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学生一人暮らしにおすすめのWiFiはどれ?プロバイダ4社を徹底比較!


学生は課題の作成などでインターネットを利用する機会がとても多いですよね。家はもちろん、通学の際の電車の中やカフェなど、使用する場所も様々だと思います。
そんな学生のみなさんはWiFiがないと、通信制限がかかってしまうこともありますよね。「課題の提出ができない」、「YouTubeで見たい動画が見れない」など、不便に感じることも多くなります。通信環境はできるだけ整えたいものです。
しかし、一人暮らしは通信費以外にも何かとお金がかかります。「通信費などはできるだけ節約したい!」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではできるだけ安く、便利なWiFiがいいというあなたにぴったりのWiFiをご紹介します。
目次
学生一人暮らしにおすすめのWiFiの種類

ここでは、学生で一人暮らしをする方に向けて、自宅でインターネットを使う際に選べるWiFiの種類とおすすめをご紹介します。
固定回線とモバイルWiFiについて
WiFiには固定回線と、モバイルWiFiの2種類があります。
固定回線とは、屋内で利用するネット回線です。マンションや家の近くなどに通っているインターネット回線を部屋まで引っ張り、インターネットを利用できるようにします。サービスとしてはフレッツ光、auひかりなどがあります。
モバイルWiFiとは、屋外に持ち運び可能なWiFiルーターです。外からインターネット回線を引っ張ってくる必要がなく、端末一台でインターネットに無線で繋がります。サービスにはカシモWiMAX、UQWiMAX、Broad WiMAXなどがあります。
2つのWiFiを費用・手間・利便性などを比較!
固定回線とモバイルWiFiの2つの費用や手間、利便性などを表にして比較しました。
契約会社によって、料金や速度制限などに多少の変動があります。一例としてご参考にしてください。
固定回線 | モバイルWiFi | |
---|---|---|
月額料金 | △ 3,500円~6,000円 |
〇 3000~4500円 |
別途費用 | × 手数料・工事費用 などがかかる |
〇 手数料のみの 場合が多い |
通信速度 | ◎ 安定していて速い |
〇 基本的には速い |
速度制限 | ◎ 制限なし |
△ 3日で10GBなど |
利用可能な場所 | △ 家の中だけ |
〇 どこでも(※) |
工事 | × 必要 |
〇 不要 |
※回線によって対応していないエリアがあります。
学生一人暮らしにおすすめのモバイルWiFi比較

ここでは、学生一人暮らしにおすすめのモバイルWiFiのプロバイダを4社ご紹介します。自分で色々と調べて比較するのは面倒ですよね。それぞれに特徴があるので、よく読んで検討してくださいね。
モバイルWiFiプロバイダ5社比較表
みなさんが気になっているであろう、月額の料金について5社を比較しました。
事業者 | 月額料金(※) | 初期手数料 | 契約期間 | キャンセル |
---|---|---|---|---|
カシモ WiMAX |
1,380円 | 3,000円 | 3年 | 8日間可能 |
UQ WiMAX | 3,696円 | 3,000円 | 2年 | 不可能 |
BIGLOBE WiMAX2+ |
3,695円 | 3000円 | 1年 | 8日間可能 |
GMO とくとくBB |
3,609円 | 3000円 | 3年 | 20日間可能 (条件を満たす必要あり) |
Rakuten WiFi Pocket |
2,980円 ※1年目無料 |
0円 | なし | - |
※通常プラン初月料金。キャンペーン期間によって料金に変動があります。
カシモWiMAX

カシモWiMAXはWiMAXルーターによっては初期費用が0円、端末代が0円、1~2ヶ月の月額料金が1,380円で契約ができるプランがあるという、業界最安級のプロバイダです。
WiMAXのW06を契約したい場合でも初月1,380円から契約ができるので、とてもお得と言えます。月額料金は最大35,176円の値引きとなっており、最初の月額料金を抑えたい人におすすめです。
加えて、最新のSpeed WiFi W06とHOME L02も無料で使うことができるので、性能の良いWiFiルーターを探している人にもぴったりです。
3年は使い続ける機種になるので、最新端末をお得に契約したい方には、カシモWiMAXがおすすめです。
UQ WiMAX

カラフルなテレビCMや広告で有名な、UQ WiMAXです。料金プランは、「ギガ放題」の1つのみとシンプル。
「ギガ放題プラン」は、UQ WiMAXが最もおすすめしている料金プランです。月額4,268円(税込)で、データ量を無制限に使うことができます。
スマホの乗り換えを検討している方は、WiMAXと一緒に契約するだけで、スマホ代まで節約できるかもしれません。
BIGLOBE WiMAX

BIGLOBEは、プロバイダーの老舗です。キャンペーン期間中は、15,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
WiMAX 2+は下り最大440Mbpsの高速通信が可能で、au 4G LTEが使える「ハイスピード+エリアモード」に対応しています。
ただし、オプション料金が1,005円/月かかります。3年プラン・auスマートバリュー mineに申し込む場合は無料となります。
オプションでセキュリティセットプレミアムを申し込む場合は、3ヶ月無料になります。クレジット決済なら発送は翌日に発送となります。「BIGLOBE Club Off」に無料の会員登録でお得な優待がつけられます。
GMO とくとくBB

GMOとくとくBBでは、端末代が0円で初期費用がお得です。ギガ放題プランでも、月額料金は最大3ヶ月は通常料金の3,609円となっています。
通常プランはそのままの料金で、ギガ放題プランだと4ヶ月以降は4,263円となります。毎月プラン変更ができるので、通常プランでギガ放題にしたいと思えば、次の月からギガ放題プランに変更できます。
さらに、最大34,700円のキャッシュバックがあります。20日以内なら解約違約金は無料でキャンセルができるので、試してから申し込みたい方におすすめです。
Rakuten WiFi Pocket

Rakuten WiFi Pocket | |
---|---|
プラン名 | Rakuten UN-LIMIT V |
料金 | 3,278円(税込) ※1年間無料 |
データ容量 | 無制限 ※パートナー回線:5GB/月 |
- 1年間無料
- だれでも0円お試しキャンペーンで端末代も無料
- 楽天回線エリアでデータ容量無制限
「Rakuten UN-LIMIT V」がモバイルWiFiルーターでも利用できるようになりました。スマホ同様、1年間無料+データ容量無制限でモバイルルーターを利用できます。
さらに、2020年12月8日(火) から始まった「だれでも0円お試しキャンペーン」を利用することで、端末代も0円です。(終了日未定)
連続通信は約10時間、同時接続は10台まで可能となっています。接続は端末に表示されるQRコードを読み取るだけなので、簡単に接続できるのも魅力的です。
Rakuten WiFi Pocketの口コミ・評判
Rakuten WiFi Pocketだれでも0円お試しキャンペーン
— 栗田辰男 (@mc_kurita) December 8, 2020
ええ?
端末代0円で、
通信代も一年0円だと!?
頭おかしいな
1年後解約すればゼロ円やん pic.twitter.com/GDDWUs99tR
口コミ・評判は、端末代金も込みで1年間無料無料で使えることにメリットを感じている方が多くいます。
一方で予約が殺到しており、端末がまだ届かないという方もいるので、契約を検討している方は、早めの申し込みをおすすめします。
ここまで紹介した5社以外にもポケットWiFiのおすすめを以下の記事でまとめていますので、あわせてお読みくださいね。
通信環境が不安なら据え置き型もおすすめ

さて、ここまで読んで、「WiMAXがいいのはわかったけど、通信が不安定になるのは嫌だな。」という方もいると思います。そんな方におすすめなのが、据え置き型のWiMAXです。
家でしか使えない代わりに、モバイルWiFiよりも通信速度が速く、安定しています。最新のモデルでは下り最大1.0Gbpsと、固定回線並みの通信速度です。また、同時接続台数は40台で、いつでも安心して利用できますね。
モバイル型とは違って持ち運ばずに家で使うので、紛失の心配もありません。さらに、据え置き型なのに工事が必要ありません。
家以外の場所でインターネットを使う機会がない人は、こちらのタイプの方が合っているかもしれませんね。料金は、モバイル型と同じなのでご安心ください。
学生がモバイルWiFiを契約・使用する際の注意点

ここでは、モバイルWiFiを契約する前に知っておきたいことを3つまとめました。契約後に不備があるのは気持ちよくありません。しっかりと注意点を把握して、スムーズに契約・使用しましょう。
未成年で契約する際に必要なもの
未成年のWiFi契約には保護者の同意が必要です。未成年の方が申し込む場合は、必ず保護者の方の同意を得たうえで手続きを行ってくださいね。
また、支払い方法がクレジットカードのみの場合が多いです。未成年の方は、クレジットカード自体が契約できない可能性があります。どのように支払いを行うのかも考えておきましょう。
使いすぎると速度制限がかかる
モバイルWiFiには通信容量に制限があります。使い放題のプランでも、3日で10GBなどの制限があります。複数人で使いたい場合には向いていないかもしれません。
ただ、1GBで動画を2時間観ることができると言われています。3日で20時間動画を観ることができると考えると、一人で使う分には問題ないと言えるでしょう。
もっと言えば、通信速度制限がかかってしまっても、そんなに心配する必要はありません。なぜなら制限がかかるのは10GBを超えた次の日だけで済むからです。その間も、1MbpsとYouTubeを見れる程度の通信速度になっています。
壁などの障害物に弱い
モバイルWiFiは電波の性質上、壁などの障害物に弱いです。
3LDKなどの広い家は、モバイルWiFiのある部屋以外では速度が遅くなってしまう可能性があります。ただ、使う部屋に端末を持って移動すれば特に問題はありません。
地下室や窓が全くない部屋ではWiFiが繋がらない可能性があるので注意が必要です。
まとめ

固定回線とモバイルWiFi、そしてモバイルWiFiのプロパイダ4社を比較しましたが、自分にあったWiFiを見つけることはできたでしょうか?
通信費を抑えながらも快適なインターネット環境を整えて、学生生活を楽しんでくださいね。
他にも「引っ越しが多い」や「工事不要」といった条件別のおすすめWiFi・ルーターや、インターネットの解約手順を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

公開日時 : 2020年12月15日

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