【eximo・irumo・ahamo(アハモ)】ドコモの新料金プランを徹底解説！

NTTドコモでは、2023年7月1日より新料金プラン「eximo」「irumo」の提供が開始されました。

この記事では2021年より提供されているドコモの格安プラン「ahamo」(※1)も合わせて、ドコモ新プランを詳しく紹介し、さらに旧プランと比較してどのような違いがあるのかを解説します。

また、他のキャリアのプランと比較したドコモの新プランの特徴も紹介していますので、乗り換えを検討中の方はぜひ参考にしてください。

ドコモの新料金プラン｜「eximo」「irumo」

2023年夏に提供を開始した、「eximo」「irumo」の概要について詳しく解説します。

無制限までカバーした大容量プランであるeximoは旧プランのギガホプレミアに該当、irumoは低容量プランなのでギガホライトの代わりに登場したプランです。

eximo

eximoは、毎月の利用可能データ容量が無制限のプランです。

また、利用データ容量が3GB以下の月は1,650円(税込)/月の割引が自動的に適用され、1GB以下の場合は2,750円(税込)/月割引となります。

eximoの利用可能な割引と割引適用後の金額については次の通りです。

みんなドコモ割は、「ファミリー割引」グループ内の対象音声回線数に応じて、月額料金が最大1,100円(税込)割引となります。

ドコモ光セット割/home 5Gセット割は、同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」もしくは「home 5G」を契約している回線がある場合は対象です。

dカードお支払割は支払い方法をdカード/dカード GOLDに設定している場合に対象となります。

irumo

irumoは、毎月の使用データ量にあわせて金額が変動する従量制のプランです。

0.5GBは通話のみに利用できるプランで、その後は3GBずつ料金が変動します。

irumoの利用可能な割引と割引適用後の金額については次の通りです。

irumoは、eximoと違い「みんなドコモ割」の割引対象外となっています。

ただし、回線のカウント対象になるので、家族にドコモのユーザーがいる場合はトータルの通信費用が安くなる場合があります。

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ahamo(アハモ)

ahamo(アハモ)は20GB 2,970円(税込)で使える、5G対応のプランです。

月額料金に「5分以内の国内通話無料」もついており、さらに1,100円(税込)/月で「国内通話無料のかけ放題はオプション」へ加入できます。

データ容量超過後の速度は最大1Mbpsです。もし20GBを超えてしまっても、1GB 550円(税込)でいつでもGBを追加できます。

事務手数料やMNP転出料も無料、複雑な割引もなく、シンプルな料金プランが特徴です。

ドコモの既存プランと大きく違う点として、ahamo(アハモ)の申し込みや問い合わせに関する手続きはオンラインのみとなっています。

ahamoの申し込みはこちらから

旧プラン(ギガホ・5Gギガホ プレミア・ギガライト・5Gギガライト)との違い

旧プラン(ギガホ・5Gギガホ プレミア・ギガライト・5Gギガライト)と新プラン(eximo・irumo)を比較します。

ギガホとeximoを比較

まずは、旧プランであるギガホと新プランのeximoを比較します。

新プラン「eximo」は、「ギガホ」と比べて利用できるデータ容量が無制限に変更されており、料金も値下げされています。

どちらも適用される割引は同じで家族割引も対象です。なお、「ギガホ」から「eximo」への変更は手続きが必要となります。

プラン変更の手続きについて以下に3つの方法を記載しますので、都合のいい手続き方法を選択しましょう。

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5Gギガホ プレミアとeximoを比較

旧プランである5Gギガホ プレミアと新プランのeximoを比較します。

5Gギガホ プレミアはeximoと同一の内容となっています。

ただし、5Gギガホ プレミアは既に受付を終了しているので、今後新たにドコモの5G大容量プランに申し込む場合はeximoが適用されます。

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ギガライト・5Gギガライトとirumoを比較

ギガライトと新プランirumoを比較します。

irumoのほうがギガライト・5Gギガライトより全体的に料金が安くなっています。さらに、最大のデータ容量も7GBから9GBに増えているのが特徴です。

ただし、irumoはギガライト・5Gギガライトと違って、みんなドコモ割の割引対象ではないので注意してください。

しかし、みんなドコモ割がなくてもギガライト・5Gギガライトよりもirumoのほうが料金が安いため、irumo対応機種を利用しているのであればプラン変更をおすすめします。

なお、「ギガライト・5Gギガライト」から「irumo」への変更は手続きが必要です。

プラン変更には次の3つの方法があります。

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ドコモと他のキャリアの料金プランを比較

ドコモと他のキャリアの料金プランを比較してみましょう。

大容量プランを比較

大容量プランを比較します。auは「使い放題MAX5G」、ソフトバンクは「メリハリ無制限」で比較しています。

大容量プランで比較すると、料金やプラン内容にほとんど差がないことがわかります。

ただし、テザリング通信量にはau、ソフトバンクが30GB/月に対し、ドコモのeximoはデータ容量無制限でテザリングの利用が可能です。

各種割引適用後の料金についてもほとんど差がないため、家族でまとめて同じキャリアにするなど割引を最大限使える工夫をするとよいでしょう。

小容量プラン

ドコモは「irumo」、auは「ピタットプラン 5G」、ソフトバンクは「ミニフィットプラン＋」で比較します。

小容量プランでは利用可能なデータ容量が異なるため、比較しにくいものの、1GBまでのプランだとirumoが圧倒的に安いことがわかります。

9GBまで使えて価格も抑えられているirumoがおすすめですが、普段自分がどのくらいの容量を使うかによって選んだり、家族割や回線契約での割引が適用になるキャリアを選ぶとよいでしょう。

ahamo(アハモ)・povo(ポヴォ)・LINEMO(ラインモ)の比較

月額料金で比較するとahamoが少し高めですが、高速データ容量が海外でも使用できること、5分以内かけ放題がプランに含まれています。

povoとLINEMOは2,728円(税込)です。5分以内かけ放題を追加すると550円(税込)がかかるため、月額3,278円(税込)となります。

povo独自の特徴としては24時間データ使い放題が220円(税込)で設定できること、LINEMO独自の特徴としてはLINEのギガがノーカウントで利用可能です。

データ容量や申し込み方法は共通しているため、このような独自サービスを見比べて選ぶのもよいかもしれません。

ドコモの契約・乗り換え方法

ここからはドコモへ契約・乗り換え方法について解説します。

申し込み時に用意するものは次の通りです。

オンラインで乗り換える場合

ドコモにオンラインで乗り換える手順を解説します。

※乗り換えの場合は購入方法でのりかえ(MNP)を選択してカートに入れる。

商品の届け先や支払い方法など必要事項を入力して注文手続きをします。なお、商品は自宅などの指定住所だけでなくドコモショップで受け取ることもできます。

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実店舗で乗り換える場合

ドコモショップで乗り換える手順を解説します。

ドコモショップで申し込む場合は、必要なものを準備し、来店予約をとりましょう。

予約なく来店した場合、後日の予約を案内されることもあるため、来店予約をとってから行くのがベストです。

ahamo(アハモ)の申し込み方法

ahamoは専用のサイトのみで申し込み可能です。

なお、ドコモのプランからahamoへプラン変更を行う場合、事前に申込・設定変更・廃止の手続きが必要なサービスがあるため確認しておきましょう。

またahamoの申し込み途中に、手続きが必要なサービスが残っていないかをチェックしてくれます。残っている場合、そのサービス名と必要な手続きが表示されるので、手続きしてから再度申し込むようにしましょう。

ahamoの申し込みはこちらから

比較してお得なプランに乗り換えよう

ドコモで2023年夏から提供開始の「eximo」「irumo」の概要や、「ahamo」や旧プラン・他キャリアとの比較を解説しました。

「eximo」「irumo」は旧プランよりもあらゆる点でお得になっています。

またahamoはシンプルな料金体系が特徴です。5分かけ放題もついており、海外でも利用できます。

その他、データをあまり使わない人に向けた「irumo」も見逃せません。各種割引を適用できれば料金を抑えられ、他社より安くプランを利用することができます。

自分に合ったプランを比較し、よりお得なプランに乗り換えてみましょう。