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スマホの機種変更とは?機種変更すべきタイミング・手続き内容・データ移行手順

スマホの機種変更とは?機種変更すべきタイミング・手続き内容・データ移行手順

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

機種変更とは、実際にどのようなものなのか解説していきます。

また、機種変更でやるべきことやベストなタイミングなどについても紹介します。

初心者の方であっても、この記事を最後まで読めば機種変更に対する不安は和らぐでしょう。多くのユーザーを想定しているので、ケースごとの方法で見ていきます。

まだ変更する機種が決まっていない方は、Androidスマホ・iPhoneおすすめ機種ランキングを解説した記事もご覧ください。

スマホの機種変更とは?

具体的にスマホの機種変更とはどのようなものなのでしょうか。

参考にしてみてください。

機種変更とは?

機種変更とは、すでに契約している携帯会社でスマホの機種のみを変えることです。

たとえば、auで機種変更するなら契約はauのままで、スマホをiPhoneからXperiaなどに変更することを指します。

ドコモからauなどに乗り換えてスマホを変更するのは、機種変更ではないので注意してください。

また、4Gから5Gスマホに変更する場合も、機種変更ではなく契約変更になることが多いです。

さらに、電話番号はそのままで機種変更はできるのか知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

機種変更でやること

機種変更でやることは、以下の2つです。

  • データの移行を行う
  • データのバックアップを行う

データの移行とは、使用しているアプリなどを機種変更前に引き継いでおくことを指します。引き継ぎをしないと、アプリ内のデータやポイントなどが利用できなくなるので注意しましょう。

また、データのバックアップを行う必要があります。バックアップをとっておかないと、写真やLINE、SNSなどのツールが今まで通り使用できなくなってしまいます。

故障などの予期せぬ機種変更や正しくデータが引き継げない場合に備えて、日頃から準備をしておきましょう。

iPhoneの機種変更時にやることまとめを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

Androidユーザーの方は、新しいAndroidに機種変更する前に必読の記事もあわせてご覧ください。

機種変更すべきタイミング

  • 2年周期で変更する
  • 3月に買い替える
  • 新機種が出る直前
  • OSの更新ができなくなった場合

機種変更すべきタイミングは、いくつかあります。

端末を分割払いで購入する際は、2年で完済するプランが多いため、2年・4年・6年と2年周期のタイミングで変更するのがおすすめです。

また3月や新機種が発売される直前は、割引やキャンペーンが適応されることが多く、通常よりお得に機種変更が可能です。

スマホの基本システムであるOSの更新ができなくなると、最新のアプリが使えないことがあります。そのため、最新のアプリを使いたければ、機種変更が必要になります。

機種変更にかかるお金

機種変更にかかるお金は、変更するスマホの代金と月額料金です。

新しい機種ほどスマホ代金は高くなります。月額料金は、自分に合ったプランを選択しましょう。

また、店頭で機種変更を行うと事務手数料がかかります。

割引やキャンペーンを利用すれば、通常より安く機種変更できるので、ぜひ活用してみてください。

スマホを機種変更する方法は2つ

スマホを機種変更する方法は、携帯会社と自分で機種変更する2つの方法があります。

それぞれ手順や必要なものを解説していきます。

また、ガラケーを利用している方はガラケーからスマホへの機種変更方法やデータ移行手順を解説した記事もご覧ください。

(1)携帯会社で機種変更する方法

まずは、携帯会社で機種変更する方法を紹介します。

参考にしてみてください。

機種変更に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 利用中の端末とSIMカード

機種変更に必要なものは、携帯会社によって異なりますが、基本的には本人確認書類と利用中の端末・SIMカードです。

本人確認書類には、運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなどが当てはまります。

代理人の方が契約する場合は、委任状や確認書類が必要になるので、公式サイトから確認しましょう。

1.機種変更の手続きをする

機種変更の手続きは、店頭で行えます。

さきほど紹介した手続きに必要なものを持って、近くの店舗に行きましょう。

店頭で手続きをする場合は混雑していて時間がかかる可能性がありますが、直接相談や質問ができるので安心して手続きが進められます。

事前予約をしておくと、待ち時間が減らせてよいでしょう。

対面で話しながら確実に手続きを進めたい方は、店頭で機種変更を行うのがおすすめです。

2.データのバックアップをとる

データのバックアップとは、データを複製して保存しておくことです。

お使いのスマホの「設定」から操作が行えます。詳しい方法は、それぞれの公式サイトに掲載されています。

データのバックアップをとっておかないと、新しく購入した機種にデータを引き継げないため注意してください。

あらかじめデータを保存しておけばデータを移行する時だけでなく、使用している端末にトラブルが生じた場合にも元の状態に戻せるため、日頃からバックアップをとっておきましょう。

3.開通手続きをする

開通手続きは、端末を注文した翌日から起算して15日以内に行う必要があります。

手続きは、Webサイトか電話で行え、Webなら24時間いつでも受付ています。

開通手続きの方法は、携帯会社の公式サイトに掲載されているので確認してみてください。

もし手続きを進めていく中でわからないことがあれば、インフォメーションセンターなどに問い合わせてみましょう。

4.SIMカード入れ替え・初期設定をする

SIMカード入れ替えて、初期設定を行います。

SIMカードは、端末の側面に設置されている場合が多いので確認してみてください。

初期設定では、言語やWi-Fi環境・アカウント情報などの設定を行います。

スマホの説明に従って進んでいけば、初期設定は完了です。

(2)自分で機種変更する方法

次に、自分で機種変更する方法について解説します。

24時間いつでも手続きができて便利なので、ぜひ参考にしてみてください。

1.対応機種を用意する

まずは、対応機種を用意しましょう。

携帯会社ごとのオンラインショップで、希望の商品を選択し購入手続きを行います。

手続きが完了すると、多少の差はありますが申し込みから2日前後で端末が届きます。

端末を受け取ったら、部品の不足や不具合・破損などがないか確認しましょう。

2.SIMカードのサイズを確認する

次に、SIMカードのサイズを確認します。

SIMカードの大きさが違うと、端末が正常に作動しないため注意してください。

スマホによってSIMカードのサイズは異なるので、大きさが変わった場合は携帯会社に適したサイズのSIMカードを発行してもらいましょう。

携帯会社によっては、変更手数料や発行手数料で2,200円(税込)程度の料金がかかる可能性があります。

3.データのバックアップをとる

携帯会社で機種変更するときと同様に、データのバックアップをとります。

バックアップ中にWi-Fiの電波が途切れたり、電源が落ちたりすると正常にデータの保存が完了しません。

そのため、Wi-Fiの電波が安定していて、電源も確保できる場所で行いましょう。

4.SIMカード入れ替え・初期設定をする

こちらも携帯会社で機種変更するときと同様にSIMカード入れ替えと初期設定を行います。

参考資料が購入した端末に同梱されているので、資料を読みながら設定を進めていきましょう。

SIMカードや初期設定について、なにかわからないことがあれば、携帯会社のサポートサービスに相談できます。

24時間受け付けているものもあるので、活用してみてください。

LINEMO

スマホ機種変更で使えるキャンペーン

スマホ機種変更で使えるキャンペーンを紹介します。

キャンペーンを利用してお得に機種変更しましょう。

端末購入割引|ドコモ

出典:ドコモ
  • 期間:2019年10月12日~未定
  • 特典:対象機種が最大11,000円(税込)割引
  • 適用条件:機種変更で対象機種を購入

ドコモの「端末購入割引」は、機種変更の際に対象機種を購入すると最大11,000円(税込)割引されます。

キャンペーンの対象機種は、以下のとおりです。

対象機種 割引額(税込)
arrows Be4 F-41A 11,000円
iPhone 11(64GB/128GB/256GB) 5,500円

他のサービスと併用ができない場合があるので、注意してください。

また、キャンペーンの終了日は未定なため、予告なく終了する可能性があります。

【ドコモ公式】詳細はこちら

Galaxy機種変更おトク割|au

出典:au
  • 期間:2020年12月24日~未定
  • 特典:機種代金が最大22,000円割引
  • 適用条件:機種変更(12か月目以上の利用)で対象機種を購入

12か月以上利用したうえで、対象のGalaxy端末に機種変更すると、最大22,000円(税込)割引されるキャンペーンです。

対象機種は以下の2つになります。

対象機種 割引額(税込)
Galaxy S20 5G 22,000円割引
Galaxy A41 11,000円割引

端末の在庫状況は、店舗ごとに異なるため注意してください。在庫がなくなり次第、キャンペーンは終了してしまうので、早めに機種変更しましょう。

【au公式】詳細はこちら

下取りプログラム|ソフトバンク

出典:ソフトバンク
  • 期間:2015年10月9日~未定
  • 特典:PayPayボーナス付与もしくは購入機種代金の値引き
  • 適用条件:下取りの査定を受ける
    ソフトバンクの指定端末に機種変更する
    製造番号(IMEI)が確認できて、メーカー保証外の機種ではない
    機種変更前の端末が正常に作動し、初期化・各種ロックの解除が完了している

ソフトバンクの「下取りプログラム」は、使っているスマホを下取りに出すとPayPayボーナスか購入機種代金の値引きが適用されるキャンペーンです。

破損の基準は、ガラスの破損、液晶表示の異常やタッチパネルの動作不良、フレームの変形が対象です。

電源が入らなかったり、初期化されていなかったりすると、下取りの対象外になってしまいます。破損があると、下取り価格は1/3になってしまうので注意しましょう。

【ソフトバンク公式】詳細はこちら

iPhone機種変更で20,000ポイント還元|楽天モバイル

出典:楽天モバイル
  • 期間:2021年7月8日~未定
  • 特典:iPhoneを機種変更で20,000ポイント還元
  • 適用条件:Rakuten UN-LIMIT VIを契約している
    対象機種を購入

Rakuten UN-LIMIT VIの契約者が、対象のiPhoneに機種変更すると楽天ポイント20,000ポイントが還元されます。

対象製品は以下の端末です。

対象機種 iPhone 12 Pro Max・12 Pro・12・12 mini・SE(第2世代)

特典は、1人1回のみ適用可能です。

このキャンペーンは、楽天モバイルから案内を受け取った方のみ利用できるので、注意してください。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

まとめ

ここまで、機種変更について解説してきました。

機種変更のやり方は参考資料も多く、じっくり読めば迷うことはないですが、機種変更で大切なことはデータの引き継ぎです。

データの引き継ぎには時間がかかる可能性があるので、機種変更を決めた翌日からでもデータの引き継ぎの準備をするのがよいでしょう。

機種変更におすすめなタイミングかつキャンペーンも利用すれば、お得に機種変更ができるので、ぜひ活用してみてください。

早めに準備をして、スムーズに機種変更を行いましょう。

公開日時 : 2021年08月24日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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