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意外と知らないGoogleマップの使い方基本から応用まで10選!

Googleマップの使い方を、基本的な操作方法から便利かつマニアックな役立て方まで徹底解説しています。Googleマップは、旅行やドライブの際のナビやストリートビュー以外にも、店の混雑具合の把握や駐車位置のマークなど、普段の暮らしでも役立つ機能が満載です。
IIJmio 意外と知らないGoogleマップの使い方基本から応用まで10選!

Googleマップは、Googleがパソコン・スマホ向けに提供している地図サービスです。日本国内はもちろん、世界中のあらゆる場所の地図が収録されているので利用したことがある人も多いでしょう。

ナビゲーション機能を搭載しているので、生活のいたるところで役立てることができます。

そんなGoogleマップは、実は一般的に知られている以上に多機能かつ便利なアプリで、意外に知られていない機能が数多くあります。

そこで、Googleマップの基本的な操作方法から応用的な使い方まで、徹底的に紹介していきます。

これから初めてGoogleマップを使う人、Googleマップの使い方がいまいちわからない人、もっとGoogleマップを活用したい人はぜひ参考にしてください。

Googleマップの基本操作

まず最初に、Googleマップを使う上で覚えておきたい基本操作を、「基本操作」「経路検索」「ナビゲーション」の3つに分けて紹介します。

操作方法

覚えておきたい基本操作は、以下の3つです。

現在地を表示

1つめは「現在地の表示」です。

Googleマップで現在地を表示するには、「位置情報」をオンにしておく必要があります。位置情報をオンにしていないと、GPSがあなたのスマホの現在地を測位できないからです。

位置情報は、Androidの場合は設定もしくは通知領域から。iPhoneの場合はコントロールセンターからオンにすることができますが、Googleマップ上でもオンにすることができます。

Androidは、以下の画像のように「経路」ボタンの上に現在地へジャンプするボタンが設置されています。

画像では「?」というマークが表示されていますが、これは位置情報がオフになっている状態です。ここを押すと「位置情報をオンにしてください」というメッセージが出ますが、OKを押すと位置情報がオンになります。

iPhoneで位置情報をオンにした状態が以下の画像です。

拡大/縮小

2つめは「拡大/縮小」です。

Googleマップの地図の縮尺は、拡大なら実際の距離上では数十メートルレベルにまで、縮小なら世界地図レベルにまで動かすことができます。

やり方ですが、拡大は拡大したい場所をつまむようにして指を拡げます。この操作を「ピンチイン」と呼びます。

ピンチインすると、以下のように現在地がより詳細にわかるようになりました。

逆に縮小は、縮小したい場所をつまむようにして指で挟みます。つまりピンチインと逆の作業です。この操作を「ピンチアウト」と呼びます。

ピンチアウトすると、現在地をオンにしている場合はより大きな地図の中での自分の位置が把握できるようになります。

地図を3D表示する

3つめは「3D表示」です。

Googleマップは平面的な2Dに加えて、より立体的な3Dでも表示することができます。

地図を3D表示に切り替えるには、下の画像の赤丸のアイコンをタップします。

すると「地図の種類」と「地図の詳細」を選択できる画面になるので、ここで地図の詳細から「3D」を選択します。

3D表示にしたものが以下の画像です。先ほどの2D表示と比べるとあまり変化がないように思えますが、建物がやや立体的に表示されているのがわかると思います。

これを更に立体的な3Dっぽい地図にしたい場合、人差し指と中指で地図を下から上にスライドさせるようにしてみてください。すると以下のようになります。

「いかにも3D」という表示になり、街の様子をより把握できるようになりました。

なお、先ほど3D表示に切り替えたところで地図の種類と地図の詳細を色々と切り替えたり、表示したりできるようになっていますが、例えば「航空写真」を選ぶと、以下のような航空撮影した画像が表示されます。

これは先ほど3D表示させたものを航空写真に切り替えたものです。3D感はやや損なわれたような気もしますが、航空写真にするとそこが繁華街なのか、住宅街なのか、緑の多い場所なのか、などがよりわかりやすくなります。

この画像に、更に地図の詳細から交通状況を重ねて表示させると以下のようになります。

緑は車がスムーズに流れている箇所で、オレンジ、赤と色が濃くなるほど渋滞状況が悪化しているのがわかります。

「単純に目的地の場所や道順を知りたければ2D表示」「渋滞状況を知りたければ2D表示+交通状況」「空からの散歩的な楽しみを味わいたければ航空写真」のように、目的に応じて機能を切り替えて使うとよいでしょう。

経路検索

次に紹介するのは「経路検索」です。経路検索とは、ある場所からある場所へ行きたい場合、どのようなルートで行けば目的地へたどり着けるのか、手段別に検索するものです。

経路検索は「今から行く〇〇までの行き方を確認したい」という場合にももちろん使えますが、「夏に旅行に行く予定の✕✕から△△まではどうやっていくのか、どのくらい時間がかかるのか」といったことを調べるのにも使えます。

そして前者の場合は位置情報をオンにして検索した方がより便利ですし、後者のような場合は必ずしも位置情報をオンにしなくても検索することができます。

ここでは経路検索のやり方を、神奈川県茅ヶ崎市のJR茅ヶ崎駅付近から、SIMチェンジ編集部のある東京都中央区京橋までの経路検索を、現在地をオンにしている場合を例にとって紹介しましょう。

まず最初にGoogleマップの検索窓に目的地の名称や住所を入力して検索します。

住所で検索すると、以下のように表示されました。

今回は「(株)マーケットエンタープライズ東京本社」が目的地となります。画面下に車のマークが表示され、その右に1時間4分と出ていますが、これは現在地から車なら1時間4分後に目的地に到着する、ということです。

このように現在地がオンになっていると、目的地までのルートは現在地が出発地として検索されます。もしも別の場所を出発地にしたい場合、目的地の他に出発地を別途設定する必要があります。

経路を確認するには、画面下部左の「経路」をタップします。

すると地図上に青い線でルートが表示されました。もう1つ灰色の線が表示されていますが、これはもう1つの候補となる別ルートです。

「道順」をタップすると、より詳細な順路が表示されます。

これを見るとどの交差点でどっちに曲がるのか、という情報を文字情報として把握することができます。

1つ前の画面で、地図の上に車のマークで1時間4(分)と書かれた場所が選択されていますが、これは車で移動する場合のルートが表示されています。その右の電車のマークで1時間6(分)と表示されている箇所をタップすると、電車で移動する場合のルートが表示されます。

「おすすめの経路」に表示されるのが、目的地に最短でたどり着けるルートです。上の画像では、JR茅ヶ崎駅から東海道線に乗り、新橋駅で東京メトロ銀座線に乗り換えて京橋駅で降りる、というルートが推奨されています。乗り換えが1回で、Suicaなら交通費が1,158円であることがわかります。

その下に「鉄道のみの他のルート」というのもありますが、これは目的地まで複数のルートが考えられる場合、おすすめの経路以外の他のルートが表示されます。

それぞれの経路のより詳細な情報は、経路をタップすることで確認できます。おすすめの経路をタップしたのが以下の図です。

「茅ヶ崎駅では西側にある南口から入る」や、「京橋駅では銀座方面改札の案内表示に従って進んで、3番出口で出る」といった、より細かい情報がこれでわかります。

ナビゲーション

次に「ナビゲーション」(ナビ)ですが、これは文字通り、目的地までの道のりを移動しながら案内してくれる機能です。

ナビは1つ前に紹介した経路検索と関連してきます。ナビをするには経路検索が前提となるからです。

経路検索の紹介の際に引用した画像で「ナビ開始」や「開始」というボタンがいくつか見えたと思いますが、これをタップするとそれぞれ選択した手段(車、電車など)での移動のナビが始まります。

ここでは改めて、JR茅ヶ崎駅から「サザンビーチちがさき海水浴場」まで徒歩で行く、という場面を想定して、ナビの方法を紹介します。

Googleマップの検索窓に「サザンビーチちがさき海水浴場」と入力します。

画面下に電車のマークが表示され、その右に17分と書かれていますが、これは前に経路検索をした時に電車のルートを表示したためです。最寄り駅の前にいるのに17分と表示されるのは謎ですが、ここでは無視してください。

茅ヶ崎駅からサザンビーチちがさき海水浴場までは徒歩で行けるので、「経路」で徒歩ルートを選択して「開始」をタップします。

すると以下のような画像に変わり、目的地までのルートを教えてくれます。

現在地から目的地までは1.7km、22分後の15時09分に着く、ということもわかります。

あとはこの画面を見ながら、Googleマップのナビゲーションに従って目的地まで歩いていけばOKです。

なお、上の画像で「22分」の上に表示されているマークは「ライブビュー」と呼ばれる機能です。

ライブビュー機能は、カメラのレンズをナビが指し示す進行方向に向けて歩くと、画面に写った風景にナビ画面が重ねて表示される、というものです。

これは徒歩でのナビゲーションモードのライブビュー機能を車内から見たものですが、この先の国道134号線を渡った160m先のポイントを右折すると目的地にたどり着く、ということがわかります。

目的地に近づくと、以下の画像のように赤いピンが立った目的地が表示されます。

一応補足しておくと、本来は赤い矢印の方向から入って右に曲がるように指示されていましたが、私は下の青い矢印の方向から入ったため、図のような表示になっています。

無事にサザンビーチちがさき海水浴場に到着です。

本来であれば夏休み中は多くの海水浴客で賑わっているはずですが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、海水浴場は閉鎖されています。そのため非常に閑散としていました。

グーグルマップの便利な機能

Googleマップの基本的な操作方法を押さえたところで、ここからは知っておくと役立つ便利機能について紹介します。

LINEMO

周辺の施設をカテゴリーごとに表示する

Googleマップでは、画面上に表示させた場所の周辺施設をカテゴリー別に表示できます。

以下の画像は、冒頭でも紹介したJR茅ヶ崎駅前をGoogleマップ上で表示したものです。

赤く囲った部分に「テイクアウト」「デリバリー」「コンビニ」などのカテゴリが表示されているのがわかります。

横にスライドさせると、その他「薬局」「コーヒー」「ホテル」「・・・もっと見る」などが表示されます。

「・・・もっと見る」をタップすると、更に多くのカテゴリが表示されます。

上の図では「フード、ドリンク」のみしか表示されていませんが、下へスクロールすると食料品や美容洋品店、自動車ディーラーなどを含む「ショッピング」や、ホテル、ATM、美容院などを含む「サービス」などもあります。

試しに「テイクアウト」をタップしてみましょう。

すると、上の画像のようにテイクアウトを行っているお店が地図上に表示されます。画面を下にスクロールさせると、地図上に表示されているお店の情報も出てきます。

その中の1つをタップすると、より詳細な情報がわかるようになっています。

お店の住所は電話番号、公式サイトのURLといった概要や、メニュー、口コミといった情報までわかります。ここからネット経由で席を予約したり、お店へ電話をしたり、ナビ機能を使ってお店へ行くこともできます。

周辺の人気スポット・イベントの表示

Googleマップでは、画面上に表示させた場所の周辺にある人気スポットや、周辺で開催されているイベントも表示されます。

人気スポットやイベントを表示するには、画面最下部にある「スポット」をタップします。

すると、画面下に「元町周辺のスポット」というのが出てきます。

下から画面を引き上げると、以下のようになります。

この周辺の「洋菓子専門店」や「デリカテッセン」「デザート専門店」などが見られるようになっていますが、試しに洋菓子専門店をタップしてみましょう。

すると上の画像のように、この周辺で人気の洋菓子店が地図と共に表示されます。気になるお店をタップすれば、詳細な情報が表示されます。

土地勘のない旅先や出張先などで、人気の高いスポットを探して行きたい、という場合にこの機能はおすすめです。

また、一部のお店はリアルタイムの混雑状況もわかるようになっています。

例えば以下の図は、茅ヶ崎駅前の「ラスカ茅ヶ崎」という駅ビルの詳細情報を記載した画面です。

この画面を下にスクロールすると、営業時間や電話番号などのより詳しい情報が出てきますが、その下に混雑時間が表示されています。

調べたのは火曜日の14時台でしたが、この時間は「やや混んでいます」という状態で、お昼過ぎや夕方に比べるといくらか空いていることがわかります。

この情報を元に、混雑を避けて出かけることも可能です。

移動計画を設定する

Googleマップには「マイマップ」という機能があります。マイマップとは、言わば「旅の行程表」のようなものです。

例えば旅行先や出張先など、慣れない行先で1つの目的地を出るたびにいちいち次の目的地を検索して調べる、というのは面倒なこともあると思います。

そこで事前に「自分専用の行程表=マイマップ」を作っておくと便利です。

なお、マイマップはスマホアプリ版のGoogleマップでは作ることができません。スマホで作る場合、専用の「Googleマイマップ」というアプリが必要です。

ただしGoogleマイマップは、Android版のみのリリースとなっており、iOS版はリリースされていません。つまりiPhoneでマイマップを作ることはできません。

マイマップの作成は、利便性という点から考えてもパソコン版Googleマップで行うのがおすすめです。

ここでは仮に、神奈川県横浜市の「横浜ロイヤルパークホテル」を出て、中華街の「順海閣」で食事をし、元町の「キタムラ本店」で買い物をしてから「港の見える丘公園」まで歩く、というルートをパソコン版Googleマップを使ってマイマップにしてみましょう。

パソコンでGoogleマップを開き、画面左上の「三」のようなメニューボタンを開き、「マイプレイス」をクリックします。

「マイマップ」タブを選択し、画面下の「地図を作成」をクリック。

マイマップ作成の流れは単純で「交通手段を選んだ上で行きたいポイントを登録していく」という作業で完成します。なおマイマップで選べる交通手段は「車」「自転車」「徒歩」のいずれかです。

マイマップのタイトルと概要は変えなくても作成することはできますが、ここでは「横浜の旅」「横浜の旅の予定です」と変えています。

タイトルの箇所をダブルクリックすると、概要欄も含めて編集できます。

タイトルと概要を変えたら、検索窓の下のY字のようなアイコン「ルート」を作成をクリックします。

すると、上の図の赤で囲った場所に地点を加えられるようになります。

上の図は既に「出発地の横浜ロイヤルパークホテル」(A)、「中華街の順海閣」(B)、「元町のキタムラ本店」(C)、「目的地の港の見える丘公園」(D)を追加した状態です。追加時にはスポット名で入力できますが、入力を決定すると住所に変換されるため、上の図ではすべて住所で記入されています。

これで横浜ロイヤルパークホテルから順海閣、キタムラ本店を経て港の見える丘公園までの徒歩での道順を示したマイマップが完成しました。

マイマップは作成中に随時自動保存されますので、作成後に「保存する」といった作業は必要ありません。

2つ前の画面の「マイプレイス」→「マイマップ」の画面にある「マイマップをすべて見る」をクリックすると、以下のように今作った「横浜の旅」というマイマップができています。

なお、スマホアプリ版のGoogleマップでも、作成したマイマップを確認できます。

スマホアプリ版Googleマップでマイマップを見るには、画面下の「保存済み」をタップします。

「リスト」「ラベル付き」・・・と出てきますが、右へスクロールさせると「マップ」が出てくるのでここをタップすると、下に保存されているマイマップが出てきます。

先ほど作った「横浜の旅」もきちんと保存されていました。

タップするときちんと表示されます。

このように、Googleマップのマイマップ機能を使えば旅の行動計画を事前に立てておき、当日はスムーズに移動できるようになります。

マイマップは簡単に他の人とも共有できるので、一緒に旅に出掛ける友人などに使ってもらうこともできます。

現在地の共有

Googleマップでは、今現在自分がいる場所を他の人とマップ上で共有できます。

なお現在地の共有をするには、お互いが位置情報を「常にオン」にしておく必要があります。

  1. まずGoogleマップを開いて、画面右上のアカウントの画像をタップします。
  2. 「現在地を共有」をタップします。
  3. 次の画面でも「現在地の共有」をタップします。初めて現在地の共有をする人は、念のため「共有される情報を確認する」をタップして、共有情報を確認するようにしてください。
  4. 次の画面では「誰と」「どのくらい」現在地を共有するのかを設定します。
  5. 赤で囲ったところにスマホの電話帳に入っているユーザーが表示されます。現在地の共有ができるのは電話帳に入っているユーザーに限られます。
    共有したい相手の連絡先にGmailのアドレスが登録していないと、上の画像のようなメッセージがでます。GmailのアドレスがあればGmailでリンクが送信されますが、なくてもSMSなどで送信ができるので大丈夫です。
  6. SMSの新規メッセージ画面が宛先入りで自動的に作成されるので、緑の上向き矢印をタップして送信します。

上の画像は共有相手のGoogleマップの画像です。共有相手は筆者の現在地の共有リンクがSMSで送られてきたので、タップした上で自分の現在地も筆者に共有したわけです。

青丸は共有相手の現在地、赤丸(加工済み)が共有された筆者の現在地となります。。ちなみにこれは筆者が車で路肩に停車しており、共有相手が後ろから歩いて来ている、という状態です。

逆に筆者のGoogleマップで見たものが上の画像です。青丸は筆者の現在地で、「T」(共有相手の頭文字)と書かれた丸が共有相手の現在地です。

このようにGoogleマップではお互いの位置を共有できるので、見知らぬ土地で家族や友人とはぐれてしまった場合に簡単に落ち合うことができます。

マイプレイス登録

Googleマップには、自分のよく行く場所やお気に入りの場所を、ブックマーク的な感覚で保存できる「マイプレイス」という機能があります。

マイプレイスとして保存したスポットは、ジャンル別や目的別に分類したりすることもできますので、自分のアイデア次第で様々な活用方法が考えられます。

ここでは前出のサザンビーチちがさき海水浴場の目の前にある「サザンビーチカフェ」をマイプレイス登録してみましょう。

サザンビーチカフェは、Googleマップで検索すると以下のように出てきます。

このような場合、画面下の「保存」をタップしてください。すると以下のように「お気に入り」「行ってみたい」「スター付き」と3つのリストが出てきます。これはデフォルトのリストですが、「新しいリスト」をタップして任意の名前を付けたリストに登録することもできます。

行ってみたいラーメン屋をリスト化するとしたら「行ってみたいラーメン屋」というリストを作って、中にマイプレイスとして登録していく、というイメージです。

ここでは「お気に入り」に登録しておくことにします。

「お気に入り」の右のチェックボックスにチェックを入れて「完了」をタップします。

すると1つ前の画面で「保存」だった箇所が「保存済み」に変わります。

もう1つくらいマイプレイスに登録してみましょう。

サザンビーチカフェはGoogleマップの検索で出てきましたが、そもそもお店やビルではなく、普通の住宅や道路上の任意のポイントをマイプレイス登録したい場合もあると思います。次に紹介するのはそのような場所のマイプレイス登録の方法です。

神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸という場所に、神奈川中央交通の「菱沼海岸南」というバス停があります。このバス停はGoogleマップの検索では出てきません。

上の図で赤で囲った場所にバス停があります。このような場所をマイプレイス登録する場合、登録したい場所をタップして赤いピンを落とします。

赤いピンを落としたら画面下の「ラベル」をタップします。

ラベルに任意の名前をつけられるので、ここでは「菱沼海岸南バス停」とつけることにします。

するとこのように、赤いピンを落とした場所に「菱沼海岸南バス停」というラベルがつけられました。

次に、こうして登録したマイプレイスの確認方法を紹介します。

Googleマップの画面下の「保存済み」をタップします。

「リスト」タブの中に、マイプレイスが登録されているリストが出てきます。先ほどサザンビーチカフェは「お気に入り」に入れたので、ここをタップします。

このように、先ほど登録したサザンビーチカフェが出てきました。

次に菱沼海岸南バス停ですが、これは1つ前の画面で「ラベル付き」というタブをタップすると出てきます。

菱沼海岸南バス停をタップすると・・・

先ほどラベルをつけた場所が出てきます。

駐車位置をマークする

大きなショッピングモールなどに車で行った際に、自分が車をどこに停めたのかわからなくなってしまうことがたまにあると思います。

Googleマップには、自分が車を停めた駐車位置をマップ上にマークする機能があります。これを使うと駐車場所がわからなくなっても安心です。

上の図は、神奈川県藤沢市にある「ミスターマックス湘南ショッピングセンター」の駐車場に車を駐車した際のGoogleマップの画像です。赤く囲った青丸が駐車した場所です。

この状態で青丸をタップします。

「駐車場所として設定」という項目が出てくるので、これをタップします。

画面上に「P」というマークと共に「この付近に駐車しました」表示されるようになりました。

もしどこに車を停めたかわからなくなった時は、このPマークを手がかりにして、Googleマップを見ながら駐車場を歩けば自分の車まで戻って来られる、というわけです。

なお、Android版Googleマップ限定の機能として、「駐車場の残り時間」をカウントダウンできる機能があります。

これは「30分200円」のような時間料金制の駐車場に車を停める時にとても便利です。残り時間を30分に設定しておけば、残り時間をカウントダウンしてくれるからです

駐車場に車を停めた後、Android版Googleマップ上に表示される現在地をタップすると、下の画像のような画面になります。

ここで「駐車場の場所を保存」をタップします。

するとiPhone版Googleマップの「P」マークとは違い、「ここに駐車しました」と表示されます。

この画面で右下の「詳細情報」をタップしてください。

この画面では、駐車位置にメモをつけたり、残り時間を表示したり、写真をつけたりすることができます。残り時間を表示したい場合は「残り時間」をタップし、任意の時間を選択して「完了」をタップします。

上の画像では「1分弱前に期限切れ」となっていますが、設定した時間が過ぎるとこのような表示になります。残り時間がある場合は「残り〇分」と表示されます。

なお、残り時間が近くなると「〇分前です」のような警告メッセージが表示される、という情報もありますが、筆者の場合はそのような警告は来ませんでした。これはAndroidやGoogleマップのバージョンによって変わるのかもしれません。

30分や1時間程度であれば、停めた時間を頭に入れておくなり、駐車券の入場時間を確認するなりした方が手っ取り早いような気もしますが、仕掛けとしては中々面白いといえます。

運転モード機能でナビゲーションに代用

先ほどナビゲーション機能を使って、JR茅ヶ崎駅からサザンビーチちがさき海水浴場まで徒歩で移動した模様を紹介しましたが、移動手段を徒歩や電車ではなく車にすると、Googleマップをカーナビのように使うことができます。

車に搭載されているカーナビは、最新の地図データを利用しようとすると何かとお金のかかることが多いですが、Googleマップアプリは無料で使える上、地図データも追加料金なしで常に新しいものが提供されます。

情報の鮮度という点では、Googleマップは多くのカーナビを上回る、と考えて良いでしょう。

使い勝手やGPSの正確さなどはスマホの性能にある程度依存するので、Googleマップを本格的にカーナビ代わりに使うつもりなら、できるだけ高性能かつ画面の大きなスマホやタブレットを使うことを強くおすすめします。

これはGoogleマップで、JR茅ヶ崎駅前から東京都中央区京橋にあるSIMチェンジ編集部までの行き方を検索した結果画面です。

交通手段として車を選択した状態で、所要時間が1時間4分、距離は67kmであることがわかります。この状態で「開始」をタップすると、ナビゲーションが始まります。

なお、「現在地」の横の三点メニューをタップすると、経路検索の条件を変えることができます。

例えば「有料道路を使わずに一般道路だけで行きたい」という場合、「経路オプション」をタップします。

次の画面で「高速道路を使わない」と「有料道路を使わない」にチェックを入れると、完全に一般道のみを選んでルート検索をしてくれます(上記は高速道路も有料道路も使う設定です)。

なお、Googleマップをカーナビ代わりに使う場合、画面は横画面にするのがおすすめです。

ストリートビュー

Googleマップの主要な機能の1つとして有名なものに「ストリートビュー」があります。

ストリートビューを使うと、マップ上で指定した場所の実際の風景をパノラマ画像で見ることができます。

パノラマ画像を表示させたままマップ上を移動できるので、あたかもその街を実際に散歩しているような気分を味わえます。

ストリートビューの使い方ですが、まずはマップ上でパノラマ画像が見たいポイントへ移動します。ここでは先ほどマイプレイス登録をした、神奈川県茅ヶ崎市の菱沼海岸南バス停付近を見てみましょう。

見たいポイントをタップして赤いピンを落とすと、画面左下にその場所の風景を撮影した小さな画像が出てきます。ここをタップしてください。

これがストリートビューの画像です。画面中央右にあるのがバス停があります。

画面を拡大してみると、バス停には「16」と書かれていることがわかります。このように、ストリートビューは画像の拡大や縮小が自在にできます。やり方はマップの時と同じで、人差し指と親指でつまんだり離したりします。

ストリートビュー上は原則として360℃周囲を見渡すことができます。画面に触れた指を見たい方向へ動かせば、上の画像のように別の方向へ視点が移動します。これはちょうどバス停を背にして右手方向を見ている画像です。

指を上に動かせば、このように上空を見ることもできます。

ストリートビュー内でポイントを移動したい場合、道路に引かれた青い線をタップすると、タップした場所まで移動できます。これは画面の左下方向にバス停がある状態ですが、試しに目の前の国道134号線を右折してみましょう。

青い線を辿って交差点の真ん中まできました。

交差点を完全に右に曲がって、国道134号線に出ました。

このように、ストリートビューを使うと行きたい場所の実際の様子がどのようになっているのか、手に取るようにわかります。

Googleマップはオフラインでも使える!

今まで見てきたように、Googleマップは普段の外出や休日の旅行やドライブ、海外旅行に至るまで、実に数多くの場面で頼りになるアプリです。

しかし便利な反面、頻繁に使っているとどうしてもデータ量が、かさんでしまうのがネックです。

そこでぜひ覚えておきたいのが「オフラインマップ」です。

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オフラインマップとは

Googleマップのオフラインマップとは、あらかじめ指定した範囲の地図データをスマホにダウンロードしておくことによって、オフライン環境でも(一定の制限はあるものの)地図の閲覧や経路検索、ナビ機能などを使えるようにしたものです。

地図データのダウンロード方法

  1. 地図データのダウンロードは、まずGoogleマップで画面右上に表示されるアイコン画像をタップします。
  2. 開いたメニューの中から「オフラインマップ」をタップします。
  3. 「自分の地図を選択」をタップします。
  4. 四角で囲まれている範囲の地図をダウンロードすることができます。任意の場所へ移動して、ダウンロードしたい範囲を指定してください。指定したら「ダウンロード」をタップします。
  5. ダウンロードすると、1つ前の画面でダウンロードした地図を選択できるようになりました。

試しにスマホをWiFiとモバイルネットワークから切断し、機内モードにしたオフライン状態でダウンロードした地図を使ってみましょう。

このように、オフラインでもJR辻堂駅からJR茅ヶ崎駅までの車でルートがきちんと表示されます。

ただしオフラインでルート検索ができる交通手段は車のみで、電車や徒歩のルートは検索ができません。

電車でのルートを検索しようとしても、このように「インターネットに接続できません」「乗換案内はオフラインでは利用できません」と表示されてしまいます。

また、オフライン機能は「ダウンロードした地図の範囲」でしかナビ機能などを使うことができません。

これは先ほどダウンロードしたオフラインマップで、JR戸塚駅からJR茅ヶ崎駅までの車でのルート検索をした画面です。

JR戸塚駅はオフラインマップの範囲に入っていなかったので、「オフラインマップで経路が見つかりません」と表示され、ルート検索ができません。

タイムライン機能

Googleマップには「タイムライン機能」という機能が備わっています。

タイムライン機能とは

タイムライン機能とは、過去に訪れたり利用したりした場所や、自分が歩いたルートや車で移動したルートなどをロケーション履歴に基づいてGoogleマップ上に記録していく、というものです。

タイムライン機能を使えば、過去の自分が「いつ」「どこで」「何をしていたのか」ということをある程度の精度で記録し、振り返ることができます。

これは必要な人にとっては非常に便利な機能ですが、その反面自分のプライバシーが丸裸になってしまう、という側面もあるので、利用する際は慎重に判断をするようにしてください。

タイムラインの使い方

タイムライン機能を使うには、以下の設定をしておく必要があります。

  • 位置情報をオンにしておくこと(Googleマップでは「常に利用」にしておくこと)
  • 「ロケーション履歴」をオンにしておくこと

ロケーション履歴は、Googleマップの設定から切り替えることができます。

Googleマップで画面右上に表示されるアイコン画像をタップし、メニューの中から「タイムライン」をタップします。

右上の三点メニューをタップし、「設定」を選択します。

「個人的なコンテンツ」という画面が開きますが、下へスクロールすると「位置情報の設定」という項目があります。

上の画像のように「位置情報サービスがオン」「ロケーション履歴がオン」になっていないと、タイムライン機能を使うことができません。

それぞれの設定は、タップすると変えることができます。

上の画像はロケーション履歴のオン・オフを切り替えできる画面です。デフォルトではオフになっているはずなので、必ずオンにしてください。

1つのGoogleアカウントに複数のスマホ・タブレットを紐づけて使っている人は、「このアカウントに関連付けられているデバイス」をタップして開き、自分がロケーション履歴を残すのに使いたいデバイスにチェックを入れるのを忘れないようにしてください。

デフォルトではここにチェックが1つも入っていないので、そのままにしておくと「位置情報もロケーション履歴もオンにしたのにタイムラインが作成されない」ということになってしまいます。

これでタイムラインを使う準備はできました。この状態でスマホを持って歩けば、歩いたルートがタイムラインに逐一蓄積・記録されていきます。

保存されたタイムラインを見るには、Googleマップ右上のアイコン画像→タイムラインとタップし、タイムラインを見たい日を指定します。

「2020/08/19」の右側のカレンダーマークをタップするとカレンダーが開くので、見たい日をタップしてください。

2020年8月18日の筆者のロケーション履歴がこちらです。筆者は普段ロケーション履歴をオフにしており、今回この画面キャプチャを取るためだけにオンにして車を走らせています。

そのため非常にシンプルなタイムラインになっていますが、例えば朝家を出て会社に行ってから帰宅するまでの間、ずっとオンにして行動し続ければ、もっと込み入ったタイムラインができると思います。

赤く囲った場所をタップすると、タイムライン上に場所を追加したり、編集ができます。

実はこのタイムライン機能はそれほど精度が高いわけではなく、途中で立ち寄ったお店などが必ずも反映されません。反映される場合でも、住所だけが記録されて店名が入らない、という場合もあります。

そのため後から正確な行動履歴を知りたい場合は、場所を追加するなどしてタイムラインを整えるのがおすすめです。

筆者は上記のルート途中で「セブンイレブン藤沢片瀬山店」に立ち寄りましたが、その情報が反映されていないので追加してみましょう。

上記画像の「場所を追加」をタップします。

すると地図上に赤いピンが現れるので、追加したい場所までピンを移動させます。ピンを移動させると、ピンの周囲にある追加候補地が次々としたに表示されます。

住所やお店の名前がわかっている場合、検索窓からの検索もできます。

追加したい場所が見つかったらピンを落とし、画面右上の「保存」をタップします。

タイムラインの画面に戻ると、このようにセブンイレブン藤沢片瀬山店が追加されています。

なお、タイムラインを編集したことにより、なぜか走行距離が28kmから18kmに、所要時間が1時間6分から1時間3分に変化しています。理由は不明です。

ただ、編集前はこのタイムラインが取得された時間が「11時22分~12時28分」となっています。実はこれは間違いで、正しくは「20時22分~21時28分」です。つまり9時間のずれがあるわけです。

しかし追加したセブンイレブンの滞在時間を見ると「20時48分~20時51分」となっており、正しい時間が反映されています。

恐らくGoogleはロケーション履歴に正確な情報は保持しており、タイムラインを編集したことによって何らかの補正が行われてより正しい状態になった、ということだと思われます。

上の画像では、タイムライン上で移動したとされているルートと、実際に走ったルートがずれていることがわかります。そもそも移動したとされているルートに道は通っていません。

つまりタイムラインは、一定間隔ごとに取得した位置情報データという「点」を線状にして繋ぎ合わせているようです。

以上のことから、タイムラインはあくまでも参考程度にとどめ、本気で活用したい場合は随時場所の追加や編集しましょう。

Gogleマップは超多機能!使いこなせれば普段の暮らしがより便利になる

ここまでGoogleマップの基本操作から、意外と知られていないマイナーな機能まで色々と紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

Googleマップはストリートビューとナビ機能くらいしか使っていない人がほとんどだと思いますが、これらは数ある機能のごく一部に過ぎません。

本文中に紹介したように、あなたのお出かけをサポートしてくれる機能は他にもたくさんあるので、使いこなせるようになれば手放せないアプリの1つになるはずです。

すべて、とは言いませんが、興味を持った機能からぜひ実際に試してみてください。

Googleの検索履歴を削除・非表示・残さないようにする方法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

公開日時 : 2020年10月28日

黄威翔 ― ライター
黄威翔 ― ライター

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