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  • 更新日:2023年11月07日

DTI WiMAXの評判まとめ!料金や速度の口コミから分かったおすすめな人

DTI WiMAXの評判まとめ!料金や速度の口コミから分かったおすすめな人

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

DTI WiMAXは、新規申し込みで端末代が実質無料になるキャッシュバックが魅力のプロバイダです。

一方で、実質料金や契約の縛りなどが気になり、利用に踏み切れない方もいるでしょう。

そこで今回は、DTI WiMAXのメリット・デメリットをまとめてチェックします。

DTI WiMAXがおすすめな人や、申し込み手順なども合わせて解説します。DTI WiMAXが気になっている方は、ぜひご一読ください。

目次

【結論】DTI WiMAXの総評

DTI WiMAXのメリット
  • キャッシュバックで端末代が実質無料
  • 旧端末プランが利用できる
  • 25ヵ月間月額利用料が割引
  • 独自の会員特典サービスがある
  • 安心サポートが2ヵ月無料
DTI WiMAXデメリット
  • 新端末は提供していない
  • キャッシュバックまで時間がかかる
  • スマホのセット割がない
  • 月額利用料は最安ではない
  • 端末代金が一括払いで初期費用が高い
  • 2年プランで違約金がかかる

DTI WiMAXは、端末代が実質無料になる高額キャッシュバックが魅力です。また、旧端末プランを扱っているため、新端末プランのみ提供のプロバイダより月額利用料も安価です。

お店やテーマパークなどが割引になるオリジナル特典があるのも特徴で、うまく活用すればさまざまなお得が得られます。

一方で、スマホのセット割がない、月額料金も最安サービスではない、キャッシュバックまでに時間がかかるなどのデメリットもあります。

メリット・デメリットを把握したうえで、自身にとって最適なサービスか検討しましょう。

DTI WiMAXの基本情報

サービス名 DTI WiMAX
月額料金
(税込)
1~13ヶ月:3,410円
14~37ヵ月:3,960円
37ヵ月~:4,730円
初期費用(税込) 3,300円
端末料金(税込) 21,780円
スマホセット割 なし
キャンペーン 21,780円キャッシュバック
WiMAX+5G割-1,320円(1~13ヶ月)
長期おトク割-770円(14~37ヶ月目)
通信速度 2.7Gbps(下り最大)
解約違約金(税込) 1,100円
サポート
保証
安心サポート:月額330円(税込)
安心サポートワイド:月額550円(税込)
安心サポートワイドプラス:月額605円(税込)
運営会社 ドリーム・トレイン・インターネット

DTI WiMAXは、老舗インターネットプロバイダで知られるドリーム・トレイン・インターネット社のWiMAXサービスです。正式なサービス名は、DIT WiMAX 2+です。

わかりやすいシンプルな料金プランで、キャッシュバックと最長37ヵ月間の割引の2つの特典が受けられます。

ホテルやレストランが割引になる独自サービスDTI Club Offが利用できるのも特徴です。

【DTI WiMAX2+公式】詳細はこちら

DTI WiMAXのメリット

DTI WiMAXのメリット
  • キャッシュバックで端末代が実質無料
  • 旧端末プランが利用できる
  • 37ヵ月間月額利用料が割引
  • 独自の会員特典サービスがある
  • 安心サポートが2ヵ月無料

1.キャッシュバックで端末代が実質無料

DTI WiMAXキャシュバック 出典:DTI WiMAX

DTI WiMAXでは、新規申し込みで21,780円のキャッシュバックが受けられます。この金額は端末代金と同額なので、実質端末代金無料で利用できます。

2万円以上の大きなキャッシュバックがあるのは、DTI WiMAXのメリットの1つです。

ただし、キャッシュバックが受けるには13ヵ月間の利用が必要です。DTI WiMAX加入当初は機種代金を支払う必要があります。

2.旧端末プランが利用できる

WiMAXは、UQコミュニケーションズのサービスですが、同社が提供するUQ WiMAX以外にも多くのプロバイダがサービスを提供しています。DTI WiMAXもその1つです。

各社とも同じ回線を使用するため、基本的に提供する端末も同じラインアップです。ただし、数種類の端末の内、扱いの有無に違いがあります。

2023年6月に登場した新端末とそれ以前の旧端末双方を扱うサービスでは、端末のモデルごとに料金プランを設けている場合があります。

こうしたケースでは、旧端末プランの方が安いのが一般的です。

そのため、利用料を抑えたい人には旧端末がおすすめですが、すでに旧端末の取り扱いを終えているサービスも多くあります。

その点DTI WiMAXは、旧端末のみ取り扱っているため、他社の新端末プランより安価な旧端末プランを利用できる点がメリットです。

3.37ヵ月間月額利用料が割引

DTI WiMAXでは1ヵ月目~13ヵ月目までの月額利用料が、1,320円割引になる「WiMAX+5G割」と、14ヶ月目~37ヶ月目の月額利用料が770円割引になる「長期おトク割」の2つの割引を提供しています。

月額利用料が割り引かれるので、14ヵ月目までは3,410円(税込)、それから37ヶ月目までは4,730円(税込)で利用可能です。

2つの割引が終了した38ヵ月目からは通常料金の4,730円に戻りますが、利用期間とともに通常料金が値上がりすることはないシンプルな料金設定です。

わかりやすい上、長期利用により利用料がどんどん上がる心配もありません。

4.独自の会員特典サービスがある

DTI WiMAXのユーザーは、対象の施設や店舗が優待価格で利用できるDTIオリジナルの特典「DTI Club Off」が利用できます。

対象は幅広く、宿泊施設や遊園地などのレジャー施設、スポーツクラブ、インテリアの購入、ホテルレストランや居酒屋の飲食代金などが含まれます。

多くの施設や店舗が以下のようなお得な価格で利用可能です。

DTI Club Offの主なサービス

  • 国内約20,000軒のホテルが最大90%OFFになる
  • 約40,000以上のお店で最大50%OFFになる
  • 約700のテーマパークで最大75%OFFになる
  • 約600ヶ所の日帰り湯施設で60%OFFになる

5.安心サポートが2ヵ月無料

DTI WiMAXでは、3種類の機器修理保障サービスを提供していて、この内の安心サポート(月額330円/税込)を2ヵ月無料で利用できます。

安心サポートの対象は、正常な使用状態での機器の故障、サポート対象範囲内の故障・破損等です。

サポート対象と認められた場合は、無償(一部有償)での修理(または交換)が受けられます。

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DTI WiMAXのデメリット

DTI WiMAXデメリット
  • 新端末は提供していない
  • キャッシュバックまで時間がかかる
  • スマホのセット割がない
  • 月額利用料は最安ではない
  • 端末代金が一括払いで初期費用が高い
  • 2年プランで違約金がかかる

1.新端末を提供していない

WiMAXで利用可能な端末は数種類あり、プロバイダによって取り扱い端末が違います。

最新のモデルは2023年6月に登場した端末ですが、DTI WiMAXは2023年10月時点ではこの新端末の取り扱いがありません

最新の端末を利用したいというニーズには対応できないので注意しましょう。

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2.キャッシュバックまで時間がかかる

端末代が実質無料になる高額キャッシュバックが魅力ですが、キャッシュバックを受け取るには、13ヵ月目まで継続して利用する必要があります。

現金が戻ってくるのが13ヵ月以上先になるのは、DTI WiMAXのデメリットと言えるでしょう。

なお、キャッシュバックを受け取るには、継続利用の条件を満たし、DTI連絡先メールアドレスに通知が届いてから45日以内の手続きが必要です。

期限を過ぎるとキャッシュバックが無効になるので、DTI連絡先メールアドレスのチェックや手続きを忘れないように注意しましょう。

3.スマホのセット割がない

WiMAXプロバイダの中には、auとUQモバイルのスマホとのセット割引の対象になるサービスがあります。

ただし、DTI WiMAXはこの対象ではなく、auやUQモバイルのスマホを使っていてもセット割が適用できません

「auスマートバリュー」「UQ自宅セット割」ともに、スマホ料金が1台あたり毎月最大1,100円(税込)割引です。家族で利用している場合はより大きな割引になります。

au、UQモバイルのスマホを使っている人にとって、この割引が受けられないのは大きなデメリットです。

4.月額利用料は最安ではない

WiMAXを提供する各プロバイダは、同じ回線を利用するため、通信エリアや回線の品質に違いがありません。選択できる端末も新旧の取り扱いの差はあれどほぼ同じです。

そのためWiMAXのプロバイダ選びでは、キャンペーンなどを考慮した実質月額料金、サポートやオプションの違いが重視されます。

DTI WiMAXは新端末プランのみのサービスより安価ですが、数あるプロバイダの中で最安というわけではありません

以下の記事では、安いWiMAXのおすすめプロバイダをピックアップしています。安さにこだわりたい方はこちらも参考にしてください。

5.端末代金が一括払いで初期費用が高い

DTI WiMAXは端末代相当のキャッシュバックを提供していますが、前述した通り受け取れるのは13ヵ月利用後です。

そのため契約時には端末代金の支払いが必要です。端末代金は一括で支払うため、分割払い可能なサービスに比べ、初期費用が高くなることは理解しておきましょう。

6.2年プランで違約金がかかる

DTI WiMAXで現在申し込みできるのは、DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラスプラン(2年)のみです。

2年単位のプランのため、更新期間以外に解約した場合、契約解除料として1,100円(税込)がかかります

更新月は25ヵ月目で、更新期間は更新月前月の26日から更新月の25日までと限られています。

契約解除料は1,100円(税込)と高額ではありませんが、契約期間の縛りがないサービスと比べるとデメリットと言えます。

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DTI WiMAXの料金・通信速度・キャンペーンに関する口コミ

DTI WiMAXを検討するにあたり、サービスの評判が気になる方も多いと思いますが、残念ながら近年の口コミがほとんどありません。

ただし、口コミは随時投稿されるので、気になる人は検討時点で最新の状況をチェックしてみましょう。

なお、口コミがなくても、公式サイトなどの情報からサービスの特徴がわかります。メリットとデメリットを把握して、比較・検討しましょう。

以下の記事では、WiMAXプロバイダの選び方について紹介しています。プロバイダ選びの参考にぜひ活用してください。

【DTI WiMAX2+公式】詳細はこちら

DTI WiMAXと他のWiMAXを比較

  
サービス名 実質月額
料金(税込)
端末代金
(税込)
事務手数料
(税込)
契約期間スマホセット割(税込) キャンペーン 公式サイト

DTI WiMAX_logo
【新端末プラン】
なし

【旧端末プラン】
4,730円
21,780円 1,100円 2年 なし 21,780円キャッシュバック 公式サイト


カシモWiMAX
【新端末プラン】
4,814円


【旧端末プラン】
4,387円
実質無料
(端末分割払いサポート利用)
3,300円 縛りなし au・UQモバイル
最大1,100円/台
Amazonギフト券
10,000円分キャッシュバック
公式サイト


Broad WiMAX
【新端末プラン】
4,678円〜
4,860円

【旧端末プラン】
受付終了
31,680円 3,300円 縛りなし
または2年
au・UQモバイル
最大1,100円/台
学割・引っ越しキャンペーン最大4,697円割引
他社からの乗り換えで最大19,000円キャッシュバック
公式サイト


BIGLOBE WiMAX
【新端末プラン】
4,914円

【旧端末プラン】
受付終了
27,720円 3,300円 縛りなし au・UQモバイル
最大1,100円/台
公式サイト


GMOとくとくBB WiMAX
【新端末プラン】
4,922円

【旧端末プラン】
受付終了
27,720円 3,300円 縛りなし au・UQモバイル
最大1,100円/台
他社から乗り換えで最大40,000円キャッシュバック
(新規契約時は最大25,500円)
公式サイト
5G CONNECT 【新端末プラン】
4,122円~
5,372円

【旧端末プラン】

4,192円
4,950円
無料レンタル 4,400円 縛りなし
または2年
なし 解約金無料の30日間お試しあり 公式サイト

Vision WiMAX_logo
【新端末プラン】
5,257円~
5,561円

【旧端末プラン】
なし
21,780円 3,300円 縛りなし
または2年
なし 10,000円キャッシュバック
一括払いで端末代3,300円割引
公式サイト


UQ WiMAX
【新端末プラン】
5,070円~5,565円

【旧端末プラン】
なし

9,900円~
27,720円
3,300円 縛りなし au・UQモバイル
最大1,100円/台
自宅セット割またはauスマートバリュー加入
9,900円~17,820円キャッシュバック
公式サイト

DTI WiMAXと他のWiMAXプロバイダの違いや、状況によっておすすめのプロバイダをチェックしていきましょう。

なお、上表の新端末プラン、旧端末プランの取り扱いは、公式サイトからの申込みの可否によります。

表内の実質料金は、3年間利用した場合の月額料金です。36ヵ月の利用料金、端末代金、事務手数料を合計し、36で割って算出しています。

月数に応じた割引は反映していますが、期間限定のキャンペーン(表内のキャンペーン)の金額は反映していません。検討時にはキャンペーンも考慮して比較しましょう。

DTI WiMAXはキャッシュバックが高額

DTI WiMAXの実質料金は一見あまり安くありませんが、キャンペーンのキャッシュバックが高額なうえ、受け取りの条件が厳しくありません

他サービスのように他社からの乗り換えやオプションの加入が必要ないため、多くの人がキャッシュバックを受け取れます。

これを含めると以下のように計算でき、実質の月額料金は4,125円(税込)とグッと下がります。

DTI WiMAX実質月額料金の計算

  • 月額料金×36ヶ月分+端末代金+事務手数料=170,280円
  • 170,280円-21,780円(キャッシュバック分)÷36=4,125円

先に紹介した独自の会員特典サービスで、宿泊施設やお店、テーマパークなど、通信費以外の割引が受けられるのも特徴です。

このサービスを上手く活用すれば、実質月額料金をよりお得にすることも可能です。

料金が高い新端末プランのみ提供のサービスも多いため、実質月額料金を抑えたい人にとっては選択肢になり得るサービスでしょう。

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安さ重視なら「カシモ WiMAX」

カシモWiMAX

※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
※月額4,378円(税込)のプランは受付終了し、新プランへ移行しました。

今回の実質月額料金で安さが目立ったのはカシモWiMAXです。安価な旧端末プランを提供しているうえ、こちらもキャッシュバックの条件が厳しくありません

受け取りやすいこのキャッシュバックを含めると、旧端末プランの実質月額料金は4,109円(税込)とさらにお得です。

カシモ WiMAX実質月額料金の計算

  • 月額料金×36ヶ月分+端末代金+事務手数料=157,932円
  • 157,932円-10,000円(キャッシュバック分)÷36=4,109円

その他、5G CONNECTにも4,192円(税込)と比較的価格の近いプランがありますが、こちらは2年の契約縛りがあります。

一方、カシモWiMAXは契約期間の縛りがないので、解約金の負担もありません。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

スマホとのセット割りを使うなら「BIGLOBE WiMAX」など

出典:au

au・UQモバイルのスマホとのセット割は、スマホ料金が1台あたり毎月最大1,100円(税込)割引される魅力的な割引です。

家族のスマホも対象となるので、家族でauやUQモバイルを使っている場合は、月に数千円の割引が受けられます。

au・UQモバイルのユーザーならぜひ利用したい割引ですが、DTI WiMAXは残念ながらこれらのセット割の対象外です。

今回紹介したサービスで、「auスマートバリュー」「UQ自宅セット割」の対象となるのは以下のサービスです。au・UQモバイルユーザーはぜひ検討してみましょう。

  • カシモWiMAX
  • Broad WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX
  • GMOとくとくBB WiMAX
  • UQ WiMAX

以下の記事では、WiMAXのおすすめプロバイダをまとめて比較しています。各社のサービスを詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

【DTI WiMAX2+公式】詳細はこちら

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DTI WiMAXは結局おすすめ?

DTI WiMAXがおすすめな人、逆におすすめできない人はどんな人か、これまでのメリット・デメリットをもとにまとめます。

DTI WiMAXをおすすめする人

DTI WiMAXをおすすめする人
  • キャッシュバックまでの期間が気にならない人
  • 月額料金が安い旧端末プランを使いたい人
  • 2年程度の利用を予定している人
  • 宿泊施設やお店などの割引を積極的に活用したい人

DTI WiMAXは、端末代が実質無料になる高額キャッシュバックが魅力です。ただし、キャッシュバックを受け取るまでに最短でも13ヵ月が必要です。

そのためDTI WiMAXがおすすめなのは、この期間を待つことができ、忘れずに手続きできる人となります。

他のプロバイダの多くが、月額料金の安い旧端末プランを終売するなか、DTI WiMAXは旧端末プランを利用できます。

最新の端末にこだわらず、月額料金を抑えたい人もチェックしておきたいサービスです。

特に利用開始から25ヵ月目までは、月額利用料が550円(税込)割り引かれるため、2年程度で乗り換えの予定がある方はよりお得です。

その他、特徴的なサービスとして、DTIオリジナルの特典「DTI Club Off」があります。

国内約20,000軒のホテルが最大90%OFF、約40,000以上のお店で最大50%OFFなど、多くの対象施設が特典価格で利用できます。

こうした割引を積極的に活用できる人は、たくさんのお得をゲットできるチャンスがあり、DTI WiMAXがおすすめと言えます。

DTI WiMAXをおすすめしない人

DTI WiMAXをおすすめしない人
  • 最新の端末を利用したい人
  • au・UQモバイルユーザーでスマホとのセット割を利用したい人
  • 短い期間で乗り換える予定がある人
  • とにかく料金を抑えたい人

DTI WiMAXで現在提供しているのは、旧端末のプランのみです。そのため最新の端末を使いたい人はDTI WiMAXがおすすめできない人です。

さらにau・UQモバイルのスマホセット割の対象外のため、これらの割引を使いたい人も別のサービスを検討する必要があります。

前述した通り、DTI WiMAXのキャッシュバックは受け取るまでに最短でも13ヵ月かかります。また、2年間の契約縛りがあり、更新期間以外の解約は解約金も発生します。

そのため1年程度など短い期間で退会の可能性がある人にもおすすめとは言えません。

旧端末プランのため月額料金は安めな方ですが、より安いサービスもあり最安ではありません。そのためとにかく月額料金を抑えたいという人もおすすめできない人となります。

【DTI WiMAX2+公式】詳細はこちら

以下の記事では、WiMAXのおすすめプロバイダをまとめて比較しています。自身により適したプロバイダを探している方は参考にしてください。

DTI WiMAXで申し込める端末・ルーター

DTI WiMAXで申し込める端末を紹介します。「持ち運び型」と「据え置き型」の2種類があり、どちらも工事不要で利用できます。

Speed Wi-Fi 5G X11【おすすめ】

Speed Wi-Fi NEXT 5G X11は、コンパクトでバッテリーの持ちも良いモバイルルーターです。

出先での利用はもちろん、別売りのクレードルとあわせて使えば、より通信速度や安定性を高めることが可能。外と家、どちらでも使いたいというニーズに対応できます。

5G対応で下り最大2.7Gbpsという通信速度を誇り、Wi-Fi 6、WPA3にも対応していて、さまざまな端末接続が可能です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、工事不要ですぐ使えるホームルーターです。

Wi-Fi 6 4ストリーム対応で、複数端末との接続や大容量のデータ転送時も高速で安定した通信を実現。ビームフォーミング、バンドステアリングにも対応しています。

光回線などの工事は避けたいが、自宅でのより快適な通信環境を求めたいというニーズに応えます。

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DTI WiMAXの申し込みから利用開始までの手順

ここでは、DTI WiMAXの申し込みから利用開始までの手順について確認しましょう。主な流れは次の通りです。

  1. 公式サイトからDTI WiMAXに申し込む
  2. 端末を受け取る
  3. 端末の利用設定を行う

1.公式サイトからDTI WiMAXに申し込む

DTI WiMAXを利用するには、まずは申し込みを行います。公式サイトから、以下の要領で簡単に申し込みが可能です。

  1. DTI WiMAXの公式サイトを開く
  2. 「新規お申し込み」を押す
  3. 申し込み画面で必要な選択・入力を行う
  4. 規約に同意して「次へ」を押す
  5. 画面の指示に従い申し込みを完了まで進める

3の「申し込み画面」では、プランと端末の選択、氏名や住所などの契約者情報の入力、端末の配送先や支払い方法の指定などを行います。

いずれも説明があるので、画面の指示に従って設定しましょう。

なお、すでにDTI会員の場合、公式サイトで「ご利用までの流れ」を押し、DTI会員向けの申し込みボタンから申し込みましょう。

2.端末を受け取る

DTI WiMAXから端末が送られてくるので受け取ります。申し込んだ端末に間違いないかを確認しましょう。

なお、申込時に配送時間は指定できますが、配送日時は指定できません。不在通知などにも注意しておきましょう。

3.端末の利用設定を行う

端末の利用設定を行いましょう。モバイルルーター、ホームルーターともに、基本的にはSIMカードを挿入し、電源を入れればネットワークに接続できます。

モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」の起動手順

  • 本体側面のSIMカバーを開ける
  • カードスロットにSIMカード差し込む
  • ディスプレイにNECと表示されるまで電源ボタンを長押しする
  • ホーム画面が表示されれば起動完了

ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の起動手順

  • 本体底面のSIMカバーを開ける
  • カードスロットにSIMカード差し込む
  • コンセントにつなぐ(電源ボタンはない)
  • 本体正面の「Status」ランプが緑点灯すれば起動完了

DTI WiMAXのWebサイトでは、起動の方法に加え、各機器の接続方法についても詳しく公開しています。

マニュアル」ページを開き、端末の「マニュアル一覧」から接続したい機器を選択して表示できます。機器の接続方法がわからないときはこちらも活用しましょう。

【DTI WiMAX2+公式】詳細はこちら

DTI WiMAXの解約方法・注意点

DTI WiMAXの解約方法・注意点をまとめます。解約時に思いがけない出費が生じるのを避けるため、注意点を確認しておきましょう。

DTI WiMAXの解約手順

  1. DTI WiMAXのサイトで「DTI会員」を押す
  2. メールアドレスとパスワードを入力して「MyDTI」にログインする
  3. 「契約中サービス」からWiMAXを選ぶ
  4. 「解約」をクリックする

DTI WiMAXの解約は、DTI会員の専用サイト「MyDTI」で手続きできます。上記の要領で手続きしましょう。

更新月以外は解約料が発生する

DTI WiMAXの提供プランは、2年、3年などの契約期間が決まっていて、「更新月」以外の解約は契約解除料が発生する点に注意しましょう。

例えば「DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラスプラン(2年)」は2年単位で自動更新され、利用開始日を含む月の翌月を1カ月目として、25カ月目が「更新月」です。

更新月前月の26日から更新月の25日までの期間に解約すれば契約解除料は発生しません。それ以外に解約すると、契約解除料1,100円が発生します。

解約したい月の25日までに手続きが必要

DTI WiMAXでは、解約月の日割精算は行っておらず、毎月月末に解約となります。

その月の月末に解約するには、25日までの解約手続きが必要です。26日になると、翌月末の解約になり、翌月分の利用料も発生するので注意しましょう。

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DTI WiMAXについてよくある質問

ここではDTI WiMAXについてよくある質問にまとめて回答します。疑問を解決しておきましょう。

キャッシュバックはいつもらえますか?

DTI WiMAXで実施している21,780円のキャッシュバックを受け取るには、利用開始月を1ヵ月目として、13ヵ月目まで継続して利用が必要です。

そのためキャッシュバックの受け取りには、最短でも13ヵ月かかります。受け取りの手順は以下の通りです。

  1. 利用から13カ月経過後、DTIからキャッシュバックの案内メールが届く
  2. 案内メールの内容に沿って受け取りの手続きを行う
  3. 登録した口座にキャッシュバックされる

キャッシュバックの受け取りには期日があり、楽天銀行から届く「メルマネ送金通知メール」の配信日から45日以内の手続きが必要です。

メールのチェックや受け取り手続きを忘れないように気をつけましょう。

スマホのセット割は使えますか?

WiMAXのプロバイダの中には、au、およびUQモバイルのスマホセット割の対象のサービスもあります。ただし、DTI WiMAXは、この対象ではありません。

そのためDTI WiMAXでは、スマホとのセット割引は利用できません

解約時に費用はかかりますか?

DTI WiMAXが現在加入を受け付けているのは、契約期間が2年間のプランのみで、契約期間中の解約は契約解除料1,100円が発生します。

25カ月目が「更新月」となっていて、更新月前月の26日から更新月の25日までの期間に解約すれば契約解除料がかかりません。この時期をうまく活用しましょう。

過去に提供していたプランも2年や3年の契約期間が設けられていて、契約解除料や更新期間がそれぞれ設けられています。

最新の端末は利用できますか?

DTI WiMAXでは、原稿執筆時点では2023年6月に登場した新端末は提供していません

最新の端末が利用できないのはデメリットである一方で、月額料金の安い旧端末プランが使えるというメリットでもあります。

ただし、提供端末については、更新される可能性があることは意識しておきましょう。

旧端末の在庫切れに伴い、旧端末プランの提供を終了したプロバイダも多く、DTI WiMAXにおいてもこの可能性は十分あります。

最新の端末の提供状況は、利用を検討する時点で再度チェックしましょう。

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まとめ

DTI WiMAXのメリット
  • キャッシュバックで端末代が実質無料
  • 旧端末プランが利用できる
  • 25ヵ月間月額利用料が割引
  • 独自の会員特典サービスがある
  • 安心サポートが2ヵ月無料
DTI WiMAXデメリット
  • 新端末は提供していない
  • キャッシュバックまで時間がかかる
  • スマホのセット割がない
  • 最安ではない
  • 端末代金が一括払いで初期費用が高い
  • 2年プランで違約金がかかる

DTI WiMAXの主なメリットは、高額なキャッシュバック、料金の安い旧端末プランの提供、割引や独自特典の提供です。

これらの活用により、WiMAXを手頃な価格で利用できるサービスと言えるでしょう。

キャッシュバックは受け取り条件が少なく、誰でも受け取れる点も魅力です。ただし、受け取りまでに最短でも13ヵ月かかるというデメリットにも注意が必要です。

オリジナルの特典では、宿や店舗、テーマパークなどが割引になるので、これらを積極的に活用したい人にもおすすめです。

一方、スマホとのセット割がない、最新の端末の提供がない、2年プランで違約金がかかるなどのデメリットもあります。

こうしたデメリットを避けたい人は、他のサービスの検討をおすすめします。

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iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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