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スピードテスト・回線速度測定アプリおすすめ7選|スマホの通信速度は?


「通信速度が遅いかも」「いつもと何か違う」と感じた時は通信速度を確かめるためにスピードテストをするのがおすすめです。
現在、通信速度を計る「スピードテストアプリ」が多く配信されています。無料のアプリも多く、気軽に通信速度が計測可能です。
ただ種類が多いので、どのスピードテストアプリが良いのか、どんな違いがあるのかわからない方も多いでしょう。そこで今回は、スピードテストアプリの使い方から、配信されているアプリの種類などを解説します。
スピードテストアプリとは?

まずはスピードテストアプリについて解説します。簡単に紹介すると、現在の通信速度を測れるアプリのことです。
ダウンロードの速さ、アップロードの速さを計測できるので、ちょっと通信に不具合を感じるときや、データの読み込みが遅いと感じるときに使うと便利。
スピードテストアプリを使えば、端末に問題があるのか、通信速度に原因があるのかを究明できます。
スピードテストアプリでこんなことがわかる!
スピードテストアプリでわかることは、大きく分けて2つ。
- 上り回線の通信速度
- 下り回線の通信速度
上り回線とは、スマホからネットワーク上にデータをアップロードする通信回線を指します。そして下り回線は、ネットワーク上からスマホにデータをダウンロードする通信回線です。
例えば画像をLINEで送ったり、SNSで画像をアップロードする場合は、上り回線の通信速度をチェック。YouTubeを再生したり、データをダウンロードする場合は下り回線をチェックします。
スピードテストアプリを使えば上記2つの回線速度を確認できるので、回線に違和感を感じるときは使ってみましょう。
もっと回線速度を上げたい方は、いつでも高速ネットを使う方法をまとめた記事をお読みくださいね。
スピードテストアプリの使い方紹介

次はスピードテストアプリの使い方を解説します。今回は「Speedtest – インターネット速度」というアプリを参考に紹介します。
- アプリを起動する
- 「スタート」と書かれているボタンをタップ
- 最初に下り回線の通信速度を計測
- 下り回線の次は上り回線を計測
- 両回線の速さが計測されたら完了
以上の手順で通信速度を計測できます。それでは各手順をもう少し噛み砕いて解説しましょう。
アプリを起動する
アプリを持っていない方は、Apple StoreやPlay ストアからアプリをダウンロードしてください。ダウンロードできたら、アプリを起動しましょう
「スタート」と書かれているボタンをタップ
アプリを起動した後、初めて使う場合は位置情報の許可などを行います。正確な通信速度を計測するなら、位置情報は許可するのがおすすめです。
説明が一通り終わったら、「スタート」と書かれたボタンが出てくるのでタップ。すると計測が開始されます。
最初に下り回線の通信速度を計測
最初は下り回線の通信速度を計測します。計測から結果が出るまで10秒もかかりません。下り回線の通信速度が出たら、自動的に上り回線の計測が始まります。
下り回線の次は上り回線を計測
先ほどと同様に、上り回線の計測が開始。こちらも計測時間は下り回線と同じぐらいです。完了したら、画面上部に数値が表示されます。
両回線の速さが計測されたら終了
両回線の速さが計測されたら終了です。計測された数値は、画面上部に表示されます。ちなみに、Speedtest – インターネット速度では、左が「下り回線」で右が「上り回線」です。
スピードテストアプリおすすめ7選
次はスピードテストアプリを厳選して紹介します。今回取り上げるのは以下の7種類。
- ドコモスピードテスト
- Speedtest – インターネット速度
- ActMonitor
- WiFiミレル
- Speedcheck Internet Speed Test
- RBB SPEED TEST
- 回線.Check
基本的にはどれも通信速度を計測するアプリとなっています。ただ種類によっては、ピードテスト+αの機能を備えており、使い勝手も大きく違います。
画面が見やすいもの、機能性に優れたもの、スピードをわかりやすく表示してくれるものなど種類はさまざま。次の項目では、各スピードテストアプリの特徴を解説します。
ドコモスピードテスト
ドコモスピードテストは株式会社NTTドコモが開発したスピードテストアプリです。株式会社NTTドコモが開発していますが、誰でも利用できるのでご安心ください。
手軽に上り下り回線を計測でき、WiFiも対応しています。周辺のユーザーと速度が比較できるの、平均と比べて速いか遅いか判断可能に。
さらにスピードテスト以外の機能も充実しています。例えばWiFiスポットや、ドコモショップを教えてくれる機能を搭載しているので、通信環境を改善したいとき、すぐに駆け込めます。
その他に、エリアマップで周囲の電波状況が丸わかりに。速度が遅い原因を探ったり、対策できたりが可能なのも魅力の一つです。
Speedtest – インターネット速度
手順の解説でも取り扱った「Speedtest – インターネット速度」の特徴は、手軽さにあります。たった30秒でスピードテストを行ってくれるので、ちょっとしたときに利用しやすいです。
さらに結果は全て履歴にのこるので過去の回線と今の回線の違いが比較しやすい。そして回線の波もチェック可能です。
回線が安定しているかどうかを確認しやすいので、いろいろと調べたい方にもおすすめとなっています。手軽にスピードを計測したい方はもちろん、複数台端末を持っている方にも使ってほしいアプリです。
ActMonitor
スピードテストに加え、メモリの使用量も可視化してくれる「ActMonitor」。メモリの使用量を教えてくれるので、端末が重たくなっているときにも使えるアプリです。
そしてメモリの使用量から、あと何分スマホ使っていれば充電がなくなるかを時間で表示。バッテリー使用量もわかりやすく教えてくれます。その他にも機能が充実しているので、機能性を求めている方は、ぜひ使ってみましょう。
WiFiミレル
ヒートマップ機能があり、通信速度を見やすくした「WiFiミレル」。基本的な機能はスピードテストを行い表示することと、ヒートマップで室内の電波状況の可視化。
このヒートマップ機能では、室内の電波状況を色で識別し、一番電波が強い場所も丸わかりになります。それを利用し、ゲームやSNSを快適に操作可能です。
そしてどんなWiFiを使っているのか、詳細をしっかり表示してくれので、安心して利用できるのも魅力となっています。快適な通信を求めているなら、WiFiミレルはいかがでしょう。
Speedcheck Internet Speed Test
スピーディーに計測をするなら「Speedcheck Internet Speed Test」がおすすめです。計測時間はたった20秒でOKなので、手軽にパッと回線速度が測れます。
そして計測場所はアイコンで分類可能。カフェやホテル、自宅など管理できるので、履歴を見返すときもわかりやすいです。履歴を確認しながらどこが最も安定していたか、回線速度が早かったかを比較できるのも便利なところ。
手軽に計測したい方は、Speedcheck Internet Speed Testを使ってみてください。
RBB SPEED TEST
全国平均と一緒に調べるなら「RBB SPEED TEST」がおすすめです。このアプリはワンタッチで精密に回線速度を計測。さらに全国平均と比べられるので、自分の端末は遅いかどうかを客観的に比較可能です。
回線速度を精密に計測したい方、客観的に見比べたい方は、RBB SPEED TESTもぜひ使ってみてください。
回線.Check
接続方式によって回線速度を計測するなら「回線.Check」を使ってみてはいかがでしょうか。このアプリは、接続方式に合わせて、瞬時に回線速度を計測してくれます。なので正確な数値を表示してくれるのが魅力です。
さらに場所や接続方式ごとで、回線速度を比較するのも可能。どれが一番速いのかをハッキリしてくれるのです。
そして時間帯による違いも計測し、何時が安定しているのか、速いのかを確認できるのも強みとなっています。
目的別のおすすめスピードテストアプリ

最後に上記で紹介したスピードテストアプリを参考に、どんな人にどのアプリがおすすめなのか解説します。スピードテストアプリを使う予定の方、ぜひ参考にしてください。
使いやすさ重視なら「ドコモスピードテスト」「Speedtest – インターネット速度」
使いやすさを求めているなら、「ドコモスピードテスト」と「Speedtest – インターネット速度」がおすすめです。
まずドコモスピードテストは、ワンタッチで測定できる上に、ドコモが開発しているので安定感のある使い心地が魅力。さらにエリアマップやWiFiスポットの検索、ドコモショップの位置情報など機能も重質しています。
そしてSpeedtest – インターネット速度もワンタッチ測定と、スピーディーさが売りです。機能は非常にシンプルなので、使いやすさ重視の方でも満足できるクオリティとなっています。
回線速度向上をサポートするなら「WiFiミレル」
スピードテストだけではなく、回線速度向上も考えているなら「WiFiミレル」がおすすめです。先ほども解説したように、ヒートマップ機能を搭載しているため、ホットスポットがひと目で確認可能に。
ヒートマップの通りに移動すれば、回線速度向上をサポートしてくれます。さらに回線速度も測れるのも魅力です。
機能性を求めているなら「ActMonitor」「Speedcheck Internet Speed Test」
機能性を求めているなら。「ActMonitor」と「Speedcheck Internet Speed Test」がおすすめです。ActMonitorでは、メモリの状況やバッテリーの目安を可視化してくれます。
そしてSpeedcheck Internet Speed Testは、スピードテストの結果を場所ごとに仕分けられるのが魅力。スピードテストとしても使えますが、それ以外でも活躍してくれる機能性を持っています。機能性重視の方は、この2つのアプリを活用しましょう。
まとめ

以上がスピードテストアプリに関する解説です。通信速度を測りたいときに、スピードテストアプリを使うのがおすすめ。
アプリによっては機能性も充実しており、通信速度を計測する以外でも活躍してくれるものもあります。そして使いやすさも、大きく変わります。この記事を参考に、あなたに合ったスピードテストアプリを選んでください!
スピードテストの数字が低かった方は、自宅のWiFi速度が遅い原因別の対処法を解説した記事をご覧ください。
公開日時 : 2021年07月01日
