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  • 更新日:2023年10月19日

大手キャリアと格安SIMの違いは?どちらがおすすめ?料金や通信速度を徹底比較

大手キャリアと格安SIMの違いは?どちらがおすすめ?料金や通信速度を徹底比較

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携帯会社は大手キャリアと格安SIMに大別されます。自分向きの携帯会社を契約するためには、両方の特徴を把握することが大切です。

現在、スマホの契約を考えているものの、各社にどのような違いがあるかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、大手キャリアと格安SIMを比較します。それぞれのメリット・デメリットや、どのような人におすすめなのかもチェックしましょう。

また、大手キャリアから格安SIMに乗り換える方法も解説します。大手キャリアの料金が高すぎると感じている方は、ぜひチェックしてください。

目次

大手キャリア・格安SIMとは?

まずは、大手キャリア・格安SIMとは何か解説します。それぞれの料金比較表もまとめましたので、あわせてチェックしてください。

大手キャリア(MNO)はドコモ・au・ソフトバンクの3社

キャリア(MNO)とは、自社で基地局などモバイル回線の通信設備を持つ事業者です。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが該当します。

そのうち、ドコモ・au・ソフトバンクは大手キャリアまたは3大キャリアと呼ばれます。自社回線を利用するため、安定して快適な通信ができるのが特徴です。

大手キャリアでは、基本的に料金が高めに設定されています。しかし、割引サービスが提供されており、適用条件を満たせばお得に利用可能です。

大手キャリアの料金比較

(税込) プラン名 データ容量 月額料金 割引額 割引後の
月額料金
ドコモ eximo 無制限 ~1GB:4,565円
1~3GB:5,665円
3GB~:7,315円
みんなドコモ割(3人以上):-1,100円
ドコモ光セット割 / home 5G セット割:-1,100円
dカードお支払い割:-187円
~1GB:2,178円
1~3GB:3,278円
3GB~:4,928円
irumo 0.5GB 550円 550円
3GB 2,167円 ドコモ光セット割 / home 5G セット割:-1,100円
dカードお支払い割:-187円
880円
6GB 2,827円 1,540円
9GB 3,377円 2,090円
au 使い放題MAX 5G/4G 無制限 7,238円 家族割プラス(3人以上):-1,100円
auスマートバリュー:-1,100円
au PAY カードお支払い割:-110円
4,928円
スマホミニプラン 5G/4G 4GB ~1GB:3,465円
1~2GB:4,565円
2~3GB:5,665円
3~4GB:6,215円
家族割プラス(3人以上):-550円
auスマートバリュー:-550円
au PAY カードお支払い割:-187円
~1GB:2,178円
1~2GB:3,278円
2~3GB:4,378円
3~4GB:4,928円
ソフトバンク メリハリ無制限 無制限 7,238円 新みんな家族割(3人以上):-1,210円
おうち割光セット:-1,100円
4,928円
ミニフィットプラン+ ~1GB 3,278円 おうち割光セット:-1,100円 2,178円
1~2GB 4,378円 3,278円
2~3GB 5,478円 4,378円

大手キャリアについては、ドコモの「irumo」を除いて他社より高めの料金設定です。プランによって適用される割引サービスが異なるので注意しましょう。

大手キャリアの格安プラン・サブブランドとは

大手キャリアの格安プランは、大手キャリアから提供されている料金プランの一つです。ドコモからはahamo、auからはpovo、ソフトバンクからはLINEMOが提供されています。

格安SIMと同等の料金で利用できるため、非常にお得です。ただし、大手キャリアの家族割やセット割などのサービスが適用されません。

サブブランドは、大手キャリアの系列会社が運営する携帯ブランドです。au(KDDI)系列のUQモバイルとソフトバンク系列のワイモバイルがあります。

サブブランドは料金が安いうえ、家族割やセット割の利用も可能です。

格安プランもサブブランドも、通信で利用するのは自社の回線です。そのため、大手キャリアほどではありませんが、高速通信ができます。

大手キャリアの格安プラン・サブブランド料金比較

(税込) プラン名 データ容量 月額料金 割引額 割引後の
月額料金
ahamo ahamo 20GB 2,970円 2,970円
povo povo 1GB 390円 390円
3GB 990円 990円
20GB 2,700円 2,700円
60GB 6,490円 6,490円
150GB 12,980円 12,980円
LINEMO ミニプラン 3GB 990円 990円
スマホプラン 20GB 2,728円 2,728円
UQモバイル トクトクプラン 15GB ~1GB:2,277円
1~15GB:3,465円
自宅セット割:-1,100円
au PAYカードお支払い割:-187円
~1GB:990円
1~15GB:2,178円
コミコミプラン 20GB 2,980円 2,980円
ミニミニプラン 4GB 2,365円 自宅セット割:-1,100円
au PAYカードお支払い割:-187円
1,078円
ワイモバイル シンプル2 S 4GB 2,365円 おうち割光セット(A):-1,100円
PayPayカード割:-187円
1,078円
シンプル2 M 20GB 4,015円 おうち割光セット(A):-1,650円
PayPayカード割:-187円
2,178円
シンプル2 L 30GB 5,115円 おうち割光セット(A):-1,650円
PayPayカード割:-187円
3,278円

いずれも大手キャリアに比べて安く利用できることがわかります。無制限プランはないものの、データ使用量が多くない方にとってお得なサービスです。

格安プラン・サブブランドの詳細はこちら
ahamo
公式サイト
povo
公式サイト
LINEMO
公式サイト

格安SIM(MVNO)はMNO以外の通信事業者

格安SIM(MVNO)は、基本的にはMNO以外の事業者を指します。つまり、自社で通信設備を持たないサービスです。

MVNOでは、大手キャリアから回線を借りて通信を行います。通信速度は、基本的にキャリアや格安プラン・サブブランドよりも低速です。

しかし、特に小容量のプランが充実しており、安い料金で利用できます。キャリアから格安SIMに乗り換えると、通信費の節約が可能です。

なお、格安プランやサブブランドのほか、楽天モバイルも料金の安さから格安SIMとして取り扱う場合があります。

格安SIMの料金比較

主な格安SIMの料金をまとめました。なお、楽天モバイルは厳密にはキャリアですが、料金の安さから格安SIMとして扱っています。

(税込) プラン名 データ容量 月額料金 割引額 割引後の
月額料金
楽天モバイル Rakuten最強プラン 無制限 ~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
IIJmio ギガプラン 2GB 850円 mio割:-660円 190円
5GB 990円 330円
10GB 1,500円 840円
15GB 1,800円 1,140円
20GB 2,000円 1,340円
mineo マイピタ 1GB 1,298円 家族割引:-55円 1,243円
5GB 1,518円 1,463円
10GB 1,958円 1,903円
20GB 2,178円 2,123円
イオンモバイル さいてきプラン 1GB 858円 858円
5GB 1,298円 1,298円
10GB 1,848円 1,848円
20GB 1,958円 1,958円
50GB 5,258円 5,258円
NUROモバイル NEOプランW 3GB 792円 792円
NEOプラン 5GB 990円 990円
VLプラン 10GB 1,485円 1,485円
VMプラン 20GB 2,699円 2,699円
VSプラン 40GB 3,980円 3,980円
QTモバイル データ+通話コース 2GB 1,100円 BBIQ×QTモバイルセット割:-110円
九電グループまとめてあんしん割:-110円
880円
4GB 1,540円 BBIQ×QTモバイルセット割:-220円
九電グループまとめてあんしん割:-110円
1,210円
6GB 1,760円 1,430円
10GB 1,980円 1,650円
20GB 2,200円 1,870円
30GB 3,300円 2,970円
HISモバイル 自由自在プラン 1GB 550円 550円
3GB 770円 770円
7GB 990円 990円
20GB 2,190円 2,190円
50GB 5,990円 5,990円
LIBMO なっとくプラン 3GB 980円 980円
8GB 1,518円 1,518円
20GB 1,991円 1,991円
30GB 2,728円 2,728円

格安SIMには、1,000円(税込)以下の月額料金で利用できるプランが多くあります。データ使用量が少ない場合、格安SIMの利用が非常にお得です。

割引サービスを提供している格安SIMもあります。

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大手キャリアと格安SIMの違いを項目別に比較

大手キャリアと格安SIMの違いを比較します。

比較一覧表はこちら
大手キャリア 格安SIM
通信方式・繋がりやすさ 自社回線の通信サービスを提供
時間帯・場所に関係なくつながりやすい
他社回線を借り受けて提供
時間帯・場所によってはつながりにくい
通信速度(※1) 下り:平均93.3Mbps
上り:平均18.9Mbps
下り:平均60.6Mbps
上り:平均12.0Mbps
料金 2,000円~7,000円程度 500円~5,000円程度
割引サービス 家族割
固定回線とのセット割
指定クレジットカードのお支払い割
提供されていない場合が多い
メールサービス キャリアメール 原則なし
実店舗・サポート 実店舗が多い
店頭・電話・オンラインサポート
実店舗が少ない
オンラインサポートのみの場合が多い
契約期間 原則なし 原則なし
取り扱い端末 多い 最新機種が少ない
契約者数・シェア(※2) 90.3%(2023年2月時点)
約2億500万回線(2023年6月時点)
9.7%(2023年2月時点)
約1,300万回線(2023年3月時点)
(※1)出典:みんなのネット回線速度

上記は、2023年10月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

(※2)出典:2023年2月MNOのシェア・満足度調査(MMD研究所) 携帯電話・PHS契約数(一般社団法人 電気通信事業者協会) 国内MVNO市場調査(MM総研)

1.通信方式・繋がりやすさを比較

  • 大手キャリア:自社回線の通信サービスを提供・時間帯や場所に関係なく繋がりやすい
  • 格安SIM:他社回線を借り受けて提供・時間帯や場所によっては繋がりにくい

通信方式は、大手キャリア(MNO)が自社回線、格安SIM(MVNO)が他社回線を使用します。

自社回線の通信サービスを利用できる大手キャリアは、回線の混雑の影響を受けにくいのが特徴です。安定した高速通信を利用できます。

キャリアの回線を借りて通信する格安SIMは、利用者が多い時間帯や場所で使うときは注意が必要です。混雑の影響により、速度が低下したり繋がりにくくなる場合があります。

2.通信速度を比較

  • 大手キャリア:下り平均93.3Mbps・上り平均18.9Mbps
  • 格安SIM:下り平均60.6Mbps・上り平均12.0Mbps

通信速度は、基本的に大手キャリアの方が高速です。大手キャリアの速度では、高画質の動画再生やオンラインゲームのプレイもできます。

高速通信を求められる用途に使うなら、大手キャリアがおすすめです。

出典:みんなのネット回線速度

※上記は、2023年10月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

3.料金を比較

  • 大手キャリア:2,000円~7,000円程度
  • 格安SIM:500円~5,000円程度

格安SIMの最大の特徴は料金が安いことです。スマホ代を抑えたい方には、基本的に格安SIMが適しています。

ただし、格安SIMは大容量プランが少ないというデメリットがあります。大容量または無制限の通信を利用したい場合は、大手キャリアも検討してみてください。

4.割引サービスを比較

  • 大手キャリア:家族割・固定回線とのセット割・指定クレジットカードのお支払い割
  • 格安SIM:提供されていない場合が多い

大手キャリアは割引サービスが充実しています。家族割は、家族で同じ回線を利用すると、月額料金や通話料の割引が適用されるサービスです。

また、対象の固定回線とセットで契約すると、セット割が適用され月額料金が安くなります。支払い方法を指定のクレジットカードにすると割引されるサービスもあります。

格安SIMには、基本的にこのような割引サービスはありません。一部の格安SIMでは割引サービスが提供されていますが、割引額がやや少なく設定されています。

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5.メールサービスを比較

  • 大手キャリア:キャリアメール
  • 格安SIM:原則なし

大手キャリアでは、契約者のみ利用できるキャリアメールのサービスが提供されています。回線を契約していれば無料で利用でき、フリーメールより信頼性が高いのが特徴です。

格安SIMでは、基本的にキャリアメールは提供されていません。そのため、メールの送受信をする場合、通常はフリーメールを使うことになります。

キャリアから他社に乗り換える場合、メール持ち運びサービスを利用できます。これは、乗り換え後もキャリアメールが使える有料サービスです。

6.実店舗・サポートを比較

  • 大手キャリア:実店舗が多い・電話やオンラインでのサポートもある
  • 格安SIM:実店舗が少ない・オンラインサポートのみの場合が多い

大手キャリアは全国に多数の店舗を展開しています。店舗では契約や機種変更、修理など幅広い目的で相談やサービス利用が可能です。

格安SIMは店舗が少なく、対面での相談を受けにくいという特徴があります。店舗を利用できない格安SIMもあるので、オンラインのみのサポートに不安がある方は注意しましょう。

7.契約期間を比較

  • 大手キャリア:原則なし
  • 格安SIM:原則なし

契約期間については、現在申し込み受付中のプランならどちらも契約期間はありません。そのため、いつでも違約金を支払わずに解約が可能です。

ただし、受付が終了したプランには契約期間が設定されているものもあります。受付終了プランを継続利用している方は、契約期間の有無を確認しましょう。

契約期間がある場合は、違約金がかからないタイミングで乗り換えるのがおすすめです。

8.取り扱い端末を比較

  • 大手キャリア:多い
  • 格安SIM:最新機種が少ない

大手キャリアでは端末が販売されています。また、取り扱い端末の種類の多さが特徴です。

最新機種も豊富に揃っているので、ハイスペックなスマホを使いたい方におすすめです。

格安SIMでも端末を購入できる場合が多いものの、大手キャリアほど種類は多くありません。しかし、安価な機種が多いので、コストを抑えたい方は利用を検討してみてください。

9.契約者数・シェアを比較

  • 大手キャリア:90.3%(2023年2月時点)・約2億500万回線(2023年6月時点)
  • 格安SIM:9.7%(2023年2月時点)・約1,300万回線(2023年3月時点)

契約者数は、大手キャリア(MNO)の方が圧倒的に多くなっています。ただ、今後は格安SIM(MVNO)の契約数も伸びていくと予想されます。

出典:2023年2月MNOのシェア・満足度調査(MMD研究所) 携帯電話・PHS契約数(一般社団法人 電気通信事業者協会) 国内MVNO市場調査(MM総研)

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大手キャリアはメリットなし?3大キャリアのメリット・デメリット

大手キャリアのメリット・デメリットを解説します。大手キャリアの特徴を把握しましょう。

大手キャリアのメリット

まずは、大手キャリアのメリットを紹介します。

大手キャリアのメリット

  • 通信速度が速い
  • 実店舗でのサポートが受けられる
  • 無制限プランがある

1.通信速度が速い

大手キャリアは通信速度の速さが大きな特徴です。下り平均速度が100Mbpsを超えるキャリアもあり、様々な作業を快適にこなせます。

スマホでビデオ通話や動画視聴、オンラインゲームをするなら大手キャリアを契約するのがおすすめです。

2.実店舗でのサポートが受けられる

大手キャリアは実店舗が充実しています。店舗でサポートを受けたい方は大手キャリアがおすすめです。

店舗では、契約や機種変更の手続き、修理や各種サービスの受付などを行っています。オンラインとは違い、スタッフに対面で相談できるのがメリットです。

オンラインでは、契約や機種変更の手続きを自分で行う必要があります。店舗を利用すれば、スタッフが手続きを進めてくれます。

3.無制限プランがある

大手キャリアでは、データ容量無制限のプランを提供しています。無制限プランは、スマホのヘビーユーザーでもデータの残量を気にせず利用できます。

そのため、動画視聴やオンラインゲームを毎日楽しみたい方におすすめです。これらの作業は多くのデータ容量を消費しますが、容量無制限であれば安心して利用できます。

大手キャリアのデメリット

次に、大手キャリアのデメリットをチェックしましょう。

大手キャリアのデメリット

  • 料金が高い
  • プランの選択肢が少ない
  • 割引などの仕組みが複雑

1.料金が高い

大手キャリアは通信品質が良いものの、料金が高く設定されています。割引サービスがありますが、割引を適用しても格安SIMの方が安い場合が少なくありません。

安さを重視する場合、基本的に大手キャリアは適していません。ただし、ドコモの「irumo」のような安い料金プランもあります。

2.プランの選択肢が少ない

料金プランが少ないことも大手キャリアのデメリットです。データ容量を細かく選べないので、スマホの利用頻度によっては割高になることがあります。

自分のデータ使用量を確認し、それに近いデータ容量のプランがない場合、格安SIMも検討してみてください。

3.割引などの仕組みが複雑

大手キャリアには様々な割引サービスがあり、適用されればお得に利用できます。しかし、適用条件やサービス内容がやや複雑です。

例えば、ドコモの「みんなドコモ割」は、回線数によって割引額が異なります。家族間通話が無料になる「ファミリー割引」は、適用の申し込みが必要です。

条件を満たさないと割引が受けられないので注意しましょう。

格安SIMはやめとけって本当?格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMのメリット・デメリットを解説します。契約を申し込む前に、特徴を押さえておきましょう。

なお、以下の記事では、格安SIMのメリット・デメリットを詳しく解説しています。格安SIMの特徴を正確に理解するため、ぜひチェックしてみてください。

格安SIMのメリット

格安SIMのメリットは以下の通りです。

格安SIMのメリット

  • 月額料金が安い
  • 端末代が安い
  • 豊富なデータ容量からプランを選べる

1.月額料金が安い

格安SIMは月額料金の安さが大きな特徴です。プランによっては、月額500円程度で利用できます。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、通信費を大幅に削減できる可能性があります

また、割引やポイント還元などのキャンペーンが開催されている格安SIMもあります。格安SIMを申し込む方は、キャンペーンを利用してお得に契約しましょう。

以下の記事では、格安SIMのキャンペーンを紹介しています。お得に格安SIMを利用するため、ぜひチェックしてください。

2.端末代が安い

格安SIMでは、大手キャリアと同様にスマホが販売されています。また、安く購入できる場合が多いのが特徴です。

通常価格が安いうえ、割引キャンペーンが行われている格安SIMもあります。端末を安く購入したい方は、格安SIMの端末ラインナップやキャンペーンをチェックしましょう。

以下の記事では、格安SIMの端末セットキャンペーンを紹介しています。格安SIMの契約時に端末を購入したい方は、ぜひこちらもご覧ください。

3.豊富なデータ容量からプランを選べる

多くの格安SIMでは豊富な料金プランが提供されています。3GB程度の小容量プランから、20GBを超える大容量のプランまで様々です。

データ容量を細かく選べる場合が多く、自分にぴったりのプランが見つかりやすいのがメリットです。自分のデータ使用量に合ったプランのある格安SIMを選びましょう。

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格安SIMのデメリット

次に、格安SIMのデメリットを解説します。

格安SIMのデメリット

  • 通信品質が不安定
  • 実店舗でのサポートを受けられない場合がある
  • 最新機種の取り扱いが少ない

1.通信品質が不安定

格安SIM(MVNO)は、キャリアの回線を借りて通信を行うサービスです。MNOと違い、通信する場所や時間帯の影響を受けやすく、通信環境が不安定です。

12時台や夜間など、利用者が多い時間帯には通信速度が遅くなる場合があります。高速通信が求められる作業をする場合は、タイミングをずらすなどの工夫が必要です。

2.実店舗でのサポートを受けられない場合がある

格安SIMは、基本的に店舗数が多くありません。店舗のある格安SIMでも、居住地域に店舗がなく利用できない可能性があります。

対面でサポートを受けたい方は、生活圏内に店舗があるか確認してから契約しましょう。

また、店舗によっては、申し込みや商品の受け渡し以外のサービスを扱っていないことがあります。そのため、店舗でのサービス内容の確認も必要です。

3.最新機種の取り扱いが少ない

格安SIMでは端末を安く購入できますが、最新機種の取り扱いは多くありません。格安SIMを端末セットで契約したい方は、あらかじめ端末のラインナップを確認しましょう。

利用したい格安SIMに目当ての機種がない場合は、別の方法で入手する必要があります。他の携帯会社やアップルストアなどでの購入を検討してみてください。

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大手キャリアと格安SIMの違いからわかるおすすめな人

大手キャリアと格安SIMの違いを踏まえ、それぞれがどのような人におすすめか解説します。利用者がそれぞれを選んだ理由もチェックしてください。

大手キャリアを選ぶ理由

大手キャリアの利用者が大手キャリアを選んだ主な理由は、以下の通りです。

大手キャリアを選ぶ理由

  • 1位:使い慣れている
  • 2位:家族や知人が利用している
  • 3位:通信が安定している
  • 4位:固定回線とのセット契約
  • 5位:会社への信頼がある

通信の安定性や会社への信頼などが上位となっています。

出典:大手vs格安、スマホユーザーが選ぶ利用シェアNo.1は?(まねーぶ調べ)

大手キャリアが向いている人

大手キャリアが向いている人

  • 通信の安定性を求める人
  • 家族と一緒に利用したい人
  • キャリアと同じ会社のネット回線を利用する人
  • 店舗でサポートを受けたい人

大手キャリアは自社回線を利用するMNOなので、通信が安定しています。そのため、時間帯や場所に縛られず快適に利用したい方におすすめです。

家族割やセット割があるので、家族で利用する方や同社の固定回線を使う方にも適しています。

さらに、多数の店舗があり、オンラインで手続きをすることに不安がある方にもおすすめです。

大手キャリアが向いていない人

大手キャリアが向いていない人

  • 通信費を節約したい人

基本的に、大手キャリアは格安SIMよりも高い料金がかかります。そのため、スマホ代を安くしたい方にはおすすめできません

通信品質よりも安さを重視する方は、格安SIMの契約を検討してみてください。

格安SIMを選ぶ理由

格安SIMユーザーが格安SIMを選んだ主な理由をまとめます。

格安SIMを選ぶ理由

  • 1位:料金が安い
  • 2位:家族や知人が利用している
  • 3位:料金プランが充実している
  • 4位:使い慣れている
  • 5位:通信が安定している

料金の安さやプランの充実度が決め手になった方が多いようです。

出典:大手vs格安、スマホユーザーが選ぶ利用シェアNo.1は?(まねーぶ調べ)

格安SIMが向いている人

格安SIMが向いている人

  • 通信費を節約したい人
  • データ使用量が多くない人
  • 店頭サポートがなくても問題ない人

格安SIMは基本料金が安いので、通信費を節約したい方に向いています。また、データ容量が20GB以下の小容量プランが充実しており、データ使用量が少ない方におすすめです。

店舗がない、または店舗が少ない場合が多いため、オンラインでの手続きに抵抗がなければ不自由しないでしょう。

格安SIMが向いていない人

格安SIMが向いていない人

  • 通信品質を重視する人
  • 大容量または無制限の通信を利用したい人
  • 店頭サポートが必要な人

格安SIM(MVNO)は、他社の回線を利用して通信します。自社回線を使うMNOよりも通信の安定性が劣るので、利用者の多い時間帯に使うことが多い方には向いていません

また、格安SIMはデータ容量の多いプランが少ないのが特徴です。大容量または無制限の通信を利用したい方には、大手キャリアが向いています。

オンラインサポートがメインの場合が多いので、店舗でサポートを受けたい方にも格安SIMはおすすめできません。

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大手キャリアからの乗り換えにおすすめの格安SIMランキング

次に、おすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します。このランキングは、料金やサービス内容などを総合的に評価し、編集部が選定したものです。

格安SIM 1位:IIJmio 2位:mineo 3位:イオンモバイル 4位:NUROモバイル 5位:QTモバイル
月額料金(税込) 850円~2,000円 1,298円~2,178円 803円~5,258円 792円~3,980円 1,100円~3,300円
データ容量 2~20GB 1~20GB 0.5~50GB 3~40GB 2~30GB
下り平均速度 41.43Mbps 40.04Mbps 40.27Mbps 42.16Mbps 67.92Mbps
上り平均速度 9.44Mbps 9.95Mbps 12.25Mbps 10.93Mbps 8.55Mbps
速度制限時
通信速度
最大300kbps 最大200kbps 最大200kbps 最大200kbps〜1Mbps 最大200〜300kbps
利用回線 ドコモ回線
au回線
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
ドコモ回線
au回線
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
支払い方法 クレジットカード クレジットカード
デビットカード
口座振替
クレジットカード クレジットカード クレジットカード
口座振替
出典:みんなのネット回線速度

上記は、2023年10月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

以下の記事では、格安SIMのおすすめ比較ランキングを紹介しています。契約先を決めるための参考にしてください。

なお、こちらの記事では、大手キャリア以外のMNOも格安SIMとして取り扱っています。

1位:IIJmio

IIJmio バナー

IIJmioは、安価な料金プランが用意されている格安SIMです。20GB以下のプランを安く利用できるため、データ使用量が少なめの方に適しています。

また、光回線サービス「IIJmio」とセットで契約すると、月額料金が660円(税込)割引されます。

データ通信専用SIMのプランもあるので、通話を利用しない方はよりお得です。ドコモまたはauの回線を利用できます。

端末のラインナップが多いのも特徴です。通常価格が安いうえ、割引キャンペーンが実施されることもあります。

データ容量のシェアや繰り越し、低速時でも快適にWebを閲覧できる「バースト転送機能」などの機能があるのも魅力です。

(税込) 音声SIM SMS専用SIM データSIM eSIM
(データ専用)
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

以下の記事では、IIJmioの評判・口コミを紹介しています。IIJmioに興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。

【IIJmio公式】詳細はこちら

2位:mineo

mineo バナー

mineoは、大手キャリアの3回線から好きな回線を選べる格安SIMです。データ容量が一定の「マイピタ」と、低速ながら無制限で通信できる「マイそく」のプランがあります。

マイピタに「パケット放題 Plus」を付帯すると、最大1.5Mbpsで無制限通信が可能です。10GB以上のプランを利用している場合、無料で付帯できます。

基本料金だけでなく、通話料が安いことも魅力です。「mineoでんわ」アプリから発信した場合、10円(税込)/30秒で通話できます

また、独自のサービスが充実しています。ギガをプレゼントできる「パケットギフト」や、ユーザー同時でギガを共有できる「フリータンクなど」便利なサービスが多彩です。

「マイピタ」月額料金

データ容量
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

「マイそく」月額料金

速度
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円 -

以下の記事では、mineoの評判・口コミを紹介しています。mineoユーザーの声をチェックしてみてください。

【mineo公式】詳細はこちら

3位:イオンモバイル

イオンモバイル バナー

イオンモバイルは、大手小売店で有名なイオンが提供している格安SIMです。IIJmioと同様、ドコモとauの回線に対応しています。

料金プランの豊富さが大きな特徴です。0.5~50GBの範囲で多数のプランが用意されており、何度でも無料でデータ容量を変更できます。

データ容量の繰り越しも可能です。さらに、高速通信のオン・オフを切り換えられるので、限られたデータ容量を有効に使えます。

全国200店舗以上で販売やサポートを行っているため、店頭サポートを受けたい方にもおすすめです。

(税込) 音声プラン シェア音声プラン データプラン
500MB 803円 - -
1GB 858円 1,188円 528円
2GB 968円 1,298円 748円
3GB 1,078円 1,408円 858円
4GB 1,188円 1,518円 968円
5GB 1,298円 1,628円 1,078円
6GB 1,408円 1,738円 1,188円
7GB 1,518円 1,848円 1,298円
8GB 1,628円 1,958円 1,408円
9GB 1,738円 2,068円 1,518円
10GB 1,848円 2,178円 1,628円
20GB 1,958円 2,288円 1,738円
30GB 3,058円 3,388円 2,838円
40GB 4,158円 4,488円 3,938円
50GB 5,258円 5,588 円 5,038円

以下の記事では、イオンモバイルの評判・口コミを紹介しています。イオンモバイルについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

【イオンモバイル公式】詳細はこちら

4位:NUROモバイル

NUROモバイル バナー

NUROモバイルは、mineoと同様にトリプルキャリアに対応した格安SIMです。最大40GBのプランがあるので、データ使用量が多い方にも適しています。

5GB以上のプランでは、対象サービスをカウントフリーで利用可能です。例えば、5GBのプランでは、LINEやInstagramなどの一部の機能でデータを消費しません。

また、「Gigaプラス」が適用され、3か月ごとに所定のデータ容量がもらえます。20GBのプランなら15GBが付与されます。

さらに、20GB以上のプランは「あげ放題」の対象となり、上りの通信をカウントフリーで利用できます。所定のデータ容量を下りの通信のみに充てられる便利なサービスです。

プラン名 VSプラン VMプラン VLプラン
データ容量 3GB 5GB 10GB
音声通話付きSIM 792円(税込) 990円(税込) 1,485円(税込)
データ通信
+
SIM
792円(税込) 990円(税込) 1,485円(税込)
データ通信 627円(税込) 825円(税込) 1,320円(税込)

【NUROモバイル公式】詳細はこちら

5位:QTモバイル

QTモバイル バナー

QTモバイルは、主に九州在住の方がお得に使える格安SIMです。大手キャリア3社の回線に対応しています。

九州電力や光回線サービス「BBIQ」とセットで契約すると、月額料金が割引されます。割引額は最大330円(税込)です。

2~30GBのプランがあり、安価なデータ通信専用SIMも利用できます。データ容量の繰り越しができるので、余ったデータ容量も無駄なく使えます。

なお、QTモバイルは店舗を展開していますが、店舗があるのは九州地方のみです。九州以外に住んでいる方は、店頭サポートを受けにくいので注意しましょう。

QTモバイル料金
(税込)
通常料金 セット割価格
2GB 1,100円 880円
4GB 1,540円 1,210円
6GB 1,760円 1,430円
10GB 1,980円 1,650円
20GB 2,200円 1,870円
30GB 3,300円 2,970円

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大手キャリアから格安SIMに乗り換える方法

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順を解説します。乗り換えを申し込む際の参考にしてください。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順

  1. 乗り換え先の格安SIMを選ぶ
  2. SIMフリー端末を用意する
  3. 必要に応じてキャリアでMNP予約番号を取得する
  4. 格安SIMへの乗り換えを申し込む
  5. 格安SIMの初期設定をする
  6. 新しい端末にデータを移行する

1.乗り換え先の格安SIMを選ぶ

まずは、どの格安SIMに乗り換えるか決めます。料金プランやオプションサービス、キャンペーンなどをチェックし、最も自分に合っていると感じるものを選びましょう。

自分のデータ使用量に合うプランがあるか、基本料金はいくらなのかのチェックは必須です。

通話の利用が多い方は、通話料金や通話オプションの内容を確認することも大切です。必要に応じて、留守番電話や転送電話などのサービスについてもチェックしましょう。

2.SIMフリー端末を用意する

格安SIMでスマホを利用するために、SIMフリー端末を用意しましょう。SIMフリー端末とは、SIMロックがかかっておらず、どの回線でも利用できる端末を指します。

かつて、大手キャリアで販売されている端末はSIMロックがかかっていました。しかし、2021年10月1日以降に発売された機種は、原則としてSIMフリーです。

新しい機種を購入する場合は、SIMロックについて気にする必要はありません。格安SIM・ECサイト・メーカーサイト・家電量販店などで購入できます。

端末をそのまま使う場合はSIMロック解除をする

SIMロックがかかった端末をそのまま使う場合は、必要に応じてSIMロック解除をしましょう

例えば、ドコモでSIMロックがかかった端末を購入した場合、ドコモ回線しか利用できません。格安SIMで他社の回線を利用する方は、SIMロック解除が必要です。

SIMロック解除は、各キャリアのWebサイトまたは店舗で受け付けています。

3.必要に応じてキャリアでMNP予約番号を取得する

MNP予約番号は、利用中の電話番号を他社へ引き継ぐために利用します。契約中のキャリアで取得でき、取得してから15日間有効です。

ただし、「MNPワンストップ方式」に対応している場合は、取得せずに引き継ぎできます。対応事業者は以下の通りです。

MNPワンストップ方式対応事業者

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo

対応事業者から対応事業者への乗り換えでは、乗り換え先で契約手続きをするだけで電話番号を継続利用できます。

大手キャリアからMNP転出するときの注意点

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるときは、以下の点に注意が必要です。

  • キャリアメールが使えなくなる
  • 各種割引が適用されなくなる
  • 留守電や転送サービスが利用できなくなる場合がある

乗り換えてから何もしなければ、キャリアメールが使えなくなります。しかし、有料のメール持ち運びサービスを申し込めば、乗り換え後もキャリアメールを利用可能です。

大手キャリアで料金の割引が適用されている場合、割引がなくなることにも注意しましょう。

また、留守番電話などのサービスがない格安SIMもあるので、事前にサービス内容の確認が必要です。

4.格安SIMへの乗り換えを申し込む

次に、格安SIMへの乗り換え手続きを行います。店頭で手続きできる格安SIMもありますが、時間や場所に縛られずに申し込めるWebの利用がおすすめです。

契約したい格安SIMの公式サイトにアクセスし、申し込みフォームを開いて手続きをします。MNP予約番号を取得した場合は、忘れずに番号を入力しましょう。

申し込みが完了すると、数日で端末やSIMカードが届きます。

店頭で申し込む場合は、あらかじめ来店予約を行い、来店したらスタッフに契約したい旨を伝えましょう。

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5.格安SIMの初期設定をする

商品を受け取ったら、格安SIMの利用開始に必要な初期設定を行います。主に以下の作業が必要です。

  • 開通手続き
  • SIMカードの取り付け
  • 構成プロファイルのインストール(iPhone)
  • APN設定(Androidスマホ)
  • Apple IDまたはGoogleアカウントの設定

開通手続きをすると格安SIMの課金が開始され、大手キャリアは自動的に解約となります。設定方法は格安SIMによって異なるので、公式サイトを確認しながら設定を行いましょう。

6.新しい端末にデータを移行する

乗り換えとともに機種変更する場合、データ移行が必要です。iPhoneとAndroidスマホで移行方法が異なるので、利用するスマホの種類に合わせて手順をチェックしましょう。

iPhoneのデータ移行方法

iPhoneからiPhoneに機種変更する場合は、「クイックスタート」を利用するのがおすすめです。新旧の端末を近づけ、画面の指示に沿って操作すれば移行できます。

Androidスマホからの機種変更では、「iOS移行」アプリが便利です。以下の手順で移行できます。

  1. AndroidスマホでWiFiを有効にする
  2. 電源が入った状態の両端末を近づける
  3. iPhoneで「Androidからデータを移行」をタップする
  4. Androidスマホでアプリを起動する
  5. iPhoneに表示されたコードをAndroidスマホに入力する
  6. Androidスマホで「続ける」をタップする
  7. 転送するデータを選択する
  8. 「完了」をタップする

AndroidスマホでWiFiをオンにする必要があるので、必ずWiFi環境下で行いましょう。

iOSに移行

iOSに移行

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以下の記事では、iPhoneを機種変更する際のデータ移行方法を詳しく解説しています。

Androidスマホを使っている方は、Androidスマホからのデータ移行方法を紹介した以下の記事を参考にしてください。

Androidのデータ移行方法

Androidスマホへ機種変更する場合、Googleドライブを使用すると簡単にデータ移行ができます。

旧端末にGoogleドライブがインストールされていない場合は、インストールしましょう。その後、引き継ぎしたいデータをドライブに保存します。

次に、新端末の電源を入れたら、Googleドライブを起動してログインしましょう。旧端末で保存したデータがあることを確認すれば完了です。

Google ドライブ

Google ドライブ

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以下の記事では、その他のデータ移行方法 を解説しています。Androidスマホを機種変更する場合は、ぜひこちらもご覧ください。

【IIJmio公式】詳細はこちら

大手キャリアと格安SIMの違いに関するよくある質問

大手キャリアと格安SIMの違いに関するよくある質問と回答を紹介します。

大手キャリアを契約するメリットは?

大手キャリアを契約すると、高品質な回線で安定した通信ができるようになります。また、通信速度が速いので、動画再生やオンラインゲームもスムーズです。

さらに、全国に実店舗があり、対面でスマホに関する手続きや困りごとの相談ができます。

スマホを使い慣れていない方にとって、店頭サポートがあるのは大きなメリットとなるでしょう。

どこのキャリアが一番繋がる?

ドコモ・au・ソフトバンクの繋がりやすさは、エリアや環境によって異なります。どの大手キャリアの通信品質が一番良いか、一概には言えません。

楽天モバイルは他の3社と違い、電波の届きやすいプラチナバンドが割り当てられていません。

そのため、場所によっては、大手キャリアに比べて繋がりにくい場合があります。

大手3大キャリアとは?

大手3大キャリアは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社です。料金は高めですが、良好な通信品質で快適に利用できます。

また、割引サービスやサポートが充実しています。端末のラインナップが多いので、スマホを購入したい方にもおすすめです。

格安SIMにして困ることは?

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、多くの場合、通信品質が下がります。回線が混雑する時間帯には、通信速度が大きく低下する場合があります

また、キャリアメールが利用できなくなることにも注意が必要です。キャリアメールのアドレスが必要な方は、メール持ち運びサービスを申し込みましょう。

また、乗り換え先によっては、店頭サポートが受けられなくなります。店舗がある格安SIMもあるので、店舗の有無や所在地を事前に確認しておきましょう。

SIMフリースマホの欠点は?

SIMフリースマホは、SIMロックがかかっていない端末を指します。利用回線に制限がないので、どの携帯会社でも利用可能です。

SIMフリースマホの欠点は特にありません。乗り換えをする場合は、SIMフリースマホを用意しましょう。

スマホのSIMカードを差し替えたらどうなる?

SIMカードは、契約手続き後に携帯会社から送られてきます。

SIMカードを差し替えると、装着したSIMカードの契約回線を利用できます。契約内容に応じて、所定のデータ容量やオプションサービスが使えます。

【IIJmio公式】詳細はこちら

契約前に格安SIMと大手キャリアの違いを確認しよう

  • 大手キャリアはドコモ・au・ソフトバンクの3社
  • キャリアは大手キャリアと楽天モバイルの4社
  • 大手キャリアの格安プラン・サブブランドもある
  • 大手キャリアは通信品質が良く実店舗が多い
  • 格安SIMは料金プランが豊富で安い

大手キャリアは自社の回線を利用できるMNOです。通信が安定しており、速度も速いので快適に利用できます。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて利用するMVNOです。回線の混雑の影響により、通信速度が下がる場合があります。

格安SIMは通信品質の面で劣りますが、月額料金や端末代金が安いのでお得です。最もおすすめなのは、料金が安く機能が充実したIIJmioです。

もちろん、ほかにもおすすめの格安SIMがあります。ぜひ各社の特徴をチェックし、自分向きの格安SIMを利用してください。

【IIJmio公式】詳細はこちら

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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