ドコモ光が夜間に遅い、マンション共有回線を高速化したい
- #戸建て(賃貸)
- #au
- #4人家族
ご相談者プロフィール
- 住まい
- 戸建て(賃貸)にお住まいの4人家族
- 世帯人数
- 4人家族
- お使いのスマホ
- au/UQモバイル を全員利用(セット割が使える)
- ネットの使い方
- 軽め重め
- ライトユース
- 標準ユース
- ヘビーユース
- ゲーミング
- 動画配信
毎日HD動画を長時間視聴。複数端末で同時にネットを使う。
- ビデオ会議(複数端末で同時参加)
- ゲーム(オンライン対戦のping重視)
- 動画配信(4K含む同時視聴)
- こだわり
- 分譲マンションのため、大家さんや管理組合への交渉が必要で、工事のハードルがあります。月額4,000円程度で速度を優先したいです。
- 困っていること
「ドコモ光が夜間に遅い。マンション共有回線のため、利用者が増えると速度が低下。夜に利用が増えると遅くなる。昼間は問題ないがもっと速度を上げたい」
このケースのおすすめ
auひかり
- 光回線
- 戸建て向けプラン
- 3年契約
月額料金
実質月額(auスマートバリュー込)
最大速度
実測平均
※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
auスマートバリューの内訳
- 単体実質月額
- ¥4,767
- auスマートバリュー
- −¥1,100
- auスマートバリュー後の実質月額
- ¥3,667
このケースで効く理由
もう一歩考えたい場合
auスマホでセット割
AsahiNet光
- 光回線
- 戸建て
- 縛りなし
月額料金
実質月額(AsahiNet光 × auセット割込)
最大
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AsahiNet光 × auセット割 −¥1,200/月 適用
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回線を替えても変わらない場合があります
すでに光回線・ケーブルテレビ回線をお使いの場合、速度の不満の原因が宅内側にあることがあります。ルーターの世代、LANケーブルの規格、置き場所、接続方式(IPoE かどうか)などです。この場合は回線を替えても体感は変わりません。
先に原因を切り分けておくと、乗り換えが無駄になりません。
このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- ご相談内容
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
- –判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
- –判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
- –判断軸4 提供エリア(全国対応かエリア限定か)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
- このケースのおすすめ:auひかり(戸建て・3年契約)
- –auひかり 詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 夜間の速度低下という根本課題に、独自回線で対処できる
- –理由2: auユーザーとして、セット割を最大活用できる構成になる
- –理由3: 予算の月4,000円以内に、速度重視の実現性がある
- –理由4: 長期利用前提で、サポート・運用の安定性が高い
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: NURO光(独自回線・最高水準の実測速度を求める場合)
- –代替案2: AsahiNet光(縛りなしで柔軟に使いたい場合)
- –比較まとめ
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. 番地レベルでエリア確認をする
- –2. 管理組合への交渉を早めに始める
- –3. 開通まで1〜2ヶ月の期間を見込む
- –4. セット割の申請を開通後すぐに行う
- –5. 電話オプションの月額を確認しておく
ご相談内容
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 戸建て(賃貸) |
| 利用エリア | 神奈川 |
| 用途 | スマートフォン、パソコン(仕事)、テレビ(動画)、タブレット(動画)を同時利用しており、家族4人で複数デバイスを同時に使っています。動画とテレワークが中心の使い方 |
| 利用人数 | 3〜4人 |
| 端末数 | 4台 |
| スマホキャリア | au / UQモバイル |
| 現在の回線 | ドコモ光 |
| 困りごと | ドコモ光が夜間に遅くなります。マンション共有回線のため、夜間に利用者が増えると速度が低下してしまいます。昼間は問題ありませんが、もっと速度を上げたいと考えている |
| 最優先事項 | 速度重視 |
| こだわり | 分譲マンションのため、大家さんや管理組合への交渉が必要で、工事のハードルがあります。月額4,000円程度で速度を優先したい |
何を基準に選んだか
判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
基礎知識:住居タイプで回線の選択肢が変わる
光回線を引くには、屋外から建物に光ファイバーを引き込む工事が必要です。持ち家の戸建てなら自由にできますが、賃貸や分譲マンション・アパートでは大家・管理組合の許可が必要です。また、マンションには建物全体でひとつの回線を共有する「共有型」と、戸室ごとに独立した回線を引く「専有型」があり、配線方式によって出せる速度の上限も変わります。
| 住居タイプ | 工事の自由度 | 主な配線方式 | 速度の目安 |
|---|---|---|---|
| 戸建て(持ち家) | 自由 | 光ファイバー直結 | 上限なし |
| 戸建て(賃貸) | 大家の許可要 | 光ファイバー直結 | 上限なし(許可が前提) |
| 分譲マンション | 管理組合の許可要 | VDSL / 光配線 / LAN | 方式次第で最大100〜1,000Mbps |
| 賃貸マンション | 大家・管理会社の許可要 | 建物の設備次第 | 建物依存 |
VDSLってなに?
マンションの共用部分まで光ファイバーを引き、そこから各部屋までは既存の電話線(メタル線)でつなぐ方式です。電話線の限界で速度が最大100Mbpsに制限されるため、1Gbps契約でも実測が30〜50Mbps程度になることがよくあります。
このケースの場合
今回は「戸建て賃貸だが、実際には分譲マンションで管理組合への交渉が必要」とのことでした。
工事ができないわけではなく、交渉次第で工事可能というケースです。
現在ご利用中のドコモ光については、「マンション共有回線のため夜間に速度が低下する」とのことでした。
ドコモ光は光コラボ(NTTフレッツ光の回線を借りるサービス)であり、夜間の混雑は光コラボ系サービス全般に共通する課題です。
これは配線方式の問題というよりも、フレッツ網全体の混雑が原因であることが多いです。
今回の提案であるauひかりはKDDI独自回線のため、フレッツ網の混雑とは別のルートを通ります。
管理組合への交渉が必要な点は残りますが、工事が実現すれば夜間の速度低下という根本課題を解消できる可能性が高いです。
工事費については、後述のセット割の条件(ネット+電話セット)に注意が必要ですが、3年契約であれば月割りでの負担が抑えられます。
なお、戸建て賃貸として契約する場合、マンション用プランではなく戸建て用プランが適用されます。
月額・工事費の体系がマンションタイプとは異なりますので、申し込み時に住居区分を正確に伝えることが重要です。
条件が違う人へ
- •分譲マンション(工事許可済み)の方は → 光配線方式(各部屋まで光ファイバー直結)が引かれていればauひかりマンションプランが選択肢に。VDSL方式だとauひかりでも実測が抑えられるため、まず管理組合に配線方式を確認しましょう。
- •賃貸マンション(工事NG)の方は → 工事不要のホームルーターが現実的な選択肢です。ドコモ home 5Gやソフトバンクエアーはコンセントにつなぐだけで使えます。ただし光回線と比べると実測速度は100〜300Mbps程度になることが多く、接続が安定しない場合もあります。
- •短期入居(1〜2年以内に退去予定)の方は → 3年契約の解約金(4,730円)と工事費残債のリスクがあるため、契約年数の選択を慎重に判断してください。短期の場合はホームルーターや2年契約のプランを検討する価値があります。
判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
基礎知識:用途別・必要速度の目安
ネット回線の速度は「下り(ダウンロード)」で比較するのが基本ですが、テレワークでは「上り(アップロード)」も重要です。用途別の目安は以下のとおりです。
| 用途 | 必要速度の目安(下り) | 上りの重要度 |
|---|---|---|
| Webページ閲覧・SNS | 5〜10Mbps | 低 |
| 動画視聴(HD・フルHD) | 10〜25Mbps | 低 |
| 動画視聴(4K) | 25〜50Mbps | 低 |
| テレワーク(Zoom・Teams) | 30〜50Mbps | 高(10Mbps以上) |
| オンラインゲーム(対戦) | 30〜100Mbps | 中〜高 |
| 家族複数人の同時利用 | 100Mbps以上 | 中 |
「下り」「上り」ってなに?
下り(ダウンロード)はサーバーからデータを受け取る速度で、動画を見るときなどに使います。上り(アップロード)は自分からデータを送る速度で、ビデオ会議で映像や音声を送るときに使います。テレワークで「自分の顔がカクカクする」「音声が途切れる」といった問題は上りの速度不足が原因になることがよくあります。
このケースの場合
「スマートフォン、パソコン(仕事)、テレビ(動画)、タブレット(動画)を同時利用」とのことでした。
これを用途ベースで整理すると、テレワーク(上り速度が重要)、動画視聴2系統(テレビ・タブレット)、一般的なスマートフォン利用、そしてオンラインゲームが重なっていることになります。
特に厳しい条件になるのは夜間です。
家族全員がそれぞれの端末を使い始めるタイムゾーンで、テレビで4K動画を流しながらタブレットでも別の動画を視聴し、パソコンでゲームをプレイする、といった状況が同時に発生しうるためです。
このシナリオで必要な帯域は最低でも100〜150Mbps以上、余裕を持つなら300Mbps以上が目安になります。
auひかりの実測速度は下り646Mbpsです。
家族全員が同時にフル活用しても、十分な余裕があります。
また、上り速度も581Mbpsと高水準なため、テレワーク中に映像や資料を送る際の遅延も最小限に抑えられます。
「昼間は問題ないがもっと速くしたい」とおっしゃっていましたが、auひかりへの切り替えで昼間の速度はさらに向上し、夜間の低下という根本課題にも対処できます。
条件が違う人へ
- •メールとSNS中心のライトユーザーの方は → 実測646Mbpsはオーバースペックです。光コラボ(ドコモ光・楽天ひかりなど)の200〜400Mbps程度でも十分。月額を抑えることを優先するとよいでしょう。
- •4K動画を複数台で同時に楽しみたい方は → 1台あたり25Mbps以上必要で、3台同時なら75Mbps以上必要になります。auひかりの実測646Mbpsなら8台以上の同時4K視聴にも理論上は対応できます。
- •配信活動(YouTube・Twitch等)をする方は → 上り速度が特に重要になります。auひかりの上り581Mbpsは配信にも十分な水準で、4K配信でも余裕があります。
判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
基礎知識:人数と端末が増えると帯域が分散する
ネット回線は「1本の幹線道路」のようなもので、同時にアクセスする人数・端末数が増えるほど各端末に割り当てられる帯域が減ります。ただし、端末数よりも「同時に何をしているか」のほうが帯域への影響は大きいです。
| 世帯構成 | 常時接続端末の目安 | 目安速度 |
|---|---|---|
| 1人暮らし | 3〜5台 | 100〜200Mbps |
| 2人暮らし | 5〜8台 | 200〜400Mbps |
| 3〜4人家族(ライト) | 8〜12台 | 300〜500Mbps |
| 3〜4人家族(ヘビー) | 12〜20台 | 500Mbps〜1Gbps |
「帯域」ってなに?
ネット回線が一度に送受信できるデータ量の「幅」のことです。帯域が広いほど、同時に多くのデータをやり取りできます。道路に例えると「車線数」に相当し、車線が多いほど多くの車(データ)が同時に通れます。
このケースの場合
家族3〜4人で、スマートフォン、パソコン(仕事用)、テレビ、タブレットを同時利用とのことでした。
これに加えてスマートフォンが人数分(3〜4台)あると想定すると、合計で7〜9台程度の端末が常時接続している計算になります。
さらに、この構成の特徴はゲーム・テレワーク・動画2系統という「帯域消費が大きい用途の組み合わせ」にある点です。
ゲームは低遅延が求められ、テレワークは上りの安定性が必要で、動画2系統は合計50Mbps以上の下り速度を常時必要とします。
auひかりの実測下り646Mbps・上り581Mbpsという水準は、この構成に対して余裕を持って対応できます。
現在のドコモ光で夜間に速度が落ちると感じている根本的な原因が「光コラボの混雑」である以上、独自回線に切り替えることで同じ端末台数・用途でも大幅に改善が見込めます。
条件が違う人へ
- •1〜2人で端末数も少ない方は → 1Gbpsプランよりも、月額を抑えた500〜600Mbps帯のサービスで十分です。実測200〜400Mbpsあれば一般的な用途では不満を感じることはほぼありません。
- •5人以上の大家族でゲームプレイ人数も多い方は → 1Gbpsでも夜間ピーク時に圧迫される可能性があります。auひかりの上位プラン(5ギガ・10ギガ)も選択肢として検討する価値があります。
- •スマートホーム機器(スマートスピーカー・監視カメラ・スマートTV等)を多数導入している方は → 常時接続台数がさらに増えるため、帯域に余裕のある回線を選ぶことが重要です。
判断軸4 提供エリア(全国対応かエリア限定か)
基礎知識:光回線には「使えるエリア」がある
光回線は全国どこでも使えるわけではなく、事業者ごとに提供エリアが異なります。フレッツ光回線を借りる「光コラボ」系はほぼ全国対応ですが、独自回線を持つ事業者はエリアが限られます。
| 回線タイプ | 代表サービス | 提供エリア |
|---|---|---|
| 光コラボ | ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり | ほぼ全国 |
| KDDI独自回線 | auひかり | 36都道府県 |
| ソニー独自回線 | NURO光 | 23都道府県の一部 |
| 電力系独自回線 | コミュファ光・eo光 | 各電力エリア内 |
光コラボってなに?
NTTが全国に敷設したフレッツ光回線を、各社が自社ブランドで提供しているサービスです。中身の回線はNTTのものを共用しているため、夜間は利用者が集中して速度が落ちやすい傾向があります。ドコモ光もこの「光コラボ」に該当します。
このケースの場合
川崎市中原区は神奈川県内、関東圏に位置しています。
auひかりは36都道府県に対応しており、関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)は提供エリアに含まれています。
ただし、auひかりのエリア判定は番地レベルで異なる場合があります。
診断では提供実績ありと判定されていますが、最終的な確認は公式サイトで実際の住所を入力して行うことを強くお勧めします。
特に戸建て賃貸でありながら分譲マンションという特殊な住居形態のため、建物単位での対応状況も含めて確認が必要です。
現在ご利用中のドコモ光は光コラボ(NTTフレッツ回線)です。
auひかりに切り替えることで、フレッツ網を介さないKDDI独自回線に乗り換えることになります。
これが夜間の速度低下という課題に対する直接的な解決策になります。
条件が違う人へ
- •地方・郊外にお住まいの方は → auひかりが36都道府県対応といっても、市区町村や番地によって非対応の場合があります。エリア外であれば光コラボ系(ドコモ光・ソフトバンク光など)に、IPv6 IPoE(v6プラス・transix等)対応プランを選ぶことで夜間混雑を軽減できます。
- •電力系光回線のエリアにお住まいの方は → コミュファ光(東海)・eo光(関西)・ピカラ光(四国)などが独自回線として有力な選択肢です。auスマートバリューが使えるサービスもあります。
- •NURO光のエリア内にお住まいの方は → 実測速度はNURO光のほうが高い傾向があります(後述の代替案を参照)。ただしNURO光にはauキャリアのセット割がないため、auユーザーには割引面でauひかりが有利です。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
基礎知識:スマホと光回線のセット割
スマホのキャリアと光回線を同じグループのサービスで揃えると、スマートフォン側の月額が毎月割引される「セット割」が適用されます。割引されるのはスマートフォンの料金であり、光回線の月額が下がるわけではありませんが、家庭全体の通信費として考えると大きな節約になります。
| スマホキャリア | セット割の名前 | 主な対応光回線 | 割引額の目安 |
|---|---|---|---|
| au | auスマートバリュー | auひかり・コミュファ光等 | 月1,100円/回線(最大10回線) |
| UQモバイル | 自宅セット割 | auひかり等 | 月1,100円/回線 |
| SoftBank | おうち割 光セット | NURO光・ソフトバンク光 | 月1,100円/回線 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 月1,100円〜1,320円/回線 |
| 楽天モバイル | セット割なし | — | — |
セット割の注意点
割引はスマートフォン1回線ごとに適用されます。家族4人がそれぞれauまたはUQモバイルを使っていれば、最大4回線分の割引が受けられます。ただし、スマートフォン側の料金プランによって割引額が異なる場合があります。
このケースの場合
現在auまたはUQモバイルをご利用とのことでした。
この場合、auひかりと組み合わせることで「auスマートバリュー(auの場合)」または「自宅セット割(UQモバイルの場合)」が適用されます。
どちらも1回線あたり月1,100円の割引です。
今回の診断では、スマートフォン1台分のセット割(月1,100円引き)を適用した実質月額を3,667円としています。
これは世帯全体のネット代とスマホ代の合計で考えたときの数字です。
家族4人が全員auまたはUQモバイルをご利用であれば、セット割は最大4回線分(月4,400円引き)まで拡大します。
予算として「月4,000円程度」とおっしゃっていましたが、セット割1台分を適用した実質月額3,667円はその範囲に収まります。
速度重視という方向性も、auひかりの実測646Mbpsで十分に満たせます。
現在ご利用中のドコモ光はドコモ光セット割に対応していますが、スマホキャリアがauまたはUQモバイルの場合は、ドコモ光セット割の対象外です。
つまり、現状はセット割の恩恵を受けられていない可能性が高く、auひかりへの切り替えでセット割を新たに取得できるのは大きなメリットです。
条件が違う人へ
- •ドコモをご利用の方は → ドコモ光が自然な選択です。ドコモ光セット割で月1,100〜1,320円の割引が受けられます。ただし光コラボのため、夜間混雑という課題は残ります。
- •SoftBankをご利用の方は → NURO光またはソフトバンク光で「おうち割 光セット」が使えます。NURO光は独自回線で速度が安定しており、夜間の混雑にも強いため有力な選択肢です。
- •楽天モバイルをご利用の方は → セット割がないため、純粋に月額と速度・安定性で回線を選ぶことになります。楽天ひかりは月額がやや安めですが光コラボのため夜間混雑の課題は共通です。
このケースのおすすめ:auひかり(戸建て・3年契約)
5つの判断軸を踏まえた結果、今回のケースに最も合う回線はauひかりです。
auひかり
KDDIが独自で持つ専用回線だから夜も週末も安定。実測下り646Mbpsは光回線の中でも上位水準。auスマホとのセット割で通信費をまとめて抑えられる、戸建てとマンション双方に展開するKDDI直営の光回線。
- 光回線
- 速度重視
- セット割
月額料金
実質月額(セット割込)
実測平均※
キャッシュバック
NTTフレッツ網を使わないKDDI独自回線で、夜・週末の混雑時間帯でも速度が安定(実測下り646Mbps・上り581Mbps)、実測下り646Mbpsは光回線の中でも上位水準
ドコモ光・SoftBank光等の光コラボ系を上回る実測値、5ギガ/10ギガプランに「超高速スタートプログラム」(月550円割引×36ヶ月)を適用すると、3年間は1ギガとほぼ同額で高速プランが使える、auスマートバリュー・自宅セット割(auまたはUQモバイル)で1回線あたり月1,100円・最大10回線まで割引(家族4人で月4,400円減)、KDDI直営サービスとして長期運用実績があり、サポート品質・故障対応・支払い窓口統合(auまとめて支払い)が安定
auひかりは戸建て・3年契約のプランで月額5,610円となり、これが今回のお住まい(戸建て)に合ったプランです。
auひかり 詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | auひかり |
| 月額 | 5,610円 |
| 実質月額(セット割前) | 4,767円 |
| 実質月額(auスマートバリュー込み) | 3,667円 |
| 最大速度 | 1,000Mbps(1Gbps) |
| 実測速度(下り) | 646Mbps |
| セット割 | auスマートバリュー 月1,100円引き(au・UQモバイル対象) |
| 契約期間 | 3年(36ヶ月) |
| 解約金 | 4,730円 |
| キャッシュバック | なし |
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 5,610円 |
| 実質月額(セット割前・工事費月割り込み) | 4,767円 |
| auスマートバリュー(スマホ側の割引) | -1,100円/月 |
| 実質月額(セット割後・世帯通信費ベース) | 3,667円 |
| 解約金 | 4,730円(36ヶ月以内に解約の場合) |
セット割後の実質月額3,667円は、auひかりの実質月額4,767円からスマートフォン側のauスマートバリュー割引(月1,100円)を差し引いた、世帯全体の通信費ベースの数字です。「割引されるのはスマートフォン側の月額」という点を念頭に置きつつ、家全体のネット代とスマホ代の合計として見ると、予算の月4,000円以内に収まります。
なお、工事費については auひかりでは「ネット+電話セット加入」が工事費実質無料の条件となっています。電話オプション(月550円前後)を使わない場合でも加入が前提となるため、実質的な月額負担に含めて考慮してください。上記の実質月額4,767円にはこの工事費の月割りが含まれています。
なぜこのおすすめになったか
理由1: 夜間の速度低下という根本課題に、独自回線で対処できる
「マンション共有回線のため、夜間に利用が増えると速度が低下する」とのことでした。
これはドコモ光(光コラボ)が抱える構造的な課題です。
光コラボはNTTフレッツ光の回線を多数の事業者が共有するため、夕方〜夜の時間帯に利用者が集中すると速度が落ちやすくなります。
auひかりはKDDI独自回線を使用しており、フレッツ光の混雑とは完全に独立しています。
実測速度は下り646Mbps・上り581Mbpsで、これは光コラボ系サービスの多くを上回る水準です。
同じ家族構成・端末構成でも、夜間のピーク時間帯に速度が大幅に改善することが期待できます。
理由2: auユーザーとして、セット割を最大活用できる構成になる
現在のドコモ光は、スマホキャリアがauまたはUQモバイルの場合、セット割(ドコモ光セット割)の対象外です。
つまり現状、セット割の恩恵を受けられていない状態でドコモ光を使っている可能性が高いです。
auひかりに切り替えることで、auスマートバリュー(auユーザーの場合)または自宅セット割(UQモバイルユーザーの場合)が適用され、スマートフォン1回線あたり月1,100円の割引が受けられます。
家族4人がau・UQモバイルをご利用であれば、最大4回線分まで拡大します。
理由3: 予算の月4,000円以内に、速度重視の実現性がある
「月額4,000円程度で速度重視」とのご要望でした。
auひかりの実質月額(セット割後・世帯通信費ベース)は3,667円です。
速度面では実測646Mbpsを確保しており、「速度を犠牲にして安さをとる」という妥協なく、速度と予算の両方を満たす構成になっています。
光回線の中で独自回線かつ実測600Mbps超という水準は、同じ価格帯のサービスの中では高い水準です。
「もっと速くしたい」というご要望に対して、現在のドコモ光から切り替えることで昼間の速度向上、夜間の安定化という2つの改善が見込めます。
理由4: 長期利用前提で、サポート・運用の安定性が高い
「2年以上の長期利用」とのことでした。
auひかりはKDDI直営サービスとして長期の運用実績があり、故障対応・支払い窓口(auまとめて支払い)・サポート体制が統合されています。
スマートフォンをauで使っている場合、支払いや問い合わせの窓口を一本化できるのは実用上の利便性につながります。
3年契約(ずっとギガ得プラン)は途中解約で4,730円の解約金が発生しますが、長期利用を前提とするなら月割りでの実質月額が下がる3年契約が総コストで有利です。
もう一歩考えたい場合
auひかりが何らかの事情で使えない場合、または別の優先軸がある場合の代替案を2つ紹介します。
代替案1: NURO光(独自回線・最高水準の実測速度を求める場合)
auひかりよりも実測速度の水準が高く、独自回線の安定性も持つサービスです。auスマートバリューは使えませんが、速度を最大限優先する場合の有力な選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | NURO光 |
| 月額 | 5,200円 |
| 実質月額 | 3,468円 |
| 最大速度 | 2Gbps |
| 実測速度(下り) | 918Mbps |
| セット割 | なし |
| 工事 | 必要(宅内・屋外2回) |
NURO光の実測速度918Mbpsはauひかりの646Mbpsを上回ります。ただし、工事が2回(宅内工事と屋外工事)に分かれるため、管理組合への交渉が2段階になる可能性があります。auスマートバリューが使えないため、セット割のメリットはありません。
代替案2: AsahiNet光(縛りなしで柔軟に使いたい場合)
3年契約の縛りを避けたい場合、または将来の引っ越しが視野にある場合に検討できるサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | AsahiNet光 |
| 月額 | 7,128円 |
| 実質月額(セット割前) | 3,189円 |
| 実質月額(auセット割込み) | 1,989円 |
| 最大速度 | 10Gbps |
| 実測速度(下り) | 491Mbps |
| セット割 | AsahiNet光×auセット割 月1,200円引き |
| 工事 | 必要 |
契約期間の縛りがなく(4ヶ月超なら解約金0円)、スタートキャンペーン期間中は大幅な月額割引が適用されるため、初期コストを抑えながらスタートできます。ただし実測速度491Mbpsは光コラボ水準の中位程度であり、夜間混雑の改善効果はauひかりほどは期待できません。また、スタートキャンペーンはauセット割と期間中は併用不可の点に注意が必要です。
比較まとめ
| 項目 | auひかり | NURO光 | AsahiNet光 |
|---|---|---|---|
| 月額 | 5,610円 | 5,200円 | 7,128円 |
| 実質月額(セット割込み) | 3,667円 | 3,468円 | 1,989円 |
| 実測速度(下り) | 646Mbps | 918Mbps | 491Mbps |
| 工事有無 | 必要 | 必要(2回) | 必要 |
| 夜間混雑への強さ | 強い(独自回線) | 強い(独自回線) | 普通(光コラボ) |
| セット割 | au・UQモバイル対応 | なし | au限定(キャンペーン終了後) |
| おすすめシーン | au/UQモバイルユーザーで速度と予算を両立したい方 | 純粋な速度最重視・セット割不要の方 | 縛りなしで柔軟に使いたい方 |
申し込む前にチェックしたいこと
1. 番地レベルでエリア確認をする
auひかりの提供エリアは都道府県レベルでは神奈川を含みますが、番地によって非対応の場合があります。公式サイトの「エリア確認」ページで、建物名・番地まで入力して確認してください。特に分譲マンションの場合は建物単位での対応状況も確認が必要です。
2. 管理組合への交渉を早めに始める
「管理組合への交渉が必要」とのことでした。光回線の工事許可は管理組合の理事会・総会での議決が必要な場合もあり、数ヶ月かかることがあります。申し込みと並行してではなく、可能なら許可取得後に申し込むほうがトラブルを避けられます。
3. 開通まで1〜2ヶ月の期間を見込む
auひかりの開通工事は申し込みから1〜2ヶ月かかります。工事前の繋ぎとして、現在のドコモ光はすぐに解約せず、auひかりが開通してから乗り換え手続きを完了させることをお勧めします。
4. セット割の申請を開通後すぐに行う
auスマートバリュー(またはUQモバイルの自宅セット割)は、auひかり開通後に別途申し込む手続きが必要です。放置すると割引が始まらないため、開通通知が届いたらすぐにau/UQモバイルのサポートページまたはショップで手続きを完了させてください。
5. 電話オプションの月額を確認しておく
auひかりの工事費実質無料の条件として「ネット+電話セット加入」が必要です。電話を日常的に使わない場合でも月額550円前後の固定電話オプション料がかかります。実質月額4,767円にはこの費用の月割りが含まれていますが、毎月の請求に固定電話分が加わることを事前に確認しておきましょう。
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