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Appleメガネの発売日や販売価格は?何ができるのか機能についても徹底解説!


Appleは毎年MacBookやiPhoneなどの新シリーズを発表・発売し、新商品も開発しています。日本国内での人気はとても高く、新商品の情報などが楽しみになっている人も多いそうです。
現在開発が進んでいるApple Glassこと、「Appleメガネ」の詳細が気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事ではAppleメガネのスペックや価格、発売日はいつなのか詳しく紹介していきます。
目次
Appleメガネの発売日はいつ?

Appleメガネは、Appleが開発中のメガネ型ウェアラブルとされています。2021年に正式発表、2022年に発売開始される予想が有力です。
YouTubeにFRONT PAGE TECHというチャンネルを開設するジョン・プロッサー氏が発表したことで、この予想が有力視されています。
ジョン・プロッサー氏はApple関係者から情報を得て、それを基にしているため信憑性の高い情報を発信しています。
具体的には2020年の第4四半期である10月〜12月、もしくは2021年第1四半期である1月〜3月に発表される見込みです。
発売開始は2021年第4四半期の10月〜12月、もしくは2022年の第1四半期である1月〜3月になるでしょう。
Appleはこの他にも新型iPhoneである「iPhone12」も開発中であるため、同時に発表されるのではという予想もあります。
しかし世界的に新型コロナウイルスの影響があるため、この予想は延期される可能性もあります。
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Appleメガネの予想価格や機能
ここではAppleメガネの予想価格や本体に搭載される機能を解説していきます。
搭載される機能やAppleメガネでできることは大きくわけて、「度付きメガネとして使える」「ディスプレイ機能が搭載される」「操作はジェスチャーで行う」「2種類の材質」「LiDARセンサーが内蔵される」という5つです。
Appleメガネの予想価格は日本円でいくらか
Appleメガネの販売価格は、フレーム単価では現地価格で499ドル、日本円で約54,800円とされています。
こちらも前途したジョン・プロッサー氏が発表した動画で、同時に発表された予想のため有力です。
しかし発売時にオリジナルモデルからカスタムができるのか否かなどにより変動する可能性もあるため、フレーム単価としています。
度付きメガネとしても使える
Appleメガネは度を入れられる可能性があるので、目が悪い人には普段使い用のメガネとしても活躍するかもしれません。 しかし本来はARメガネなので、度を入れる場合は追加料金がかかるでしょう。
また現時点ではメガネのみで、サングラスには非対応と予想されています。 透明レンズのみなので色付きのレンズには対応しません。
AR機能がついたメガネは度が付けられないものが多いため、普段使っているメガネの上から重ねてつけるのが一般的でした。
Appleメガネは今までの常識を覆す、本体だけで両方の使い方ができる高スペックのウェアラブルとなる予想です。
レンズに搭載されるディスプレイにはAR機能がつく
Appleメガネは、両目にAR機能がついたディスプレイ機能が搭載される見込みです。
Apple社ではAR機能に力を入れていて、既にiOS11の時点でARのアプリを開発しており「ARKit」というプラットフォームも公開しています。
ゲームやアトラクションなどの体験ができるVR(仮想現実)にはゴーグルが必要ですが、現実の世界で同様の体験をするにはメガネが最も適した形です。
そのため両目のレンズに搭載されるディスプレイにAR機能がつくことで、現実世界に映像を映し出し、まるでそこにあるような体験ができるようになります。
Appleメガネのレンズはプロジェクター的な役割をし、AR(拡張現実)を映し出す機能を持つことになるでしょう。
操作方法はジェスチャーで行う
Appleメガネの操作はジェスチャーで行うという予想が有力です。 ジェスチャーとは具体的に、メガネを装着後に空中で指や手を動かすことで、Appleメガネが反応して作動するという仕組みです。
レンズにはディスプレイが搭載される予想なので、ジェスチャーで行った操作がディスプレイに反映されます。
Apple Watchと同様に、自分のiPhoneとペアリングして使うため、メールや電話が来たらレンズに映り、ジェスチャーで思い通りに操作できます。
材質は2種類から選べる
Appleメガネ自体の材質は、プラスチックとメタルの2種類から選べるとされています。
デザインやモデルの詳細については、以下の2点が有力視されています。
- プラスチックがブラックとホワイトの2種類、メタルはプレミアムモデルの1種類という3種類から選ぶ
- ステンレスフレームで、ブルー・シルバー・ジェットブラック・RED・ローズゴールドの5色から選ぶ
Appleメガネの予想モデルは複数出ていますが、実際に発売されるものはどれも普通のメガネと同様の見た目になる予想です。
現状では、材質と併せて本体サイズも2つ用意されるという予想も多くあります。
度付きのため普段使いもできるとされているAppleメガネは、素材やサイズなどもユーザビリティに合わせて開発されているようです。
充電方法はワイヤレスに対応
Appleメガネの公開動画からは充電プラグ等が一切確認されていないため、ワイヤレス充電に対応すると言われています。
ワイヤレス充電に対応すると、普段使い用に購入しても就寝前などの充電時コードに接続する手間もなく利用できます。
LiDARセンサーを内蔵
Appleメガネには「LiDARセンサー」も内蔵すると予想されています。
このセンサーはレーザー光が物体との距離を測定するため、「Light Detection and Ranging(光による探知と測距)」の頭文字を取って「LiDARセンサー」と呼ばれています。
LiDARセンサーとはAR機能をより高度に動作させるためのレーザー光を用いたセンサーで、既に発売されている新型の「iPad Pro」や自動運転自動車にも搭載されています。
LiDARセンサーはトラッキング機能の向上に役立つとされており、既にApple製品で搭載されているため、Appleメガネにも搭載される予想です。
このセンサーについては、YouTubeに公開されている動画よりAppleメガネの右フレームに搭載されると予想されています。
Apple QRコードにも対応する可能性がある
AppleがARアプリで利用するため同時に開発した「Apple QRコード」も、Appleメガネでは利用可能になるかもしれません。
Apple QRコードとはAppleが持つ独自のコードで、読み込むとApple製品の商品ページに自動で接続されるというものです。
また、AppleメガネからはAR機能が搭載されるため、ARを用いたアプリで活用していくのではという見解もあります。
既にiOS13.4.1のiPhone11Proから既に使われており、Appleメガネでもペアリングすることによって利用可能になると予想されています。
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Google Glassとの違い

Googleが2013年に発表した「Google Glass」の概要と、Appleメガネとの違いを解説します。
Google GlassとはAndroid向けのメガネ型ウェアラブルで、Wi-FiもしくはBluetooth接続によってインターネットへの接続も可能です。
既に発表から7年が経っていますが、アメリカの開発者向け商品であり、一般の発売はされていないのが現状です。
AppleメガネはGoogle Glassと何が違うのかを以下にまとめました。
違い | 価格 | カメラ機能 | ディプレイ | 操作方法 | 外観 |
---|---|---|---|---|---|
Appleメガネ | 約54,800円(499ドル) | 非搭載 | 両目 | ジェスチャー | メガネ |
Google Glass | 約11万円(999ドル) | 搭載 | 片目 | ボイス(英語のみ) | 装置 |
上記の表からわかるように、Appleメガネにはカメラ機能が搭載されません。
これはGoogle Glassがカメラ機能の搭載により、個人情報の漏洩が問題視されたためです。Google Glassの反省をいかして非搭載でいくという見方が強いようです。
Google GlassでもAppleメガネ同様にレンズにディスプレイが搭載されていましたが、片目のみで操作もジェスチャーではなくボイスでした。
ちなみにGoogle Glassのボイス操作は英語のみの対応でしたが、Appleメガネはジェスチャーなので言語を選ばず利用できるのが特徴です。
Google Glassは現地価格で999ドル、日本円で約11万円という高価なもので、購入できる人も限られていましたが、Appleメガネが一般の人でも購入でき499ドル(約54,800円)と価格も下がっています。
また最後の見た目に関してはGoogle Glassが「装置」のような外観であったのに対し、Appleメガネは「普通のメガネ」である点です。
価格と見た目の差は、研究者向けか一般の人でも普段使いもできるかの違いにありますが、この違いはユーザーからするとかなり大きいでしょう。
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AppleメガネはGoogle Glassの改良版ウェアラブルとなる
Appleメガネは2020年の発表、2021年に発売もしくは2021年に発表され、2022年に発売されるという2つの説が有力です。
追加料金を支払えば、度が入ったモデルも購入でき、フレームのみの価格は日本円で約54,800円と予想されています。
利用時はiPhoneとペアリングし、操作はジェスチャーで行う点や、LiDARセンサーによる高度なAR機能が搭載されている魅力的なスペックも揃っています。
Google Glassとは違いシンプルでコンパクトなデザインでありながら、機能性も劣らない商品であるため、改良版メガネ型ウェアラブルとなるでしょう。
iPhone本体でなくとも空中で操作でき、度を入れて普段使いもできるため、あらゆる人におすすめのメガネです。
こちらの記事ではAppleの新製品について紹介していますので、ぜひご覧ください。
公開日時 : 2020年10月02日

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