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ドコモにMNPする手順・MNP予約番号の取得方法|キャンペーン・クーポン情報


「毎月の携帯代が高いから、他社に乗り換えて安くしたい」「携帯料金を抑えたいからドコモの新プランに興味がある」など、携帯の料金を少しでも安くしたい人は多いはずです。
ドコモは2020年12月に新プラン「ahamo」を発表しました。月額2,970円(税込)で20GBのデータ量が使い放題のプランで、他社から乗り換えを検討されている方も多いかと思います。
他社から乗り換え(MNP)をするにはどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
ドコモでMNPするための結論が知りたい方は、以下の3つのポイントを参考にしてください!それぞれ記事内のリンクに飛びます。
- 【ドコモでMNPする方法】
- MNP予約番号を取得する
- 店頭でMNP乗り換え手続きする
- オンラインでMNP乗り換え手続きする
目次
ドコモへ乗り換える(MNP)方法

ドコモへ乗り換えする場合、必要なものや手順があります。ひとつひとつ解説していきます。
MNP予約番号を取得する
他社の携帯会社からドコモに乗り換える場合は、MNP予約番号を取得しなければいけません。MNPとは、携帯電話番号ポータビリティという今の電話番号を、そのまま他社に乗り換えることができるサービスのことです。
電話番号を変えずに乗り換えるためには、現在契約中のキャリアのMNP予約番号が必要になります。各社MNP予約番号の取得方法が違うので、あらかじめ調べておきましょう。MNP予約番号にはキャリア共通で15日間の有効期限があります。
- 【auからドコモへ乗り換え】→電話、auショップ、WEB、EZweb(ガラケー)でMNP予約番号発行
- 【ソフトバンクからドコモへ乗り換え】→電話、ソフトバンクショップ、My SoftBank(ガラケー)ででMNP予約番号発行
- 【ワイモバイルからドコモへ乗り換え】→電話、WEBででMNP予約番号発行
- 【格安SIM(mvno各社)からドコモへ乗り換え】→ほとんどの場合Web受付、電話で発行できるとこもあります。
店頭でMNP乗り換え手続きする
ドコモへの乗り換え手続きを店頭で行いたい場合は、MNP予約番号と本人確認書類、キャッシュ(クレジット)カード、必要な事務手数料を用意します。店頭は混雑していることが多いので、行く前にあらかじめ来店予約をしておくと優先的に手続きすることができます。
また購入するスマホの機種もあらかじめ決めておくと、スムーズに乗り換え(MNP)手続きを行うことができます。
オンラインでMNP乗り換え手続きする
忙しくて店頭に行く時間がない人はオンラインで手続きすることができます。その手順は以下の通りです。

端末が手元に届いたら、ドコモオンラインショップから開通の手続きをします。開通手続きが完了したら、ドコモUIMカードを挿して端末の設定を行えば利用可能になります。
ドコモ乗り換え(MNP)に必要なもの

店頭、オンラインどちらで手続きをするにも準備するものは同じです。
- MNP予約番号
- 契約者の本人確認書類
- 毎月の支払い手続きに必要なもの
オンラインでの本人確認書類の送付方法は、「画像アップロード」か「郵送」2つの選択肢があります。画像アップロードは、デジカメやスマホなどの携帯電話で撮影したものであれば問題なく送付できるので、時間がかからずおすすめです。
郵送はオンラインショップの注文後に、本人確認書類返送用キットが送付されます。そのキットを使い、本人確認書類をコピーしたものを郵送します。
本人確認書類のコピーが届かない場合は、注文してから1カ月後にキャンセルになってしまいます。郵送は「画像アップロード」より手間や時間がかかってしまいます。
ドコモ乗り換え(MNP)は店頭とネットどちらがお得?

ドコモへ乗り換えの場合、契約を店頭で行う方がよいのかオンラインで行った方がよいのか悩みます。それぞれのメリットとデメリットを説明します。
店頭での手続きの場合
店頭で乗り換えの手続きを行った場合のメリットは以下の通りです。
- 【メリット】
- 手続き当日に端末を入手できる
- スタッフに直接相談でき、関連手続きをしてもらえる
- 実際に端末を手にとって確認できる
店頭で乗り換えの手続きを行った場合はメリットも多いですが、デメリットもあります。
- 【デメリット】
- 事務手数料がかかる
- 待ち時間、手続き時間がかかる
待ち時間はあらかじめ来店予約しておくと、時間はそんなにかかりません。
オンラインショップでの手続きの場合
オンラインショップは店頭で手続きした場合デメリットだったものが、メリットになります。
- 【メリット】
- 事務手数料がかからない
- 必要のないオプションに入らなくて済む
- 待ち時間がない
- 受け取りを自宅か店頭かを選べる
- 【デメリット】
- 端末を入手するまで時間がかかる
- 実機に触れられない
端末が届くまで最短10日なので、それ以上かかってしまうこともあります。実機はあらかじめ店頭で展示してあるものに触れて、使い心地を確認しておきましょう。
ドコモに乗り換える(MNP)時の注意点

乗り換えするときの注意点があります。そのことを知らずに乗り換えしてしまうと余分なお金を払ったり、アプリの引継ぎができなくなります。
乗り換えには手数料がかかる
携帯会社を乗り換えするには、いくつか手数料がかかってきます。まず「MNP転出手数料」がかかってきます。それは、今契約しているキャリアに支払う手数料で約3,300円程度です。
ただし、大手キャリアおよび一部の格安SIMではMNP転出手数料を廃止しているため、どのタイミングで乗り換えても手数料が発生しません。
次に「契約事務手数料」です。「契約事務手数料」は、乗り換えするキャリアに支払う手数料です。
ドコモの店頭で手続きした場合は3,300円(税込)、オンラインショップでは無料になります。
契約更新月に解約しないと違約金が発生
ドコモに乗り換えるには、現在のキャリアを解約する必要があります。
解約時の気をつけなければいけないことは、解約の月が「契約更新月」がどうかです。
契約期間に満たない、または契約更新月以外での解約は「契約解除料(違約金)」がかかってきます。
契約更新月がいつなのかを、現在のキャリアに問い合わせすると、確認することができます。契約解除料がかからないように解約しましょう。
メールアドレスやアプリの引継ぎに注意
乗り換えでは現在の電話番号をそのまま使うことができますが、キャリアメール(~@ezweb.nw.jp/~@softbank.jp)は引き継ぐことができません。
iPhoneのApple IDなどをキャリアメールにしている場合は、乗り換える前にGoogle Gmailなどのフリーメールに設定変更しておく必要があります。
アプリの引き継ぎ方法はアプリごとに異なるため、あらかじめ調べておきましょう。アプリで登録しているアドレスがキャリアメールかどうかも確認しておきましょう。
アプリによっては、引継ぎ作業をするときに、設定しているメールアドレスにパスワードが送られてくることがあります。
乗り換え前のキャリアメールのままにしておくと、引継ぎのときにパスワードがわからなくなり、再設定しようと思ってもできなくなります。
アプリによっては引き継ぎできない場合もあります。
ドコモ乗り換え(MNP)でお得なキャンペーン
乗り換えをするとお得な割引などを受けることができます。割引を受ける適用条件などを説明します。
オンラインショップおトク割

- 期間:2022年7月17日~
- 特典:対象機種のオンラインショップ価格から割引
- 条件:ドコモオンラインショップで対象機種を購入する
ドコモでは、オンラインショップで対象機種を購入すると最大22,000円の割引が受けられるキャンペーンを実施しています。対象機種および割引額は、以下の通りです。
対象機種 | 割引額(税込) |
---|---|
Xperia 1 II | 11,000円割引 |
Galaxy S21 5G | 22,000円割引 |
Androidの人気シリーズをお得に購入できるので、端末の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
【ドコモ公式】詳細はこちらオンラインショップ限定 機種購入割引

- 期間:2022年4月28日~
- 特典:対象機種の販売価格から割引
- 条件:ドコモオンラインショップで対象機種を購入する
ドコモでは、オンラインショップ限定の機種購入割引キャンペーンを実施しています。オンラインショップで対象機種を購入すると販売価格から割引されるキャンペーンで、機種だけを購入する場合も適用されます。
オンラインショップ限定なので、店舗で購入する場合は適用されない点に注意しましょう。対象機種および割引額は、以下の通りです。
対象機種 | 割引額(税込) |
---|---|
arrows NX9 | 25,300円割引 |
Galaxy Z Flip | 33,000円割引 |
人気の機種をお得に購入できるキャンペーンなので、ぜひこの機会を見逃さないようにしましょう。
スマホおかえしプログラム

「スマホおかえしプログラム」は、ドコモで販売中のスマホをお得に使える端末購入サポートです。
対象機種を36回の分割払いで購入し24回目支払い完了時点でドコモに返却すると、その翌々月請求分以降最大12回分の支払いが不要になるシステムとなっています。
支払いイメージをわかりやすく解説すると、118,800円(税込)の端末を36回払いで購入した場合、24回目支払い完了時点で返却すると最大39,600円(税込)分の支払いが不要になるプログラムです。

プログラムに加入する場合は、dポイントクラブ会員であることが条件です。なお、プログラムを利用せずにスマホをそのまま使い続けることも可能です。
最新機種の中には10万円を超えるものもあるので、スマホをお得に使いたい方は「スマホおかえしプログラム」を活用してみましょう。
下取りプログラム

機種変更時にスマホ・タブレット・ドコモケータイを下取り申し込みすると、スマホなどの購入代金から割引されるプログラムです。
iPhone・iPadをはじめドコモのスマホ・タブレット・ケータイなどほぼ前機種が下取り可能となっているため、最新機種をお得に購入したい方は下取りプログラムの利用をおすすめします。
なお、下取りに出す際はdポイントクラブ・ドコモビジネスプレミアムクラブに加入していることが条件です。その他下取り条件は、以下を参考にしてください。
下取り条件
- ドコモで購入したiPhoneの場合、下取り申し込みする自回線の機種購入履歴に登録されており、その購入において不備・不正や機種購入代金の未払いがないこと
- 他社で購入したiPhoneの場合、下取り申し込み機種が正規店で購入したiPhoneであること
- 他社で購入したiPhoneの場合、新規契約(MNPを含む)と同時にドコモの対象機種を購入して下取りの申し込みをすること
下取り額は、購入場所・機種・端末の状態によって異なります。詳しくは、ドコモの公式サイトをチェックしてください。
プランやキャンペーンでお得に乗り換え

2019年7月からギガホ・ギガライトが開始されました。月々の料金が高いと感じててプラン変更を検討している人は、ドコモのホームページで料金シミュレーションを利用すると、現在の料金と比較することができ自分に合ったプランを選択することができます。
また他社からの乗り換えで半年間割引キャンペーンや、「はじめてスマホ割」などのキャンペーンがあるので、お得に乗り換えすることができます。
乗り換えするときの注意点をあらかじめ調べておき、アプリの引継ぎなどうまくできるようにしておきましょう。
家族で乗り換えると「家族割引」もあるのでさらにお得に利用することができるので、キャンペーン期間中に家族みんなでぜひドコモ乗り換えましょう。
2020年12月には新プランのahamoがドコモから発表されました。乗り換えを検討されている方に向けて、ahamoの詳細なプランやメリット・デメリットをまとめていますので、ぜひあわせてお読みくださいね。
公開日時 : 2022年07月01日

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