iPhoneの動作が重くなったときにやってみよう、キャッシュの削除

iPhoneでインターネットをしていると、動作が重くなりページが開かなくなったりフリーズしたりするときがあります。そのようなときにはキャッシュを削除するのが一つの対処法ですが、キャッシュとは何か、キャッシュはどのようにして削除すればいいのかわからないという方もいるかと思います。今回はキャッシュについてご紹介します。
楽天モバイル20220722 iPhoneの動作が重くなったときにやってみよう、キャッシュの削除

iPhoneでインターネットをしていると、ページの表示が遅くなったり、戻ろうと思っても動かなかったりしていらいらしてしまうことはないでしょうか。またフリーズしたり、強制終了したりしてしまうという問題が生じることもあります。こうした問題への対応方法の一つが、キャッシュを削除するという方法です。ではキャッシュとは何か、キャッシュはどうしたら削除できるのか解説していきましょう。

なお、記事の内容は動画でもまとめています。

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iPhoneの動作が重いときにはキャッシュを削除してみる

iPhoneでインターネットをしているときに動作が重くなる原因にはさまざまな要因が考えられますが、ブラウザやアプリのキャッシュを削除することで改善する場合があります。ブラウザがフリーズしたり、強制終了したりする場合などにも改善が期待できるので試みるとよいでしょう。

キャッシュって何?

キャッシュとは、ブラウザやアプリ上に一時保管されている画像やデザイン情報などのファイルやデータのことです。一度開いたウェブページを再び開くと、最初に開いたときよりもサクッと開くことができます。それは、一度開いたウェブページのデータを保存しておいて、次に開いたときに短時間で表示してくれる仕組み、キャッシュのおかげだといえるのです。

キャッシュとは読み込みを早くするためのデータの履歴であり、便利な仕組みでもあるのですが、その一時保管されているデータが蓄積されると、iPhoneのストレージ(容量)が圧迫され動きが鈍くなる原因になることがあるのです。動作が重いと思ったらキャッシュを削除してみるとよいでしょう。

キャッシュの削除の注意点

キャッシュを削除すると、ストレージに余裕ができてネット環境が快適になる反面、iPhoneに保存されているウェブページの履歴情報を失うということになります。そのためお気に入りのウェブサイトを見たいと思って開くとき、一からアクセスし直さなければならないので、ページを開くのに多少の時間がかかってしまうということがあります。

データを削除するといっても、キャッシュの削除とは、読み込みを早くするための一時的なデータ履歴の削除なので、大事な写真などのファイルが消去されることはありません。

アプリのキャッシュの削除には、アプリ自体を一度削除してダウンロードし直すという方法があるのですが、「LINE」の場合は一度削除してしまうと、会話の内容がすべてなくなってしまったり、メールアドレスが登録されていない友達はリストから消えてしまったりすることもあるので注意が必要です。

iOS版のLINEアプリでは、不要なキャッシュデータは種類ごとにまとめて削除できるようになっているので、その方法でやってみてください。設定(歯車マーク)→「 トーク・ 通話」→「 データの削除」と進んで、削除したい個別のデータにチェックを入れて削除します。

そのほかのアプリのキャッシュも削除と再インストールで改善することが多いのですが、それぞれの問題点を調べてから行うようにしましょう。

キャッシュの削除方法

iPhoneの動作が重いと感じるようになったときには、まず、使っているブラウザのリロードを試みましょう。次にiPhoneの再起動をしてみると、アプリを動かす際などの一時作業領域であるメモリが解放され、状況が改善することがあります。それでも改善が見られなかったときにやってみてほしいキャッシュの削除方法を、利用者が多いブラウザとSNSアプリについて見ていきます。

Safariのキャッシュの削除方法

iPhoneの標準ブラウザである「Safari」の場合のキャッシュの削除は次のような手順で行います。「設定」アプリ→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」→「履歴とデータ消去」と進みます。

それでもあまり改善が見られないときは、「リーディングリスト」の削除も試みてみましょう。「設定」アプリ→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」→「ストレージを管理」→「Safari」→「リーディングリスト」→右上の「編集」をタップ→左端に赤いマイナスの印が出てきたらタップして削除します。

Chromeのキャッシュの削除方法

「Google Chrome」のキャッシュの削除の手順を見ていきます。Chromeのアプリを開くと右上にある「⋮」をタップ→「履歴」に進むとログインしているウェブサイトの一覧が出ています。一番右下の「編集」をタップし、削除したいサイトを個別に選択して削除するか、左側の赤い文字「閲覧履歴を消去」をタップし、「閲覧履歴」にチェックを入れると閲覧履歴すべてを消去できます。さらに、「Cookie、サイトデータ」、「キャッシュされた画像とファイル」、「保存したパスワード」、「自動入力データ」など個別に選択できるので、削除したほうがいいものがあったら削除しましょう。

Facebook・Twitterのキャッシュの削除方法

「Facebook」アプリのキャッシュの削除はどうしたらいいでしょうか。現在のところアプリ自体にキャッシュを削除する機能はついていないので、一旦アプリを削除(アンインストール)し、再インストールするのがよいでしょう。

iPhoneのホーム画面に並んでいる「Facebook」アプリに軽くタッチすると左上に出てくる「×」印をタップするか、「設定」アプリ→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」→「ストレージを管理」→「Facebook」→「Appを削除」に進んで削除してください。アプリを削除後、再インストールすれば今まで通り使うことができます。削除されるのは、不要な一時的データだけで大事なデータは消えません。

「Twitter」についても同様に行ってみてください。

iPhoneのキャッシュの削除方法

ブラウザやそのほかのアプリのキャッシュを削除しても、動作の鈍さが改善しないというときは、iPhone自体に不要なゴミデータが貯まっていないか確認してみましょう。 PCのiTunesに接続するとiPhoneのストレージの使用状況の確認ができます。表示されるストレージの使用状況を見ると、意外に多くの領域を占めているのが「 その他」です。「その他」には、iOS が使用した一時ファイル、アプリが作成した不要なデータなどのいろいろなゴミデータやキャッシュが混在しているので削除したほうがよさそうです。「その他」を減らすには、iTunesなどを使ってバックアップを作成し、初期化(リセット)してからデータの復元をします。iPhoneを初期化するため、すべてのデータがいったん削除されるので、必要なデータは必ずバックアップしてから実施してください。

「その他」を減らせばストレージに余裕ができ、キャッシュも整理されるので動作の鈍さの改善が期待できるでしょう。

キャッシュの削除に役立つアプリ

iPhoneの動作が重くなったときに、メモリの使用状況を確認し、対処法を導いてくれるアプリを紹介します。

・節電バッテリーマニア – サクサク充電管理&メモリやシステムチェック

現在のバッテリー状況が何%なのかを確認することができ、節電の方法を教えてくれるとともに、メモリの使用状況も確認でき、キャッシュの消去もワンクリックでできます。

・モバイルマジッククリーナー

クリーンアップ機能がついているので、iPhone内のキャッシュファイルを掃除してくれます。余計なファイルを削除し、動作を軽くすることが可能です。

Cookieって何?キャッシュとの違いは?

上記のように、Safariの履歴とデータを消去するときに、「消去すると、履歴、Cookie、その他のブラウズデータが削除されます。」というメッセージがでます。では、「Cookie」とは何なのでしょうか。

Cookieとは?

キャッシュとはウェブページ情報の一時保管ですが、Cookieとは、ウェブサイト側がユーザー情報を一時的に記録したり参照したりする機能です。会員登録したサイトに再びアクセスすると、以前入力したアカウント情報が自動的に書き込まれていたり、前の内容の続きが表示されたりすることがありますが、これがCookieの働きです。このCookieも貯まるとiPhoneに負荷がかかってしまうので、貯め込み過ぎない方がいいでしょう。

SafariのCookieの削除方法

iPhoneの標準ブラウザSafariのクッキーの削除法を示します。「設定」アプリ→「Safari」→「Cookieをブロック」に進むと「常にブロック」、「アクセス中のWebサイトのみ許可」、「訪問したWebサイトを許可」、「常に許可」と4つの項目があるので、自分のiPhoneの状況に応じてチェックを入れます。

ここで注意したいのは、Cookieを削除するとID・パスワードなどの情報も消去されるので、再び入力し直さなければならなくなるということです。ID・パスワードをしっかり管理してから実施しましょう。

キャッシュを消しても動作が変わらない場合

キャッシュを消しても重いと感じる場合は再起動を行いましょう。それでも改善しない場合は通信制限や故障を疑いましょう。

iphoneを再起動

まずは再起動を試してみましょう。iPhoneのちょっとしたエラーは、再起動で解消される場合があります。

再起動の方法:iPhone上部にある電源ボタンを長押し 画面に「スライドで電源オフ」というバーが現れるので、バーを右にスライドして電源をオフにします。

数秒おいてから、上部の電源ボタンを押すと、Appleのロゴマークが表示され、電源がオンになり、再起動完了です。

あまり使ってないアプリを削除する

アプリを入れすぎるとデータ容量を多く使ったり、バックグラウンドで実行されて処理を重くしている可能性があります。

ほとんど使っていなかったアプリなどは、一度思い切って削除して、動作を改善したら、必要になったアプリのみを改めてインストールし直しましょう。使っていないアプリには青い丸印が表示されるようになったため、青い丸印がついているアプリは積極的に削除しましょう。

アプリ削除前にバックアップを取っておけば以前の状態に戻すこともできるので、バックアップ後に整理を行いましょう。 バックアップは下記のページを参考にしてください。

通信容量制限を疑う

写真撮影やアプリの起動はスムーズだけどインターネットが重いという場合は、お手持ちのiphoneが通信容量制限になっている場合があります。まずはアプリごとのデータ通信量を確認しましょう。

設定 > モバイルデータ通信 から通信量を確認しましょう。これがご契約のプランを超えている場合は通信容量が超えて速度制限がかかっています。

キャリアごとに方法はことなりますが、データ上限を追加料金を支払って増やすことができます。ただ、料金的に割高になるので月々のプランを見直したほうが料金の節約が可能です。

先ほどの画面から 上方向にスライド > アプリごとのデータ通信量が見れるので、毎月定常的に使っており特に容量を使用しているアプリがあるか確認しましょう。

データ通信量が多く契約プランの上限に毎回到達している場合や特定のアプリ(動画、SNS)が多く消費している場合は、WiMAXを契約して自宅や動画閲覧時はWiMAXを使うといったデータ通信量の使い分けをすることがおすすめです。

カシモWiMAX月額1,518円(税込)~契約できるので現在の契約プランを落として通信費の削減や、ストレスなくお気に入りのアプリを楽しむといった活用ができます。

詳しくは、カシモWiMAXの評判から本当におすすめできるか解説した記事をご覧ください。

まとめ

何かわからないことがあると、すぐにiPhoneのブラウザで検索するなど、iPhoneは生活に欠かせないものとなっています。それだけにちょっとでも動きが遅くなると困ってしまいます。その改善方法の一つとして、ブラウザやFacebook・Twitterのキャッシュの削除方法をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。

公開日時 : 2017年08月14日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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