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格安SIMで機種変更する方法・手順|新しいスマホが購入できる格安SIM会社まとめ


SIMロックの解除によって、大手三大キャリア以外の格安SIMのユーザーも増えつつあります。
機種変更がしやすくなった一方で、新しい端末に機種変更する場合は、最新機種では10万円を超えるケースもあるので費用がかかってしまいます。
しかし、既に格安SIMを利用している場合は乗り換えしやすいため、別の格安SIMに乗り換えることで新しい端末を入手するという方法もあります。
本記事では、格安SIM利用者におすすめの機種変更の方法を解説していきます。
まだ変更する機種が決まってない方は、Androidスマホ・iPhoneおすすめ機種ランキングを解説した記事をご覧ください。
目次
格安SIMで機種変更する3つの方法

機種変更する場合、最新だと費用が高いため、数年かけて支払う分割払いを選択しがちです。
しかし、端末代を分割払いすると、他のキャリアに乗り換えしにくくなります。この項では、格安SIMユーザーが機種変更を行う場合の3つの方法を順に解説していきます。
方法1.利用中の格安SIMで端末を購入する
格安SIMユーザーが機種変更する場合、大手三大キャリアと同様に利用している格安SIMの事業者が販売している端末の中から、自分の好きな機種を選んで購入する方法が一般的です。
ただし格安SIM会社によっては、SIMカードとのセット購入を条件としていて端末単体で購入できない場合があるので注意が必要です。
方法2.SIMフリー端末を購入する
CMや広告などを見て、あらかじめ自分の欲しい端末が決まっている場合もあります。このような場合には、メーカーや家電量販店に行って新品端末を購入する方法もあります。
メーカーや家電量販店の中には公式オンラインショップでネット販売を行っているところもあり、人気の高い端末は販売直後に売り切れる可能性もあるため、公式オンラインショップを頻繁にチェックすることをおすすめします。
なお家電量販店の場合、複数のSIMフリー事業者が同じフロアに各スペースを持っているため、実際に様々な端末を見比べて検討することもできます。
方法3.中古端末を購入する
機種変更する場合、新品を購入しなくても中古端末を購入して利用するという方法もあります。この場合には、スマホの中古販売業者やネットオークションで中古の端末を手に入れることもできます。
ただし、中古端末の場合は最新端末に比べて安く手に入れることはできますが、人気の高い端末の場合は販売直後に売り切れてしまったり、端末本体のトラブルや購入時の出品者側とのトラブルに発展する可能性もあるので注意が必要です。
このように中古端末の購入は、メーカーや家電量販店で端末を購入するよりもリスクが高めです。購入する際は、こうした注意点を心得ておくようにしましょう。
方法4.格安SIMを乗り換えて端末を購入する
機種変更する場合、他社の格安SIMに乗り換えて端末をセット購入するという方法もあります。
他社の格安SIMと新規契約することによって乗り換えキャンペーンも適用されるため、キャッシュバックなどの特典が受けることができたり、スマホの月額料金が安くなる可能性もあります。
機種変更できる格安SIMおすすめ3社
契約中に機種変更できるおすすめ格安SIMをまとめました。
BIGLOBEモバイル

他には類を見ない若者に人気のオプションが揃っているのが、BIGLOBEモバイルです。
通信量を気にせず動画や音楽サービスを使える「エンタメフリーオプション」や、通信量を分け合える「シェアSIM」もあります。
格安SIM初心者に嬉しいサポート面も充実しており、利用者が急増しているようです。さらに、時期によっては月額料金割引や端末割引キャンペーンを実施しています。
乗り換えは何かとお金がかかるため、初期費用を安く抑えることができるのは嬉しいですね。
UQモバイル

CMで有名なUQモバイルは、auのサブブランドという位置づけです。そのため格安SIMでありながら、auとほぼ同等の通信速度でインターネットを使うことができます。
iPhoneやXperia、Galaxyの取扱いもあり、端末の選択肢も豊富です。乗り換えと同時にスマホを買い替えたい方や、iPhoneを安く購入したい方にもおすすめできます。
IIJmio

IIJmioで取り扱いがある回線はドコモとau。さらに特徴としては家電量販店をはじめ、大型スーパーやコンビニ、さらには郵便局でも販売している店舗があります。
サポートも充実しており、電話やチャットはもちろん、ツイッターやメールでの対応も受け付けています。
数百社の中から、格安スマホを比較しておすすめを解説した記事もぜひ参考にしてください。
格安SIMで機種変更する方法・手順

格安SIMで機種変更する場合、アプリや電話帳のデータをきちんと引き継がなければ、機種変更後に利用できなくなってしまいます。
ここでは、格安SIMで機種変更する際の手順について解説していきます。
アプリや電話帳のデータを移行する
現在はアプリの利用が主流となっており、非常に多くのアプリがリリースされています。
ほとんどのアプリが引き継ぎでき、きちんと引き継ぐことでゲームのレベルもこれまでと変わらず続けて楽しむことができます。
ただし引継ぎが可能なアプリは、機種変更のために引継ぎコードを発行し、番号やパスワードを控えておく必要があるので注意が必要です。
また、連絡先や画像の移行については、クラウドにアップロードしたりアプリで共有したりすることで引き継ぐことができます。
新しい端末にSIMカードを入れ替える
新しい端末の準備ができたら、古い端末からSIMカードを抜き取り、新しい端末に差し込む作業が必要です。
その後の手順については、新しい端末を起動するだけで自動で初期設定が行われるため、指示通りに入力していけば大丈夫です。
大手三大キャリアで機種変更をする場合は、初期設定などのために時間を要することも多く、店頭が混み合っている場合には、数時間も待ち時間があるケースもあります。
しかし格安SIMの場合は、このようにSIMカードの入れ替えだけで簡単に機種変更の設定ができるため、面倒な手続きや待ち時間に悩まされる必要もないと言えます。
APN設定を忘れずに行う
APN設定とは、インターネットのサーバーに接続するために必要な設定のことをいいます。
格安SIMの場合は大手キャリアの回線をレンタルしており、APN設定をしないとインターネットに接続できないことになっています。
この設定は、新しい端末の初期設定が終わった後に行いますが、購入した端末によっては既に設定してある場合とそうでない場合があるので確認が必要です。
APN設定していない端末の場合、設定からデータ通信、モバイルネットワーク設定、アクセスポイントという手順で進み、公式サイトの記載通りにAPN設定を入力すれば問題ありません。
また、APN設定がうまくいかない・分からなくなってしまった時はサポート店を利用しましょう。
特におすすめのお店、総務省の登録修理業者であるiCracked(アイクラックト)の「iTechサポート」を紹介します。
iCracked

- 格安SIMへの乗り換え方法がよくわからない
- データのバックアップを行いたいが、どうすればよいかわからない
- 機種変更をしたのでLINEアカウントやトークの引き継ぎをしたい
このような相談に関して、iCracked(アイクラックト)の「iTechサポート」ではサポート料金1回3,300円(税込)で引き受けてくれます。
サポートしてくれる内容はスマホ・SNSアプリの初期設定からLINEやトークの引き継ぎ、機種変更時のデータ移行・バックアップまでさまざま。
また、iCrackedはiPhone修理でも高い評判を得ています。液晶やボタンなどに不調が出ている時もiTechサポートでチェックしてもらいましょう。
格安SIMで機種変更するときの注意点

格安SIMで機種変更する場合、インターネットに接続するために必要なAPN設定がされていなくても、手順通りに進めば問題なく設定できます。
しかし、機種変更の際には、以下のような点に注意する必要があります。
SIMカードのサイズを確認する
格安SIMで機種変更する場合、現在使っているSIMカードのサイズが、新しい端末に対応していなければ、SIMを入れることができないので注意が必要です。
SIMカードには、標準SIM・microSIM・nanoSIMの3種類があり、サイズによって対応機種が異なるので事前に確認しておく必要があります。
また、SIMカードのサイズが合わない場合は、MVNOに連絡してSIMカードを交換してもらう必要があります。変換アダプターを自分でカットするのは、動作の保証がないためおすすめできません。
回線に対応している端末か確認する
格安SIMで機種変更をする場合、変更したい端末が自分の使っている格安SIMの回線に対応していないと、機種変更しても使用できないので注意が必要です。
そのため、格安SIMの回線に対応しているかどうか確認した上で、それに対応している端末を購入することが大前提となります。
格安SIM事業者によっては、公式ホームページに動作確認ができる場合もあるため、自分の使いたい端末の動作確認は、格安SIM事業者の公式ホームページで動作確認できる端末であることを事前に確認しておくようにしましょう。
SIMロックとネットワーク利用制限を確認する
格安SIMで機種変更する際に、大手三大キャリアの中古端末を使用する場合は、SIMロックが解除されていることを確認しておく必要があります。2015年5月以降に販売された端末については、SIMロックを解除することになっています。
2015年以前に販売されていた中古端末の場合、SIMロックが解除されておらず、SIMロックがかかったままでは格安SIMのSIMカードが使用できない可能性があるので注意が必要です。
また、大手三大キャリアの中古端末を使用する場合、ネットワーク制限がかけられている可能性があるので注意が必要です。
その理由としては、大手三大キャリアでは、端末代を分割で支払うことができますが、前の利用者が端末代を滞納していた場合、スマホを使用できないようにネットワーク制限がかけられることが挙げられます。
そのため、インターネットに接続できないだけでなく、通常の通話もできなくなるという事態に陥る可能性もあるため、中古の端末を選ぶ際には注意が必要です。
格安SIMで気軽に機種変更をしよう

格安SIMは、大手三大キャリアよりも月々の利用料金が安く、複数年契約などの縛りが緩いため、他社に乗り換えしやすいことがメリットとして挙げられます。
また、機種変更の手続きも簡単で自分で行うことができ、機種変更しやすいと言えます。
格安SIMで機種変更を検討している人は、SIMロックの解除やネットワーク制限などに注意して、自分好みの端末に気軽に機種変更してみてはいかがでしょうか。
iPhoneやAndroidスマホがセット購入できるおすすめ格安SIMをまとめています。
公開日時 : 2021年03月14日

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