意外と簡単!電話番号はそのままでスマホを乗り換える『MNP』とは

格安SIMなど携帯会社の乗り換えをする時にでてくるMNPって何のこと?番号はそのままにして乗り換えたいけど、どうしたらいいかわからない。そんなあなたにMNPの基本知識からMNP予約番号取得の手順、MNPの注意点などを詳しく解説します。
新作iPhone先行予約方法 意外と簡単!電話番号はそのままでスマホを乗り換える『MNP』とは

格安SIMなど携帯会社の乗り換えをする時にでてくるMNP(番号そのまま乗り換え)という言葉があります。

「そもそもMNPって何のこと?番号はそのままにしたいけど、実際のところ何をしたらいいかわからない。」という方、結構多いと思います。

ショップで一般的な言葉のように話をされると、いまさら聞きにくい…なんてこともあります。

ここでは、MNPの基本知識から申し込み完了までの流れを詳しく解説していきます。

MNPってなに?

MNPとは、自分の電話番号を変えることなく、他の携帯会社に電話番号そのままで乗り換えることを言います。

長年使ってきた電話番号などは、その電話番号を知っている友人なども多く、そのまま使いたいって思いますよね。

ちなみにMNPの言葉は、モバイルナンバーポータビリティー(Mobile Number Portability)の頭文字が由来しています。

MNPのメリット

番号変更の連絡が不要

MNPの最大のメリットは、電話番号が引き継ぎなので、携帯会社を変えても、番号変更の連絡をしなくていいことです。

電話番号が変わってしまうと、友人・家族・仕事関係など連絡先の変更をお知らせする必要があります。

もちろんそれは自分だけの作業ではなく、相手も登録変更の作業をしなければなりません。

また、意外と忘れがちなのは、過去に会員登録したサービスや緊急時の連絡先情報など、その電話番号での登録をした各種サービスへの変更届も必要です。

届け出を忘れて、大切な案内が届かない、なんてことがあると恐ろしいですが、正直どのサービスに番号を登録したかなんて、あまり覚えてないことが多いです。

MNPであれば、変更の連絡は不要、この点はとても大きなメリットだと思います。

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MNPのデメリット

MNP転出料金がかかる

MNPをする際には、転出をする側(元の携帯会社)に契約解除料とは別に、MNP転出料金を払う必要があります。

企業や契約のプラン・契約期間などによってMNP転出料は変わってくるので、転出依頼をする際に、自分の転出料金がいくらかかるか確認してみることをおすすめします。

ちなみに参考まで、各キャリアのMNP転出料金は下記の通りです。

  • ドコモ   2,000円
    ※契約から90日以内のMNPなどは5,000円
  • au     3,000円
  • SoftBank  3,000円
    ※ 契約後翌々請求月末までのMNP転出・みまもりケータイの新規契約などは5,000円
  • カシモ 一律3,000円

MNPする際に”少しだけ”手間がかかる

MNPをするには、MNPをするために必要な情報を、元の携帯会社から取得して、新しく契約する携帯会社へ連絡する必要があります。

とはいっても、乗り換えの際にはどのみち解約の連絡や申込みの連絡でどちらの携帯会社に連絡をする必要があるので、その時についでにMNPの情報を取得するだけですので、実はそこまで大きな手間ではありません。

MNPに必要なもの

MNPで申込みをするには、4つの情報が必要になります。

  • MNPしたい電話番号
  • MNP予約番号
  • MNP予約番号有効期限
  • 契約者情報

MNPしたい電話番号
自分が引き継ぎたい番号を伝えるだけなので、特に準備は必要ありません。

MNP予約番号
元の契約会社に問い合わせをすると簡単に教えてもらえます。

MNP予約番号有効期限
MNP予約番号を取得すると、セットで元の契約会社より教えてもらえます。

契約者情報
MNPしたい電話番号の契約者の情報(住所や生年月日など)です。ご自身のことなので特に準備は必要ありません。

MNPに必要な情報はたったこれだけですので、実はそこまで準備に手間がかかることはありません。

どうすればできるの?

MNP予約番号とMNP予約番号有効期限は、元の契約会社で取得することができます。電話や各ショップ、WEBから取得できる企業もあります。例として、3大キャリアの場合の取得方法をまとめました。

ドコモ MNP窓口

au MNP窓口

ソフトバンク MNP窓口

MNPの時の注意点

言葉の難解さとは裏腹に、とっても簡単なMNPですが、少しだけ注意点があります。

期間軸の注意点なので、解約月をそろえてMNPをしたい人などは良く読んで理解をしておいた方が良い内容です。

MNP予約番号有効期間に注意

MNP予約番号有効期間は予約日を含めて15日間となっています。

このMNP予約番号有効期間は、MNPが完了するまでの期間を示しており、新しい携帯会社への申込みまでの期間とは異ります。

格安SIMなどの携帯会社によっては、申込みからMNP完了まで10日前後有する会社もあり、その場合はMNP予約番号有効期間を最低でも10日は残して申込みをする必要があります。

傾向としては、WEB申込み、SIMなどが配送されてくる格安SIM会社などはMNP予約番号有効期限の残り期間が長くなります。

MNP予約番号有効期限の残り期間は、各携帯会社のHPなどに記載されていますので事前にご確認の上、申込み日に合わせてMNP予約番号の取得をすることをおすすめします。

もし、申込み期間を過ぎてしまった場合でも、再度、元の携帯会社でMNP予約番号を取得しなおせばMNPは可能です。

ちなみに、MNP転出手数料は、転出を完了させた際に支払う手数料のため、MNP予約番号を何度取得しても手数料は発生しませんので、ご安心ください。

新しい端末を契約する

MNPの準備ができたら、別のキャリアと契約し新しい端末を契約します。

新規契約は各キャリアのオンラインサイトがおすすめです。

MNPの番号を発行する前に在庫をチェックができるので店頭まで足を運んだけど希望商品の在庫がなくてMNPの期限に間に合わなくなってしまう心配がありません。

店舗と違い順番待ちもないので週末で込み合っていたため長時間の待ち合いをするといったこともありません。


格安SIMで月額を安くする

端末代金や利用料金をおさえたいという場合、格安SIMへの乗り換えも節約方法としては有効です。

格安SIMとは、大手キャリア三社より低価格で利用できる通信サービスです。

大手キャリアと回線設備を借り受けしており、設備投資などが不要なため安く回線を提供することができます。

格安SIMのメリット

格安SIMを利用する最大のメリットは、何といっても安いことです。

通信費用はプランによってはキャリアより月額4,000円~5,000円ほど節約できる可能性があります。

端末代金やデータ通信料の安さはもちろん、通話料金を安くおさえるための料金プランや割引サービスが充実しています。

格安SIMのデメリット

格安SIMに乗り換えることのデメリットとして、それまで使えていたキャリアメールが使えなくなるという点が挙げられます。

代替手段として格安SIMのメールサービスやフリーメールが利用できるのでメールが使えなくなるという心配はありません。

キャリアのサービスに依存しなくなるので次以降の乗り換えもしやすくなる場合もあります。

まとめ

MNPって専門用語でなんだか敬遠されがちですが、中身がわかれば意外とシンプルで作業自体も簡単だと思います。

番号を新規で契約し、電話番号変更の連絡(各種サービスへの変更届)をするよりも、MNPしてしまう方がトータルの手間は省ける人が多いと思います。

長年使ってきたキャリアの番号を格安SIMでも利用できるのは大変便利です。

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公開日時 : 2018年10月28日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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