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- 更新日:2021年09月16日
iPhone 13の発売日は24日!mini/Pro/ProMaxの価格・性能の違い比較
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Appleは毎年、秋頃に新作iPhoneを発表・発売しています。日本時間の2021年9月15日深夜、新型のiPhone 13シリーズが発表されました。
今回は、新作iPhoneの最新情報を詳細にご紹介します。気になる発売日や価格、スペックの詳細などをわかりやすくまとめました。
新作iPhoneの情報をいち早く知りたい方は、ぜひ本記事を最後までお読みください。
目次
新作iPhone 13シリーズまとめ
日本時間2021年9月15日(水)に発表されたiPhone 13シリーズのスペック・機能を一覧表でまとめました。
iPhone 13シリーズ | |
---|---|
発表日 | 2021年9月15日(水) |
予約開始日 | 2021年9月17日(金)午後9時 |
発売日 | 2021年9月24日(金) |
モデル展開 | iPhone 13・iPhone 13 mini・iPhone 13 Pro・iPhone 13 Pro Maxの4機種 |
価格 | ・iPhone 13:98,800円~ ・iPhone 13 mini:86,800円~ ・iPhone 13 Pro:122,800円~ ・iPhone 13 Pro max:134,800円~ |
デザイン | ・iPhone 12シリーズ同様角ばったデザイン ・ノッチが縮小される |
カラー | ・Proモデル:グラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルー ・通常モデル:PRODUCT(RED)、スターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク |
画面サイズ | ・iPhone 13:6.1インチ ・iPhone 13 mini:5.4インチ ・iPhone 13 Pro:6.1インチ ・iPhone 13 Pro Max:6.7インチ |
ディスプレイ | ・Super Retina XDRディスプレイ ・Proモデル:ProMotion搭載 |
プロセッサ | A15 Bionic |
カメラ | ・ProモデルのみLiDARスキャナ搭載 ・Proモデルは三眼、通常モデルは二眼 ・シネマティックモード搭載 ・フォトグラフスタイル ・4Kビデオ機能 |
生体認証 | Face ID |
防水・防塵機能 | IP68等級 (最大水深6メートルで最大30分間) |
5G・ミリ波 | Sub6/ミリ波対応 |
デュアルeSIM | 「nanoSIM + eSIM」 「eSIM + eSIM」 |
これまでAppleは、毎年数字を変えて新作iPhoneを発表・発売してきており、新作のiPhoneはiPhone 12シリーズに続いて、「iPhone 13」という名称で登場しました。
モデル名もiPhone 12シリーズと同様に、通常モデルは「iPhone 13/iPhone 13 mini」、Proモデルは「iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max」です。
画面サイズはiPhone 12シリーズと全く同じですが、ノッチが小さくなった分、表示される面積が大きくなりました。
その他、新しいカラーとしてピンクやシエラブルーが加わっています。
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新作iPhone 13シリーズはいつ発表・発売?
出典:AppleApple公式から、iPhone 13シリーズの予約開始日や発売日のスケジュールが発表されました!
発表・発売日
iPhone 13シリーズの予約開始日、発売日は以下のとおりです。
予約開始日・発売日
- 発表日:2021年9月15日(水)
- 予約開始日:2021年9月17日(金)午後9時
- 発売日:2021年9月24日(金)
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの予約開始日・発売日もAppleと同じです。
iPhone 13を最速で手に入れたい方は、こちらの予約方法をご覧ください。
参考までに以下は、2014年~2020年のiPhone発売スケジュールです。
歴代iPhone発表・予約開始・発売スケジュール
端末 | 発表日 | 予約開始日 | 発売日 |
---|---|---|---|
iPhone 12 mini iPhone 12 Pro Max |
2021年10月14日(水) | 2021年11月6日(金) | 2021年11月13日(金) |
iPhone 12 iPhone 12 Pro |
2021年10月14日(水) | 2021年10月16日(金) | 2021年10月23日(金) |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月16日(木) | 2020年4月17日(金) | 2020年10月24日(金) |
iPhone 11シリーズ | 2019年9月10日(火) | 2019年9月13日(金) | 2019年9月20日(金) |
iPhone XR | 2018年9月12日(水) | 2018年10月19日(金) | 2018年10月26日(金) |
iPhone XS iPhone XS Max |
2018年9月12日(水) | 2021年9月14日(金) | 2021年9月21日(金) |
iPhone X | 2017年9月12日(火) | 2017年10月27日(金) | 2017年11月3日(金) |
iPhone 8 iPhone 8 Plus |
2017年9月12日(火) | 2017年9月15日(金) | 2017年9月15日(金) |
iPhone 7 iPhone 7 Plus |
2016年9月7日(水) | 2016年9月9日(金) | 2016年9月16日(金) |
iPhone SE(第1世代) | 2016年3月21日(月) | 2016年3月24日(木) | 2016年3月31日(木) |
iPhone 6s iPhone 6s Plus |
2015年9月9日(水) | 2015年9月12日(金) | 2015年9月25日(金) |
iPhone 6s iPhone 6s Plus |
2015年9月9日(水) | 2015年9月12日(金) | 2015年9月19日(金) |
価格
新作iPhone 13シリーズの価格は、前モデルのiPhone 12シリーズと同じくらいの価格設定で発表されました。
iPhone 12シリーズと異なる点として、Proモデルの容量が4種類に増えたこと、64GBが廃止されたことがあげられます。
大幅な値上げはありませんが、新しく追加されたProモデルの1TBが最も高い価格となっています。
iPhone 13はappleの他、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの合計5社から販売されます。以下に販売元ごとのiPhone 13シリーズの販売価格をまとめましたので、新作iPhone 13シリーズの購入を検討している方は参考にしてください。
[各キャリア_iPhone13価格表]iPhone 12シリーズの価格と比較すると、若干の値上げにとどまりました。
新作iPhone 13シリーズのストレージ容量には64GBはなく、すべてのモデルが128GBからの発売となります。なお、Proモデルではこれまでなかった1TBモデルが登場しました。
1TBモデルは182,800円から購入可能です。
新作iPhoneの値下げはいつ頃?
新作のiPhoneが発売されると、前年度に登場したモデルや過去のモデルが値下げされる傾向にあります。
iPhone 13シリーズの発表により、ラインナップの見直しや価格改定が行われています。
2021年9月 ラインナップ変更
- iPhone 12 Pro/Pro Max(2020年発売) → 販売終了
- iPhone 12/mini(2020年発売) → 値下げ・販売継続
- iPhone 11(2019年発売) → 値下げ・販売継続
- iPhone SE(第2世代)(2020年発売) → 価格変更なし・販売継続
- iPhone XR(2018年発売) → 販売終了
Proモデル・上位モデルは販売期間が1年間で、スタンダードモデルは毎年値下げをしながら3年間販売を継続する傾向にありましたが、その通りとなりました。
iPhoneを安く手に入れたい方は、新作iPhone 13シリーズの発売があった今の時期に前モデルの購入するのがおすすめです。
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新作iPhone 13のスペック
次に、新作iPhone 13シリーズのスペックやデザインを見ていきましょう。毎年機能・性能が大幅に向上しているiPhoneですが、今回はどのような点が変わるのでしょうか。
デザイン
出典:Apple新作iPhone 13 デザイン
- iPhone 12シリーズ同様角ばったデザイン
- ノッチが縮小して画面占有率アップ
- 通常モデル:カメラレンズのレイアウトが斜めに変更
前モデルのiPhone 12シリーズでは、デザインが大幅に刷新され話題になりました。iPhone 6以降主流となっていた丸みを帯びたデザインから、iPhone 4・5のような角ばったデザインになっています。
新作iPhone 13シリーズはこの角ばったデザインが継続され、見た目において大幅な変更は見られませんでした。
ただし、ノッチが縮小して画面占有率が高くなるなど細かな変更点が見受けられます。
通常モデル、Proモデルともにガラスよりも頑丈と謳われるセラミックシールドが使われ、衝撃により強くなりました。
また、iPhone 13/miniはカメラレンズのレイアウトが斜めに変わっています。
カラー
出典:Apple新作iPhone 13 カラー
- iPhone 13/13 mini
:ブルー・スターライト・ミッドナイト・(PRODUCT)RED・(ピンク) - iPhone 13 Pro/Pro Max
:ゴールド・シルバー・グラファイト・シリアブルー
新作iPhone 13/13 mini、ブルー・スターライト・ミッドナイト・(PRODUCT)RED・(ピンクの5色展開となりました。 新作iPhone 13 Pro/Pro Maxはゴールド・シルバー・グラファイト・シリアブルーの4色展開です。
それぞれ新作iPhone 13/13 miniでは新たにピンク、新作iPhone 13 Pro/Pro Maxではシリアブルーが展開されました。
▼iPhone 13/13 miniの新色ピンク
出典:Apple▼iPhone 13 Pro/Pro Maxのシリアブルー
出典:AppleiPhone 12/12 miniでは別時期のイベントで新色が発表されました。 iPhone 13シリーズももしかすると新色が追加される可能性もゼロとは言い切れません。
MacbookやiPadではピンク系のカラーが用意されていますが、iPhoneでは久しぶりの登場となりました。
画面サイズ・ディスプレイ
出典:Apple新作iPhone 13 画面サイズ・ディスプレイ
- iPhone 13:6.1インチ
- iPhone 13 mini:5.4インチ
- iPhone 13 Pro:6.1インチ
- iPhone 13 Pro Max:6.7インチ
新作iPhone 13シリーズの画面サイズは、iPhone 12シリーズと同じ仕様です。片手に収まる小型モデルから、動画を快適に楽しめる大画面モデルまで取り揃えています。
Proモデルのディスプレイには、120HzリフレッシュシートをもつProMotionテクノロジーが搭載されました。
高いリフレッシュシートは、画面のスクロールなどの操作やエフェクトのアニメーションがなめらかになります。これらを組み合わせることで、バッテリー消費を抑えつつなめらかで快適な操作を実現します。
プロセッサ
出典:Apple新作iPhone 13 プロセッサ
- A15 Bionicチップ搭載
Appleは、毎年数字を変えて新たなiPhone用プロセッサを開発しています。前モデルのiPhone 12シリーズではA14 Bionicが搭載され、新作iPhone 13シリーズでは「A15 Bionic」が搭載されました。
iPhone 11シリーズに搭載されたA13 BionicからA14 Bionicのような大幅な性能アップではありませんが、A15 Bionicは他のスマホのチップよりも、50%速いグラフィックス性能を発揮します。
効率的に動作するようになるので、iPhone 12シリーズよりはバッテリー持ちが向上しました。
カメラ
出典:Apple新作iPhone 13シリーズ カメラ
- ProモデルにLiDARスキャナ搭載
- 「シネマティックモード」搭載
- 「フォトグラフスタイル」搭載
- マクロ撮影が可能に
新作iPhone 13シリーズのカメラ構成は前モデルに引き続き、iPhone 13/miniが2眼カメラ・iPhone 13 Pro/Pro Maxが3眼カメラが搭載されてします。 いずれもレンズの性能が向上しました。
新作iPhone 13シリーズには、上記4つの機能に注目です。 各機能について詳しく説明します。
ProモデルにLiDARスキャナ搭載
出典:AppleiPhone 12 Pro/Pro Maxに搭載されている「LiDARスキャナ」はProモデルにのみ搭載されています。
LiDARスキャナとは被写体との距離を測るための機能で、ナイトモードでのポートレート撮影などに役立ちます。 全モデルに搭載されると、通常モデルでも撮影の幅が広がります。
新機能「シネマティックモード」搭載
出典:Appleより高い質の動画撮影が可能になった「シネマティックモード」が両モデルに新たに搭載されました。 シネマティックモードにより、iPhoneで映画のような動画撮影が可能になりました。
浅い被写界深度で撮影できるようになり、被写体のボケ効果を自由に操作してクリエィティブな動画を作成できます。 撮影後でも編集が可能で、よりプロ向けの映像を撮影できます。
新機能「フォトグラフスタイル」搭載
出典:Apple新機能「フォトグラフスタイル」も搭載されました。これにより、自分の好きな設定を保存して撮影できるようになりました。 フィルタ撮影ではないので、背景や被写体の自然なトーンはそのまま残すことが可能です。
マクロ撮影が可能に
出典:Apple新作iPhone 13シリーズでは、マクロ撮影が可能になりました。写真だけでなく動画でも可能です。 スローモーションやタイムラプスにも対応しています。
マクロ撮影により、被写体を近距離で撮影でき、より鮮明で迫力のある写真や動画が撮影できます。
生体認証
出典:Apple公式YouTube新作iPhone 13 生体認証
- 顔認証(Face ID) のみ
iPhone Xでホームボタンが廃止されてからは、Face IDが主流ですが、新作のiPhone 13シリーズでも顔認証のみが採用されました。
マスクの着用が必須になった今、スムーズにロックが解除できるTouch IDの搭載に期待されていましたが、Face IDのみの認証となります。
バッテリー
出典:Apple新作iPhone 13 バッテリー容量目安
- iPhone 13:ビデオ再生最大19時間
- iPhone 13 mini:ビデオ再生最大17時間
- iPhone 13 Pro:ビデオ再生最大22時間
- iPhone 13 Pro Max:ビデオ再生最大28時間
新作iPhone 13シリーズのバッテリー容量は、上記のように公式サイトに記載されています。
iPhone 12シリーズに比べるとすべてのモデルでビデオ再生最大時間が増えています。
高速充電に対応しており、バッテリーの充電速度もアップしました。
以下のバッテリー容量の数値はあくまでも目安です。
機種名 |
バッテリー容量 予想 |
機種名 | バッテリー容量 |
---|---|---|---|
iPhone 13 | 3,095mAh(+9.9%) | iPhone 12 | 2,815mAh |
iPhone 13 mini | 2,406mAh(+8%) | iPhone 12 mini | 2,227mAh |
iPhone 13 Pro | 3,095mAh(+9.9%) | iPhone 12 Pro | 2,815mAh |
iPhone 13 Pro Max | 4,352mAh(+18%) | iPhone 12 Pro Max | 3,687mAh |
なお、Appleは正式なバッテリー容量を公表していないためあくまでも目安です。また、こちらの情報は中国の認証機関が公開した資料を撮影した画像を参考にしています。
5G・ミリ波
出典:Apple新作iPhone 13 5G
- Sub6対応
iPhone 13シリーズはSub6に対応しています。
2020年より各キャリアおよび一部格安SIMで開始された5G通信サービス。それに伴い5G対応端末が多数発売され、iPhoneからも初の5G対応モデルとしてiPhone 12シリーズが登場しました。
5Gは2種類あり、電波の周波数帯が低くつながりやすい「Sub6」と高い周波数帯で高速な「ミリ波」にわけられます。
iPhone 12シリーズは米国版のみミリ波に対応しており、日本を含めたその他の国と地域ではSub6のみ対応したモデルが発売されました。
▼5G通信について詳しく知りたい方は、5Gとはなにか4Gと比較しながらわかりやすく解説した記事をあわせてご一読ください。
デュアルeSIM対応
出典:AppleデュアルeSIM
- nanoSIM + eSIM
- eSIM + eSIM
新作iPhone 13シリーズは、デュアルeSIM対応です。 組み合わせは上記の通り、「nanoSIM + eSIM」・「eSIM + eSIM」2通りのデュアルeSIMを利用できます。
デュアルeSIM対応により、以下のようなメリットがあります。
- 1 つの電話番号を仕事用に、もう一つの電話番号を個人用の通話に利用可能
- 海外旅行の際に現地のデータプランを追加できる
- 音声通話プランとデータプランを別々にできる
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新作iPhone 13は待つべきか?
こんな人は新作iPhone 13シリーズを待つべき!
- 前回機種変更してから2年経っていない人
- 2021年の最新モデルを使いたい人
- 最新のカメラ機能が備わったiPhoneが欲しい人
今回は、2021年9月に発表された新作iPhone 13シリーズの最新情報を紹介しました。
カメラ性能の向上や高性能な最新プロセッサの搭載、新しいカラーの登場などの変化が見られました。
ぜひ新作iPhone 13シリーズの購入を検討してみてください。
アイキャッチ出典:Apple関連キーワード