口座振替できるWiMAXおすすめ3社比較！審査の内容は？端末代は無料になる？

WiMAXのプロバイダ契約を行う場合、支払い方法はクレジットカードのみの場合がほとんどです。

しかし、「クレジットカードを持っていないので口座振替を選びたい」「クレカなしでも契約できるWiFiを使いたい」という方もいるでしょう。

数多くあるWiMAXのプロバイダの中で、口座振替を支払い方法に選択できるのは「UQ WiMAX」「Broad WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」の3社です。

この記事では、口座振替のできるWiMAXのプロバイダ3社を徹底的に比較し、お得なプロバイダを紹介します。

さらに、プロバイダごとの申し込み方法や申し込み方法やWiMAXで口座振替をする際の注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

口座振替できるWiMAXプロバイダは3社

口座振替できるWiMAXプロバイダについて紹介していきます。

口座振替に対応しているWiMAXプロバイダは、以下の3社です。

WiMAXプロバイダは、数多くありますがその中でも口座振替できるWiMAXプロバイダは上記の3社しかありません。

口座振替できるWiMAX3社を比較

月額料金や端末代、キャンペーンなどを比較していきます。

料金を比較

3社の料金比較は以下の通りです。

3年間の総額料金が安いのは「Broad WiMAX」で、反対に高いのは「BIGLOBE WiMAX」という結果になりました。

ただし、Broad WiMAXの場合は契約時に初期費用として20,743円が必要です。条件を満たせば初期費用が割引になりますが、割引が適用されない場合も。

その場合、実質の負担額が安いのはUQ WiMAXとなります。

UQ WiMAXは他2社よりも月額料金こそ高いですが、auスマートバリューや自宅セット割に加入すれば、端末代金を実質9,900円にできるほか、毎月の口座振替手数料も無料です。

引き落とし日を比較

それぞれの引き落とし日は以下の通りです。

BIGLOBE WiMAXとUQ WiMAXの引き落とし日は毎月26日でBroad WiMAXのみ毎月27日か28日または3日です。

それぞれ引き落とし日が土・日・祝日にあたる場合は、翌営業日に引き落とされます。

残高不足になってしまわないように、前日までには引き落とし口座へ入金しておきましょう。

キャンペーンを比較

3社のキャンペーンについても比較していきます。

口座振替の場合、クレジットカード払いとは異なり一部のキャンペーンが適用外となってしまう場合があります。

	特典	条件	口座振替でもキャンペーンになるか
BIGLOBE WiMAX	契約初月～24カ月目まで税込1,155円/月相当の値引き	対象プランの契約	○
UQ WiMAX	最大17,820円キャッシュバック 対象料金プランが682円割引	対象プランの契約 その他条件あり	○
Broad WiMAX	期費用20,743円(税込)が割引	対象プランの契約	–

BIGLOBE WiMAXのキャンペーン

BIGLOBE WiMAXでは、契約初月から24カ月目まで税込1,155円/月相当の値引きキャンペーンを実施中です。

自動で月額料金から引かれるので面倒な手続きは不要です。

更にauスマホかUQモバイルをご利用中の方がBIGLOBE WiMAXを契約すると、スマホ料金が税込1,100円/月相当値引きされます。

auスマホかUQモバイルを契約中で、新たにWiMAXを契約する人はBIGLOBE WiMAXがおすすめです。

【BIGLOBE WiMAX】の詳細はこちら

UQ WiMAXのキャンペーン

※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

UQ WiMAXでは「最大17,820円キャッシュバック」「対象料金プランが682円割引」以上2つのキャンペーンを実施中です。

「最大17,820円キャッシュバック」は口座振替だと最大17,820円、クレジットカード払いだと最大9,900円キャッシュバックになります。条件が複雑なのでしっかり確認しましょう。

キャッシュバック金額が大きく変わってしまうので支払い方法には注意しましょう。

こちらは端末を購入しなくてもキャンペーンの対象になります。13カ月間で最大8,866円の割引を受けられます。

UQ WiMAXの詳細はこちら

Broad WiMAX：「初期費用無料キャンペーン」適用外

Broad WiMAXでは、口座振替払いで適用されるキャンペーンはなく初期費用無料キャンペーンについても適用外となります。

「Web割キャンペーン」が適用されれば初期費用20,743円(税込)が割引になりますが、クレジットカード払いが必須条件です。

口座振替の場合は、初期費用20,743円(税込)と端末代金21,780円(税込)を合わせると4万円以上の初期費用がかかってしまいます。

他のWiMAXと比較して支払方法による差額が大きいため、おすすめできません。

Broad WiMAXの詳細はこちら

口座振替できるWiMAXおすすめ比較

口座振替ができるおすすめWiMAXを紹介していきます。

BIGLOBE WiMAX

月額料金や端末代、キャンペーンなどを比較すると、2年間使い続けた場合の実質料金がもっとも安いのはBIGLOBE WiMAXです。

口座振替手数料はかかるものの、初月無料や1ヶ月目の料金が格安といった点が大きな魅力となっています。

実質的な月額料金が2番目に安いUQ WiMAXに比べても、月々400円以上お得です。

口座振替に対応したWiMAXプロバイダの中で実質的な月額料金をもっとも安くするなら、BIGLOBE WiMAXに申し込みましょう。

口座振替手数料・引き落とし日

BIGLOBE WiMAXでは口座振替による支払いの場合、請求元がKDDI株式会社になり、口座振替手数料が220円/月(税込)かかります。

利用料金の締め日は毎月月末で、引き落とし日は翌々月の26日です。

金融機関の休業日と重なった場合は、翌営業日が口座振替日となります。口座振替日は「My au」で確認できます。

申し込み・変更方法

BIGLOBE WiMAXの口座振替申し込み方法は次の通りです。

支払い方法を口座振替に変更するには「au ID」が必要です。「My au」にアクセスして支払い方法を変更しましょう。

【BIGLOBE WiMAX】の詳細はこちら

UQ WiMAX

UQ WiMAXは最短即日でWiFi端末が発送され、すぐに使い始められるのが魅力です。

実質月額料金は2番目に安く、口座振替手数料はかかりません。

ただし、口座振替手続きが完了するまでの間はコンビニ支払い専用の請求書での支払いとなり、3回目以降は165円(税込)の手数料がかかるのでご注意ください。

急いでWiFi環境を準備する必要があり、口座振替で支払う場合には、最短即日発送されるUQ WiMAXがおすすめです。

口座振替手数料・引き落とし日

UQ WiMAXの口座振替手数料が無料で、毎月26日に引き落としされます。金融機関が休みの場合の引き落とし日は翌営業日です。

申し込み・変更方法

UQ WiMAXで口座振替を申し込む手順は、次の通りです。

支払い方法を口座振替に変更する場合は、次のいずれかの方法で変更手続きを行います。

UQ WiMAXの詳細はこちら

Broad WiMAX

出典:Broad WiMAX

Broad WiMAXの支払いに口座振替を選ぶと、初月無料とは別に20,743円(税込)の初期費用がかかり、他の2社より実質的な月額料金が高くなります。

しかし、契約後のサポート体制はもっとも充実しており、最新端末への乗り換えサービスも実施。

通信速度を重視するなら、最新端末への乗り換えをサポートしてくれるBroad WiMAXを検討しましょう。

口座振替手数料・引き落とし日

Broad WiMAXでは、毎月口座振替手数料として220円/月(税込)かかります。

契約月までに口座登録が完了しない場合はコンビニ請求書支払いとなり、発行手数料として330円(税込)がかかることを理解しておきましょう。

引き落とし日は金融機関によって異なりますが、27日または28日または3日です。初回だけ代金引換となるので、初期費用や契約事務手数料と合わせて決済手数料を支払います。

申し込み・変更方法

Broad WiMAXは公式サイトの「お申し込みフォーム」から申し込み、料金プランや端末を順に選択していきます。

その中に「お支払い方法の選択」という項目があるので、口座振替を選択してください。

Broad WiMAXで口座振替に変更する方法は、次の通りです。

【Broad WiMAX】詳細はこちら

WiMAXを口座振替で支払いする際の注意点

ここでは、WiMAXを口座振替で支払いする際の注意点を紹介します。

口座振替は毎月手数料が発生する

「Broad WiMAX」と「BIGLOBE WiMAX」で口座振替を選ぶと、毎月の利用料金引き落としの際に220円(税込)の口座振替手数料が発生します。

220円(税込)の口座手数料を2年間支払い続けた場合、負担額は5,280円(税込)です。

口座振替を選ぶ際には、手数料がかかることをあらかじめ理解しておきましょう。

口座振替の審査に時間がかかる

申し込み時に口座振替を選択すると、金融機関の審査には1～2週間程度の時間がかかります。

支払い方法にクレジットカードを選択した場合は、プロバイダの審査が完了すれば、端末がすぐに発送されます。

しかし、口座振替の場合は審査が終わるまで端末の即日発送はできません。

審査に時間がかかる理由

WiMAXを契約するプロバイダの審査に加えて、口座振替先の金融機関でも審査が必要になるためです。

クレジットカードを選択すると、プロバイダの審査が完了すれば端末をすぐに発送してくれますが、口座振替の場合は審査が終わるまで端末の発送はできません。

端末が届くまでに、最短でも2～3日はかかるでしょう。端末発送後も口座振替手続きが完了するまでの間は、金融機関の発行する振込用紙での支払いになります。

WiMAXの申し込みから口座振替手続き完了までには約1～2ヶ月かかると想定しておきましょう。

口座振替の審査内容

支払い方法に口座振替を選んだ場合の審査は、あくまで簡易審査です。

そのため、料金滞納や入力ミスなどの理由がなければ、落ちる可能性は限りなく低いでしょう。

入力ミスをしてしまうと、悪意がなくても虚偽の情報を提出したとして審査を通過できない場合があります。

入力ミスには十分注意し、ただしい情報を提出するようにしましょう。

審査に落ちやすいケースや落ちた時の対処法が知りたい場合は以下の記事を確認してください。

WiMAXの口座振替でよくある質問

WiMAXの口座振替について疑問を持っている人もいると思います。ここでは、WiMAXの口座振替でよくある質問について解説します。

口座振替でWiMAXを契約しよう

月額料金や端末代、キャンペーンを踏まえると、3年間使った場合の実質料金がもっとも安いのは「BIGLOBE WiMAX」です。

ただし、他のプロバイダがキャンペーンを開催し、よりお得な価格になることも十分想定されます。

申し込み前に3社の公式サイトをチェックし、口座振替でも利用できるキャンペーンを開催していないか確認してみましょう。

また、口座振替以外に「コンビニ支払い」が選べるポケットWiFiもあります。支払い方法に悩んでいる方はあわせてお読みください。