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スマホが熱い・熱くなる原因と対策方法は?保冷剤で冷やす・放置は正しい対処法?

スマートフォン熱くなる原因とその対処法を紹介します。スマホが熱くなってもどうすればいいか分からず、そのまま使っていたらフリーズしてしまったという経験がある人もいると思います。実はそのまま放置してしまうとスマホの寿命を縮めてしまうんです。正しい対処法を知ってスマホを長持ちさせましょう!
モバイル保険 スマホが熱い・熱くなる原因と対策方法は?保冷剤で冷やす・放置は正しい対処法?

スマホを使っていると、たまに本体が熱くなることがあります。

「故障?」「ショップに相談したほうがいい?」と心配になってしまいますよね。

そのまま放置すると電池の寿命が縮んだり、動作に不具合が起きたりするなど、本体故障のリスクにつながります。

そのため、正しい対策を行って症状を抑える必要があるのです。そこで、今回は以下の内容を解説します。

本記事でわかること

  • スマホが発熱した際の対処方法
  • 発熱を放置すると起こるリスク
  • 発熱を起こしてしまう原因

スマホは高温の状態では処理速度が落ち、さまざまな不具合を起こして100%のパフォーマンスを発揮できません。

正しい使い方を徹底して、大事なスマホを長持ちさせましょう。

スマホは空冷で放熱するのが基本

最初におこなうのは、「空冷=空気で熱を逃がす」です。具体的には、スマホから放熱させるスマホクーラーを使用します。スマホクーラーのタイプは、大きく分けて2種類です。

スマホクーラーの種類
ファンタイプ 背面からの風を利用して放熱する
冷却シート 熱を移動させるペルチェ素子で冷却する

ケース一体型はもちろん、動画を観るためのスタンドつきや、ゲームするためのコントローラータイプなど、目的に応じてバリエーションがあります。

スマホが熱い時すぐできる5つの対処法

熱をもった時には、スマホクーラーを使用しての対処がベストです。しかし、急な発熱などですぐに用意できない、携帯していないというケースも少なくありません。

そこで、スマホクーラーがない場合でも、可能な応急処置を5つ解説します。

1.充電を中止して電源を切る

発熱の原因の多くは、アプリなどで負荷が高まっているからです。

そこで、操作や充電をすべて停止して、電源を切りましょう。アプリやシステムの動きを止めることによって、スマホを休ませ、温度を下げます。

スリープ状態ではスマホのハードウェアが停止しないので、完全にシャットダウンしましょう。

2.ケースやカバーをはずす

誰もが利用するスマホケースも、発熱を感じた時には一度外してください

熱はスマホの基盤が集中している本体裏側から多く発生するため、ケースが本体に密着していると、内部に熱がこもりやすくなるからです。

ケース越しに熱さを感じている時点で、内部の温度は手で触れる温度よりも10度から15度以上高くなっている状態になっています。ケースを外すだけで、スマホにこもっている温度が放熱されます。

3.10円玉を置いたり金属の上へ置たりする

熱力学の法則によって、「熱は高温側から低温側へ移動する」と証明されています。そこで、熱伝導率が高い10円玉を使用することで、スマホから素早く熱を放出できます。

下記の図のように10円玉を本体裏側に乗せるだけ、コインが熱くなってきます。適度に10円玉を交換して、スマホから放熱してください。

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4.扇風機の風にあてる

放熱効果を高めるには、風を当てるのも有効です。うちわや扇風機を使用して、本体に風を当て、放熱しましょう。

電池式の携帯扇風機など、屋外で使用できる小型ファンがあると便利です。

扇風機がない場合は、折りたたんだ紙などで仰ぐだけでも効果があります。

5.スマホ用常温保冷剤を使用する

スマホ用常温保冷剤は、スマホの発熱対策としてはとても効果的なアイテムです。

たとえば、固まった氷が水になる際、周囲の熱を吸収するエネルギーが働きます。常温保冷剤はこの仕組みを応用し、スマホを効率よく冷却します。

スマホの裏側にバンドで取りつけるタイプが多く、SNSでは「屋外でプレイするフィールド系アプリとの相性バツグン」「ナビを連続して使うときに発熱しない」と、好評の声が目立ちました。

スマホの発熱を放置するとどうなる?

スマホの発熱を放置する行為は、故障のリスクと直結しています。

熱によって基板を始めとする多くのパーツが損傷を受けるだけでなく、バッテリーの劣化が早まり、スマホの寿命を大きく縮めてしまいます。どのようなリスクがあるのか、一つずつ詳しく見ていきましょう。

バッテリーが劣化する

繰り返し使用できるリチウムイオンバッテリーですが、熱に弱い側面があります。

度重なる発熱を放置すると、徐々にバッテリーの劣化が進み「満充電からの減りが早い」という症状が出始めます。その段階になると、バッテリー寿命が近づいている状態です。

また、バッテリーの交換には費用や手間がかかります

最近のスマホは多くが内蔵バッテリーのため、店頭では預かり修理の扱いとなり、スマホのデータは全消去になります。

さらに、キャリアによってはバッテリー交換費用が高くつく場合もあります。

格安SIMの場合、多くは販売メーカーでの有償対応となり、代替機の貸出も有料になる場合があります。

故障する

スマホを構成するCPUや各種センサーなどの精密部品は、熱に弱い性質があります。

パソコンであれば温度上昇を抑えるためのファンが内蔵されていますが、スマホにはヒートシンク以外は付属されていません。

発熱を放置していると、スマホはどんどんと熱くなり、最終的に自分が発する熱で故障してしまいます。

自力で熱を下げる方法がないため、故障する前に素早く適切な処置をおこなうことが大切です。

発火や火傷の可能性も

最終的にバッテリーの発火に繋がるケースもあります。

発火してしまうと、スマホの故障だけで済みません。小さな子どもが使用する際は、とくに注意が必要でしょう。

実際に、国民生活センターの発表情報においても、発熱の危険性が紹介されています。

スマホが熱い時の絶対NGな対処法

発熱への対処方法を間違えてしまうと、故障につながります。

スマホが故障すると、修理や買い替えなどに余計な手間や費用がかかり、大切なデータが消失してしまいます。

故障を避けるためにも、抑えておくべきポイントを見ていきましょう。

防水対応のスマホを水に入れて冷却する

「防水仕様だから水に濡れてもOK」と考えてはいけません。スマホを選ぶ際に注目される防水性能は、多くの場合、完全防水ではありません。

完全防水ではない理由

  • モデルにより防水性能が異なる
  • SIMトレーや側面キャップが開いている
  • 防水機能の低下(水の侵入を防ぐゴムの劣化)

Appleの公式サイトでも「意図的な水没は控えること」と、明記されているとおり、あくまでも「生活防水程度を保護する」と認識しておきましょう。

また、次の項目でも解説しますが、水没させると過度な冷却による結露を招き、故障の原因にもなります。

冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷却する

冷蔵庫の中にスマホを置く行為は絶対にやめましょう。室温よりも本体内部を冷却すると、温度差によって結露が発生し、内部の基板をショートさせるなど、水没と似た症状の原因になるからです。

空気の冷たい本体を空間に置くとスマホの温度は急速に下がります。そのため、発熱に驚いて冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうという方も少なくありません。

しかし、冷やされた空気は水分を多く含むことができず、空気中の水分が水滴として出てきてしまいます。

その結果、スマホ内部で冷やされた空気から発生した水滴が、内部で広がってしまい、水没と同様の症状を引き起こします。

スマホの熱は冷たい空気ではなく、「常温の風を当てて熱を放出する」と覚えましょう

凍結している保冷剤で冷却する

凍結した保冷剤の使用も、冷蔵庫や冷凍庫に入れるのと同じ現象が起きるため、避けましょう

保冷剤は小さいため、スマホの裏側にくくりつけるのにサイズがぴったりです。しかし、直接氷を当てる行為は、冷蔵庫以上に急激な温度変化を意味します。

基盤の水没だけでなく、カメラレンズの内側に水滴が残って写真撮影ができなくなったという事例も珍しくありません。

スマホが熱くなる5つの原因・使い方

スマホの発熱には、必ず原因があります。原因として共通するのが「本体になんらかの負荷がかかっている」という問題です。

放熱のための対処も必要ですが、そもそも発熱を起こさない使い方がもっとも大切といえます。

1.アプリを使い過ぎている

使用するアプリに多くの処理が必要なほど、発熱しやすい状態になります。発熱する理由は、CPUの負荷が大きくなっているためです。CPUは処理のために負荷がかかると、大きな熱を発します。

たとえば、文章交換がメインの『LINE』と、音やグラフィックを多用したオンラインゲームでは、後者のほうがスマホの負担が増えます。

また、アプリを閉じても、実はバックグラウンドで起動状態になっているケースもあります。

容量の大きなアプリを使用したり、複数のアプリが同時に起動したりしていると、様々な要因が絡み合って発熱は起こります。

アプリはこまめに閉じる、または不要であればアンインストールするなど、スマホの中身を身軽にしておくとよいでしょう。

2.バッテリーに負荷がかかっている

バッテリーへ負荷がかかると、本体だけでなく、充電側のACアダプタにも発熱を起こします。

主な原因は、以下の通りです。

4つの原因

  • 充電しながらのスマホを操作する
  • バッテリーが劣化した状態で使う
  • 正常に充電できていないまま使う
  • 過充電(100%以上に充電する)してしまう

就寝時に顔の付近で充電する人は、思わぬ火傷のリスクもあるため注意が必要です。

充電しながらスマホを使う

充電をしながら映画を観たり、ゲームをしたりすると、負荷のかかる操作ほど発熱が起こります。

スマホは電気が直接バッテリーへ流れるため、放電と充電を繰り返して熱をもちやすくなるのです。

バッテリーが劣化している

スマホに使用されるリチウムイオン電池は、充電回数に限度があります。時間の経過とともに、同じ満充電でも購入当初と比べて上限値が少なくなるのです。

頻繁な充電や充電しながらの操作は、悪循環につながるため気をつけましょう。また、残量ゼロでの放置も、バッテリーの体力を削ってしまい劣化を早めます。

正常に充電できていない

充電がスタートしない原因として、考えられるケースはいくつかあります。

充電が行われない原因

  • ケーブルの痛み・断線
  • 差込口の部品破損
  • 純正品以外での充電
  • スマホのフリーズ状態での充電

「給電しているはずなのに、電気がバッテリーへ届かない」という状態が続くと、充電状態が安定せず、結果としてバッテリーへの負荷・発熱につながります。

過度に安価な市販ケーブルは本体の故障につながるリスクがあるため、使用は避けましょう。

スマホが充電できない時の正しい対処法は、こちらで解説しています。

過充電になっている

過充電とは、「すでに100%まで溜まったにも関わらず、充電を継続する」状態を指します。

発熱を通り越し、バッテリーが急激に膨らみ、発火や爆発が起こった事例もあるため、過充電は大変危険です。

ケーブルを挿しっぱなしのまま放置したり、充電ケーブルと接続した状態で動画を流し続けたりするなどの使用方法は、絶対にやめましょう。

3.日の当たる場所で長時間使用している

スマホの発熱は、内部だけでなく、外部の原因に起因することもあります。

よくある原因

  • 車のダッシュボードの上に放置
  • 炎天下に自転車でナビ利用
  • テレビや電話機など家電の付近に置く

auが運営するKDDI公式ブログによると「気温が上昇しはじめる7~7月に発熱の問い合わせが増える」そうです。気温が高くなる時期だけでなく、直射日光を避け、熱くなる場所からは離して使用しましょう。

4.スマホケースを装備している

本体へ衝撃緩和や機能性を求めるケース類も、発熱の原因のひとつです。ほとんどのスマホケースは、熱が発生する本体裏側を覆うため、熱がこもりやすい環境を作っています

機能性が高い手帳型はさらに液晶面も覆うため、本体全体から熱の逃げ場を奪っています。

しかし、落下時の破損防止のためにも、スマホケースは欠かせません。そこでおすすなのが、バンパーやメッシュタイプのケースです。

バンパーは機能性を損なわずデザイン性もアップできるので、発熱が気になるが落下も怖いという方には特におすすめです。

5.カメラを使い過ぎている

カメラ機能に使用される部品は、スマホのなかでも熱をもちやすい部分です。

とくに動画撮影は、継続して何分、何時間も起動を続ける事があるため、発熱が顕著です。

KDDI公式ブログの実験では、様々な操作のなかでも「動画撮影」がもっとも高い温度を記録しています。

動画撮影をする際は、他のアプリを落としたり、スマホクーラーを利用したりして、工夫をして発熱を抑えてください。

スマホが熱くならないように使用方法を意識しよう

スマホは負荷がかかる、もしくは外部環境が原因で発熱を引き起こします。

繰り返される発熱は、やがてバッテリーの劣化や本体の故障につながり、修理費用や時間の面で大きな負担になります。

写真や動画などの大切なデータを失うリスクもあり、新しいスマホに買い替えても取り返しがつかない損失につながることも少なくありません。

発熱に対して適切な対処法を確認し、素早く対応することで、スマホの故障リスクを少しでも下げて、長く使用できるように今回の記事の内容を是非役立ててください。

公開日時 : 2021年10月04日

el buho ― ライター
el buho ― ライター

京都在住のフリーランスライター。スポーツと音楽とダーツとDIYを愛する。いつか海外に移住したいと企んでおり、投資の勉強中。左利きだが右投げというややこしさ。血液型がA型であることがすぐにバレる傾向にある。

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