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WiMAXはデメリットを知った上で契約すべき!プロバイダごとのメリット・デメリットも詳しく解説

WiMAXは外出先でもWiFiに接続でき、通信品質も高く、幅広いエリアに対応していますが、こうしたメリットだけではなく、いくつかのデメリットも存在します。
契約前にデメリットを把握し、対処方法を知っておくことで契約後の後悔を小さくしましょう。
またプロバイダごとのメリット・デメリットも比較して、自分にあったプロバイダの選び方も解説します。
※この記事で紹介する速度は、あくまで理論値です。お住まいの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。
目次
まずはWiMAXについて知ろう

そもそもWiMAXとは何でしょうか?「聞いたことはあるけれど、よくわからない」そういった方は多いと思います。
WiMAXのメリット・デメリットについて解説をする前に、そもそもWiMAXとは何かについてわかりやすく解説していきます。
WIMAXとは?どんな特徴がある?
WIMAXとは、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、一言で説明をするとWIMAXは、無線ルーターを使って外出先でも手軽にインターネットが楽しめる仕組みのことです。
WIMAXは、ルーターさえあればすぐに利用できるため、光回線のように工事は不要です。また光回線と比べて月額費も安いため、外でもパソコンを使用したい方やスマホのデータ容量を節約したいときに活躍します。
ただしWiMAXは、インターネットには接続できますが、データ通信のみのためスマートフォンのように、音声通話はできません。
WiMAXを選ぶデメリットと対処法
WiMAXのデメリットとしては主に次の5点があげられます。
- 最大速度が出ることはほとんどない
- 壁や地下など障害物に弱い
- 使えないエリアがある
最大速度が出ることはほとんどない
端末によって違いはありますが「Speed Wi-Fi NEXT W06」は下り最大速度が1.2Gbpsとされていますが、この速度が常に出るというわけではありません。
WiMAXに限らず回線の「最大速度」は、理論上で計算された速度です。周辺環境など最適な状況で使用した場合に、技術的に実現可能な速度を示しています。
WiMAXの電波は、周りの障害物や遮へい物の影響を受けたり、地下では繋がりにくくなる場合があります。
対処法:実質速度を確認してから判断する
WiMAXは実際の速度がどれくらいになるのかを事前に確認できます。
WiMAXの使用回線を管理しているUQコミュニケーションズが運営の「UQ WiMAX」では、公式サイトで440Mbpsの対応エリアを公開しています。
それ以外にもネット上で利用者の口コミを参考にしてみるとよいでしょう。
またUQ WiMAXでは「Try WiMAX」という15日間お試しできるサービスを実施しています。一度、使用エリアの速度を確認してから契約するかどうかを判断するのも1つの手です。
壁や地下など障害物に弱い
WiMAXの電波は障害物に弱いです。そのため、壁に囲まれた室内や地下での使用は、速度が遅くなることがあります。
このことから、端末をどこに設置するかが重要になります。
対処法:ルーターを窓側に置くようにする
設置場所のポイントとして、主にこの3つがあげられます。
- 部屋の窓際
- 高さのある所
- 1番インターネットを使用する部屋
WiMAXの回線は基地局からの電波を受信して通信を行います。窓際に設置することで電波を受信しやすくなります。
このとき、なるべく高い位置に置くことで、遮へい物の影響を受けにくくなり、より電波を受信しやすくなります。
また距離が遠くなると、WiFiが弱くなってしまうため受信しにくくなります。そのため、インターネットを使用する部屋の窓側にルーターを置くのが最適です。
使えないエリアがある
WiMAXは全国的にサービス展開し続けており、人口カバー率は90%以上を達成しています。
ただし、離島や山間部など一部対象外のエリアも存在します。
対処法:公式サイトで頻繁に使う場所が使えるか確かめる
対応エリアは各プロバイダの公式サイトで確認できます。対応エリアが色付けされたサービスエリアマップの他、住所を入力して確認する「ピンポイント判定」が利用できます。
WiMAXを選ぶメリット
先にWiMAXのデメリットを説明しましたが、それ以上にメリットもたくさんあります。
ここではWiMAXの7つのメリットについて説明します。
- 月額料金が安い
- モバイルWiFi業界では通信品質が高い
- データ容量が実質無制限
- 外出先でも使える
- 回線工事が不要
- オプションでauのLTE回線が使える
- 自分に合ったプロバイダを選べる
月額料金が安い
業界最安級のカシモWiMAXを例に、他のポケットWiFiや回線サービスとの月額料金を比較していきます。
ネット回線 | 月額料金(税込) |
---|---|
カシモWiMAX | 無制限:初月1,408円、1ヶ月目以降4,378円 |
Pocket WiFi(ワイモバイル) | 7GB:4,065円 無制限:4,818円 |
ドコモ光※1 | 無制限:マンション4,400円、戸建て5,720円 |
ソフトバンクエアー※2 | 無制限:5,368円 |
※1:タイプAの料金を記載しています。
※2:Airターミナル分割払い36回選択時の金額を記載しています。
ワイモバイルのPocket WiFiと比較すると、800円ほど安くなっています。さらにドコモ光(戸建て)やソフトバンクエアーと比べると、1,000円以上安く使えることがわかります。
通信速度や契約期間の縛りなどの違いはありますが、月額料金で比較するとカシモWiMAXはその安さが特徴といえます。
モバイルWiFi業界で通信品質が高い
WiMAXはWiMAX2+回線とLTE回線を使用することができるため、モバイルWiFiの中でも通信品質がよく、速度が安定しています。
ここでは、WiMAXのモバイルルーターの端末スペックと比較していきます。
ルーター端末 | 製造元 | 最大速度 | 使用回線 | WiFi規格 |
---|---|---|---|---|
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | NEC | 440Mbps | WiMAX 2+ au 4G LTE |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | Huawei | 1.2Gbps | WiMAX 2+ au 4G LTE |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | NEC | 440Mbps | WiMAX 2+ au 4G LTE |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
Speed Wi-Fi NEXT W05 | Huawei | 758Mbps | WiMAX 2+ au 4G LTE |
IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
端末の中で最大速度がもっとも速いのは「Speed Wi-Fi NEXT W06」です。
USB接続で最大受信速度が1.2Gbpsと光回線並みの速さで、動画やゲームもサクサク楽しめます。
データ容量が実質無制限
WiMAXはデータ容量を無制限で使えます。
ただし、一定期間に大量のデータ消費を行うと最大速度が制限される場合があるため注意が必要です。
制限がかかった状態でも通常のサイト閲覧やYouTubeの標準画質の動画視聴であれば可能でしょう。
外出先でも使える
WiMAXは対応エリア内であればどこでも自由に使えます。
また、同時に複数台の端末が接続できます。「Speed Wi-Fi NEXT WX06」では最大16台が同時接続可能です。
外出先でスマホやパソコン、タブレットなど同時に接続できるので、趣味や仕事に幅広く活躍します。
回線工事が不要
WiMAXは回線の開通工事をする必要がありません。端末が届き次第すぐに使用できます。
WiMAXの申し込みから利用開始までの流れは次のとおりです。
- 契約プラン、ルーターの機種を決める
- 契約するプロバイダを決めて、公式サイトから申し込む
- ルーターが届き、設定して利用開始
また申し込み完了後、端末の最短当日配送を行っているプロバイダもあります。
オプションでauのLTE回線が使える
「ハイスピードプラスエリアモード」というオプションを利用すると、auのLTE回線も使えます。
地下鉄の駅や大きな建物の陰、室内の奥など、WiMAXの電波が届きにくい場所ではLTE回線を利用すれば、WiMAX回線が繋がりにくいエリアでも通信が可能です。
このハイスピードプラスエリアモードはオプション料として毎月1,000円ほどかかりますが、プロバイダの契約内容によって無料で利用できる場合があります。
自分に合ったプロバイダを選べる
WiMAXはプロバイダごとに月額料金や契約期間、解約違約金などが異なり、それぞれキャンペーンや特典を実施しています。
たとえば、端末代金などの初期費用が無料になったり、スマホとのセット割が適用できたり、LTEオプションが無料になるなど、プロバイダによってはサービス内容はさまざまです。
なお、どのプロバイダを選んでも、回線の速度や対応エリアは変わりません。
WiMAXのプロバイダのおすすめを比較して紹介していますのであわせてお読みください。
キャンペーンやキャッシュバックも豊富
WiMAXは、割引やキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダが多いことも特徴の1つです。
例えば、GMOとくとくBB WiMAXでは最大32,500円のキャッシュバックを実施しています。
WiMAXプロバイダのキャンペーンやキャッシュバックの比較をまとめていますので、あわせてお読みください。
au・UQモバイルユーザーならスマホ代がお得になる
auユーザーの方やUQモバイルユーザーの方なら、スマホ代がお得になります。
なぜならauユーザーなら「auスマートバリュー」、UQモバイルユーザーなら「 自宅セット割」などのセット割が適用され、スマホの月々の料金が割引されるからです。
セット割が適用されれば、毎月のスマホ代を安くできるため少しでもお得にしたい方はUセット活用してみてください。
WiMAXプロバイダ別のメリット・デメリット
ここではWiMAXプロバイダの「カシモWiMAX」「UQ WiMAX」「GMOとくとくBB WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」のメリットとデメリットを比較して解説します。
カシモWiMAX | UQ WiMAX | GMOとくとくBB WiMAX | BIGLOBE WiMAX | Broad WiMAX | |
---|---|---|---|---|---|
メリット | ・シンプルでわかりやすい料金プラン ・キャッシュバックが受け取りやすい |
・15日間無料でお試しできる ・実店舗でも申し込みができる |
・乗り換えの時の違約金を負担してくれる ・36ヶ月間お得に使える |
・口座振替で支払い可能 24ヶ月間お得に使える |
・口座振替で支払い可能 乗り換え時の違約金を負担してくれる |
デメリット | ・メールでしか問い合わせできない | ・月額料金が高い | ・キャッシュバックの受け取りまでに時間がかかる | ・端末費用がかかる | ・端末費用がかかる |
カシモWiMAX

カシモWiMAXは、シンプルに安い料金プランが特徴のWiMAXです。
縛りなしの料金プランが初月1,407円(税込)、1ヶ月目以降はずっと4,378円(税込)で利用できます。
(税込) | カシモWiMAX 縛りなしプラン |
---|---|
月額料金 | 4,378円 |
端末代(36回) | 605円/月 |
端末分割払い サポート(36回) |
-605円/月 |
合計 | 4,378円 |
メリット:シンプルでわかりやすい料金プラン
カシモWiMAXは、料金プランがシンプルという特徴があります。
他社サービスでは、ややこしいオプションなどが多々ありますが、カシモWiMAXにはそういった複雑なオプションもありません。
初めてWiMAXを契約する方や知識のない方でも安心して契約できるでしょう。
メリット:キャッシュバックが受け取りやすい
WiMAXの契約でキャッシュバックを実施しているところは多いですが、WiMAXによってはキャッシュバックの受け取り手続きが複雑だったり、何度も申し込みが必要な場合があります。
しかし、カシモWiMAXではキャッシュバックの受け取りが簡単なためスムーズに受け取りが可能です。
デメリット:メールでしか問い合わせできない
カシモWiMAXは、契約をすると電話でのお問い合わせは可能ですが、契約前の申込時点ではメールでしかお問い合わせできないため注意しましょう。
申込時のお問い合わせは、お問い合わせフォームより可能です。
UQ WiMAX

UQ WiMAXは、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズ社が運営するWiMAXです。
料金プランは「ギガ放題プラス ホームルータープラン/ギガ放題プラス モバイルルータープラン」の1種類のみとなっています。
(税込) | UQ WiMAX | |
---|---|---|
データ容量 | 実質無制限 | |
月額料金 | 1~25ヵ月目 | 4,268円 |
26ヵ月目~ | 4,950円 | |
端末情報 | 機種代金 | 5,940円 |
下り最大速度 | 2.7Gbps |
メリット:15日間無料でお試しできる
UQ WiMAXでは、15日間無料でお試しが可能です。そのため、速度やエリアに不安がある方は契約前に無料で確認ができます。
ただし、期限までに返却がない場合や、故障・紛失があった場合は、登録したクレジットカードより、貸出機器の相当金額を支払う必要があるため注意しましょう。
メリット:実店舗でも申し込みができる
UQ WiMAXは、実店舗でも申し込みができます。
そのため、ネットでの申込みには不安がある方や直接話を聞きながら契約されたい方は、実店舗での申込みがおすすめです。
店舗の場所などは、販売店舗一覧より確認できます。
デメリット:月額料金が高い
UQ WiMAXの月額料金は4,950円(税込)と、他のWiMAXプロバイダと比較しても少しだけ割高です。
端末補償サービスや配信サービスのオプションに加入すると、オプション利用料金が新たに上乗せされます。
ただし、今なら「WiMAX +5G はじめる割」が適用されるため、25ヶ月間の月額料金が4,268円(税込)とお得に利用できます。
GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネット株式会社が運営するWiMAXです。
GMOとくとくBB WiMAXの月額料金は次の通りです。どちらのプランも2ヶ月目までは同額で利用できます。
(税込) | GMOとくとくBB WiMAX |
---|---|
1〜2ヵ月目 | 1,474円 (初月は日割り計算) |
3〜35ヵ月目 | 3,784円 |
36ヵ月目〜 | 4,444円 |
機種代金 | 21,780円 |
メリット:乗り換え時の違約金を負担してくれる
他社のサービスからGMOとくとくBB WiMAXへ乗換えされた場合は、解約違約金補助として解約にかかった違約金をキャッシュバックしてもらえます。
キャッシュバックは、プラン申込後にご自身で)電話(他社インターネットサービス解約違約金補助お申込み電話窓口:0570-045-109)での特典申し込みが必要なため、忘れないように注意しましょう。
メリット:36ヶ月間お得に使える
GMOとくとくBB WiMAXでは、本来月額料金4,444円(税込)のところ36ヶ月の間、月額料金3,784円で利用できます。
また、最初の2ヶ月に関しては月額料金,474円(税込)で利用できるため特にお得です。
デメリット:キャッシュバックの受け取りまでに時間がかかる
GMOとくとくBB WiMAXでは、キャッシュバックがもらえるのは契約から約1年後と遅めです。そのため11ヶ月経たずに解約してしまった場合はキャッシュバックを貰うことはできません。
キャッシュバックをもらうには、利用開始月を含む11ヶ月目に申請メールが届くので、忘れずに1ヶ月以内に口座登録の手続きをしましょう。
BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは、KDDIグループであるビッグローブ株式会社によって、運営されているWiMAXです。
BIGLOBE WiMAXの料金プランはギガ放題プランの1種類でサービス開始月は0円で利用できます。
(税込) | BIGLOBE WiMAX | |
---|---|---|
データ容量 | 実質無制限 | |
月額料金 | 初月 | 0円 |
1ヵ月目 | 1,166円 | |
2ヵ月目~24ヵ月目 | 3,355円 | |
25ヵ月目~ | 4,928円 | |
端末情報 | 機種代金 | 913円×24回 (21,912円) |
下り最大速度 | 2.7Gbps |
メリット:口座振替で支払い可能
多くのWiMAXの月額料金の支払いは、基本的にクレジットカードのみです、
しかし、BIGLOBE WiMAXではクレジットカードの他にも口座振替で支払いができます。
そのため、BIGLOBE WiMAXはクレジットカードを持っていない方や、カードと支払いを分けたい方にもおすすめです。
メリット:24ヶ月間お得に使える
BIGLOBE WiMAXでは、月額料金4,928円(税込)のところ、24ヶ月目までは、特典で3,355円(税込)で利用できます。
また、初月に関しては0円で利用可能です。
デメリット:端末費用がかかる
WiMAXによっては、端末費用が無料の場合もありますが、BIGLOBE WiMAXでは21,912円(税込)の端末費が必要になります。
24回払いなので、913円(税込)の端末費用/月が月々の月額料金に上乗せされます。
Broad WiMAX

Broad WiMAXは、株式会社リンクライフが運営するWiMAXです。実質料金が業界最安級で、違約金の負担など乗り換えサポートがあるといった特徴があります。
(税込) | ギガ放題 バリュープラン |
ギガ放題 フリープラン |
---|---|---|
初月のみ | 1,397円 | 1,397円 |
2ヵ月目〜 | 3,883円 | 4,070円 |
メリット:口座振替で支払い可能
Broad WiMAXの支払いは、クレジットカードの他にも口座振替での支払いも可能です。
そのため通信費の支払いを分けたい方やクレジットカードのない方でも契約ができます。
メリット:乗り換え時の違約金を負担してくれる
他社から、Broad WiMAXへ乗り換える場合は、他社で支払った違約金を最大52,000円まで負担してもらえます。
デメリット:端末費用がかかる
WiMAXサービスによっては、端末費用が不要な場合もありますが、Broad WiMAXを利用するには、端末費用21,780円(税込)が必要になります。
端末費用の支払い方法は、一括払いまたは分割払い(36回)の選択が可能です。
WiMAXの利用が向いている人
WiMAXは次のような人におすすめです。
- 光回線のような工事をしたくない人
- すぐに使いたい人
- 外出先でインターネットを自由に使いたい人
- インターネットの月額料金を安くしたい人
- データ量無制限で使いたい人
開通工事が不要で、端末が届き次第すぐに利用できます。初期設定も簡単なので、急いでインターネット環境を構築したい人におすすめです。
また、他のポケットWiFiや光回線と比べて料金が安いことも特徴です。
プロバイダ選びのポイント
WiMAXのプロバイダ選びには、次のようなポイントに注目してみましょう。
- 料金プランと実質料金
- オプションの充実度
- キャンペーン内容
料金プランと実質料金
プロバイダごとに様々なキャンペーンやキャッシュバックを実施しており、キャッシュバックを適用することでトータルの料金を安くすることができます。
ただし、申請忘れや受け取り期間が過ぎてしまっていたなどで、キャッシュバックを受け取れなかったという声も少なくありません。
また、契約年数によって月額料金が変わるプロバイダもあります。そのため、利用年数を想定したトータルの料金で、どこが安くなるかを比較してみるとよいでしょう。
オプションの充実度
プロバイダによって利用できるオプションは様々ですが、契約条件によっては無料で追加できるオプションもあります。
また、サポートやセキュリティのオプションが充実しているプロバイダであれば、契約後の不具合などにも柔軟に対応してくれます。
キャンペーン内容
WiMAXサービスによって実施されているキャンペーン内容は様々です。
乗り換え時の違約金がキャッシュバックされる場合もあれば、月額料金が割引になる場合もあります。
そのため、初期費用やトータルの費用をできる限り抑えたい方はキャンペーンの充実したWiMAXを選ぶと良いでしょう。
WiMAX選びでよくある質問

続いてはWiMAXを選ぶでよくある質問について解説していきます。
- どのルーターを選べばよいのかわからない
- ポケットWiFiとWiMAXの違いは?
WiMAXのメリット・デメリットは?
WiMAXのメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット
- 工事が不要
- どこにでも持ち運びが可能
- 月額料金が安い
デメリット
- 電波が安定しにくい
- 速度制限がかかる場合がある
- 使用できないアリアがある
WiMAXのポケットWiFiはデメリットだらけ?
WiMAXは、光回線などと比べると環境によって電波が安定しにくいというデメリットがあります。
しかし、決してデメリットばかりではありません。工事のできない物件に住んでいる方でも利用できたり、外出先でもインターネットを使えたりとポケットWiFiにしかない強みもたくさんあります。
ご自身の利用状況や使用用途に合わせてWiMAXを利用してみてください。
WiMAXはデメリットを把握した上で契約しよう
WiMAXにはまだ使えないエリアがあったり、障害物に弱かったりといったデメリットがあります。
一方、開通工事が不要ですぐに利用できることや他のサービスと比較すると月額料金が安く利用できることがメリットとしてあげられます。
またWiMAXにはプロバイダが複数あり、月額料金やキャンペーンなど内容、オプションサービスが異なります。通信速度や対応エリアはどこのプロバイダを選んでも変わりません。
月額料金やオプション内容など各プロバイダのサービスを比較して、自分に合ったプロバイダを見つけてください。
公開日時 : 2022年11月22日

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