auひかりの解約方法・流れを徹底解説！違約金・撤去費用は？解約後の乗り換え先も

auひかりを解約したいけれどどうしたらいいのか、費用はいくからかかるのかと気になっている人もいるでしょう。

そこで今回は、auひかりの解約手順や、解約の際に必要な費用を解説します。

auひかりから乗り換えたいおすすめの光回線も紹介していますのでぜひご覧ください。

auひかりの解約の流れ・解約方法

auひかりの解約は、auひかりではなく契約しているプロバイダに直接連絡します。解約は以下の三つのステップで行います。

もし自分が契約したプロバイダが分からない場合は契約書や請求書、クレジットカードの明細から確認しましょう。

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手順1.プロバイダに解約の連絡をする

auひかりを解約するときには、プロバイダに解約の連絡をします。別途auひかりに連絡する必要はありません。提携プロバイダは以下の通りです。

提携プロバイダの連絡先は、auひかりの公式サイトで確認できます。

契約しているプロバイダがわからない場合は？

契約しているプロバイダがわからないときには、次のようなものを確認してみてください。

auひかりを契約したとき、同時にプロバイダとも契約しているはずです。契約書が残っていれば、そこに書かれているプロバイダ名を確認してみてください。

請求書を郵送で受け取っている場合には、請求書でもプロバイダ名を確認できます。

また、口座振替やクレジットカードで料金を支払っている場合、通帳や明細にプロバイダ名が記載されます。

プロバイダからメールが送られてくるケースも多いので、メールボックスも確認してみてください。

手順2.撤去工事をする【ホームタイプのみ】

auひかりのホームタイプを契約している場合、解約連絡後に撤去工事が行われます。撤去工事には、立ち会いが必要です。

引っ越しのために解約する場合、引っ越しの1か月前までに連絡が必要です。工事日程は、KDDIから連絡がきた際に打ち合わせをして決定します。

2018年2月28日以前に申し込みされた場合は、解約後も引込設備（光ファイバーケーブルおよび光コンセント）が残ります。

撤去工事は任意ですが、行う場合は撤去工事費11,000円（税込）が必要です。

また、2018年3月1日以降にauひかりホーム、または高速サービス（10ギガ・5ギガ）を申し込みのお客さまは、解約時に引込設備の撤去工事をKDDIが行います。

撤去工事費は31,680円（税込）です。お客さまのご都合により撤去工事ができない場合は、設備が残ることにより発生する維持費相当をお支払いただきます。

2022年7月1日以降にお申し込みの場合、解約後も引込設備（光ファイバーケーブルおよび光コンセント）が残ります。

撤去は任意ですが希望する場合は、撤去工事費31,680円（税込）が必要です。

手順3.レンタル機器を返却する

解約手続き後、KDDIから着払い伝票が届きます。その着払い伝票を使って、モデムやルーターなどのレンタル機器を返却してください。

コンビニや宅配便取り扱い店舗からも発送できますし、集荷サービスの利用も可能です。

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auひかりを解約する際にかかる費用

auひかりの解約には、3種類の費用が必要です。「違約金」「撤去工事費」「工事費の残債」の最大三種類が発生し、最低でも「撤去工事費」がかかります。

それぞれ「違約金」は解約期間外、「工事費の残債」は払い終えていない場合に発生します。

解約する前にどれぐらいの料金が発生するのか確認しておきましょう。それぞれの費用について、どのくらいの金額が必要なのか詳しく解説します。

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1.違約金(契約解除料)

契約期間の縛りがあるプランで契約していた場合、更新期間である契約満了月の当月・翌月・翌々月の3ヶ月以外に解約する場合には、違約金である契約解除料が発生します。

auひかりホームの場合

auひかりマンションの場合

契約期間の縛りがない標準プランの場合は、いつ解約しても契約解除料はかかりません。

更新期間は、毎月の請求書またはMy auで確認できます。引っ越しによる解約の場合、引っ越し先でもauひかりを契約する場合は違約金は不要です。

2.撤去工事費

auひかりホームの場合、解約の際に撤去工事費がかかる場合があります。

auひかりマンションでは、撤去工事費はかかりません。

3.工事費の残債

auひかりを導入する際に必要な工事費は、分割での支払いも可能です。ただし、解約する際に支払いを済ませていない工事費があれば、一括で支払わなければなりません。

工事費が実質無料になるキャンペーンは月額料金から工事費相当額を割り引く「実質」無料であり、工事費がゼロになるわけではありません。

工事費の残債は、請求書やauひかり会員ページから確認できます。

※本記事で紹介したキャンペーン（またはキャッシュバック）の内容は予告なく変更される可能性があるため、必ず公式ページで確認するようにしてください。

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auひかりの解約費用を安くする方法

auひかりの解約費用を安くするには、三種類の方法があります。

一番簡単な方法が更新月に解約することです。もう少しで更新月になるという人は、あえて解約を遅くする方が安くなりやすいです。

それぞれ解説します。

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方法1.更新月に解約する

契約期間の縛りがあるプランでも、更新月に解約した場合には違約金の負担はありません。

更新月がいつなのかは、毎月の請求書かMy auで確認できます。

解約を検討している場合は解約月を確認し、すぐに解約する場合と解約月まで待つ場合でどちらがお得になるか計算してみましょう。

解約月の料金が日割り計算になるか月額料金になるのかはプロバイダによって異なります。au one net とコミュファnetは日割り計算、それ以外は月額料金が変わらずかかります。

また、オプション料金は日割りされないことがほとんどです。事前に確認しておきましょう。

方法2.工事費を完済してから解約する

工事費を分割で支払った場合、工事費を完済してから解約すると、解約の際に必要な支払いを減らせます。一括で工事費を支払えば、残債を気にせず解約可能です。

解約の際には違約金と同様に工事費の残債も確認し、残債を完済するまで契約を続ける場合と、すぐに解約する場合でどちらがお得になるか計算してみてください。

方法3.解約金負担がある光回線に乗り換える

光回線業者の中には、他社から乗り換える際に解約金を負担してくれる業者もあります。

光回線を乗り換えるのであれば、解約金負担がある光回線の中から業者を選ぶのもひとつの方法でしょう。

解約違約金を負担してくれる光回線業者は下の【解約違約金を負担してくれる】おすすめ光回線3選で紹介しています。

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auひかりのオプションのみの解約方法

オプションのみの解約方法は2通りあります。

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方法1.KDDIお客様センター・My auから手続き

電話で解約する場合は、KDDIお客様センター「0120-00-5142」に電話します。

Webで行う場合は、My auにログインして行うため、24時間いつでも解約手続きができます。

方法2.不要なオプションを解約

解約方法の主な手順は、以下のようになっています。電話の場合KDDIお客様センターに電話し、解約できます。

Webの場合はMy auにログインし、手続きができます。

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【解約違約金を負担してくれる】おすすめ光回線3選

auひかりを解約したあと、どの光回線を使うか決まっていない人も多いでしょう。

それぞれ、どのような人におすすめかも合わせて解説します。

格安SIMユーザーなら「GMOとくとくBB光」

GMOとくとくBB光は月額料金が安いことが特徴です。ドコモ光が4,400円(税込)、auひかりは4,180円(税込)のところGMOとくとくBB光は3,773円(税込)から利用できます。

また、光回線は初年度が安く後から料金が上がる光回線もありますがGMOとくとくBB光は据え置きです。

利用期間の縛りがないのも人気の理由でしょう。縛りがないので2年以内に引っ越しの予定がある人や長期出張の予定がある人におすすめです。

解約違約金60,000円(税込)までのキャッシュバックを含めて最大102,000円のキャッシュバックがあります。

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ドコモユーザーなら「ドコモ光」

ドコモ光セット割を利用すると、ギガプランまたはパケットパックを契約している家族全員のスマホ月額利用料金が、最大1,100円(税込)割引されます。

主回線から3親等以内なら誰でもファミリー登録可能なので、離れて住んでいても問題ありません。

また、利用料金に対してdポイントが付与されます。通常は1,100円(税込)につき10ポイント、dカードゴールドで支払う場合は1,100円(税込)につき100ポイントがもらえます。

解約違約金は15,000円(税込)までのキャッシュバックを含めて最大102,000円のキャッシュバックがあります。

ドコモ光はIPv6通信という最新の通信方式が採用されており、ピークの時間帯でも安定した通信が可能です。

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ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」

ソフトバンク光は、最大1Gbpsの速度が魅力の光回線です。おうち割光セットでソフトバンクのスマホ通信料金が家族全員、月額最大1,100円(税込)割引になります。

また、光回線の開通工事が完了するまでソフトバンクエアーかモバイルWiFiを無料でレンタル可能です。

WiFiの無料レンタル期間は180日間と長く、工事が混み合ってる時期でも安心して申し込みできます。

工事なしで、申し込みから一週間前後でWiFi環境を用意できるのは大きなメリットです。

さらに乗り換えの場合、光回線の開通工事費が実質無料になります。一度支払う必要がありますが工事費分を月額料金から分割で割引してくれます。

安心乗り換えキャンペーンを実施しており、乗り換え時の違約金を最大100,000円(税込)まで負担してくれます。高額な違約金が発生する乗り換えでも安心です。

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以下の記事では、おすすめの光回線を徹底比較しています。ぜひこちらの記事を参考に、auひかりから乗り換える光回線を探してみてください！

auひかり解約時に注意すべき点

auひかりを解約するときには、主に三つ注意点があります。

注意点1.レンタル機器を必ず返却する

解約手続きが完了すると、レンタル機器返却用の着払い伝票が送られてきます。

機器の返却が一定期間ない場合、機器や利用期間に応じて1,100円(税込)～18,200円(税込)の違約金が発生してしまいます。必ず返却をするように気をつけましょう。

詳細な料金はこちらで確認できます。

注意点2.auスマートバリューの割引が無効になる

スマホキャリアがauの方は、auスマートバリューによって1回線につき、1か月最大1,100円(税込)割引になっています。

当然ですが、解約すると割引はなくなります。

注意点3.メール・電話番号を引き継げない

auひかりを解約すると、電話サービスも同時に解約になります。そのため、auひかりで取得した電話番号も使用できなくなります。

ただし、NTTの加入電話で取得した電話番号であれば移行し使用可能です。また、プロバイダのメールアドレスも使用できなくなる ため、注意が必要です。

auひかり解約に関するよくある質問

auひかり解約に関するよくある質問をまとめました。解約についてわからないことがあれば参考にしてください。

auひかりの解約方法まとめ

auひかり回線の解約方法を紹介しました。契約したプランによっては更新月以外での解約は解約違約金が発生します。

光回線を乗り換えたい場合は、更新月に安く解約しましょう。また、解約違約金を負担してくれる光回線業者もあり、負担なしで乗り換えることも可能です。

違約金を負担してくれる光回線でおすすめなのが「GMOとくとくBB光」と「ソフトバンク光」での二社です。

「GMOとくとくBB光」は60,000円(税込)、「ソフトバンク光」は100,000円(税込)まで負担してくれます。

解約違約金がここまで高額になることはほぼないため、負担なしで乗り換えが可能です。更新月が先で、光回線を乗り換えたい人はこの二社での乗り換えを検討しましょう。