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Apple Watchのおすすめ素材|ケース・バンド・用途別に紹介!


毎年大きく進化しているApple Watch。そのApple Watchは、ケース素材やバンドにこだわることでより自分好みにカスタマイズできます。
本記事では、Apple Watchのケース素材やバンドを用途別に紹介していきます。
それぞれのモデルに対応してるケース・バンドも解説しているので、Apple Watchの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
Apple Watchケース素材のおすすめを用途別に診断
Apple Watchのケースは、ステンレススチール・アルミニウム・セラミック・チタニウムの4つの素材があり、好みのものを選んで装着することが可能です。
それぞれのケース素材は、こんな人に向いています。
おすすめのケース素材
- ステンレススチール:ビジネスシーンでも活用したい
- アルミニウム:スポーツシーンや日常的に活用したい
- セラミック:高級感を求めたい
- チタニウム:落ち着いた雰囲気にしたい
Apple Watchはカジュアルな腕時計というイメージが強いですが、ケースの素材にこだわるとビジネスシーンでもなじむデザインです。
価格が一番安く軽量でカジュアルな印象があるアルミニウムは、普段使いやスポーツシーンでも活用できます。
またアルミニウム以外の素材は、強度の強いサファイアクリスタルガラスが使用されているため、傷つきにくいことが特徴です。
特にセラミックやチタニウムは、高級感のある落ち着いた印象なので、スーツなどきちんとした服装にも合わせやすいでしょう。
Apple Watchバンド素材のおすすめを用途別に診断
Apple Watchの魅力は、豊富な種類の中から好みのバンドを選んでカスタマイズできるところです。
防水性の高いスポーツバンドや、高級感のあるレザーバンドなど様々な素材のバンドがありますが、とくにおすすめしたいのが以下の3つです。
おすすめのバンド素材
- Apple Watch Nike(ナイキ)
- Apple Watch Hermès(エルメス)
- 新作バンド「ソロループ」
Apple Watchは、有名ブランドである「Nike(ナイキ)」と「Hermès(エルメス)」とのコラボモデルを販売しています。
Nikeモデルは日常的にランニングやフィットネスを行う方に最適なモデルで、Hermèsモデルはおしゃれに見せたい方や人と被りたくない方におすすめのモデルです。
どちらも、それぞれのコンセプトに合わせた専用の文字盤が利用できて、特別モデル用のバンドを選択することができます。
さらに、Appleから新作のバンドとして「ソロループ」が発売されました。ソロループは、伸縮性のある液状シリコーンゴムを使用しているシンプルなデザインです。手首部分にバックルがないため、タイピングをするときやスポーツ時に煩わしさを感じません。
つなぎ目がなくサイズ調整が不可能なため、Apple Watch購入ページの「サイズガイドを使う」を参考に手首回りを測定してから購入しましょう。
新作Apple Watch対応しているバンド・ケースを比較
2021年10月15日に新作Apple Watchとして「Apple Watch Series 7」が発売されました。
それぞれに対応しているバンドとケースの素材を比較してみましょう。
バンド | Nike(ナイキ)モデル | Hermès(エルメス)モデル | ソロループ |
---|---|---|---|
Series 7 | 〇 | 〇 | 〇 |
Series 6 | 〇 | 〇 | 〇 |
Series SE | 〇 | ✕ | 〇 |
Series 3 | 〇 | ◯ | 〇 |
Series 7・6はどのバンドにも対応していますが、SEはHermès(エルメス)モデルに対応していないので注意してください。
ケース素材 | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム |
---|---|---|---|
Series 7 | 〇 (ミッドナイト/スターライト/グリーン/ブルー/(PRODUC)RED) |
〇 (シルバー・グラファイト・ゴールド) |
〇 (チタニウム/スペースブラック) |
Series 6 | 〇 (シルバー/スペースグレイ/ゴールド/ブルー/(PRODUCT)RED) |
〇 (シルバー・グラファイト・ゴールド) |
〇 (チタニウム/スペースブラック) |
Series SE | 〇 (シルバー/スペースグレイ/ゴールド) |
✕ | ✕ |
Series 3 | 〇 (シルバー/スペースグレイ/ゴールド) |
〇 (スペースブラックステンレス/ステンレス) |
✕ |
Series 7・6は、アルミニウム/ステンレススチール/チタニウムの3種類が用意されています。
一方でSEはアルミニウムのみ、Series 3はアルミニウム/ステンレススチールの2種類のみに対応しています。
シリーズごとの違いをさらに詳しく知りたい方は、歴代Apple Watchモデル比較した記事もご覧ください。
Apple Watch Series 7

Apple Watch Series 7は2021年10月15日に発売されました。
ディスプレイの大きさにこだわり、Apple Watch史上最大の画面サイズを誇ります。縁の部分を40%削減し、スクリーンの領域はSeries 6から約20%拡大されました。
また充電速度が速くなっており、45分で80%まで充電できます。
耐久性に関しても耐水性能は水深50mまで、防塵性能はIP6X認定を受けているため、かなり頑丈なデザインなことも魅力の一つです。
そのため、少しでも大きい画面がよい方や新色のグリーンを購入したい方は、Series 7がおすすめです。
Apple Watch Series 7についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
Apple Watch Series 6

「Apple Watch Series 6」は、「Apple Watch SE」とともに2020年9月18日より発売開始されました。
新色として(PRODUCT)REDとブルーの2つが加わり、歴代Apple Watchの中でも最もカラフルなラインナップです。
前モデルであるSeries 5で登場した常時表示ディスプレイが引き続き採用され、さらにいくつかの新機能が搭載されています。
例えば、血中酸素飽和濃度センサーや高心拍数と低心拍数の通知など、健康に関する機能が充実しています。現在日本では利用できない機能ですが、病気の早期発見ができる心電図機能も今後利用可能になる予定です。
また、前モデルよりも高性能になったチップを搭載しているため、スペックや新機能を重視したい方におすすめのモデルです。
同時に発売されたApple Watch SEとの違いは以下の記事を参考にしてください。
Apple Watch Series SE

Series 6と同時に発売されたSEは、いわゆるApple Watchシリーズの廉価版のようなものです。
価格は32,780円(税込)からとApple Watchの中では比較的安価ですが、Series 6で新登場した機能も一部搭載されているため、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
チップはSeries 5と同じS5チップを採用していますが、常時表示ディスプレイ機能はありません。
SEは、新モデルを安く手に入れたい方におすすめのモデルです。
Apple Watch Series 3

2017年に発売されたSeries 3は、22,800円~と低価格ながら十分な機能性をもっていることから今でも根強い人気があります。
Series 5以降搭載されている転倒検出機能やコンパスなどがなく、性能に関しては後継機種よりは劣りますが、日常的に身に着けるアイテムとしての実力は十分です。
また、Series 3はケースサイズが新モデルよりも小さいため、コンパクトなモデルが欲しい方やできるだけApple Watchを安く手に入れたいという方におすすめです。
Apple Watchケース素材は3種類!特性や違いは?

前述したように、Apple Watchのケース素材は3種類あります。ここでは、素材ごとの特性や重さ・強度について紹介します。
素材の種類・素材ごとの特性
Apple Watchのケース素材は、ステンレススチール・アルミニウム・チタニウムの3種類です。
アルミニウム以外は、GPS+セルラーモデルのみ選択できます。見た目や雰囲気を重視したい方は、ケースの素材にもこだわってみましょう。
ステンレススチール
ステンレススチールは、鏡面加工になっていて一般的な腕時計のような高級感のあるデザインが特徴です。
ディスプレイには硬度が高いサファイアクリスタルガラスを使用しているため、傷がつきにくい仕様になっています。
ビジネスシーンでもApple Watchを活用したい方や、スーツなどフォーマルな服装に合わせたい方におすすめです。
アルミニウム
アルミニウムは、唯一GPSモデルでも選択できる素材です。ケース素材の中で最も軽いため、スポーツシーンなどでApple Watchを使用したい方におすすめです。
ステンレススチールのように輝きのある質感ではないため、カジュアルな服装に合わせやすいでしょう。
チタニウム
チタニウムは、ステンレススチールよりも光沢が抑えられた金属なので、落ち着いた雰囲気です。
サラサラとした質感なので、指紋や汚れが付着しにくいところもポイント。アルミニウムの次に軽いので、どのシーンでも活躍しそうな素材です。
重さ順
3種類のケース素材の重さは、アルミニウム<チタニウム<ステンレススチールの順です。
1番軽いアルミニウムと1番重いステンレススチールでは10gほどの違いなので、ケース素材によって極端な差はありません。
ただ、Apple Watchは日常的に身に付けるものなので、重い素材を選んで疲れてしまうようなら軽めの素材を選びましょう。
強度順
Apple Watchの画面は、アルミニウムとそれ以外で使われている素材が異なります。
アルミニウムはlon-Xガラスという強化ガラス、それ以外はサファイアクリスタルガラスを使用しています。
サファイアクリスタルガラスは、高級腕時計にも使用されているガラスで、通常の強化ガラスよりも硬度が高く傷がつきにくいことが特徴です。
そのため画面の強度で言うと、アルミニウムがやや弱くそれ以外が強いと言えるでしょう。
Apple Watchバンドタイプの特性や違いは?
次に、Apple Watchのバンドタイプの特性や違いについて紹介します。
Apple Watch Nike(ナイキ)

Apple Watch Nile(ナイキ)は、有名スポーツブランド「Nike」とのコラボモデルです。以前よりApple WatchではNikeモデルが販売されており、日常的にスポーツをする方やNike好きの方から人気を集めています。
通常モデルとの主な違いとしては、専用の文字盤や専用のバンドがある点です。画面に表示される文字の色などについても細かく設定できるため、自分好みのApple Watchにカスタマイズすることができます。
専用バンドは、シリコン製のスポーツバンドと光を反射しやすいスポーツループの2種類が用意されています。
スポーツバンドは汗が染み込む心配がなく、バンド全体に穴がたくさんあいているので、通気性も抜群です。スポーツループは、光が当たるとかすかに反射する糸が織り込まれているので夜間のランニングでも安心。
どちらもスポーツシーンやフィットネス時に特化したバンドです。
Apple Watch Nikeと通常モデルの違いを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
Apple Watch Hermès(エルメス)

Apple Watch Hermès(エルメス)は、有名ブランド「Hermès」とのコラボモデルです。Apple Watchが初めてコラボレーションしたのが、このHermèsでした。
上品で落ち着いた印象のHermèsモデルの最大の魅力は、レザー調の専用バンドです。様々な種類があり、カラーバリエーションも豊富なので、その日の気分に合わせて付け替えることもできます。
質感やバックルにこだわったデザインなので、フォーマルな服装のときにもぴったりです。
また、Hermèsのイメージカラーであるオレンジのスポーツバンドも発売されています。軽くて耐水性能もあるので、普段使いとしてもおすすめです。
Apple Watch Hermès(エルメス)の最新バンド・文字盤・価格の違いを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
Apple Watch新作バンド「ソロループ」とは?
Series 6の発売と同時に登場した「ソロループ」は、伸縮性のある液状シリコーンゴムを使用したバンドです。つなぎ目やバックル部分がないため、着け心地がいいデザインとなっています。
バンドの長さを調整できないので、自分の手首にあったものを選びましょう。バンドの購入ページから測定ガイドをダウンロードして印刷することで、実際に手首のサイズを測ることができます。
ソロループには、シリコーン素材だけの「ソロループ」とシリコーン糸が織り込まれた「ブレイデッドソロループ」の2種類があります。
どちらもすべらせるだけで簡単に着脱ができて、耐汗耐水性能も備えているので、様々なシーンで活用できます。
Apple Watchがもっと好きになるおすすめアクセサリー

今回紹介したケースや素材以外にも、Apple Watchに使えるアクセサリーは多数あります。
Apple Watchは身に付けるものなので、落とさないし傷つきにくいと思われがちですが、予期せぬタイミングでぶつけてしまい本体や画面が損傷してしまうということがあります。
そのような事態に備えて、Apple Watchにもスマホのようにケースをつけておくことをおすすめします。
こちらの記事では、Apple Watchケースの種類や選び方を紹介しているので、ケース購入の際にはぜひ参考にしてください。
そして、スタンドや充電アイテムなどApple Watchに使えるおすすめアクセサリーもあります。
自分好みにカスタマイズしてApple Watchをもっと活用してみましょう。
公開日時 : 2021年10月15日

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