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LINEMOで2回線目は契約できる?複数回線や2台目を申し込みする方法を解説


プライベートと仕事用で別の電話番号を持ちたい、子どもにもスマホを持たせたいなどの理由で、LINEMOで2回線目を持ちたいと考えている人もいるでしょう。
この記事では、そんなLINEMOでの2回線目契約について紹介! 2台持ちができるのかから、お得なキャンペーン、手続きの方法までをまとめてチェックできます。
2回線目の契約をお得に行うためのポイントをおさえておきましょう。
目次
LINEMOは2回線目も契約できる
まず気になるのが、同一名義での複数回線契約の可否ですが、LINEMOでは同一名義での2回線目の契約も可能です。
2回線に留まらず、同一名義で5回線まで契約できます。
契約者自身が2台持ちしたい場合はもちろん、契約者とは別に利用者を設定すれば、保護者が契約したスマホを子どもに持たせることも可能です。
LINEMOは18歳以下は契約できませんが、この方法を使えば親子でLINEMOを利用できます。
2回線目を契約するメリット・デメリット、キャンペーン情報などに移る前に、LINEMOのサービス概要を一覧表で確認しておきましょう。
契約年数 | なし |
---|---|
月額料金(税込) | ミニプラン(3GB):990円 スマホプラン(20GB):2,728円(税込) |
初期費用 | 0円 |
家族割・セット割などの割引 | ✕ |
SMS送信(受信は無料) | 3.3円/1通 |
国内通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション (月額/税込) |
通話準定額(5分/回以内の国内通話無料):550円 通話定額(国内通話無料):1,650円 |
使用回線 | ソフトバンク |
5G対応 | ◯(追加料金不要) |
テザリング | ◯(追加料金不要) |
実測速度※ | 下り平均速度:55.04Mbps 上り平均速度:14.17Mbps |
データ量超過後の 通信速度 |
ミニプラン:300kbps スマホプラン:1MBPS |
データの繰り越し | ✕ |
※みんなのネット回線速度のデータを引用
LINEMOで2回線目を契約するメリット
LINEMOで2回線目を契約すると、コスト面や通信クオリティなど複数のメリットを得られます。4つの強みをチェックしてみましょう。
- 月額料金が安い
- ソフトバンクの高速通信が利用可能
- 追加申し込みキャンペーンでお得になる
- 2回線目も事務手数料が無料
1.月額料金が安い
LINEMOで2回線目を契約すると、スマホ全体のコストが抑えられます。以下の表は、ソフトバンク回線を使用するキャリアと格安SIMの料金比較です。
スマホ会社 | プラン・データ量 | 通常月額料金(税込) | 2回線目の月額料金(税込) |
---|---|---|---|
LINEMO | ミニプラン(3GB) | 990円 | |
スマホプラン(20GB) | 2,728円 | ||
ワイモバイル | S(3GB) | 2,178円 | 990円 |
M(15GB) | 3,278円 | 2,090円 | |
L(25GB) | 4,158円 | 2,970円 | |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ (3GB) |
5,478円 | 1人あたり 最大1,210円(税込)割引 |
メリハリ無制限 (データ無制限) |
7,238円 |
LINEMOには、2回線目の永年割り引きや家族割といった特典はありません。
しかし、2回線の合計月額料金はミニプランで1,980円(税込)、スマホプランで5,456円(税込)と、他社に比べてリーズナブルです。
キャリアは2回線で合計10,000円以上の出費になるケースもあるため、大幅な節約効果を発揮するでしょう。
2.ソフトバンクの高速通信が利用できる
LINEMOはソフトバンクがオンライン専用で展開している格安SIM会社なので、キャリアと同じ通信回線を利用できます。
ソフトバンクと同じエリアに対応しているため、月額990円(税込)ながら快適な通信環境で操作できるのもLINEMOの魅力です。
3.追加申し込みキャンペーンが適用される
LINEMOでは、2回線目以降の申し込みを対象としたお得なキャンペーンを開催しています。
1人で2台以上のスマホを持ちたい方はもちろん、子ども用に契約を検討している方にとってもメリットの大きいキャンペーンです。
4.2回線目も事務手数料が無料
LINEMOは契約時の事務手数料を0円としており、2回線目以降の契約でも手数料が発生しません。
キャリアや格安SIM会社は3,000円程度の事務手数料が必要なケースが多いなか、初期費用を抑えられる点はLINEMOならではの強みといえます。
LINEMOで2回線目を契約するデメリット・注意点
魅力的なメリットが多いLINEMOですが、デメリットもあわせて理解しておくと安心です。キャンペーンやプラン内容に関する注意点をご紹介します。
- 「8ヶ月間無料キャンペーン」は1回線目のみ
- 同時に複数回線は申し込めない
- データ専用プランはない
- データシェアに対応していない
1.「8ヶ月間無料キャンペーン」は1回線目のみ適用される
LINEMOでは、新規契約者や他社からの乗り換えを対象としたキャンペーンを豊富に展開しています。
月3GBのミニプランが最大8ヶ月間無料になる特典も魅力的ですが、2回線目の契約は対象外となるため注意しましょう。
2.同時に複数回線の申し込みはできない
最大5回線の同一名義契約が可能なLINEMOですが、申し込み自体は1回線ずつ行う必要があります。
一度に2回線以上の契約を同時進行することはできないため、子ども2人分の申し込みなどでは手間に感じるかもしれません。
なお、子どもにスマホを持たせる場合は、子どもの情報を「使用者の情報」として登録する方法が一般的です。
LINEMOの「My menu」から確認・登録が可能ですが、わからない場合はチャットサポートなどに問い合わせてみるとよいでしょう。
3.データ専用プランはない
「2回線目は通話機能が不要」という方は、LINEMOの契約でデメリットを感じる可能性があります。LINEMOには、データ専用のプランがないためです。
月20GBプランでもリーズナブルなLINEMOですが、安価で月20GB以上を使いたい方は、データ専用プランが契約できる格安SIMを検討したほうがよいでしょう。
4.データシェアはできない
LINEMOはデータシェアのオプションを展開していないため、スマホやタブレットなど、他の端末とデータを共有することができません。
「余ったデータ量を外出先で共有したい」「他の回線のスマホとシェアしたい」と考えている方は注意しましょう。
なお、LINEMOでデータ量が足りなくなった場合は、1GB550円(税込)で追加購入が可能です。
LINEMO2回線目の便利な使い方
LINEMOの2回線目は、子ども用のスマホとして活用したり、他の端末にSIMカードを挿したりすると便利です。ここからは、便利な使い方を3つご紹介します。
- 2回線目の利用者を子どもに設定する
- タブレットなど他の端末で使う
- サブ回線としてデュアルを活用する
1.子どもにLINEMOを持たせるとお得
子どもにスマホを持たせる予定がある方で、LINEアプリの利用頻度が高い環境であれば、2回線目のスマホを子どもが利用することでお得感が高まります。
LINEMOならではの「LINEギガフリー」を活用すると、LINEアプリのトークや通話・ビデオ通話などがデータ消費なしで使い放題になるためです。
家族間はもちろん、子ども同士のLINEメッセージや通話もデータ量を気にしなくてよいため、月々の利用料金を抑えながら安心してスマホを持たせられます。
加えて、有害サイトへのアクセスをブロックする「フィルタリングサービス」が無料で利用できるのもLINEMOの魅力です。
2.タブレットなど他の端末に挿す
メイン利用のスマホの他に、タブレットなどの端末を使っている方は、LINEMOの2回線目として契約するとよいでしょう。
デザリングではメインのデータを消費してしまいますが、2回線目を契約すれば、1回線目とは別でデータを確保できます。
「スマホほど使わない」という場合は、3GBのミニプランを契約してWiFiと併用しながら有効活用するのもおすすめです。
3.デュアルSIMのサブ回線として利用する
LINEMOで2回線目を契約する目的のひとつに、「デュアルSIM」という使い方もあります。
ひとつの端末で2つの異なるSIMを利用し、プライベート・仕事などの用途によって切り替えられる方法です。
LINEMOは端末組み込み型のeSIMに対応しているため、2回線目の契約時にeSIMを選択することで、デュアルSIM環境を構築できます。
LINEMO2回線目で使えるキャンペーン
LINEMOで2回線目の契約を検討中の方は、開催中のキャンペーン情報をチェックしてみましょう。2回線目で適用される特典を3つご紹介します。
追加申込でPayPayポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン

LINEMOでは、2回線目以降の契約者限定のキャンペーンを実施しています。
追加で申し込むと、3,000円(税込)相当のPayPayポイントがもらえるプレゼントキャンペーンです。
専用ページから2回線目を申し込めば、プランの種類を問わず利用可能。併用可能な特典も多いので、契約時に適用されているか確認しておきましょう。
LINE MUSIC6ヵ月無料キャンペーン

LINEMOユーザーなら、音楽のサブスクサービス「LINE MUSIC」が6ヵ月間無料で利用できます。
専用ページから月額980円(税込)の「一般プラン」または480円(税込)の「学生プラン」に加入すると、月額料金が0円になるキャンペーンです。
すでに加入している場合は適用されませんが、現在加入を検討している方や、多様なLINEスタンプを使いたい方はぜひ活用しましょう。
通話オプション割引キャンペーン

数分の通話をする機会が多い方は、定額オプションの無料キャンペーンを有効活用するのがおすすめです。
5分以内の国内通話がかけ放題になるオプション「通話準定額」が、通常月額550円(税込)のところ1年間無料で利用可能。
また、キャンペーン期間中でも、時間無制限かけ放題オプション「通話定額」へ変更できます。
通話準定額と同様に550円割引となるため、月額1,650円(税込)のオプションが1,100円(税込)での割引価格で利用できるお得なキャンペーンです。
LINEMOの2回線目の申し込み方法

ここからは、LINEMOで2回線目を契約する手順を解説します。1回線目と大きな違いはありませんが、大まかな方法を押さえておきましょう。
2回線目申し込みの手順
- 2回線目で使う端末を準備する
- 公式サイトから申し込みをする
- SIMカードを受け取る
- 開通手続きと初期設定をして完了
手順1.必要な端末を準備する
まずは、2回線目の契約で使う端末を用意します。LINEMOで端末を購入することはできないため、事前に購入しておきましょう。
LINEMO公式ページの「動作確認端末」に掲載されている機種であれば、他社で使っていたスマホでも問題なくて利用できます。
なお、現在他社で契約中のスマホを使いたい場合は、LINEMOに乗り換えるため「MNP予約番号」が必要です。
各会社の店舗や公式サイトから取得できるので、端末の準備と並行して進めておくとよいでしょう。
手順2.公式サイトから申し込みをする
2回線目で利用する端末を備えたあと、LINEMO公式サイトから申し込み手続きを行います。
キャンペーンによっては特定ページからの契約を条件する場合があるため、活用したいキャンペーンページを確認しておくことも大切です。
なお、2回線目の契約では、LINEMOの「My Menu」にログインすることで入力事項を省略できます。
申込ページの記載に従って、契約者・利用者情報などを記入していきましょう。
手順3.SIMカードを受け取る
公式サイトからの申込手続きが完了したら、2回線目のSIMが発行されます。
物理SIMはカードが到着してから、eSIMであれば手続き完了後すぐに開通作業が可能です。
手順4.開通手続き・初期設定をする
2回線目で使う端末とSIMカードまたはeSIMの2つがそろったら、開通手続き・初期設定を行いましょう。
開通手続き
新規契約・乗り換えの形態で開通手続き方法が異なります。契約内容に応じた手順は以下のとおりです。
新規契約の場合
SIMカードで新規契約した場合は、端末にカードをセットして開通させます。
電源を切った状態でSIMカードを挿入し、電源を入れて正常に動作するか確認しましょう。
eSIMの場合は「eSIMプロファイルのダウンロードのお知らせ」といったメールが届くので、記載の内容に従って手続きします。
乗り換えの場合
他社から乗り換えで2回線目を契約するときは、回線の切り替えが必要です。
SIMカードに同封される冊子やメールに、手続き用のURL・電話番号が記載されているため、Webまたは電話で回線の切り替えを行いましょう。
切り替えが終わったあと、同封のマニュアルに従ってSIMカードをセットします。
eSIMであれば「eSIMプロファイルのダウンロードのお知らせ」に記載している通りに操作し、開通作業は終了です。
初期設定をする
最後に、インターネット通信を行うための初期設定に進みます。iOS・Andoroidそれぞれに応じた方法を実践しましょう。
iPhone(iOS)の場合
OSが最新であれば通信が可能ですが、アップデートしたくない方や、何らかの理由で通信ができないときは「APN設定」を行います。
iPhoneの設定画面から操作できるので、設定したうえで再度通信が可能なチェックしましょう。
Andoroid端末の場合
Andoroidでネット通信ができないときは、設定アプリを開いてAPN設定を行います。
- 設定画面の「ネットワークとインターネットの設定」を開く
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「アクセスポイント名」を開く
- 「LINEMO」のアクセスポイントを選択・追加する
機種によって表示名が異なる場合がありますが、基本的には上記の手順で設定が可能です。
なお、APN設定を行う際は、WiFiをオフにしてから操作しましょう。
LINEMOの2回線目まとめ
LINEMOは同一名義で5回線まで利用できるため、自分のスマホを2台持つだけでなく、子ども用に契約するという使い方も可能です。
月額990円(税込)からの手ごろな価格設定なので、サブ機として使いやすいのも魅力。
今回ご紹介したキャンペーン情報や申込手順を参考にしながら、環境に適したプラン選択を進めていきましょう。
公開日時 : 2023年01月16日

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