SIMロック解除をau端末で行うには|手順や方法をご紹介

auで契約しているスマホは、SIMロック解除が可能です。解除の方法は2つありますが、どちらの場合でも解除の条件を満たさなければなりません。SIMロックに関するおさえておきたい基本的な知識と方法を確認し、スムーズに解除を行いましょう。
docomo予約 SIMロック解除をau端末で行うには|手順や方法をご紹介

大手キャリアのauが提供している端末でも、SIMロック解除はできます。SIMフリーになると、端末はそのままで格安SIMへの乗り換えも可能なため、より安く利用できてお得でしょう。

ただし、誰でもSIMロック解除ができるわけではなく、一部条件もあるため注意が必要です。auで契約している端末のSIMロック解除方法を知り、今後はより自由にスマホを活用していきましょう。

SIMロックを解除する方法は2つ

解除の方法はキャリアごとに違いますが、auの場合は大きく2つに分けられます。「ショップで解除」するか「Webから申し込む」かになり、どちらの方法でも解除は可能です。ただし、解除までの手順や特徴は異なるため、違いを把握して自分に合ったほうを選ぶことが大切です。

1.ショップを利用する

auショップで解除する場合は、SIMロック解除したい端末と本人確認書類、解除の手数料の3点が必要です。手数料は税別3,000円で、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認書類が必要です。

手数料がかかるものの、わからない部分はスタッフに聞くことができ、ロック解除の作業自体もほとんどやってもらえます。作業自体は数十分程度で終わりますが、店の混み具合によっては作業をしてもらうまでに時間がかかるケースもあるため注意が必要です。

また、近くにショップがない場合は、遠いところまで足を運ばなければならないため、多少面倒なこともあるでしょう。ショップで解除する場合、場所は契約した店舗に限りません。他の店舗でも可能なため、学校や職場の近くにショップを探してみるのも一つの方法です。

2.Webから申し込む

auと契約中なら、「My au」というWebサイトから手続きが可能です。これはパソコンでもスマホからでも可能で、ログインして解除手続きを進めれば完了します。手続きは全て自分で行うため、多少の知識は必要ですが、その分手数料は不要で、無料で解除できます。

また、ショップに足を運ぶ必要がなく、余計な手間をかけずに解除できるのも魅力でしょう。分からないことが多くて不安ならショップで解除しても良いですが、基本的には手数料が無料なWebページからの申し込みのほうがお得でおすすめです。

auのSIMロック解除の条件をチェック

手順を沿って進めることで解除はできますが、まずは以下の条件を満たさなければなりません。

  • 契約者本人のものである
  • 対象機種である
  • 機種購入から100日以上経過している
  • ネットワークの制限がかかっていない

これら4つの条件を満たしていないと、そもそも解除はできないため注意が必要です。

契約者本人のものであること

SIMロック解除をするには、au端末であり、かつ契約者本人のものでなければなりません。端末はキャリアで購入する以外にも、他の人から譲渡してもらったり、ネットショップで購入できます。しかし、キャリア以外で購入した端末のSIMロック解除はできないため、まずはauで契約し、本人名義の端末を入手しなければなりません。

auで契約している場合でも、使用者と契約者が違う場合、SIMロック解除ができるのは契約者のみとなっているため、この点にも注意しなければなりません。もちろん、最初からSIMロックのかかっていない端末を購入することも可能で、この場合はロックがかかっていないため、そもそも解除の手続きは不要です。

使用したい端末が別にあるなら、そもそもauで契約する必要はないため、別の方法で端末を入手して、他のキャリアと契約することができます。

対象機種であること

全ての機種がSIMロック解除に対応しているわけではなく、一部対象外のものもあるため、注意しなければなりません。しかし、新しいモデルは基本的に解除対象であり、よほど古いモデルでない限り対象になります。auが提供している端末なら、以下の機種で解除が可能です。

  • Apple 6s以降のiPhone
  • SAMSUNG S6以降のGalaxy
  • Sony Z4以降のXperia

メーカーごとにSIMロック解除の対応機種は違うものの、現行発売されているものなら、ほとんどが対応しています。不安な場合は、購入時にSIMロックに対応しているか、確認しておきましょう。

端末購入から100日以上経過していること

SIMロック解除は購入後すぐにできるわけではなく、購入から100日以上経過していなければなりません。ただし、これは分割払いの場合で、一括払いで端末代を全額支払っているなら、即日解除も可能です。

また、他回線でSIMロック解除をしており、かつその時の受付日から101日以上経過しているなら、購入から100日以内でも解除できます。期間の要件はその時々でどれが適用されるかが違うため、自分の契約状況を細かく把握しておくことが大切です。

また、一括購入でも長期的な本体割引を適用している場合、即日解除できない場合もあるため注意しなければなりません。即日解除したい場合は、解除可能な状態にあるかショップで確認してもらいましょう。

ネットワークの制限がかかっていないこと

スマホの料金を滞納していたり、違法な経路で入手したりした端末は、ネットワーク制限がかけられます。この状態になると、ネットに接続できなくなり、SIMロック解除もできません。

ショップでの解除も当然断られるため、制限がかけられないよう注意しましょう。ネットワーク制限とは、通常通り使用し、料金をきちんと支払っているなら、かかることはありません。

月々の通信量を使用し過ぎた場合にかかる速度制限とは異なるため、基本的にはそれほど気にせずとも問題はないでしょう。「普通通り使えている=ネットワーク制限がなく、SIMロック解除できる」と考えても構いません。

WebからのauのSIMロック解除の手順

ショップでSIMロック解除をするなら、ほとんどスタッフに任せられるため問題ありませんが、Webで申し込むなら全て自分でやらなければなりません。

難しいと思う人もいるでしょうが、実はそれほど複雑ではなく、手順さえ知っていればすぐに解除は可能です。自分で手続きを行うことで、手数料をかけずお得に解除することができます。

手続きは3分程度でできる

Webから申し込む場合、早いと3分程度で手続きは完了します。ショップの場合来店して、順番待ちをし、そこから解除手続きとなるため、時間やコスト面から考えても、自分でやるのがおすすめでしょう。

ネット環境と解除に必要な情報があればどこでもできるため、ショップに行く時間がない人にもおすすめです。

IMEIの15桁のコードを確認する

WebでSIMロック解除をするには、IMEIコードという15桁の番号が必要です。これは端末の製造番号であり、端末ごとにひとつ発行されています。

auは大きくiPhoneとAndroidに分けられますが、両方ともIMEI番号はあり、解除時に使用するため事前に確認しておきましょう。

iPhoneの場合

iPhoneは設定アプリから一般タブを開き、さらに情報をタップすると、各種情報が記載されたページに移ります。このページにIMEI番号が記載されているため、メモするかコピーしておきましょう。

情報ページには他にも複数のデータが記載されており、数字やアルファベットの表示が多いため、他のものと間違えないように注意が必要です。

Androidの場合

Android端末も基本は同じで、設定アプリから情報を確認します。設定を開き、端末情報→機器の状態→IMEIの番号と進みましょう。IMEI番号はiPhoneでもAndroidでも共通して15桁です。

15桁ではない、数字以外の組み合わせが表示されているという場合は、間違った項目を見ている可能性があるため、表示しているページをよく確認しておきましょう。

電話番号入力画面からも確認可能

基本的にはIMEI番号は設定から確認しますが、実は電話番号の入力画面からもチェックできます。電話アプリを開き、キーパッドを選んで「*♯06♯」と入力すると、15桁のIMEI番号が表示されます。

電話からの確認の場合、通話が開始されるわけではないため、場所を選ばずに確認することができます。確認後は「了解」を押すと、元の画面に戻ります。

au公式サイトを開く

Webから申し込む場合、まずはau公式サイトにアクセスし、そこから「My au」にログインしましょう。公式サイトはページ上部に三本線のマークがあり、そこからメニュー→My auへと進めます。

また、ページには「ログイン」という項目もあり、そこから直接アクセスすることも可能です。ログイン時にはメールアドレスや電話番号、パスワードが必要なため、忘れた場合は事前に再発行しておきましょう。

My auにログインする

auの公式サイトからアクセスしなくても、お気に入りや初期搭載でMy auのページを登録しているなら、最初からそこにアクセスしても構いません。

どこを経由してログインしてもやることは同じため、スムーズにアクセスできる方法を選びましょう。また、My auではSIMロック解除だけではなく、契約内容の確認や変更、使用状況のチェックもできるため、覚えておくと便利です。

SIMロック解除の可否をチェック

My auで「SIMロック解除のお手続き」に進むと、IMEI番号の入力を求められます。番号を入力すると、ロック解除の可否が表示されるため、まずはそれを確認しましょう。解除できないと表示されているなら、何らかの条件を満たせていません。

理由は端末ごとに違いますが、まだ解除できない期間である可能性が高いという理由で解除できないケースがおおいため、契約したばかりならいつ解除になるか、確認しておきましょう。期間に問題がない場合は、解除可能の表示が出るため、注意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れて手続きを続けましょう。

手続き内容をチェックして申し込む

画面の案内に沿って情報を入力していき、最後に「解除の理由」を入力すると「この内容で申し込む」が表示されます。これをタップすると申し込みは完了です。後でSIMロック解除コードが通知されるため、なくさないよう保管しておきましょう。

SIMロック解除コードは、新しいSIMに差し替えた際に入力するコードで、Android端末の場合に必要です。解除コードがないと、SIMの差し替えができない場合があるため注意しなければなりません。

auのSIMロック解除で知っておきたい事

SIMロック解除には複数の条件があったり、やり方があったりとチェックすべき点が多くありますが、さらに知っておきたいことはまだまだあります。

細かいポイントや注意点まで把握していないと、いざロックを解除しようと思っても、スムーズに進められない可能性があります。ポイントを把握し、滞りなくスムーズなロック解除を目指しましょう。

SIMロック解除で消失してしまったデータの保証はされない

条件さえ満たしているならSIMロック解除は可能で、キャリアのWebページからも申し込みができますが、解除についてはキャリアがサポートしているわけではなく、全て自己責任となっているため注意が必要です。

SIMロックの解除、及びSIMカード差し替えによって、データが消失しても、auから保証は受けられません。手順通りに行うなら、データが消失するということはありませんが、新たに使用するSIMカードによっては、一部データが使えなくなる可能性があります。

データを消さずに引き継ぎたいなら、事前にバックアップを取っておきましょう。また、バックアップを取る際にも、auのクラウドを使わず、別の方法で保存しておかなければなりません。

SIMカードを差し替え、利用を開始すると別の通信事業者と契約していることになり、auで用意しているクラウドは利用できなくなります。せっかく保存していても、データが引き出せなくなってしまうため、どこにバックアップを取っておくかも重要です。

My auには受付時間がある

ショップに足を運ばず、混雑状況にも影響されない便利なWeb申し込みですが、My auでも受付時間は決まっているため注意しなければなりません。受付は9時から21時30分で、これ以外の時間ではSIMロック解除や契約変更はできません。

ショップの営業時間よりは多少遅くまで利用できますが、深夜帯での申し込みはできません。手続きは数分で終わるため、ちょっとした空き時間でできますが、仕事終わりのリラックスタイムでやろうと思っていると、受付が終わっている場合もあるため注意が必要です。

auはSIMロック解除後も引き続きauを使用できる

SIMロック解除をすると、その時点でauの契約から外れてしまうと考える人も多いでしょうが、実はそうではありません。SIMロック解除をした時点では、これまでと同じでauと契約状態が続いており、通信状態や月額料金もそのまま利用できます。

契約内容が変更となるのは、SIMカードを差し替え、利用を開始した時点です。つまり、SIMロック解除をしただけでそのままにしていると、回線は切り替わっておらず、従来通りau回線の契約のままになっていることは理解しておきましょう。

他の回線に乗り換えたいなら、必ずSIMカードの差し替え、初期設定まで行わなければなりません。また、キャリア契約の端末は買取のため、auを解約した後は自身の持ち物となります。そのため、キャリアの下取りに出す以外でも、ネットで販売することは可能です。

同じ端末でも、SIMフリーだと売却額が上がりやすいため、他社に乗り換えを予定していなくても、SIMロック解除をするのはおすすめです。ロック解除だけなら特に弊害はないため、auで契約している間に解除しておくと、どのような選択肢を取る場合でもお得です。

SIMロック解除なしで使える格安SIMもある

auで提供されている端末を使い、格安SIMで契約するなら、基本的にはSIMロック解除をしなければなりません。しかし、一部端末ではSIMロック解除なしで、そのまま使えるものもあります。

iPhoneとAndroidの両方で、ロックがかかったまま格安SIMできますが、組み合わせは限られているため注意が必要です。例えば、iPhoneなら以下の格安SIMが利用できます。

それぞれで解除なしで利用できる条件は違い、機種や使用するSIMカードにも制限があるため注意しましょう。基本的には新しい機種なら利用可能で、iPhone 8以上なら利用できるものが多いでしょう。Androidの場合は、以下の格安SIMがロックのまま利用できます。

  • BIGLOBE
  • IIJmio
  • UQmobile
  • Mineo

Androidは2017年8月1日以降に販売された機種のみロックのまま使え、iPhoneに比べると条件がわかりやすいです。ロック解除なしで使える場合もありますが、機種や組み合わせの制限はあるため、基本的には解除しておいたほうがよいでしょう。

SIMロック解除せずに使える場合でも、当然SIMフリーにして利用は可能で、このほうが確実性は高く、失敗も少ないです。

auを解約してから100日を過ぎるとSIMロック解除ができなくなる

auで契約していて、すでに解約してしまった場合でも、100日以内ならSIMロックの解除が可能です。解除方法は契約中と同じですが、解約しているとMy auにはアクセスできないため、ショップでの解除のみとなります。

また、101日を超えるとショップでも解除できないため、SIMフリー端末にしたいなら早めにやっておかなければなりません。

契約中でも解約後に限らず、SIMロック解除に関する内容は同じですが、ショップでの解除に限られ、手数料がかかるという点は解約後に解除するデメリットです。わざわざ解約してから解除するメリットはないため、基本的には契約中に解除しておきましょう。

中古で購入した端末はSIMロック解除ができない

かつではau回線を利用していた端末なら、中古購入したものでもSIMロック解除できましたが、現在ではできません。SIMロック解除ができるのは、新品で購入したものに限られるため、中古品を買おうと思っている人は注意しましょう。

端末を安く手に入れ、格安SIMに乗り換えてお得に使いたいなら、最初から中古品のSIMフリー端末を購入するのがおすすめです。そもそもSIMロック解除をするのは、大手キャリアから格安SIMへよりお得に乗り換えるための手段として解除するケースが多いためです。

つまり、ロック解除の必要性がないならそれに越したことはなく、わざわざ月額料金や端末代の高い大手キャリアと一度契約する必要もありません。今から新規で契約し、SIMフリー端末を利用したいと考えているなら、ネットでSIMフリー端末の中古品を見つけるのがおすすめです。

auの端末のSIMロック解除をしよう

au端末でも条件さえ満たしているなら、SIMロックの解除は可能です。解除することで、格安SIMへの乗り換えがお得になり、海外旅行時に現地のプリペイドSIMを使えたりと、自由度がより高くなります。

方法は2つありますが、どちらでやっても問題はなく、自分にとってスムーズで、簡単にできるほうを選ぶことが大切です。SIMロック解除をすることで、スマホをさらにお得に、便利に使っていきましょう。

docomo予約

公開日時 : 2019年04月21日

おっきー ― ライター
おっきー ― ライター

物心ついた頃からiPhoneがあるスマホネイティブ世代。SNSから最新情報を取得するのが日課。趣味はダンス。

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