マンション共有回線が夜間遅い、テレワークと動画を安定して使いたい
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ご相談者プロフィール
- 住まい
- 分譲マンションにお住まいの4人家族
- 世帯人数
- 4人家族
- お使いのスマホ
- au/UQモバイル を全員利用(セット割が使える)
- ネットの使い方
- 軽め重め
- ライトユース
- 標準ユース
- ヘビーユース
- ゲーミング
- 動画配信
毎日HD動画を長時間視聴。複数端末で同時にネットを使う。
- テレワーク(オンライン会議が複数同時)
- 動画配信(4K含む同時視聴)
- こだわり
- 速度を最優先としています。[建物名]に常設されている無料インターネットの利用を検討しており、工事の可否については[建物名]への確認が必要です。
- 困っていること
「ドコモ光で家族が複数の端末を使うと遅くなる。マンション共有回線なので混雑時に特に遅い・不安定になる。特に夜間に動画やネット閲覧が遅くなる。マンション共有回線が混雑する夜間に、動画視聴やネット閲覧が遅くなる」
このケースのおすすめ
auひかり
- 光回線
- マンション向けプラン
- 2年契約
月額料金
実質月額(auスマートバリュー込)
最大速度
実測平均
※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
auスマートバリューの内訳
- 単体実質月額
- ¥4,272
- auスマートバリュー
- −¥1,100
- auスマートバリュー後の実質月額
- ¥3,172
このケースで効く理由
もう一歩考えたい場合
速度重視ならこちら
NURO 光
- 光回線
- マンション
- 縛りなし
月額料金
実質月額
最大
実測
コスト最重視ならこちら
AsahiNet光
- 光回線
- マンション
- 縛りなし
月額料金
実質月額(AsahiNet光 × auセット割込)
最大
実測
AsahiNet光 × auセット割 −¥1,200/月 適用
回線を替えても変わらない場合があります
すでに光回線・ケーブルテレビ回線をお使いの場合、速度の不満の原因が宅内側にあることがあります。ルーターの世代、LANケーブルの規格、置き場所、接続方式(IPoE かどうか)などです。この場合は回線を替えても体感は変わりません。
先に原因を切り分けておくと、乗り換えが無駄になりません。
このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(分譲マンションの回線事情)
- –判断軸2 用途(速度の目安)
- –判断軸3 利用人数・端末数
- –判断軸4 提供エリア(独自回線の対応状況)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
- このケースのおすすめ:auひかり
- –本命回線の詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 夜間の速度低下の原因が「独自回線」で解消できる
- –理由2: 実測速度が速度重視の要求に十分応えられる水準
- –理由3: au / UQモバイルとのセット割で世帯の通信費を抑えられる
- –理由4: 分譲マンションの2年契約プランで解約のリスクが限定的
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: NURO光(さらに高い実測速度を求める場合)
- –代替案2: AsahiNet光(縛りなしで試したい場合)
- –比較まとめ
- –条件が違う人へ:NURO光について
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. 番地レベルのエリア確認を必ず行う
- –2. 管理組合への工事許可確認
- –3. 開通まで1〜2ヶ月かかる
- –4. auスマートバリューは申請が必要
- –5. 2年契約の解約タイミングに注意
今回のケース
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 分譲マンション |
| 利用エリア | 神奈川 |
| 用途 | お住まいの建物にお住まいで、3〜4人世帯です。スマートフォン3台、パソコン1台、テレビ1台を同時接続して利用しています。毎日テレワークを利用しており、夜間に動画視聴やネット閲覧も行っている |
| 利用人数 | 3〜4人 |
| 端末数 | 5台 |
| スマホキャリア | au / UQモバイル |
| 現在の回線 | ドコモ光 |
| 困りごと | ドコモ光を利用していますが、ご家族が複数の端末を使うと速度が遅くなります。マンション共有回線のため、混雑時に特に遅く、不安定になります。特に夜間に動画視聴やネット閲覧が遅くなります |
| 最優先事項 | 速度重視 |
| こだわり | 速度を最優先としています。お住まいの建物に常設されている無料インターネットの利用を検討しており、工事の可否についてはお住まいの建物への確認が必要 |
何を基準に選んだか
判断軸1 住居タイプ(分譲マンションの回線事情)
基礎知識:マンションの回線配線方式
マンションでは、建物全体に引き込まれた回線を各戸に届ける方法が3種類あり、その方式によって理論上の最大速度が大きく変わります。
| 配線方式 | 仕組み | 最大速度の目安 |
|---|---|---|
| 光配線方式 | 光ファイバーを各戸まで直接引き込む | 最大1Gbps |
| VDSL方式 | 共用部まで光、そこから各戸は電話線 | 最大100Mbps |
| LAN配線方式 | 共用部まで光、そこから各戸はLANケーブル | 最大100〜1Gbps(建物次第) |
VDSL方式ってなに?
建物の共用部(MDF室)まで光ファイバーで来たあと、各部屋への配線を既存の電話線で行う方式です。電話線は光ファイバーほどの帯域を持てないため、速度の上限が100Mbps程度に制限されてしまいます。見た目は光回線と同じでも、部屋の中での実力は大きく異なります。
また、マンションの「マンション共用回線(常設インターネット)」は、建物全体で1本の回線を住民全員で共有する仕組みです。今回のように「マンション常設で無料」とのことでしたが、この仕組みは住民が増えるほど帯域を奪い合うため、ピーク時に極端に遅くなります。
このケースの場合
「マンション共有回線なので混雑すると遅くなる」とのことでした。
これはまさに上述の共有帯域の問題です。
無料の常設回線はコスト面では優れていますが、住民全員が同じ時間帯に使う夜間・休日は顕著に速度が落ちます。
「夜間に動画やネット閲覧が遅くなる」という具体的な悩みも、この構造が原因です。
無料インターネットを継続利用しながら改善を図るには限界があり、個別契約の専用回線に切り替えることが根本的な解決策になります。
分譲マンションであれば、光回線の工事許可を管理組合に申請できます。
ただし建物の配線設備(光配線方式かVDSL方式か)は物件によって異なるため、まず管理組合または管理会社に確認することを最初のステップとして位置づけてください。
条件が違う人へ
賃貸マンションにお住まいの方は、工事の許可を大家・管理会社から取る必要があります。
許可が下りない場合は、コンセントに挿すだけで使えるホームルーター(ドコモ home 5Gやソフトバンクエアー等)が現実的な選択肢です。
ただしホームルーターは光回線と比べて平均速度が劣る(200〜500Mbps程度)点は承知の上で選んでください。
建物がVDSL方式の場合、たとえ高速な光回線を個別契約したとしても、部屋への引き込み部分がボトルネックになり100Mbps以上は出ません。
この場合、ホームルーターや工事不要のサービスへの切り替えが現実的です。
建物に既にauひかりやNURO光などの回線設備が導入済みの場合は、同じ回線の個別契約が最も手続きが少なく済みます。
管理会社や掲示板で確認する価値があります。
判断軸2 用途(速度の目安)
基礎知識:用途別に必要な速度
ネット回線の速度は「下り(ダウンロード)」で比較するのが基本です。用途別の目安は以下のとおりです。
| 用途 | 必要速度の目安(1人あたり) |
|---|---|
| メール・SNS・Web閲覧 | 5〜10Mbps |
| 動画視聴(HD/フルHD) | 10〜25Mbps |
| 動画視聴(4K) | 25〜50Mbps |
| ビデオ会議(Zoom・Teams) | 下り15Mbps / 上り10Mbps |
| 大容量ファイル転送 | 100Mbps以上 |
| オンラインゲーム(対戦) | 30Mbps以上+低遅延 |
Mbpsってなに?
1秒間に送受信できるデータ量の単位です。数値が大きいほど速く、50Mbpsあれば一般的な動画視聴やWeb閲覧はほぼ快適です。光回線の最大速度は1,000Mbps(= 1Gbps)が標準的です。
このケースの場合
「動画視聴・テレワーク(毎日)・ネット閲覧」とのことでした。
特にテレワークでのビデオ会議は上りと下りの両方を安定させる必要があります。
3〜4人が夜間にそれぞれ動画を見たり、仕事をしたりする場面では、合計100〜200Mbps程度が安定して出る環境が求められます。
「速度重視」とはっきりおっしゃっていましたね。
今の状況は夜間に速度が落ちて動画やネット閲覧に支障が出ているとのことで、混雑時でも実力を維持できる回線が最優先条件になります。
auひかりの実測速度は下り628Mbpsです。
家族4人が同時に使っても1人あたり150Mbps以上の余裕があり、ビデオ会議中に別の人が4K動画を見ていても速度面の問題は起きにくい水準です。
条件が違う人へ
メールやSNSが中心で動画もほとんど見ないライトユーザーの方は、実測50〜100Mbps出れば十分です。
その場合、高速な独自回線にこだわらず、月額の安い光コラボでも問題ありません。
オンラインゲームを対戦でプレイする方は、速度よりも遅延(ping値)が重要になります。
独自回線のauひかりやNURO光はping値が安定しやすいため、ゲーマーにとってもメリットがあります。
テレワークで大容量ファイルの送受信が頻繁にある方や動画編集をする方は、上り速度も重要です。
auひかりの実測上り566Mbpsはこの用途にも十分対応できます。
判断軸3 利用人数・端末数
基礎知識:同時接続と帯域の関係
ネット回線は複数の端末で共有する「道路」のようなものです。端末が増えるほど帯域を分け合うため、1台あたりの実効速度は低下します。
| 世帯構成・端末数 | 推奨する実測速度の目安 |
|---|---|
| 1〜2人・3台以下 | 100Mbps以上 |
| 2〜3人・5〜8台 | 200〜300Mbps以上 |
| 3〜5人・8〜12台 | 300〜500Mbps以上 |
| テレワーク常時あり(上記に加算) | +100Mbps以上 |
同時接続ってなに?
ひとつの回線に複数の端末がつながった状態のことです。スマホは常にバックグラウンドでデータを送受信しているため、画面を見ていなくても帯域を消費しています。端末の数が多いほど、回線への負荷は常時かかっています。
このケースの場合
「スマートフォン3台、パソコン1台、テレビ1台」の計5台を同時接続しているとのことでした。
テレワークを毎日行いながら夜間は動画視聴も加わるため、実質的に複数の端末が常にネットを使い続ける環境です。
夜間に動画とテレワークが重なる時間帯を想定すると、スマートフォン3台がSNSやサービスのバックグラウンド通信をしつつ、テレビで動画を視聴し、PCでビデオ会議という場面は十分考えられます。
このような複合的な使い方では、安定して300Mbps以上が出る回線が安心です。
auひかりの実測628Mbpsであれば、5台が同時に使っても1台あたり120Mbps以上を確保でき、速度不足になる場面はほぼ生じません。
条件が違う人へ
1〜2人暮らしで端末も3〜4台程度の方は、光コラボ系でも十分なケースが多いです。
混雑しやすい夜間に速度が落ちても、1〜2人分なら実用に耐えられる速度は残ります。
6人以上の大家族や、在宅ワーカーが複数いる家庭では、10ギガプランの検討も視野に入ります。
auひかりには5ギガ・10ギガプランもあり、「超高速スタートプログラム」を使うと36ヶ月間、1ギガプランとほぼ同じ月額(月550円引き)で上位プランを使えます。
判断軸4 提供エリア(独自回線の対応状況)
基礎知識:光コラボと独自回線の違い
光回線には大きく2種類あります。NTTのフレッツ光回線を間借りする「光コラボ」と、通信会社が自社で回線を敷設する「独自回線」です。
| 回線タイプ | 代表例 | 提供エリア | 夜間の混雑 |
|---|---|---|---|
| 光コラボ | ドコモ光・楽天ひかり等 | ほぼ全国 | 混雑しやすい |
| 独自回線 | auひかり・NURO光 | 一部地域のみ | 混雑しにくい |
光コラボってなに?
NTTのフレッツ光回線を、各社が自社ブランドで販売しているサービスです。ドコモ光・楽天ひかりなど多くのサービスが該当し、中身はすべて同じNTT回線を共有しています。利用者が多い時間帯は混雑して速度が落ちやすい構造です。
現在ご利用中のドコモ光は光コラボに分類されます。今感じている夜間の速度低下は、この構造上の問題と、マンション共有回線の二重の混雑が重なっている可能性があります。
このケースの場合
川崎市中原区はauひかりの提供エリア内です。
auひかりはKDDI独自回線のため、NTTフレッツ網とは別の回線を走っています。
フレッツ光の混雑による速度低下とは切り離された環境で利用できます。
「速度重視」とのご要望に対し、独自回線を選ぶことは最も直接的なアプローチです。
現在のドコモ光(光コラボ)から乗り換えることで、夜間の混雑による速度低下という根本的な原因に対処できます。
ただし、auひかりは36都道府県での提供となっており、すべての地域で利用できるわけではありません。
神奈川県は対応エリアに含まれますが、番地レベルで対応・非対応が分かれる場合があるため、申し込み前に公式サイトでの住所確認は必ず行ってください。
条件が違う人へ
地方・郊外にお住まいでauひかりのエリア外の場合は、フレッツ光系の光コラボが選択肢になります。
その際はIPv6 IPoE(v6プラスやIPv6オプション等)に対応したサービスを選ぶことで、夜間の混雑をある程度回避できます。
東海・関西・沖縄エリアでは、auひかりの代わりに同グループのコミュファ光(東海)・eo光(関西)・auひかりちゅら(沖縄)がauスマートバリューに対応しているため、実質的に同等のセット割メリットを受けられます。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
基礎知識:セット割で月額が変わる
スマホと光回線を同じグループで組み合わせると、スマートフォン側の月額が毎月割引されます。これを「セット割」といいます。
| スマホキャリア | セット割の名前 | 対応する主な光回線 | 割引額(1回線あたり) |
|---|---|---|---|
| au / UQモバイル | auスマートバリュー / 自宅セット割 | auひかり・コミュファ光・eo光等 | 月1,100円 |
| SoftBank | おうち割 光セット | ソフトバンク光・NURO光 | 月1,100円 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 月最大1,100円 |
| 楽天モバイル | セット割なし | — | — |
セット割のポイント
割引されるのはスマートフォン側の月額です。光回線の料金が安くなるわけではありません。家族の人数分それぞれに適用されるため、世帯人数が多いほどメリットが大きくなります。auスマートバリューは最大10回線まで対応しています。
このケースの場合
au / UQモバイルをご利用とのことでした。
auひかりを契約することでauスマートバリューが適用され、スマートフォン1回線あたり月1,100円の割引が受けられます。
3〜4人世帯で全員がau / UQモバイルを利用していれば、毎月3,300〜4,400円の割引(年間39,600〜52,800円)になります。
スマホ代とネット代を合わせた世帯全体の通信費で考えると、この差は非常に大きくなります。
現在のドコモ光にはドコモ光セット割がありますが、au / UQモバイルへの割引は適用されません。
auひかりに乗り換えることで、はじめてスマホのセット割が活きてきます。
条件が違う人へ
SoftBankユーザーの方はNURO光またはソフトバンク光との組み合わせで「おうち割 光セット」が使えます。
NURO光は独自回線で混雑しにくく、速度面でも優れた実績を持ちます。
ドコモユーザーの方はドコモ光との組み合わせが第一候補になりますが、光コラボであるため夜間混雑の課題は残ります。
今回のケースのように速度重視の方には、セット割を諦めてauひかりやNURO光を選ぶという考え方もあります。
楽天モバイルユーザーの方はセット割が受けられないため、純粋に回線の品質と月額のみで選ぶことになります。
このケースのおすすめ:auひかり
5つの判断軸をこのケースに当てはめた結果、auひかりが最も条件に合う回線として浮かび上がりました。
auひかり
KDDIが独自で持つ専用回線だから夜も週末も安定。実測下り646Mbpsは光回線の中でも上位水準。auスマホとのセット割で通信費をまとめて抑えられる、戸建てとマンション双方に展開するKDDI直営の光回線。
- 光回線
- 速度重視
- セット割
月額料金
実質月額(セット割込)
実測平均※
キャッシュバック
NTTフレッツ網を使わないKDDI独自回線で、夜・週末の混雑時間帯でも速度が安定(実測下り646Mbps・上り581Mbps)、実測下り646Mbpsは光回線の中でも上位水準
ドコモ光・SoftBank光等の光コラボ系を上回る実測値、5ギガ/10ギガプランに「超高速スタートプログラム」(月550円割引×36ヶ月)を適用すると、3年間は1ギガとほぼ同額で高速プランが使える、auスマートバリュー・自宅セット割(auまたはUQモバイル)で1回線あたり月1,100円・最大10回線まで割引(家族4人で月4,400円減)、KDDI直営サービスとして長期運用実績があり、サポート品質・故障対応・支払い窓口統合(auまとめて支払い)が安定
分譲マンション・マンションプラン・2年契約(月4,180円)が今回のお住まいに合ったプランです。
本命回線の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | auひかり |
| 月額 | 4,180円 |
| 実質月額(セット割引前) | 4,272円 |
| 実質月額(auスマートバリュー込み・スマホ代との合算ベース) | 3,172円 |
| 最大速度 | 1Gbps(ベストエフォート) |
| 実測速度 | 下り 628Mbps |
| セット割 | auスマートバリュー 月1,100円引き(スマホ側に適用) |
| 工事 | 必要 |
| 解約金 | 2,290円 |
ベストエフォートってなに?
回線の「技術上の最大値」のことです。この速度が必ず出ることを保証するものではなく、実際の速度は時間帯・建物の配線方式・接続する端末の性能などによって変わります。実用的な参考値としては「実測速度」を見るほうが現実に近いです。
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 4,180円 |
| 実質月額(セット割引前・工事費等月割り込み) | 4,272円 |
| auスマートバリュー(スマホ側への割引) | -1,100円 |
| 実質月額(セット割後・世帯通信費合算ベース) | 3,172円 |
| 初期費用(工事費・事務手数料等) | 申し込み時に確認 |
| キャッシュバック | なし |
セット割の月1,100円はスマートフォン側の月額に適用される割引です。ネット回線そのものの料金が下がるわけではありませんが、スマホ代とネット代を合わせた世帯全体の通信費として見ると、実質月額は3,172円ベースで考えることができます。
なぜこのおすすめになったか
理由1: 夜間の速度低下の原因が「独自回線」で解消できる
「マンション共有回線なので混雑すると遅くなる」「夜間に動画やネット閲覧が遅くなる」とのことでしたね。
今の状況には、構造的な問題が2つ重なっています。
まず、マンション常設の無料インターネットは建物全体で1本の回線を共有する仕組みです。
住民全員が夜間に使えば、当然一人あたりの速度は落ちます。
次に、ドコモ光は光コラボであるため、NTTフレッツ網の混雑も上乗せされます。
auひかりに個別契約することで、マンション共有回線の問題は解消されます。
auひかりはKDDI独自回線のため、フレッツ網の夜間混雑とも切り離されます。
独自回線は契約者数が光コラボより少なく、夜間でも安定した速度を維持しやすいのが大きな特徴です。
理由2: 実測速度が速度重視の要求に十分応えられる水準
「速度重視」とはっきりおっしゃっていましたね。
auひかりの実測速度は下り628Mbpsです。
これはドコモ光などの光コラボ系サービスの実測値を上回る水準です。
5台(スマートフォン3台・PC1台・テレビ1台)が同時に使う場面でも、628Mbpsを5台で分けると1台あたり125Mbpsが計算上の目安になります。
実際の分配は均等ではありませんが、ビデオ会議中に別の端末で4K動画を流しても速度不足になる可能性はほぼありません。
毎日テレワークでビデオ会議を行うためには、上り速度の安定も重要です。
auひかりの実測上り速度は566Mbpsで、ビデオ会議の必要帯域(10Mbps程度)の50倍以上の余裕があります。
理由3: au / UQモバイルとのセット割で世帯の通信費を抑えられる
au / UQモバイルをお使いとのことでしたね。
auひかりを契約することでauスマートバリューが適用され、スマートフォン1回線あたり月1,100円の割引が受けられます。
3〜4人世帯でau / UQモバイルをお使いの方が複数いれば、毎月3,300〜4,400円の割引になります。
現在のドコモ光にはau / UQモバイルへのセット割がありません。
auひかりへの乗り換えにより、はじめてこの割引が活きる形になります。
理由4: 分譲マンションの2年契約プランで解約のリスクが限定的
「長く使う(2年以上)」とのことでしたね。
auひかりのマンションプラン・2年契約であれば、解約金は2,290円です。
長期利用を前提とした場合、解約リスクを過度に心配する必要はありません。
長期利用という前提があれば、初期の工事費・事務手数料が契約期間で薄まり、月あたりのコストが下がります。
速度品質を確保しながら世帯の通信費全体を最適化できる組み合わせとして、今回のケースに最もフィットします。
もう一歩考えたい場合
auひかりが何らかの理由で選べない場合、または別の条件を優先したい場合の選択肢を2つ紹介します。
代替案1: NURO光(さらに高い実測速度を求める場合)
NURO光も独自回線のサービスで、実測速度は下り882Mbpsとauひかりを上回ります。月額3,850円、実質月額2,945円です。
ただし、au / UQモバイルとのセット割(auスマートバリュー)はNURO光では適用されません。セット割のメリットを受けるためにはSoftBankユーザーである必要があります。世帯のスマートフォンがau / UQモバイルである今回のケースでは、セット割の恩恵がなくなる点がトレードオフです。
また、NURO光の工事は「宅内工事」と「屋外工事」の2回に分かれており、開通まで1〜2ヶ月かかります。マンションの場合は管理組合の許可も必要になります。
代替案2: AsahiNet光(縛りなしで試したい場合)
AsahiNet光は契約期間の縛りがなく(4ヶ月超なら解約金0円)、au / UQモバイルとのセット割にも対応しています。月額4,488円、実質月額(セット割込み・世帯通信費合算ベース)1,324円です。
実測速度は491Mbpsで、auひかりの628Mbpsよりは劣りますが、動画視聴やテレワーク用途には十分対応できる水準です。「まず試してから判断したい」という方には解約リスクが低い点で魅力があります。
スタートキャンペーン期間中の割引は24〜36ヶ月で終了するため、割引後の通常月額(マンション4,488円)に戻ることは念頭に置いておく必要があります。
比較まとめ
| サービス名 | 月額 | 実質月額(セット割込み) | 実測速度 | 工事 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|---|
| auひかり | 4,180円 | 3,172円 | 628Mbps | 必要 | au/UQモバイルユーザーで速度重視 |
| NURO光 | 3,850円 | 2,945円(セット割なし) | 882Mbps | 必要 | 実測速度を最大化したいSoftBankユーザー |
| AsahiNet光 | 4,488円 | 1,324円 | 491Mbps | 必要 | 縛りなしで柔軟に使いたいau/UQモバイルユーザー |
実質月額(セット割込み)はスマートフォン代との合算ベースの参考値です。NURO光はau/UQモバイルのセット割が適用されないため、セット割なしの値を記載しています。
条件が違う人へ:NURO光について
今回のケースではNURO光はau / UQモバイルとのセット割が非対応のため代替案として位置づけましたが、もしスマートフォンがSoftBankであれば話は変わります。SoftBankの「おうち割 光セット」がNURO光に対応しており、月1,100円の割引が受けられます。独自回線の強みを活かしつつセット割も得られるため、SoftBankユーザーかつ速度重視の方にはNURO光が本命候補になり得ます。川崎市中原区はNURO光の提供エリア内でもあるため、SoftBankユーザーの方はぜひ確認してみてください。
申し込む前にチェックしたいこと
1. 番地レベルのエリア確認を必ず行う
auひかりは36都道府県での提供ですが、対応・非対応は番地単位で分かれることがあります。川崎市中原区は対応エリアですが、具体的な住所で公式サイトの「エリア確認」を実施してから申し込んでください。
2. 管理組合への工事許可確認
分譲マンションの場合、光回線の引き込み工事には管理組合の許可が必要です。建物によってはすでにauひかりの設備が導入済みで工事が不要なケースもあります。まず管理組合または管理会社に「auひかりは使えるか」「工事許可は取れるか」を確認するのが最初のステップです。
3. 開通まで1〜2ヶ月かかる
光回線の工事は申し込みから開通まで30〜60日程度かかります。引越しシーズン(2〜4月)はさらに伸びる可能性があります。急ぎの場合は開通前WiFiのレンタルサービスも検討してください。
4. auスマートバリューは申請が必要
セット割は契約すれば自動で始まるわけではありません。auひかり開通後にauショップまたはMy auでauスマートバリューの申請手続きを行う必要があります。開通後なるべく早めに手続きを済ませましょう。
5. 2年契約の解約タイミングに注意
解約金は2,290円と少額ですが、更新月以外に解約すると発生します。契約期間と更新月を把握しておくことで、万一の乗り換えや解約時に不要なコストを避けられます。
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