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【無料】植物図鑑アプリ人気おすすめ10選|カメラで撮るだけで花の名前がわかる!

道ばたを歩いていてキレイな花が咲いていると、名前を知りたくなるものです。図鑑はかさばるし、小冊子をいつも持ち歩くのも大変です。
そんなときにスマホに植物図鑑アプリを入れておけば、手軽にパッと調べることができます。
植物図鑑アプリの使い方は簡単です。アプリをダウンロードして、名前や色で検索したりスマホで写真を撮って植物の名前や詳細を調べましょう。
植物図鑑アプリといってもその機能や内容は様々です。そこでこの記事では植物図鑑アプリの選びかたや、無料のおすすめの植物図鑑アプリを紹介します。
目次
植物図鑑アプリとは
植物図鑑アプリは、簡単に植物の名前や特徴を検索できるので、植物の名前を覚えたい人や園芸を始めてみたい人におすすめです。
使い方は簡単でシンプルなものが多く、写真を撮影して名前を調べるタイプのアプリならば、花をスマホのカメラで撮るだけです。
するとAIがなんの花なのかを自動で解析してくれます。ほかにも名前や色から検索できるもの、生息地を入力して調べるアプリもあります。
ヒマワリのようにわかりやすい花なら、写真解析も高確率で判断してくれます。しかし精度はまだ低めなので、マイナーな花の場合は正確さに欠けることもあります。
またアプリによっては、様々な特徴があります。いくつか使ってみて、自分が楽しいと思うものや便利に感じたものを利用するとよいでしょう。
植物図鑑アプリの選び方

自分にふさわしい植物図鑑アプリを選ぶためには、チェックしておくポイントが2つあります。ここでは植物図鑑アプリの選び方をみていきましょう。
検索方法で選ぶ
植物図鑑アプリを選ぶときには、検索方法に注目してみてください。
- 名前から検索する
- 色から検索する
- 生息地から検索する
- スマホで写真撮影をして花の名前を調べる
名前検索は、通常の紙媒体の図鑑と似ています。「ヒヤシンス」といったワードで検索をかけ、その花の情報を調べます。
しかし名前を知らない花を調べたいこともあるでしょう。そのときには色や生息地で検索できる機能が便利です。
調べようと思っている花だけではなく、同じような特徴を持つ花の情報も得ることができるので、知識が増えるでしょう。
また最近増えているのが、スマホのカメラ機能を使った植物図鑑アプリです。精度は欠けるところもありますが、簡単に調べることができて便利です。
植物図鑑専用アプリだけでなく、「Googleレンズ」を使えば植物や花の名前を調べられます。
GoogleレンズはiPhone・Androidどちらも使えるので、Googleレンズとは何か、おすすめの使い方をご覧ください。
用途に合わせて選ぶ
自分がどのように植物図鑑アプリを利用するのか、イメージしてみることも非常に大切です。
「園芸が趣味」「ガーデニングが好き」という人なら、庭の花の育てかたや花言葉といった、より詳しい花の情報を得たいかもしれません。その場合には名前検索でき、花に関する情報量が多いほうが適しています。
「花に詳しくない」「道ばたの花を調べてみたい」という人は名前から検索するのが難しいので、色や生息地で調べるほうが簡単でしょう。
また写真を撮るだけで検索できるアプリならば、道ばたに咲いている花の名前をすぐに調べられます。
「花好きの仲間がほしい」という人もいるかもしれません。もし仲間を作りたいならば、SNS機能のついている植物図鑑アプリを利用しましょう。
また写真を保存することで、アプリ内に自分の植物図鑑を作成することが可能なアプリもあります。大切なのは用途にあったアプリを選択することです。
写真検索が可能なおすすめ植物図鑑アプリ
ここでは無料でダウンロードできる、おすすめの写真検索機能付き植物図鑑アプリを5つ紹介します。
アプリ名 | 対応OS | 料金 | 検索機能 | その他機能 |
---|---|---|---|---|
GreenSnap | iOS/Android | 無料 | 写真 | いいね!やコメント機能 |
ハナノナ App | iOSのみ | 無料 | 写真 | 人工知能、サーチモード |
FLOWERY | iOSのみ | 無料 | 写真 | クイズ機能 |
花しらべ | iOSのみ | 無料 | 写真、五十音 | 誕生花、植物歌 |
花判定機 | Androidのみ | 無料 | 写真 | 保存 |
GreenSnap
ダウンロード数100万を超えた人気の植物図鑑アプリです。スマホのカメラ機能を用いて写真を撮るだけで、花や植物の名前がわかります。
また名前を調べるだけではなく、GreenSnapは花好きの集まるSNSアプリでもあります。
いいね!やコメント機能がついているほか、アルバム機能で植物の成長記録をつけたり、植物の育てかたを調べたりすることが可能です。
ハナノナ App
オフラインでもつかえるAI判定アプリです。サーチモードで複数の花を調べることができ、約770種類の花を判定することが可能です。
写真解析機能は精度が低いのがデメリットですが、ハナノナは判定の精度を数値(%)で示してくれるので、安心して使うことができます。
判定結果を写真で取ったり、撮影した写真をシェアして楽しんでもよいでしょう。

FLOWERY
「FLOWERY」では写真解析で花を判別できない場合に、コミュニティで質問して知りたい答えを得ることができます。
また素敵な写真も多く載っています。他のユーザーの写真を参考に、自分のガーデニングや生け花にいかしてみましょう。
ちょっとした空き時間には、花にまつわる雑学や豆知識をクイズ形式で楽しんでもよいです。FLOWERYは基本無料ですが、プレミアムサービスもあり物足りない場合には有料でサービスのグレードを上げられます。
ゴールドプラン | 月額600円(税込) |
---|---|
シルバープラン | 月額300円(税込) |
ブロンズプラン | 月額100円(税込) |

花しらべ
花の種類が多く日本やハワイ、東南アジアに生息している3,123種を収録しているアプリです。写真だけでなく、名前や花期、花色、花びらの枚数など検索方法が豊富なのも特徴です。
図鑑を持ち運びしにくい山岳地帯や、旅行、ハイキングといったアウトドアで大活躍するでしょう。花の認識と検索はオフラインなので、電波が届きにくい海外でも大活躍します。

花判定機
人工知能を搭載していて、日本で確認されている300種類以上の花に対応しています。日本以外の花は非対応なので、海外で使用したい場合には海外の花も対応しているアプリを選択してください。
多くの機能はついていないので、シンプルに道ばたの花を調べたい人や、園芸初心者に向いています。また写真は写真撮影場所の記録と一緒に保存ができます。
名前検索が可能なおすすめ植物図鑑アプリ
育てている庭の花についてもう少し詳しく知りたい場合、知っている花の育てかたを調べたい場合などに便利なのが、名前検索できるアプリです。
ここでは名前や花の色、生息地などから検索できる植物図鑑アプリを紹介します。
アプリ名 | 対応OS | 料金 | 検索機能 | その他機能 |
---|---|---|---|---|
この花は何ですか? | iOS/Android | 無料 | 花の色、生息地、分布など | なし |
花図鑑 | Androidのみ | 無料 | 名前 | カレンダー |
シンプル植物リスト | iOS/Android | 無料 | 五十音、花の色、背丈 | 保存 |
身近な野草がすぐわかる!フリー版 | Android | 無料 | 時期、花の色、形など | なし |
植物図鑑 | Androidのみ | 無料 | 50音順、タイトル順 | 図鑑作成 |
この花は何ですか?
写真や名前からではなく、花の色や生息地、花びらの枚数、分布などから植物を検索できます。
写真解析の場合はその花の情報しか得ることができませんが、生息地や分布から検索をかければ、近場に咲いている別の花や同じ特徴を持つ別の花の情報もゲットできるため、より深い植物の知識が身につきます。
花図鑑
花の名前を調べるだけではなく、ガーデニングの基本を学びたい人におすすめです。花図鑑を利用すれば栽培のポイントを調べたり、カレンダーで花の植え付けや見頃を把握したりできます。
知識が増えれば、自分の育てている花への愛着も高まります。花をきれいに咲かせるためにも耐寒温度や日照、土質を調べて、趣味の園芸をさらに充実させましょう。
シンプル植物リスト
花の色や背丈などの項目で検索ができます。樹木編や山野草編があり、収録されている植物の種類が異なります。
例えば登山などをするのならば、低山の山野草や海辺、湿地の野草などが中心の山野草編を選択するとよいでしょう。
そのためガーデニングに使用するよりも、登山や旅行の際にスマホにアプリを入れておき、歩きながら草花を検索して楽しむ方法が向いています。アイコン以外の画像をSDカードに保存できます。

身近な野草がすぐわかる
高山商物や山野草900種を網羅しているアプリです。時期や花の色、花の形、高さ、葉の形などから野草を検索できます。
質問に答えていくと花の候補が絞られるタイプなので、似たタイプの違う花に関する情報を得ることもできます。
フリー版では掲載数が制限されていて、262種類と少なめです。もしも物足りない場合には有料版を利用しましょう。「植物図鑑を持ち歩きたい」という人に、まさにぴったりの植物図鑑アプリです。
植物図鑑
自分で図鑑をつくってみたい人におすすめです。自分で写真を撮影し、索引やタイトル、説明、分類を行い図鑑を作ることができます。
抽出でワイルドカードの利用が可能です。自分で調べたことをまとめることが好きな人、自分で作成した図鑑を持ち歩きたい人など植物図鑑を利用してみましょう。
図鑑を作成しているうちに、どんどん植物について詳しくなっていくこと間違いありません。
植物図鑑アプリで植物に詳しくなろう

これからガーデニングを始めたい人、道ばたの植物の名前を知りたい人、登山や旅行での植物の記録をつけたい人など、植物に興味がある人には植物図鑑アプリはとても便利です。
分厚くかさばる図鑑をかばんに入れて持ち歩かなくても、スマホにアプリをダウンロードしておけばいつでも植物について調べることができます。
「この花の名前はなんだろう。」をすぐに解決してくれるので、調べるのも億劫になりません。
植物図鑑アプリは、アプリごとに特色があります。
写真を撮影するとその画像を解析して名前を教えてくれるもの、分布や色から調べられるもの、名前から検索をかけ育てかたのポイントなどを調べられるものなど多彩です。
植物図鑑アプリをどのように活用したいか、まずはそれを考えてからダウンロードするアプリを選択しましょう。植物図鑑アプリは植物に詳しくなりたいという欲求や、園芸の趣味をより満足させてくれるはずです。
公開日時 : 2021年07月02日

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