- 格安SIM
- 更新日:2023年07月12日
iPhoneにおすすめの格安SIMランキング!乗り換え手順や選び方
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
国内で高い人気を誇るiPhone。使いやすく明快な操作感で幅広い世代に親しまれています。
しかし、物価上昇やハイテク機能の搭載などで新作が出るたびに端末価格は上昇。
iPhoneを使い続けたい方にとって最大の敵は「通信費」ともいえるでしょう。
できる限り通信費を抑えたい場合は、格安SIMの契約がおすすめです。格安SIMは安く通信回線を使えるため、通信費の総額を減らせます。
「どの格安SIMがおすすめなのかわからない」「格安SIMの上手な選び方を知りたい」といった方も多いでしょう。
この記事では、iPhoneユーザーにおすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します。
また、乗り換え手順や格安SIMの選び方についても解説します。
格安SIMに乗り換えて通信費を抑えながらiPhoneを使いたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
iPhoneで格安SIMに乗り換えるメリット
iPhoneで格安SIMに乗り換えるメリットは、以下の4つです。
- 通信費を抑えられる
- iPhoneを安く購入できる
- 利用状況に合わせたプランを選べる
- 不要なオプションやアプリがインストールされない
通信費を抑えられる
格安SIMは大手キャリアよりも料金が安く、通信費を大きく削減できます。
iPhoneは新品・中古ともに需要が高く端末価格が上がっているため、端末費用が大きな負担になります。
格安SIMを契約してプラン料金を安くすれば、値上がりが続くiPhoneにも手が出しやすいでしょう。
契約するデータ容量によっては、プラン料金を2,000円以下にすることもできます。
乗り換える際は、月の通信費が5,000円以下程度を目安にプラン選びをするとよいです。
iPhoneを安く購入できる
一部の格安SIMでは、回線と端末をセット購入して、安くiPhoneを入手できます。
iPhoneはなかなか定価割れせず、通販などのセールでも割引額が少ない端末です。そのため、安く購入できる機会は非常に貴重です。
格安SIMであれば、SIMフリー端末や中古端末も使用できます。
iPhoneは数年前にリリースされた端末でもOSアップデートに対応してくれるため、長く使い続けられます。
中古端末を使う場合は、契約する格安SIMに端末が対応しているか確認しておきましょう。
また、ネットワーク利用制限がかかっている赤ロム端末に十分注意してください。
利用状況に合わせたプランを選べる
格安SIMは豊富なプランを取り扱っており、自分の利用状況に合わせたプランを選べます。
iPhoneをあまり使わない方やWiFi環境下で使うことが多い方は1GB・3GBなどデータ通信量が小容量のプランで安く運用可能です。
仕事でもプライベートでもしっかり使う人は中容量・大容量プランを契約すれば快適に使えます。
不要なオプションやアプリがインストールされない
大手キャリアで契約すると、セットアップされた端末にキャリアのアプリが加えられていたり、オプションの加入を迫られたりします。
しかし、格安SIMではそうした手間が一切ありません。
アプリは必要なものだけをダウンロードでき、オプションは自身が必要と判断したもののみ加えられます。
不要なオプションが加算されないため、支出を抑えることもできます。通信費の内訳が明快になるため、シンプルに運用したい方におすすめです。
iPhoneで格安SIMに乗り換えるデメリット
iPhoneで格安SIMに乗り換えるデメリットは、以下の4つです。
- 動作対象外の機種がある
- 初期設定に手間がかかる
- 店舗でのサポートを受けにくい
- 格安SIMでは使えなくなる機能がある
動作対象外の機種がある
格安SIMでは、動作対象外の機種がいくつかあります。
契約の際は、使っている機種が格安SIMの動作対象となっているか、必ず事前に確認しておきましょう。
もし対応していない場合は、機種を動作対象のものに変更をしてください。
初期設定に手間がかかる
格安SIMの契約では、初期設定を自身で行うことが多いです。
説明書やWebサイトを見ながら設定が必要になるため、操作に慣れていない方は非常に手間がかかります。
どうしてもうまくいかない場合は、格安SIMの問い合わせチャットなどを利用しましょう。
もしくは、親族などで詳しい人に手伝ってもらうとよいです。
店舗でのサポートを受けにくい
店舗を構えている格安SIMは非常に少ないです。
楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルは店舗があるためサポートを受けられますが、それ以外の格安SIMは直接サポートを受けられません。
対面で疑問点や気になる箇所を聞けないため、わからない点はすべて自分で調べるか、専用の電話やチャットを使わなければなりません。
格安SIMでは使えなくなる機能がある
LINEのID検索やキャリアメールなど、大手キャリアで使えていた機能が格安SIMでは使えなくなる場合があります。
乗り換える前に、代替策を検討しておきましょう。
キャリアメールは引き継ぎも可能ですが、毎月いくらかの料金が発生するため、フリーメールへの変更がおすすめです。
なお、楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルでは独自のキャリアメールを提供しています。
LINEの友だち追加はQRコードの読み取り・表示が簡単でおすすめです。
また、一部の格安SIMはLINEのID検索に対応しています。ID検索をよく使う方は、以下の格安SIMの契約を検討しましょう。
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- UQモバイル
- IIJmio
- イオンモバイル
- mineo
- LINEMO
- ahamo
iPhoneにおすすめの格安SIMランキングベスト7
iPhoneにおすすめの格安SIMランキングは、以下のとおりです。
- 1位:LINEMO
- 2位:UQモバイル
- 3位:mineo
- 4位:ワイモバイル
- 5位:楽天モバイル
- 6位:IIJmio
- 7位:HISモバイル
自身に合う格安SIMを、ぜひ見つけてください。
1位:LINEMO
料金 | ・スマホプラン(20GB):2,728円 ・ミニプラン(3GB):990円 |
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回線 | ソフトバンク |
通話料 | 22円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
LINEMOはたっぷり使えるスマホプランとあまり使わない人向けのミニプランの2プランがラインナップされています。
LINEではギガを消費しないため、トークや通話が全てギガフリーでできるのが特徴です。
動画視聴やゲームなどにギガを費やせるため、頻繁にLINEを使う方にとってはぴったりの格安SIMといえます。
LINEMOは豊富なキャンペーンも特徴です。スマホプランを契約した場合は、PayPayポイントが最大10,000ポイントもらえます。
一方、ミニプランを契約した場合は半年間990円相当のPayPayポイントが付与され、実質無料で使えます。
2位:UQモバイル
料金 | ミニミニプラン 4GB:2,365円 ・トクトクプラン 1~15GB:3,465円 ・コミコミプラン 20GB:3,278円 |
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回線 | au |
通話料 | 22円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
UQモバイルはデータの繰越ができるため、契約しているプランのデータ量よりも多くデータ通信利用が可能です。
月末に乗り換えれば、通常の2倍近くのデータを繰り越すことができます。
また、自宅セット割を使えば料金をさらに安くできます。
自宅セット割はau・KDDI系列のインターネット・ケーブルテレビ・電気を一緒に契約すると、以下のとおり料金が割り引かれるサービスです。
- ミニミニプラン・トクトクプラン:-1,100円
auスマートパスプレミアムも利用できるため、コンテンツ特典も充実しています。
3位:mineo
料金 | マイピタ ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 マイそく(無制限) ・スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円 ・ライト(最大300kbps):660円 ・スーパーライト(最大32kbps):250円 |
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回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
通話料 | 11円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード |
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しており、SIMロック解除の手間を省けます。
また、データ量のシェアに強みがあり、余ったデータを預けたりプレゼントしたりできるため、ギガに困る心配がありません。
ドコモ・au回線は5G通信にも対応しています。また、低速から中速のスピードで無制限データ通信ができるマイそくプランもおすすめです。
スタンダードの速度は最大1.5Mbpsですが、ブラウジング・SNS・動画視聴などが問題なくできます。
データ通信無制限プランとしては非常にリーズナブルなため、外でも頻繁にiPhoneを使う方はぜひ契約を検討しましょう。
4位:ワイモバイル
料金 | ・シンプルS 3GB:2,178円 ・シンプルM 15GB:3,278円 ・シンプルL 25GB:4,158円 |
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回線 | ソフトバンク |
通話料 | 22円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替・払込用紙 |
ワイモバイルは、家族で使うのがおすすめの格安SIMです。家族割を使えば2回線目以降のプラン料金が1,188円割引されます。
さらに、5〜18歳までの子どもがいる場合は、親子割が適用されます。
親子割は1回線目・2回線目ともに1,100円割引のため、通常よりも安い料金で利用可能です。
家族契約が難しい場合は、インターネットのセット契約で割引を受けましょう。
スマホと一緒にソフトバンク光・Softbank Airを契約すれば、1,188円の割引となります。
Enjoyパックに加入すれば、Yahoo!ショッピングで最大12%のPayPayポイントが貯まるため、PayPayユーザーにもおすすめの格安SIMです。
5位:楽天モバイル
料金 | Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB〜:3,278円 |
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回線 | 楽天 |
通話料 | 無料 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
楽天モバイルは、シンプルで分かりやすい料金体系が特徴です。
データ無制限で利用でき、使った分に応じて料金が変わります。無制限で使えるため、WiFi代わりとしても有用です。
また、端末や通話料のコストも大きく減らせます。
新しいiPhoneを購入して楽天モバイルに乗り換える場合、最大14,000ポイントが還元されて実質料金がグッと安くなります。
通話料は「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話はすべて無料です。
楽天市場・楽天ミュージック・楽天マガジンなど楽天サービスもお得に使え、楽天経済圏を活用したい方にとっては必須の格安SIMといえます。
6位:IIJmio
料金 | 2ギガプラン:850円 5ギガプラン:990円 10ギガプラン:1,500円 15ギガプラン:1,800円 20ギガプラン:2,000円 |
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回線 | ドコモ・au |
通話料 | 11円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード |
IIJmioは小容量から大容量まで幅広いプランが備わっています。
おすすめは2023年4月から値段据え置きのままギガが増量した5ギガプラン・10ギガプランです。
ドコモ・auの2回線に対応しており、家族間通話は8.8円と非常に安くなります。プラン料金も安いため、コストを抑えたい方におすすめです。
音声・SMS・データ回線と3タイプのSIMがあるため、メイン回線としてもサブ回線としても運用できます。
eSIMにも対応していますが、音声回線はau、データ回線はドコモのみです。IIJmioでは、最低利用期間が定められています。
利用開始日の翌月末日までとなっているため、再度乗り換える場合は最低利用期間を過ぎてからにしましょう。
7位:HISモバイル
料金 | ・自由自在290プラン 〜100MB:290円 〜1GB:550円 〜3GB:770円 〜7GB:990円 〜20GB:2,190円 〜50GB:5,990円 ・データ定額440プラン 〜1GB:440円 〜3GB:580円 〜7GB:880円 〜20GB:2,080円 〜50GB:5,880円 ※SMS付きSIMは+50円 |
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回線 | ドコモ |
通話料 | 9円/30秒 |
eSIM | あり |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替(法人のみ) |
HISモバイルは、月額290円からとトップクラスの安さが特徴の格安SIMです。
1GBを契約している場合、利用量が月100MBを下回っていると、料金が550円から290円へと割引されます。
コストをできる限り抑えたい方におすすめです。また、通話料は9円/30秒と非常に安く、サードパーティ製アプリを使う必要もありません。
5分かけ放題オプションも500円のため、オプションをつけても1,000円を下回るプラン料金を実現できます。
中古端末を一緒に購入することもできるため、iPhoneが安く手に入れられるのもメリットです。
HISモバイルはiPhone6s以降であれば動作対応しており、古い端末も問題なく動かせます。
以下の記事では、格安SIM(スマホ)を比較しておすすめランキングを紹介しています。上記の格安SIM以外にも選び方から解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
iPhoneユーザーが格安SIMを選ぶときのポイント
iPhoneユーザーが格安SIMを選ぶときは、以下の5点を重視してください。
- 回線の種類と速度
- 料金の安さ
- SIMのタイプ
- データ容量
- 特典の多さ
回線の種類と速度で選ぶ
格安SIMで選べる回線は、以下の4種類です。- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天
このうち、楽天回線は楽天モバイルでのみ選択できます。
楽天モバイル以外の格安SIMを契約する場合は残りの3回線から契約したいものを選びましょう。
これまで使ってきたものと同じ回線を選べば他社のネットワーク利用を制限するSIMロックを解除する手間がかかりません。
回線を別のものにする場合、2021年10月以前に発売された端末を使っている方はSIMロック解除の手続きをしてから乗り換え手続きをしましょう。
また、回線速度にもこだわりましょう。日頃から利用するうえで回線の速度は非常に重要です。
エリアや利用場所によっては速度が遅くなる格安SIMもあるため、事前に回線の平均速度を調べておくとよいです。
以下の記事では、格安SIMの速度を徹底比較しています。速度が気になる人はぜひチェックしてみてください。
v料金の安さで選ぶ
格安SIMに乗り換えるのであれば、料金はより安いところを選んでみましょう。
格安SIMでの価格競争は非常に激しく、プランごとに料金がわずかに異なります。以下は容量ごとの最安プランの一例です。
- 1GB:日本通信SIM・HISモバイル(100MB以下の場合)290円
- 3GB: HISモバイル 770円
- 10GB:NUROモバイル 1,485円
- 20GB:リペアSIM 1,980円
少しでも安くしたい方は、最安プランを契約してコストを抑えましょう。
以下の記事では、携帯料金を徹底比較しています。どのキャリアが一番安いかなど、自分に合った最安のキャリアが気になる人はぜひチェックしてみてください。
SIMのパターン・タイプで選ぶ
SIMには、以下の3パターンが存在します。
- 音声通話+データ通信ができるもの
- SMS+データ通信ができるもの
- データ通信ができるもの
iPhoneの使い方や回線の用途などから最適なものを選びましょう。
また、SIMにはカードタイプの物理SIMとバーチャルタイプのeSIMの2つがあります。
eSIMはSIMカードの発送を待つ必要がないため、申し込み日に即日開通ができます。
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降の端末であればデュアルeSIMに対応しているため、2つの回線をeSIMにすることも可能です。
一方、物理SIMは差し込んで使うため、端末が故障した場合でも他の端末に差し込めば問題なく利用できます。
一部の格安SIMではeSIMに対応していない場合もあるため、契約前にeSIM対応の有無を確認しておきましょう。
データ容量で選ぶ
データ通信をどれくらい使うかで、契約プランの選び方は大きく変わります。
外でiPhoneをあまり使わない方、WiFi環境で使うことが多い方は、月に1〜5GB程度の容量があれば、データを大きく余さず快適に使えます。
一方、外でもSNSやブラウジングなどを頻繁に行う方は6〜10GBがおすすめです。
動画視聴・ライブ配信・ゲームなどを行う方は15〜20GB程度のデータ量があると安心です。
容量の大きなプランほど料金が高くなるため、自分にとって必要なデータ量のプランを契約し、余計な支出を減らしましょう。
特典の多さで選ぶ
乗り換えが活発にできるようになったことで、格安SIM各社では乗り換えキャンペーンなどの特典に力を入れています。
ポイントが大量に受け取れたり、端末とセット契約して割引が受けられたりと、乗り換え時は非常にお得なキャンペーンが多いです。
端末を安く手に入れたい方や、ポイントで買い物をしたい方などは、特典内容に合わせて格安SIMを選んでみてもよいでしょう。
ただし、料金や回線速度で後悔しないよう、他の項目も十分にチェックするようにしてください。
以下の記事では、格安SIMのキャンペーンを徹底比較しています。キャンペーン内容が気になる人はぜひチェックしてみてください。
また、格安SIMの端末セットキャンペーンに焦点を当てて解説している記事もあります。乗り換えと同時にiPhoneを買い換えようとしている人はぜひチェックしてみてください。
格安SIMに乗り換える手順
格安SIMへ乗り換える際は、以下の順番で手続きしましょう。
- 格安SIMに対応するiPhoneを用意する
- MNP予約番号を取得する
- 乗り換え先の格安SIMに申し込む
- SIMを受け取る
- 開通手続きをする
1.格安SIMに対応するiPhoneを用意する
はじめに、格安SIMに対応するiPhoneを用意しましょう。
格安SIMへの乗り換え時にこれまで使っていた回線を切り替える場合、SIMロック解除の手続きが必要な場合があります。
「設定」の「一般」から「情報」をタップするとSIMロックの状況が確認できます。
SIMロックが「SIMロックなし」と表示されているかチェックしてください。
SIMフリーや中古の端末を使う場合は、動作確認などをしておくと手続きがスムーズになります。
2.MNP予約番号を取得する
端末が用意できたら、乗り換え元のキャリアでMNP予約番号を取得しましょう。
手続きは乗り換え元の会員専用ページ・Webサイト・電話などから行えます。
MNP予約番号には有効期限があります。
期限が切れてしまうと再取得しなければならないため、取得が済んだらできる限り早めに乗り換え手続きをしてください。
3.乗り換え先の格安SIMに申し込む
取得したMNP予約番号や本人確認書類など必要なものが用意できたら、乗り換え先の格安SIMに申し込みましょう。
初めてWeb申し込みを行う方は申し込みフォームへの記入に手こずってしまう可能性もあるため、詳しい人に手伝ってもらい行うとよいです。
また、入力途中でMNP予約番号を入力する箇所があるため、忘れずに入力してください。
MNP予約番号を入力しないと、新しい電話番号が発行されてしまい引き継ぎができなくなります。
4.SIMを受け取る
申し込みが完了したら、SIMを受け取りましょう。
eSIMの場合は契約した格安SIMからメールなどで連絡が来るため、説明に従って開通手続きに進んでください。
物理SIMの場合は申し込み時に入力した住所宛にSIMカードが送られてくるため、確実に受け取りましょう。
5.開通手続きをする
SIMが手元に届いたら、開通手続きを行います。付属の説明書やWebサイトを見ながら慎重に行いましょう。
回線がつながらなくてもiPhone本体が故障するわけではないため、うまくいかない場合は何度か挑戦してみてください。
また、必要に応じてAPN設定を行います。聞き慣れない言葉で不安を覚える方も多いですが、基本的には説明書に従って操作すれば問題ありません。
iPhoneは画面の指示に従えば設定できるようになっているため、簡単に手続きできます。
FAQ
格安SIMはなぜ安い?
格安SIMは店舗を持たず人件費・店舗維持費などの費用が発生しないため、安くサービスを提供できます。
手続きはすべてオンラインで完結できるようにしています。
また、回線は大手キャリアから借りており、整備する必要がありません。そのため、安価でサービス提供ができるのです。
格安SIMでテザリングは使える?
ほとんどの格安SIMでテザリングが使えますが、対応機種によっては利用できない場合があります。契約時に格安SIMのWebサイトをチェックしておくとよいでしょう。
テザリングができればiPhoneをWiFi変わりにできるため、外でパソコンやタブレットを使えます。
iPhone以外のデバイスは格安SIMを契約できる?
iPadは格安SIMの契約ができますが、Apple Watchはahamoと楽天モバイルを除き格安SIMが使えません。
iPadのセルラーモデルは、iPhone同様電話を取れたりSNSを送受信できたりしますが、Apple Watchのセルラーモデルでは格安SIMの電波を掴めないとされています。
Apple Watchのセルラーモデルを使いたい場合は、大手キャリア・ahamo・楽天モバイルのSIMを契約しましょう。
まとめ
iPhoneユーザーにおすすめの格安SIM・乗り換え手順・格安SIMの選び方について解説しました。
格安SIMは高価な端末であるiPhoneと相性がよく、通信費の高騰をカバーできます。プラン料金・通話料は大手より安く、特典も豊富です。
今後iPhoneの価格はさらに上昇することが予想されます。
今の予算で引き続きiPhoneを使いたい方はぜひ格安SIMに乗り換えて、料金を抑えながらiPhoneを利用しましょう。
格安SIMの選び方や乗り換え手順に迷ったら、ぜひ紹介した方法・手順を参考にしてください。
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