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USIMカードとは|SIMカードとの違いや機種変更時の手続き方法を解説!

USIMカードの特徴やSIMカードとの違いについて説明します。機種変更時の交換や変更手続き方法、取り付け方・取り外し方についてもあわせて解説しているので、USIMカードについて理解を深めましょう。
モバイル保険 USIMカードとは|SIMカードとの違いや機種変更時の手続き方法を解説!

SIMカードは、電話番号や契約者情報といったスマホを使用する上で欠かせない情報が記録されているICカードで、スマホを使用する上でなくてはならないものです。

SIMカードの種類は複数あり、USIMカードと呼ばれるものも存在します。この記事では、USIMカードの特徴やSIMカードとの違いについて解説していきます。

また、機種変更時のSIMカードの交換や変更手続き方法もあわせて紹介します。

USIMカードとは

USIMカードの正式名称は「Universal Subscriber Identity Module card」といいます。別名はUIMカード(User Identity Module card)です。

電話番号や契約者情報などが記録されたチップ型のICカードで、一般的なSIMカードの機能をベースに拡張されています。

汎用という意味のUniversalが名称についている通り、利用範囲が広く、端末に差し込むことで記録されている契約内容での使用が可能になります。

USIMカードで用いられるのは、第3世代移動通信システム、いわゆる3Gの中でもW-CDMAと呼ばれる無線アクセス方式です。

国際ローミングも利用可能

USIMカードは、対応端末に差し込めば通信方式の異なる国際ローミングも利用可能です。日本では4GやLTEといった高速回線が主流で、2020年には超高速回線の5Gサービスがスタートしました。

しかし、今でも3G回線を用いている国や地域もあります。このような場合、USIMカードを差し込んだ端末があると国際ローミングが利用可能です。

なお、国際ローミングの月額利用料や通話料などは、携帯電話会社ごとに異なります。月間の利用限度額があるケースもあるため、契約中の携帯電話会社の公式サイトなどで確認してから利用しましょう。

携帯電話会社によって呼び方が異なる

USIMカードは、携帯電話会社によって呼び方が違います。

  • ドコモ:FOMAカード
  • au:au ICカード
  • ソフトバンク:SoftBank 3G USIMカード
  •  U-mobile :EM Chip、USIMカード など

第3世代移動通信システムのうち、W-CDMAと呼ばれる無線アクセス方式が用いられるものをUSIMカードと呼ぶのが一般的です。

しかし、auのUSIMカードはW-CDMAではなくCDMA2000方式が用いられています。この場合、正式名称はR-UIM(Removable-User Identity Module)カードです。

USIMカードとSIMカードとの違い

USIMカードとSIMカードは、基本的な機能やサイズ・種類は同じです。

基本的な機能 電話番号や契約者情報などの記録
記録されている契約内容での利用が可能
サイズ・種類 標準SIM
microSIM
nanoSIM

基本的な機能は変わらないので、どちらもSIMカードと同じ意味合いで使われることも少なくありません。

また、以前はフルサイズSIMと呼ばれるサイズもありましたが、現在ではほとんど見かけなくなりました。

端末によって差込可能なSIMのサイズが異なり、異なるサイズのSIMは使用できません。

USIMカードは電話帳の保存が可能

USIMカードとSIMカードは基本的な機能に変わりありません。ただし、USIMカードの場合は電話帳の保存が可能です。

機種変更時に電話帳のデータ移行を自分で行わずに済むのは、USIMカードがあるからです。新旧端末のUSIMカードのサイズが同じであれば、基本的には旧端末のUSIMカードを新端末に差し替えるだけで済みます。

これは、SIMフリー端末やSIMロック解除済みの端末を持ち込んで機種変更する場合も基本的には同様です。

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機種変更時のUSIMカードの交換・変更手続き

機種変更時のUSIMカードの交換や変更手続きの方法について解説していきます。

機種変更時に必要な手続き

各携帯電話会社で機種変更する場合、新旧端末のUSIMカードのサイズが同じであれば特別な手続きは必要ありません

基本的には、旧端末のUSIMカードを新端末に差し替えるだけです。一方で新旧端末のUSIMカードのサイズが異なる場合は、各携帯電話会社でサイズ変更の手続きが必要です。

サイズ変更に伴う手数料は携帯電話会社によって異なります。

キャリア名 USIM交換事務手数料
ドコモ 2,200円(税込)
ソフトバンク 3,300円(税込)
au 2,200円(税込)

ソフトバンクのUSIMカードは全部で9種類

ソフトバンクの場合、端末ごとに決められたUSIMカードが9種類あります。

そのため、サイズ交換しただけでは利用できない可能性があります。ただし、同じ種類のUSIMカード対応機種であれば問題なく利用できます。

USIMカードの種類 対応端末例
nano USIMカード NFC nano USIMカード Xperia 5
Xperia XZ
AQUOS R5G など
スマートフォン NFC nano USIMカード(2) Xperia Z5
AQUOS Xx2 mini など
スマートフォン NFC nano USIMカード AQUOS PHONE Xx mini 303SH
ARROWS A 301F など
nano USIMカード DIGNO J
Google Pixel 5 など
スマートフォン nano USIMカード(C) Nexus 6P
スマートフォン nano USIMカード HUAWEI Mate 10 Pro
DIGNO U
シンプルスマホ2
micro USIMカード スマートフォン NFC micro USIMカード ARROWS A 201F
AQUOS PHONE Xx 203SH
スマートフォン micro USIMカード AQUOS PHONE ss 205SH(4G)
HONEY BEE 101K(3G) など
USIMカード スマートフォン USIMカード AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH
GALAPAGOS 005SH など

iPhoneのUSIMカードは4種類

ソフトバンクの場合、iPhone用のUSIMカードは4種類で対応機種が異なります。

USIMの種類 対応機種
iPhone nano USIM A(C2)「ZTWCJ1」 iPhone 12
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro MAX
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro MAX
iPhone X
iPhone XR
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone SE
iPhone nano USIM A(C)「ZTWBV1」 iPhone 5s
iPhone 5c
iPhone nano USIM「ZTWAY1」 iPhone 5
iPhone micro USIM「ZTWPM3」 iPhone 4
iPhone 4s

使用中の機種がiPhone 5以降であれば、機種変更後も同じUSIMカードを利用できる可能性があります。しかし、使用中の機種がiPhone 4以前の場合は、機種変更後も同じUSIMカードは利用できません。 

USIMカードの購入方法

ドコモを例に、オンラインショップでUSIMカードのみを契約する方法について解説していきます。

  1. 本人確認書類を準備
  2. 支払い情報の登録に必要なものを準備
  3. MNP予約番号を準備
  4. ドコモオンラインショップにアクセス
  5. 手続き方法の選択
  6. SIMカードのタイプを選択
  7. 購入手続き画面に進む
  8. 画面の案内に従って必要事項を入力
  9. 手続き完了

手続きを進める前に、まずは手持ちの端末がドコモで使用できるかどうかを確認しましょう。SIMフリー端末やドコモで購入した端末であれば、USIMカードの購入手続きに進んで問題ありません。

一方で他社端末の場合は、SIMロックの解除手続きが必要です。USIMカードの購入手続きに必要な本人確認書類は、氏名や生年月日、住所が確認できる運転免許証やマイナンバーカードなどがあります。

MNP制度を利用する場合はMNP予約番号の取得が必要です。また、MNP予約番号の有効期限が10日以上なければ手続きできないので、取得後はなるべく早く手続を進めましょう。

USIMカードの取り扱い方法

USIMカードはICチップ入りの精密機器なので繊細で壊れやすいので、取り扱いには十分に注意してください。

なお、USIMカードを取り出したり取り付けたりする際には、必ず電源をOFFしましょう。

取り出し方

USIMカードの取り出し方法をまとめました。

  1. USIMカードオープナーを準備
  2. USIMカードオープナーをトレイイジェクトホールに差し込む
  3. トレイを引き出して端末から取り出す
  4. トレイからUSIMカードを外す
  5. トレイを端末に差し込む

取り付け方

USIMカードの取り付け方法は次の通りです。

  1. USIMカードオープナーを準備
  2. USIMカードオープナーをトレイイジェクトホールに差し込む
  3. トレイを引き出して端末から取り出す
  4. USIMカードをトレイに取り付ける
  5. トレイを端末に差し込む

「usim未挿入です」エラーが表示されたときの対処法

USIMカードの交換後、端末に「usim未挿入です」と表示された場合はエラーが発生している状態です。この原因には接触不良が考えられます。

このような場合には一旦電源をオフにし、USIMカードオープナーを使ってUSIMカードを取り出しましょう。USIMカードと接触する部分を柔らかい布で拭き、USIMカードを取り付けます。

それでも改善がみられない場合は、携帯電話会社の店舗やサポートに問い合わせてみてください。

USIMカードの取り扱い時の注意点

取り付けや取り外し以外にも、USIMカードを取り扱う上で注意しておきたい点があります。

紛失や盗難

USIMカードには電話番号や契約者情報といった個人情報が記録されているため、紛失や盗難には気を付けましょう。

万が一紛失したり盗難に遭ったりしたときは、契約している携帯会社に回線停止の連絡をいれましょう。その後、USIMカードの再発行をしてください。

金属部分には触れない

ICチップ部分は汚れたり傷が付いたりすると、読み取り不能になる可能性があります。直接手で触れたり指紋をつけたりしないようにしましょう。

手袋をするとかえって作業がしにくくなるため、とくに必要ありません。不安な場合は薄手のゴム手袋をするとよいでしょう。

必ず電源をOFFにして正しい向きで入れる

電源が入っている状態でUSIMカードを交換すると、故障などの原因に繋がります。取り扱い時には、電源は必ずOFFにしておきましょう。

また、USIMカードの交換時に向きを間違えると読み取り不良になるため、USIMカードの向きはしっかり確認してから差し込んでください。

不要になったUSIMカードは返却が必要?

不要になったUSIMカードの取り扱いについては、携帯電話会社によって異なります。返却が必要な場合は携帯電話会社の案内に従って返送し、返却不要な場合は自身で破棄しましょう。

USIMカードを破棄する方法

USIMカードには個人情報が記録されているため、破棄する際にも十分注意が必要です。USIMカードを破棄する方法は、主に2つです。

  • ハサミを入れる
  • シュレッダーにかける

ハサミを入れるだけでは不安な場合は、複数に分けて処分するとよいでしょう。こうすることで、破片からデータを復元される可能性が低くなります。

各携帯電話会社の対応

不要になったUSIMカードについては、携帯電話会社によって対応が異なります。主な携帯電話会社によるUSIMカードの取り扱いをまとめました。

携帯電話会社名 返却の有無
ドコモ 必要
ソフトバンク 例外もあるが原則としてはUSIMカードの返却が必要
OCNモバイルONE 必要
LINEモバイル 必要
BIGLOBEモバイル Dタイプ:必要
Aタイプ:不要
iijmio 必要
mineo Dプラン:必要
A・Sプラン:不要

このように多くの携帯電話会社では返却が必要です。ただし、契約プランによっては返却不要のケースもあります。

機種変更時にはUSIMカードのサイズや種類に注意しよう

USIMカードのサイズや種類は端末や携帯電話会社ごとに異なるため、機種変更する際にはきちんと確認しておくことが大切です。

不要になったUSIMカードの取り扱いは携帯電話会社ごとに異なりますが、返却が必要なケースがほとんどです。

携帯電話会社によっては、解約後からUSIMカードの返却までの期日を設定している場合もあります。USIMカードの返却が必要な場合は、携帯電話会社の案内に従ってきちんと返却しましょう。

公開日時 : 2021年06月04日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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