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- 更新日:2024年04月24日
iPhoneの画面割れの修理方法・料金!自分でできる対処法・安く修理する手順
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
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iPhoneを地面に落としたら画面が割れる場合があります。画面が割れてしまったら、早めに修理することが大切です。
しかし、どこに修理を依頼すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、iPhoneの画面割れの修理方法や修理費用などを解説します。また、iPhoneの画面が割れた場合におすすめの修理店もまとめました。
修理費用の負担が軽くなるスマホ保険も紹介しますので、iPhoneユーザーの方は参考にしてください。
目次
iPhoneの画面修理をするときに気になるあれこれ
iPhoneの画面修理にかかる費用や時間、液晶割れとの違いなど、iPhoneの画面が割れてしまった際に知っておきたいことをまとめました。
画面割れと液晶割れの違い
iPhoneの画面は、フロントガラスと液晶パネルの2つに分かれています。
フロントガラスは、液晶パネルを傷や衝撃から守る役割を果たす部分です。一方、液晶パネルは画面を映し出す役割や、タッチを認識する役割を担っています。
フロントガラスが割れただけなら、液晶パネルは正常に作動するため操作が可能です。
しかし、液晶パネルが割れているとタッチを認識できなくなるため、iPhoneを操作できなくなります。
画面割れの特徴と判断方法
iPhoneの修理内容で最も多いのは画面割れです。フロントガラスが割れているため、触るとざらざらしています。ガラスの破片が指に刺さることもあるので注意が必要です。
画面割れのみだとiPhoneは正常に動きます。タップをするときちんと認識するので、使う分には問題ありません。
液晶割れの特徴と判断方法
液晶割れは、画面に黒いシミのようなものが出てきていたり、割れた部分の色が変わっていたりするのが特徴です。
縦線やシミがある場合も、液晶割れをおこしている可能性があります。
画面割れを放置するとどうなる?
iPhoneの画面が割れたとき、「このままでも使えるから」と放置してしまう方もいますが、これには様々なリスクがあります。
割れた画面のまま使い続けるとどのようなことになるのでしょうか。
故障がより深刻化する
画面が割れているとタッチパネルの反応が悪くなり、操作できなくなることがあります。
また、画面が割れたまま使い続けると被害が広がり、ホームボタンなどが壊れるケースもあるので注意しましょう。
さらに、ひび割れた部分から水が侵入すれば故障の原因となります。iPhone 7以降の端末は耐水仕様ですが、画面が割れていては意味がありません。
また、画面が破損していると、操作していないのにタッチパネルが作動するトラブルも見られます。勝手に電話をかけたり、アプリを起動させてしまう可能性があります。
最悪の場合、パスコードロックの解除が行われてしまい、10回失敗して勝手に初期化されてしまうこともあるので早めに修理しましょう。
怪我の原因になる
iPhoneの画面はガラスでできています。iPhoneの画面が破損したまま操作すると、ガラスの尖った部分が指に刺さって怪我をすることがあります。
細かい粉状のガラスが指に付いた手で食べ物などを触ってしまった場合、ガラスが口に入る恐れもあり危険です。
また、衣類のポケットや鞄に入れている場合、衣類や鞄にガラスが引っかかり、布や内部が傷ついてしまいます。
寝ながらiPhoneを使う場合、ガラスの破片が顔に落ちてくることもあります。布団やベッドなどに破片が落ちていると、手や足を怪我することにも繋がるので注意が必要です。
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画面割れした際の応急処置
iPhoneを落としてしまった場合は、破損箇所をよく見ておきましょう。
まずは、状態が悪化しないようにラップやテープ等で固定します。状態の悪化を防ぎ、さらに指の怪我や目に入る可能性をなくします。
念のため、動いているうちにデータをバックアップしておきましょう。バックアップを取れば、万が一操作ができなくなったり、ホームボタンが使えなくなっても安心です。
iPhoneでのバックアップ方法は以下の記事でまとめています。いざというときに備えてバックアップを済ませておきましょう。
画面割れの修理にかかる費用や時間
iPhoneの画面割れの修理には、どれくらいの費用や時間がかかるのかを解説します。
画面割れの修理費用
Appleストアと正規修理店での修理費用は、保証加入で約3,000円から、加入していない場合は1万数千円~3万円台ほどかかります。
非正規修理店の場合だと、数千円~2万円前後のところがほとんどです。
画面割れにかかる修理時間
毎日の生活に欠かせないスマホがなくなる時間は、できるだけ短くしたいものです。
Appleストアや正規修理店の店舗は混んでいることがあり、飛び込みで修理を依頼しても数時間待つ場合もあります。そのため、事前に来店予約をするのがおすすめです。
即日修理ができる場合もありますが、状況によっては1週間かかることもあります。
一方、非正規修理店は基本的に待ち時間が短いのが特徴です。数十分~1時間程度の短時間で完了する場合が多く、急いでいる方に適しています。
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画面破損の修理費用を安く抑える方法
画面破損の修理代は比較的高額です。事前にAppleの保証や各キャリアの保証などに加入しておくと、修理代を安く抑えられます。
キャリア保証を利用する
各キャリアで提供している保証に加入していれば、保証の範囲で修理が可能です。
【ドコモの保証内容】
ドコモの保証は端末が故障や盗難などで使えないときは、修理代金のサポートに加えて代替機が用意されます。
修理のときの自己負担額は4,400円~12,100円(税込)です。月額330円~1,100円(税込)で加入できます。
【auの保証内容】
auの保証はAppleCare+の2年間保証終了後、さらに2年間保証を受けられます。
自己負担額は3,700円~12,900円(税込)です。月額料金は1,270円~1,870円(税込)で端末によって異なります。
【ソフトバンクの保証内容】
ソフトバンクはau同様、AppleCare+の2年間保証終了後、さらに2年間保証を受けられます。
自己負担額は3,700円~12,900円(税込)です。月額料金は740円~1,740円(税込)で端末によって異なります。
修理代が高ければ機種変更やMNPを検討
保証対象外の場合、修理代が1万円以上かかってしまいます。
古い機種の場合は機種変更をしたり、お得なキャンペーンを利用して乗り換えるのもおすすめです。
自分で修理は違法?
自分で画面を付け替えるのは不可能ではありませんが、それ相応のリスクがあるので注意が必要です。
iPhoneに使われているリチウムイオン電池は、空気に触れると発火する恐れがあります。知識がないまま作業して、発火してしまってからでは取り返しがつきません。
また、電波法という法令があります。メーカー以外の業者が機器を分解したり、改造したりするのは法令違反となってしまいます。
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画面割れしたiPhoneを修理する方法
画面割れの修理方法は主に3つです。各修理方法について詳しく解説します。
画面割れしたiPhoneを修理する方法
Apple正規サービスプロバイダに依頼
画面割れしたiPhoneを修理する場合、持ち込み修理と発送修理が依頼できます。 Appleストアでの修理だとApple純正部品が使用され、技術力も高いので安心です。
持ち込み修理の場合は事前に予約をしましょう。さらに、修理に出す前に以下の準備が必要です。
持ち込み修理の準備
- データをバックアップする
- Apple IDのパスワードを確認する
- 修理手続きに購入証明書が必要になる場合があるので、できれば購入時のレシートを用意する
- 運転免許書などの本人確認書類を用意する
発送修理の場合はApple指定の配送業者が集荷にくるので、iPhoneを預けます。
発送修理の準備
- データをバックアップする
- 「設定」→「メッセージ」の順に進み「iMessage」をオフにする
- iPhoneを初期化する
- アクティベーションロックが無効になっていることを確認する
- SIMカード、ケース、画面保護フィルムなどを取り外す
発送修理の場合は修理に7~10日以上かかるので、その間は自分で予備のスマホを用意する必要があります。
キャリアショップに依頼
住んでいる場所によっては、キャリアショップに依頼するのがおすすめです。
Apple Storeは全国でも数が少ないため、修理依頼が難しい地域があります。一方、キャリアショップは全国に数多くあるので、住む地域に関係なく修理依頼が可能です。
契約のときに保証に加入している場合は、保証サービスで修理の費用が安くなる可能性があります。また、預り修理になっても代替機を貸してもらえるので安心です。
非正規修理店に依頼
非正規修理店は、Appleから正式に認可されていない修理業者です。修理時間は短く、データはそのままで修理でき、料金が安く設定されています。
しかし、非正規修理店では純正でない部品を使用するため、非正規修理店で一度でも修理をした場合、高確率でその後は正規のサポートを受けられません。
また、修理後にタッチ操作の反応や液晶の色が悪くなることもあります。
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正規修理店と非正規修理店のメリット・デメリット
正規修理店、キャリアショップ、非正規修理店それぞれメリットもあればデメリットもあります。それぞれを把握したうえで、どこに修理を依頼するか決めましょう。
修理屋の正しい選び方
料金の安さや距離感だけで修理店を選ぶのは危険です。
低品質なパーツを使っていたり、修理技術やノウハウを持ち合わせていない人が修理していたりと、思わぬ落とし穴にはまる方は少なくありません。
「純正パーツ使用!」などと謳っている業者には注意しましょう。それは、メーカーは部品のみの販売をしていないためです。
修理代が安いなら、それ相応の理由があることを頭において修理屋を選びましょう。
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おすすめのiPhone修理店3選
iPhoneの画面の修理を非正規修理店に依頼する場合に、おすすめの修理店を紹介します。
おすすめのiPhone修理店
iCracked
出典:iCrackediCrackedは2010年にアメリカで創業した世界最大級の修理店です。
プライベートな写真やメッセージ、アドレスなどが入っているiPhoneを他人に預けることを不安に思うお客様のために、目の前で修理してもらえます。
厳しい基準を満たした自慢の高品質パーツを使用し、アフターフォローとしてiCrackedのパーツで初期不良が生じた場合の90日間の保証があります。
iPhone修理アイサポ
出典:アイサポアイサポは、iPhoneに特化した修理店です。故障箇所の特定から修理までの流れが早いという特徴があります。
修理のときにデータの削除は不要です。6ヵ月間の保証があり、交換した部品に不具合があれば無料で修理してくれます。
iPhoneを買い換えるべきか悩んでいる方は、iPhoneに安く機種変更する方法や買い替えタイミングを解説した記事を参考にしてください。
安くスマホ修理ができるスマホソニック
スマホの修理なら、安価で様々な修理内容に対応しているスマホソニックがおすすめです。iPhoneやiPadなどの修理に対応しています。
スマホソニックの特徴
- 駅から近い立地
- 様々な機種・修理内容に対応
- 正規店の最大25%オフで修理可能
- 最短10分のスピード修理
- 24時間365日ネットから無料見積もり
スマホソニックは、都内を中心に神奈川・千葉・愛知・岐阜に店舗を構える修理業者です。どの店舗も駅から近くアクセスしやすいため、急な故障でもすぐに来店できます。
店舗により修理対応機種や修理料金が異なるため、スマホソニックの公式サイトを確認するか、店舗に電話で問い合わせをしましょう。
スマホソニックでは、正規店よりも安く修理できます。また、正規店と比較すると、修理完了までの時間が短いことも嬉しいポイントです。
また、郵送での修理にも対応しています。近くに店舗がない方は、必要事項を記入したメモを同封し、端末をスマホソニックに郵送しましょう。
修理料金の見積もりは、24時間無料でネットで受け付けています。
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iPhoneが画面割れする前にできること
画面割れした場合、被害を最小限に抑えたいものです。ここでは、画面割れする前の対策を紹介します。
iPhoneが画面割れする前にできること
データのバックアップをしておく
スマホの画面はいつ破損するかわからないので、日頃からiPhoneのデータをバックアップしておきましょう。
iPhoneのバックアップ方法は、主にiTunesとiCloudがあります。iTunes利用の場合はパソコンにデータを保存、iCloudはクラウド上でデータを管理します。
iTunesは、パソコンでバックアップを取るため、パソコンを持っていなければ利用できません。データはパソコンの空き容量分だけ保存できます。
iCloudはクラウド上で管理するので、パソコンを持っていない方でも利用可能です。ただし、5GBを超えるデータを保存する場合は有料になります。
iTunes | iCloud | |
---|---|---|
保存方法 | パソコン内で保存 | クラウド上でデータ管理 |
パソコン | 必要 | 不要 |
保存できるデータ容量 | パソコンの空き容量分 | 最大2TBまで ※5GBを超えるデータ保存は有料 |
保護フィルムをつけて画面割れを防止する
画面に保護フィルムをつけておくと画面が割れにくくなります。1,000円ほどで購入できるので、貼っておくだけで1万円以上する修理代の節約が可能です。
ガラスザムライ iPhone 液晶保護フィルム
10Hの硬度を誇る強化ガラスがスクリーンを保護します。「らくらくクリップ」で簡単かつきれいに貼り付けが可能です。
耐久性の高いカバーでiPhone画面を保護する
落としたときの衝撃で画面が割れることもあります。
耐久度の高いスマホケースを着用していれば、ポケットからずり落ちたり手から滑らせたときも安心です。
ラスタバナナ 手帳型iPhoneカバー
端末全体を保護できる手帳型のiPhoneカバーです。カメラのレンズ部分はスライド式になっており、iPhoneを装着した状態で撮影できます。
また、2つのカードポケットが付いており、ポイントカードやICカードなどの収納が可能です。
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いざというときに役立つスマホ保険
iPhoneの画面割れを始めとするあらゆる故障は突然起こります。ここでは、いざというときに役立つおすすめのスマホ保険を紹介します。
モバイル保険
モバイル保険
- 月額700円(非課税)で最大3端末を補償
- 補償金額は1年間で最大10万円
- 2年以上補償に加入できる
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が運営しているモバイル端末専用の保険サービスです。
スマホ・タブレット・パソコン・スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホン・ゲーム機などのモバイル機器全般が対象となっており、月額700円(非課税)で最大3端末まで登録できます。
補償金額は最大10万円で、故障・水濡れ・盗難など幅広く補償してくれるのが特徴です。
また、AppleCare+は端末の購入日から30日以内までが加入条件となっていますが、モバイル保険は基本的に1年以内であれば申し込みできます。
スマホ保険
justInCaseのスマホ保険は、iPhoneとAndroid端末に対応している保険サービスです。
こちらの保険は利用開始から4か月目以降、平均30%の割引が適用されます。
割引率は、スマホに内蔵されているセンサーにより、スマホの扱い方を安全スコアとして数値化し、スコアが高いほど大きくなる仕組みです。
中古スマホも補償されるので、破損や故障がなければフリマアプリやオークションで購入した場合や、購入から数年経過しているスマホも申し込みできます。
月額料金と修理費用上限金額は機種によって異なるので、以下を参考にしてください。
機種名 | 月額保険料(税込) ※1~3ヵ月目 |
月額保険料(税込) ※4ヵ月~ |
修理費用上限額 |
---|---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 1670円 | 約1,169円 | 220,000円 |
iPhone 15 Pro | 1370円 | 約959円 | 180,000円 |
iPhone 15 Plus | 1220円 | 約854円 | 160,000円 |
iPhone 15 | 1070円 | 約749円 | 140,000円 |
以下の記事では、おすすめスマホ保険の比較や口コミを紹介しています。他の保険について詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
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画面が破損したら速やかに修理または機種変更を検討
画面割れしたiPhoneを修理する方法
iPhoneの画面が破損したら、そのまま使い続けるのは危険です。スマホの操作中に指を怪我したり、寝ながら操作すると破片が目に入ってしまう可能性があります。
また、いずれiPhone本体の操作ができなくなる場合もあるので、早めの対処が重要です。
iPhoneの画面が割れたらすぐに修理に出すか、機種変更を検討するのがおすすめです。修理代と端末代のどちらが安いか比較してみましょう。
iPhoneの画面に保護フィルムを貼ったりケースに入れることで、画面割れを未然に防げます。
以下の記事では、iPhoneのおすすめガラス保護フィルムを紹介しています。iPhoneの画面割れに備えるため、ぜひこちらも参考にしてください。
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