバイルではiPhone 13/14/15シリーズとiPhone SE(第3世代)を購入できます。
また、楽天モバイルではポイント還元キャンペーンを活用することで、とてもリーズナブルに対応機種を手に入れられます。
Andoroid端末に関しても、楽天モバイルの方が多数取り扱っているため、複数の機種から選びたいという方におすすめです。
ahamoで利用できるAndroidの全ての機種を確認したい方は、以下の「ahamo対応機種(iPhone・Android)一覧!購入できるおすすめ機種・購入方法も紹介」の記事をご覧ください。
ahamoはドコモオンラインショップで端末購入可能
契約と同時に購入できる端末が少ないahamoですが、ahamoは以下のいずれかの方法でドコモオンラインショップで端末を購入することで端末の選択肢が一気に広がります。
おすすめの購入方法は1です。まずahamo以外のプランに申し込むのと同時に端末を購入すれば、ドコモオンラインショップの端末価格が割引されるキャンペーンなどが適用されます。
ドコモオンラインショップのキャンペーンは、以下の記事を参考にしてください。
SIMが届いた後にahamoにプラン変更する手間はかかりますが、機種によっては割引額も大きいのでぜひ活用しましょう。
動作確認端末はahamo・楽天モバイルともに充実
動作確認端末は、ahamoと楽天モバイルともに充実しています。
iPhoneはahamoがiPhone 6シリーズ以降に、楽天モバイルはiPhone 6sシリーズ以降に対応しています。また、Androidでも動作確認が取れている機種は多いです。
ahamoの対応端末は、ahamoのおすすめスマホランキングをご覧ください。
楽天モバイルの対応端末は、楽天モバイルのおすすめスマホをランキングで解説した記事をご覧ください。
比較9.各種割引
ahamoと楽天モバイルを割引の有無で比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
家族割引 | 適用されない | 適用されない |
家族間通話 | 有料(※1) | 有料(※2) |
光セット割 | 適用されない | 適用されない |
(※1)ahamoのかけ放題は適用される。※ファミリー割引対象の家族回線からahamoへの発信は無料。
(※2)※楽天モバイルのかけ放題は適用される。
ahamoと楽天モバイルはどちらも家族割と光セット割の対象外のため、基本料金がさらに安くなることはありません。
家族間通話も有料ですが、ahamoの5分以内の国内通話無料や楽天モバイルの国内通話かけ放題は家族間でも適用されます。そのため、通話料は安く済ませることが可能です。
比較10.キャリアメール
ahamoと楽天モバイルでキャリアメールが使えるか気になる人も多いでしょう。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
キャリアメール | 対応 | 対応 |
ahamoでは、ドコモのキャリアメールを利用できます。
楽天モバイルでも「@rakutemail.jp」のドメインでメールアドレスの設定が可能です。
サービス登録時の本人情報や連絡先としてキャリアのメールアドレスを使用したいという方でも安心して契約できます。
比較11.オプション
ahamoと楽天モバイルにおける、主なオプションの対応状況を比較します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
キャリア決済 | 一部非対応(※1) | 対応 |
留守番電話 | 非対応 | 対応 |
キャッチホン | 非対応 | 対応 |
転送電話 | 非対応 | 対応 |
(※1)spモード コンテンツ決済サービスに非対応
ahamoはキャリア決済のspモード コンテンツ決済サービスに対応していません。
ドコモからahamoに乗り換えると、spモード コンテンツ決済サービスを使って決済していたコンテンツが自動解約されるので、事前に支払い方法を変更するなどの対応が必要です。
また、ahamoは通話に関するオプションの留守番電話とキャッチホン、転送電話にも対応していません。
それに対して、楽天モバイルは上記4つのオプションにすべて対応しています。
比較12.キャンペーン
最後に、ahamoと楽天モバイルで開催されているキャンペーンを比較します。
ahamoのキャンペーン
楽天モバイルのキャンペーン
ahamoは、他社からの乗り換えでSIMのみを契約するとdポイント(期間・用途限定)が8,000ポイントがもらえます。
楽天モバイルは、MNP乗り換えや対象機種の購入で2万〜3万円相当のポイントが還元されます。
キャンペーン内容では、楽天モバイルの方が充実していますね。
楽天モバイルのキャンペーンは、以下の記事を参考にしてください。
ahamoと楽天モバイルの比較に関するよくある質問
ここからは、ahamoと楽天モバイルに関するよくある質問について紹介していきます。
申し込みをする前に気になることや疑問点をしっかりと解消しておきましょう。
ahamoと楽天モバイルで取り扱っているiPhone機種は?
ahamoはドコモオンラインショップで端末を購入することで、料金プランを利用することができます。
なお、楽天モバイルはオンラインショップや実店舗でiPhone端末の購入が可能となっています。
それぞれで取り扱いのあるモデルは以下の通りです。
ahamoは「いつでもカエドキプログラム」、楽天モバイルは「買い替え超トクプログラム」を利用することで端末代をお得にできます。
(税込) | 楽天モバイル | ahamo | ||
---|---|---|---|---|
通常価格 | プログラム適用 | 通常価格 | プログラム適用 | |
iPhone 15 Pro Max | 224,800円 | 112,392円~ | 236,940円~ | 119,460円~ |
iPhone 15 Pro | 179,800円~ | 89,880円~ | 192,060円~ | 97,020円~ |
iPhone 15 Plus | 156,800円~ | 78,384円~ | 168,740円~ | 85,580円~ |
iPhone 15 | 140,800円~ | 70,392円~ | 149,490円~ | 75,570円~ |
iPhone 14 Pro Max | 165,900円~ | 82,944円~ | – | – |
iPhone 14 Pro | 150,900円~ | 75,432円~ | – | – |
iPhone 14 Plus | 135,900円~ | 67,944円~ | – | – |
iPhone 14 | 120,910円~ | 60,432円~ | – | – |
iPhone 13 | 108,900円~ | 54,432円~ | – | – |
iPhone 13 mini | 93,900円~ | 46,944円~ | – | – |
iPhone SE(第3世代) | 62,800円~ | 31,392円~ | 73,370円~ | 37,730円~ |
ahamoと楽天モバイルの通信速度はどちらが速い?
通信速度に関しては、楽天モバイルの方が速いことがわかりました。
しかし、つながりやすさの点では、ahamoに軍配が上がります。
ahamoでは品質の良いドコモ回線が利用できるため広いエリアで高速通信が可能です。
5Gにも対応しているため、5Gエリアにお住まいの方はさらに快適にネットを楽しめるでしょう。
まとめ:ahamoと楽天モバイルの併用も視野に賢く節約しよう
ahamoと楽天モバイル比較結果
海外で使いたい方や、通信・通話品質を重視したい場合は、ahamoがおすすめです。
データ容量をたくさん使いたい方や、料金の安さを重視する場合は、楽天モバイルが適しています。
どちらにするか迷っている場合は、ahamoと楽天モバイルの両方を契約して併用することも検討しつつ、賢く節約しましょう。
(※1)ahamo注意点についてはこちら
サービスについて:ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポートについて:ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円) をご利用ください。
ahamoWebお申込みサポートとは、お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。初期設定サポート(有料)とは、お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。
オンライン手続きについて:サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金について:機種代金別途
国内通話料金について:5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金 がかかります。
海外パケット通信について:15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です
端末のご契約について:ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約について:MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み手続きが必要です。
公開日時 : 2023年09月22日
