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【2023年最新】ふるさと納税でiPadをもらえる?iPhone・AirPodsなどApple製品は?

プライベートからビジネスまで、タブレットは幅広い用途で活用でき、スマホとは別で一台持っておきたいと考える人は多いでしょう。
タブレットには複数の種類がありますが、特にメジャーなのがiPadです。iPadは、シンプルな使い心地からファンが多く、人気も高いです。
しかし、正規で購入すると値段も高くつくため、購入を躊躇してしまう人も多いでしょう。そこで今回は、iPadをふるさと納税で手に入れることはできるのかについて紹介します。
他にもiPhoneやAirPodsなどApple製品はもらえるのか解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ふるさと納税でiPadをもらえる自治体はある?

ふるさと納税は自治体ごと、寄付金ごとに返礼品が違います。
ふるさと納税でiPadをゲットしたいと考える人もいるでしょうが、そもそも自治体が返礼品に設定しているかが重要です。
2022年4月現在、iPadを返礼品に設定している自治体はありません。
過去には設定されていましたが、総務省の方針により返礼品の見直しが相次ぎ、取り下げられました。
ふるさと納税はもともと地方自治体の税収を上げることが目的であり、返礼品はあくまでおまけにしか過ぎませんでした。
しかし、返礼品の内容によって寄付を決める人が増えたため、各自治体で競争が過熱し、これが問題視されています。
実際の寄付金以上の返礼品を設定する自治体が相次いだため方針が見直され、「寄付額の3割以下の値段」「地場産品」であることが返礼品の条件になりました。
【2022年】ふるさと納税でもらえるタブレット
iPadを返礼品にしている自治体はありませんが、タブレットを返礼品にしている自治体はあります。
2022年4月現在では、返礼品にタブレットを設定しているのは、全国で5つの自治体です。
もらえるタブレットと自治体についてご紹介します。
[7インチ]アイリー(IRIE) Androidタブレット
出典:ふるなび
寄附金額 | 40,000円 |
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寄付先 | 神奈川県綾瀬市 |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 郵送振替 |
40,000円の寄付でアイリー(IRIE)のタブレットを返礼品としてもらえます。
容量は32GB、Android9を搭載しています。また、1年間の保証がついています。
サイズは7インチとやや小さめなので、読書用や漫画用のサブ端末としてちょうどよい大きさです。
寄付先は神奈川県綾瀬市です。
アイリー(IRIE)は神奈川県綾瀬市にあるメーカーです。地元の企業のため、返礼品が取り下げられる可能性は低いでしょう。
[10インチ]THIRDWAVE Pro TWP10BT
出典:ふるなび
寄附金額 | 144,000円 |
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寄付先 | 神奈川県綾瀬市 |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 郵送振替 |
144,000円の寄付で10インチのタブレットを返礼品としてもらえます。
容量は128GB、Bluetooth5.0やWEBカメラ、指紋認証機能を搭載しています。また、1年間のセンドバック保証がついています。
10インチで、動画鑑賞にぴったりの大きさです。
寄付先は7インチタブレットと同じく神奈川県綾瀬市です。
このタブレットを製造している株式会社サードウェーブは神奈川県綾瀬市に本社工場を持つメーカーのため、返礼品が取り下げられる可能性は低いでしょう。
また、綾瀬市のふるさと納税では株式会社サードウェーブの別のサイズのタブレットやPCを返礼品として出品しているときがあります。
タイミングがよければほかにも欲しい大きさの製品と出会えるかもしれません。
[10.1インチ]ZEROSHOCK slim
出典:ふるなび
寄附金額 | 300,000円 |
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寄付先 | 長野県伊那市 |
決済方法 | クレジットカード Amazon Pay 郵送振替 |
300,000円の寄付で動画鑑賞にぴったりな10.1インチのロジテックのタブレットを返礼品としてもらえます。
容量は64GB、カメラを2つ搭載しています。1年間のセンドバック保証がついています。
寄付先は長野県伊那市です。
このタブレットを製造しているロジテックINAソリューションズ株式会社は長野県伊那市に本社があるメーカーです。地元企業のため、返礼品が取り下げられる可能性は低いでしょう。
伊那市のふるさと納税ではハードディスクやブルーレイドライブなどロジテックの他の製品も出品されています。特にハードディスクは出品されている種類が豊富なので、非常におすすめです。
[10インチ]ODIN TM101N1-B アイリスオーヤマ
出典:ふるなび・宮城県角田市 / ふるなび・宮城県大河原町
寄附金額 | 94,000円 |
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寄付先 | 宮城県角田市 宮城県大河原町 |
決済方法 | クレジットカード |
94,000円の寄付で10インチのアイリスオーヤマ製のタブレットを返礼品としてもらえます。
容量は32GB、2つのカメラとAndroid10、Bluetooth5.0を搭載しています。付属品としてタッチペンがついてきます。
寄付先は2つあり、宮城県角田市と宮城県大河原町です。
10インチのタブレットの返礼品の中では必要な寄付金が一番安いため、非常におすすめです。
宮城県角田市と大河原町のはこのタブレットを製造しているアイリスオーヤマ株式会社の工場があります。そのため、返礼品が取り下げられる可能性は低いでしょう。
どちらの自治体も同額で出品しているため、自分の好きな方を選ぶと良いでしょう。各自治体のことを調べてから寄付するのがおすすめです。
また、角田市と大河原町の返礼品では他のアイリスオーヤマ製品も幅広く選ぶことができるので、欲しい家電がある人は一度調べてみてはいかがでしょうか。
過去にふるさと納税でもらえたiPad一覧
過去にはどのようなiPadが返礼品としてもらうことができたのでしょうか。
iPad(第6世代)
iPad(第6世代)は9.7インチで、Apple Pencilにも対応しているモデルです。
容量は2種類用意され、120,000円の寄付で32GBWi-Fiモデルが、150,000円で128GBWi-Fiモデルがもらえました。
iPad mini4
iPad mini4は7.9インチで手軽に使えるサイズ感のタブレットです。前機種に比べカメラ性能が向上し、暗い場所での撮影が快適になったモデルです。
種類は2つ用意され、160,000円の寄付で128GBWi-Fiモデルが、180,000円で128GBCellularモデルがもらえました。
iPad Pro 10.5インチ
iPad Proは10.5インチで大きく見やすいモデルです。持ち歩き用のPCの代わりにもストレスなく使うことができます。
260,000円の寄付で256GBWi-Fiモデルをもらえました。
iPhone・AirPodsがもらえる自治体は?
iPhoneやAirPodsなど他のApple製品がもらえる自治体はあるのでしょうか?
現在、ふるさと納税でApple製品をもらえる自治体はありません。
過去にはAppleTVやApple Watchが出品されていました。
しかし、返礼品の見直しで現在Apple製品は取り扱われていません。
地元の名産を活用したiPhoneケースやバッテリーなど周辺機器はたくさん出品されているため、興味のあるかたは調べてみてください。
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そもそも「ふるさと納税制度」とは?

ふるさと納税を上手に活用するには、まずはこれがどのような制度なのか基本的な理解を深めておかなければなりません。
そもそも「ふるさと納税制度」とは、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付ができる仕組みのことです。
地方の自治体を盛り上げるための制度であり、誰でも利用できます。
「納税」という言葉がついていますが、実際には自治体への「寄付」です。
ふるさと納税をするとさまざまなメリットがあります。
1.税金の控除が受けられる
ふるさと納税は単に寄付をするだけではなく、寄付金に応じて税金の控除が受けられるのが特徴です。
控除を受けるには、確定申告かワンストップ特例制度の申請が必要ですが、手続きを踏むことで誰でも節税対策が可能です。
控除金額は寄付額丸々ではなく、自己負担分の2,000円を差し引いた金額で計算されます。控除の対象は所得税と住民税であり、所得税は申請後に還付、住民税は次年度分に控除が適用されます。
たくさん寄付をしたほうがお得なように感じますが、収入や家族構成によって寄付の上限額があるので注意が必要です。上限以上に寄付をすることは可能ですが、控除のメリットがなくなることは覚えておきましょう。
2.寄付先を自分で選べる
ふるさと納税の寄付先は自由に選ぶことができ、地元に限定する必要はありません。何の関係もない自治体に対しても寄付を行うことは可能です。
ふるさと納税を受け付けているか自治体ごとに違うため、ホームページで情報を確認して、寄付が可能かチェックしましょう。寄付先を見つけるのが面倒なら、ふるさと納税サイトを利用するのもおすすめです。
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3.返礼品を受け取れる
ふるさと納税のメリットは税金の控除だけではなく、返礼品の受け取りにもあります。自治体ごとに返礼品が設定されており、寄付金に応じて受け取りが可能です。
返礼品のバリエーションは豊富であり、地域の特産品や工芸品、化粧品まであるため、返礼品を狙ってふるさと納税を行う人も多いでしょう。
ふるさと納税による税金控除では、自己負担分が2,000円発生しますが、返礼品を買ったと考えるとお得な場合が多いです。
複数の自治体に寄付をすることも可能なため、魅力的な自治体からの返礼品を狙うのも良いでしょう。
ふるさと納税を利用するときの確認事項
メリットの大きいふるさと納税ですが、いくつか注意点があります。これらを忘れると税金の控除が受けられなくなってしまうので、注意してください。
確認1.寄付上限金額を調べる
ふるさと納税を利用する前に寄付上限金額を調べましょう。寄付の上限とはすなわち所得税・住民税の控除の上限です。
控除の上限は、年収や家族構成によって決まっています。
控除限度額はふるさと納税関連サイトのシュミレーション機能から調べることができます。
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確認2.申込期限は12月31日まで
所得税・住民税の税金控除をする場合、申込期限は12月31日です。
ふるさと納税の申し込み自体は一年中いつでも可能ですが、1月1日から12月31日に寄付した金額から税金が控除されるので、締切を間違えないようにしましょう。
また、ワンストップ特例制度を利用する人は、1月10日までに自治体に申請書を送付する必要があります。
確認3.申し込み後に確定申告を行う
寄付を申し込めば自動的に控除が行われるわけではありません。
控除を利用するには、年度末に確定申告をする必要があります。
しかし、条件を満たした人は確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」を利用できます。こちらのほうが手続きが簡単なので条件に当てはまる人はワンストップ特例制度を利用してみてはいかがでしょうか。
ワンストップ特例制度は寄付時に「申請書を希望する」の項目にチェックをいれ、後日申請書を送付するだけです。希望する人はチェックを入れ忘れないように気を付けましょう。
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ふるさと納税はiPad以外もチェックしてみよう

現在、ふるさと納税の返礼品にはiPadやApple製品はありません。
しかし、返礼品にはタブレットや他にも魅力的な製品が多数用意されています。
この機会に他の返礼品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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公開日時 : 2023年01月03日

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