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ドコモ「スマホおかえしプログラム」損か得か?デメリット・メリットまとめ

ドコモの「スマホおかえしプログラム」は本当にお得なのか、お得に機種変更するための注意点やメリット・デメリットを徹底解説します。ドコモの新キャンペーン「スマホおかえしプログラム」はスマホを返す下取りなのか、安くなるのかをご紹介。ドコモで機種変更したい方必見です。
新型ihone12噂 ドコモ「スマホおかえしプログラム」損か得か?デメリット・メリットまとめ

2019年5月、ドコモは新しい端末割引施策「スマホおかえしプログラム」を6月1日より開始すると発表しました。

高額なスマホを購入する際に、月々の支払い負担を軽減する施策となります。

今回は「スマホおかえしプログラム」がどのようなものなのか、また、お得に利用する方法や注意点を詳しく紹介します。

これから端末の変更を検討している方は参考にしてください。

ドコモ「スマホおかえしプログラム」とは

出典:ドコモ

ドコモのスマホ下取りサービス「スマホおかえしプログラム」とは、どのようなプログラムなのでしょうか。

概要や適用条件、どんな人におすすめかをまとめました。

プログラム概要

「スマホおかえしプログラム」は、プログラム加入者が36回の分割払いで購入した対象機種をドコモに返却した場合、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いが不要になるプログラムです。

つまり、購入したスマホの機種代金のうち、3分の1が免除されるという仕組みです。

出典:ドコモ

月々の支払いイメージとして、108,000円のスマホを購入して24か月目でプログラムを利用した場合、実質の負担額は72,000円になるので、結果的に36,000円お得です。

適用条件

適用条件はたった2つ。対象機種購入時にスマホおかえしプログラムに加入、支払い方法を36回の分割払いにして、プログラム利用時にスマホを返却するだけです。

出典:ドコモ

プログラム加入後は、プログラムを利用せずにスマホを使い続けることも可能です。

ただしその場合は、25か月目以降も端末代金を支払い続けることになります。

対象のスマホを返却する際には、いくつか条件があります。

  • ドコモが指定する正規店で購入したものであり、購入時における不備・不正がない
  • 端末代金および回線契約にかかる料金の未払いがない
  • メモリ・データの消去ができる
  • 対象機種を改造していない
  • プログラム加入者が対象機種の所有権を有している
  • 故障・水濡れ・著しい外観破損・画面割れがない
  • ドコモの査定基準を満たしている(詳細は店頭で確認)

以上の条件を満たしていないと、プログラムが適用されないので注意しましょう。

対応機種

スマホおかえしプログラムは、ドコモで販売されているスマホがすべて対象になるわけではありません。

対象機種は、主に最新機種を含めたフラグシップモデルがメインです。

今後新機種が発売されると、プログラム対象機種に追加されていく可能性があります。現時点での対象機種はこちらです。

対象機種【iPhone】

機種名 販売価格 スマホおかえしプログラム
適用時負担額
(24か月目に利用)
iPhone SE 64GB:57,024円
128GB:62,568円
256GB:75,240円
64GB:38,016円
128GB:41,712円
256GB:50,160円
iPhone 11 Pro 64GB:126,720円
256GB:142,560円
512GB:166,320円
64GB:84,280円
256GB:95,040円
512GB:110,880円
iPhone 11 Pro Max 64GB:138,600円
256GB:158,400円
512GB:182,160円
64GB:92,400円
256GB:105,600円
512GB:121,440円
iPhone 11 64GB:87,120円
128GB:95,040円
256GB:106,920円
64GB:58,080円
128GB:63,360円
256GB:71,280円
iPhone XS 64GB:57,200円
256GB:61,160円
64GB:38,112円
256GB:40,752円
iPhone XR 64GB:53,240円
128GB:106,920円
64GB:35,472円
128GB:71,280円

対象機種【Android】

機種名 販売価格 スマホおかえしプログラム
適用時負担額
(24か月目に利用)
Xperia 1 Ⅱ 118,052円 78,696円
LG V60 ThinQ 5G 112,508円 75,000円
Galaxy S20+ 5G 109,340円 72,888円
arrows 5G 112,508円 75,000円
Galaxy S20 5G 89,760円 59,832円
AQUOS R5G 106,172円 70,776円
Xperia 5 87,912円 58,608円
Xperia XZ3 59,400円 39,600円

どんな人におすすめ?

まず「スマホおかえしプログラム」を詳しく知る前に、ざっくりとこのプランがおすすめな人について提言するならば、以下のような人が当てはまります。

おすすめの人

  • 2年ごとに機種変更したい人
  • XperiaやGalaxy、AQUOSのハイエンド端末に目がない人

「スマホおかえしプログラム」の裏の意図を読み解くと「2年ごとに新しい端末を購入してね」ということに他なりません。

また、36ヶ月というのも、48回払いを消費者の囲い込みとにらむ公正取引委員会からの目をかいくぐるものでしょう。

しかし、3年目25ヶ月目以降の端末料金の支払いが不要であるならば、2年ごとに買い換える予定がある人や新しい端末や、ハイエンド端末には目がない人にとっては月々の負担額が減るため、お得なプランではあります。

端末の返却方法

端末の返却手続きは、店舗で行う必要があります。最近では、スマホの購入や契約の手続きなどオンラインですべてできますが、端末の返却はドコモショップやドコモの取扱店舗で行いましょう。

スマホおかえしプログラムは、オンラインショップで新しい端末を購入する際に加入できます。

2年後にまた新端末をオンラインショップで購入して、受取場所を近くのドコモショップに指定すれば、返却と同時に新しい端末を手に入れられます。

なお、ドコモオンラインショップを利用するメリットはこちらです。

ドコモオンラインショップのメリット

  • 事務手数料2,000~3,000円がかからない
  • 待ち時間がない
  • dポイントが2倍になる

また、ドコモオンラインショップ限定のキャンペーンもあり、店頭では確認できないため、定期的に自分にとってお得なキャンペーンがないか確認してみましょう。

ドコモ「スマホおかえしプログラム」は結局お得なのか?

気になるのは「スマホおかえしプログラム」を利用した場合と利用しなかった場合の差分かと思います。

具体例を挙げて、どれくらいお得になるのか見ていきましょう。

利用しなかった場合と比較

利用した場合と利用しない場合の差分は以下の表を参照ください。

ここでは「iPhone 11 Pro (64GB)」を「スマホおかえしプログラム」に加入し購入した場合を想定します。

端末価格は、一括で購入した場合、税込126,720円ですが「スマホおかえしプログラム」を利用した際に、端末代金を36回と24回の分割払いにした時の価格は以下の通りです。

スマホおかえしプログラム利用時 プログラム利用なしの場合
月々の負担額 月々3,520 円(税込)×24回 月々3,520 円(税込)×36回
自己負担額 84,480円(税込) 126,720円(税込)

総合的にみた自己負担額を比べると、当たり前ですが「スマホおかえしプログラム」を利用した方がお得です。

下取りプログラムと比較

出典:ドコモ

ドコモでは、スマホやタブレットなどを下取り申し込みすると、条件に応じた指定のdポイント分が還元される「下取りプログラム」を実施しています。

下取りプログラムの特徴

  • オンラインショップ経由で手続きできる
  • 画面割れ・機能不良機種でも割引対象になる
  • 対象の機種が多い
  • dポイントとして還元されるためスマホの購入以外にも活用できる

この2つのプログラムを比較してみると、最終的な割引金額に大きな差はありません

ただし、下取りプログラムは、還元される金額が断定されていないため下取り金額が変動します。

そのため、著しく下取り金額が低下してしまった場合、スマホおかえしプログラムよりも損になってしまうリスクがあります。

また、スマホおかえしプログラムと下取りプログラムは併用ができません

スマホおかえしプログラムは機種を購入する際に申し込む必要があるので、後ほど下取りとして出した方がお得にならないか、確認することをおすすめします。

一括購入と比較

一括購入する場合は、使っていた端末が手元に残ることや、好きなときに下取りに出せることがメリットです。

前述したように、ドコモでiPhone 11 Pro(64GB)を一括購入した場合126,720円ですが、スマホおかえしプログラムを適用して24か月目に利用すると、実質の負担額は84,280円です。

差額は42,440円なので、金額の面では圧倒的にスマホおかえしプログラムがお得です。

ただし、端末の返却をしないと適用されないため、端末を手元に残しておきたい方や下取りに出してdポイントがほしいという方には不向きと言えます。

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おすすめは2年ちょうどで機種変更

スマホおかえしプログラムを利用している場合、最もお得に機種変更できるタイミングは2年ちょうどです。

反対に、端末を返却せずに3年以上使い続けると、割引金額が0になってしまうためあまりお得とは言えません。

2年以内 分割払いを継続する場合は適用。
(残債一括は適用外となるので注意)
2年ちょうど 最大割引額の恩恵を受けられる。
2年以上 割引金額が徐々に減っていく。
3年以上 割引金額が0になる。

このように、機種変更をするタイミングによってお得になる金額が異なります。

2年ちょうどで機種変更をする予定の方や、2年以内に買い替えるかもしれないという方にはぴったりのプログラムです。

ドコモ「スマホおかえしプログラム」のメリット・デメリット

スマホおかえしプログラム」のメリット・デメリットをまとめました。

メリット

メリットまとめ

  • 月々の負担金が減る
  • 2年ごとに新しい端末を購入できる

スマホおかえしプログラムのメリットとしては、やはりこの2点が挙げられます。

月々の負担額をなるべく抑えたい方や、常に最新モデルを手に入れたい方には向いているでしょう。

デメリット

デメリットまとめ

  • 2年ごとに端末を買い換えないと損をしてしまう

これまで散々「スマホおかえしプログラム」のメリットばかりをお伝えしていきましたが、これを見たときに多くの方が「24ヶ月で端末を返却するのが一番得だから、忘れずに24ヶ月で返却しよう」と考えるかもしれません。

24ヶ月ごとに新しい端末に機種変更したい方には、おすすめできるプログラムですが、お気に入りの端末であれば無理に24ヶ月で返却しなくてもいいかもしれません。

端末1台当たりの価格を見ると、24ヶ月で返却がお得ですが、機種変更をすれば新しい端末の支払いが発生するので、毎月の出費で見るとあまり変わらない可能性が高いです。

端末の支払いが完了すれば、毎月の出費を減らせるので、24ヶ月で機種変更するかどうかは考えてみましょう。

ドコモ「スマホおかえしプログラム」の注意点

スマホおかえしプログラムには、いくつか注意点があります。

加入を考えている場合は、こちらをよく読んでください。

返さない場合

端末を24ヶ月目で返却しない場合や返却したくない場合はどうなるのでしょうか。

公式の情報によれば、プログラムの利用は自由とあります。これは端末を返却するかどうかは自由という意味で、たとえ返却をしなかった場合でも「スマホおかえしプログラム」は適用されます。

ただしその場合、36回分の支払いが発生してしまいます。そのため、それ以降も4年5年とお使いになるのであればよいですが、ちょうど36回分の支払いが終わった段階で新端末を購入すると、もっとも損をしてしまう結果となりますので注意が必要です。

故障した場合

査定条件は以下の通り公式ページには書かれています。

・対象機種に故障、水濡れ、著しい外観破損および画⾯割れがないこと、その他当社指定の査定基準 を満たしていること(店頭で確認をさせていただきますので、電池パックを装着した状態でお持ちください)。

※当社指定の査定基準を満たしていない場合に、なお加⼊者が本プログラムのご利⽤を希望し、これを 当社が承諾するためには、20,000 円(税抜)(ケータイ補償サービスにご加⼊の場合は 2,000 円 (税抜))の故障時利⽤料をお⽀払いいただく必要があります。

出典:NTTドコモ

審査では故障や水濡れ、著しい外見の破損がないかチェックされます。ドコモが用意した審査基準をクリアしなければなりません。

クリアできない場合には、故障時利用料の20,000円(ケータイ補償に入っていれば2,000円)を払うことになるので、結果的に損しないように端末の扱いには注意が必要です。

もし、故障や画面のひび割れの場合、キャリア以外の修理店に出すと安く、そしてスピーディーに対応してくれます。

おすすめの修理店についてはこちらの記事でまとめているので不安な方はチェックしてみてください。

dポイントを使う場合

スマホおかえしプログラム適用時には、dポイントを使用することが可能です。

では、dポイントを使ってもお得になるのでしょうか。

以前まではdポイントで支払うと損する

プランが出た当初は「ポイントを使うと損する」というシステムだったため物議を醸しました。

例えば、108,000円の端末をdポイント36,000円分利用して購入し「スマホおかえしプログラム」に加入した場合を想定した場合、機種代金が108,000円とすると機種代金残りは72,000円となります。

これを36回の分割払いにすると、毎月の支払い額は2,000円となります。この場合、3年目25ヶ月目以降に支払う必要がない金額は24,000円。つまり、自己負担額は48,000円です。しかし、先にdポイントで36,000円分支払っているので、実質の自己負担額は84,000円です。

一方でdポイント適用なし、108,000円を36回払いする場合を想定してみましょう。この場合、毎月の支払い額は毎月3,000円となるので、自己負担額は72,000円となります。

dポイント利用 dポイント利用なし
端末代金 108,000円 108,000円
dポイント 36,000円
利用後 72,000円
月額料金 2,000円 3,000円
実質の自己負担額 84,000円 (48,000円+36,000円) 72,000円
割引額 ▲24,000円 ▲36,000円

先ほどの場合と比べてみると、dポイントなし「スマホおかえしプログラム」を利用した方がお得になってしまうという計算です。つまり、dポイントは併用しない方がいい、dポイントを利用すると損をしてしまうと言われていました。

しかし、このことが問題視され、ドコモは19年9月5日にdポイントを使用する場合の充当方法を変更し、現在は消費者が損をしない仕組みとなっています。

ポイント充当方法を変更

従来のポイント充当方法では、端末代金からポイントを差し引いた額を36分割することで月々の価格を抑えていました。

しかし、新方式では、端末代金はそのまま36分割し月額料金からポイント分を引いていきます

こうすることでポイントを最大活用でき、自己負担額もポイントを適用された36,000円となります。

dポイント利用 dポイント利用なし
端末代金 108,000円 108,000円
dポイント 36,000円
利用後 72,000円 (ただしポイント利用のタイミングは36回払いのうち最初の12回までに消化)
月額料金 2,000円  ↓ 3,000円 3,000円
実質の自己負担額 72,000円  ↓ 36,000円 72,000円
割引額 ▲36,000円 (スマホおりかえし) ▲36,000円 (dポイント) ▲36,000円

途中解約した場合

「スマホおかえしプログラム」は実質の2年縛り契約と言えるのでしょうか。

実際に、23ヶ月以前に返却した場合でも24ヶ月目までの支払い義務は発生します。しかし、端末を36ヶ月以内に返却さえすれば、本来支払い義務のない12回分の支払いが不要です。

スマホおかえしプログラム(以下「本プログラム」といいます。)は、本プログラムにご加⼊いただいたdポイントクラブもしくはドコモビジネスプレミアクラブ会員のお客さま(以下「加⼊者」といいます。)が 36 回の分割払いで購⼊された対象機種を当社にご返却いただいた場合に、その翌々⽉請求分以降の分割⽀払⾦(最⼤ 12 回分)のお⽀払いを不要とするプログラムです。
出典:NTTドコモ

一方でドコモを解約する違約金はかかってきますので、注意が必要です。

途中で加入することはできる?

「スマホおかえしプログラム」は端末を購入した後に加入することはできません。もし加入する意思があれば、購入時に申し込みましょう。

加入料もなければ月額料金も必要ないため、もし36ヶ月支払う場合でも、加入しておいて損はありません。

まとめ

今回は、最新機種の端末代金がお得になる「スマホおかえしプログラム」について紹介しました。

スマホおかえしプログラムは、これまで2年ごとに機種変更をしている方、常に新しいモデルを使いたい方におすすめしたいプログラムです。

ドコモでは、その他にも様々なキャンペーンを実施しています。ドコモの契約を検討している場合は、どのキャンペーンが一番自分に合っているか確認してから申し込みましょう。

iPhone格安SIM通信アンケート

公開日時 : 2020年10月19日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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