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LINEMOからahamoに乗り換える方法!おすすめのタイミングや注意点とは?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
ahamoはドコモが提供している料金プランです。ahamoは月額料金が安く、ドコモ回線を利用した高速通信が利用できます。
一方、LINEMOはソフトバンクの廉価版料金ブランドです。
LINEMOも安く快適に通信できますが、ahamoへの乗り換えにより様々な恩恵が受けられます。ただし、乗り換えにはデメリットもあるので注意が必要です。
今回は、LINEMOからahamoに乗り換える手順を解説します。また、乗り換えのメリット・デメリットや、おすすめの乗り換えタイミングもチェックしましょう。
ahamoで実施されているキャンペーンも紹介しますので、乗り換えを検討している方はぜひ最後までお読みください。
この記事でわかること
目次
LINEMOからahamoに乗り換える手順

LINEMOからahamoに乗り換える手順を解説します。以下の3つのケースに分けて解説しますので、予定している契約方法に合わせてチェックしてください。
利用中の端末をそのまま使う場合
LINEMOで利用している端末をahamoでも使う場合、以下の手順で進めましょう。
- ahamoの対応端末を確認する
- 申し込みに必要なものを準備する
- MNP予約番号を取得する
- ahamo公式サイトで申し込む
- 開通手続きを行う
- SIMカードを取り付ける
- APN設定を行う
- 発信テスト・利用開始設定を行う
各手順で何をすればよいか、詳しく解説します。
ahamoの対応端末を確認する
最初に、利用中の端末がahamoでも使えるかどうかの確認が必要です。(※2)
対応機種はahamo公式サイトで確認できます。「対応端末一覧」にアクセスし、対応端末をチェックしましょう。
上記のページに掲載されていない機種は、正常な動作が保証されていません。
LINEMOで使っている機種が掲載されていない場合、安心してahamoを利用するため、対応端末に機種変更するのがおすすめです。
申し込みに必要なものを準備する
ahamoへの乗り換えを申し込む前に、以下のものを準備しましょう。
- dアカウント
- dポイントクラブへの入会
- オンライン発行dポイントカード番号
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは銀行口座の情報
- メールアドレス
いずれも、ahamoを契約するために必須の事項です。
dアカウントの発行やdポイントクラブへの入会は、「dポイントクラブとは」を参考にして行いましょう。
オンライン発行dポイントカード番号は、dポイントクラブアプリなどの利用時にWeb上で発行できるカード番号です。「利用者情報登録ページ」から発行できます。
カードタイプのdポイントカードを持っている方も、ahamoを契約するためには発行が必要です。
MNP予約番号を取得する
MNP予約番号は、LINEMOで使用していた電話番号をahamoでも継続使用するために取得します。
LINEMOの会員専用ページ「My Menu」で取得が可能です。発行手数料はかかりません。
MNP予約番号の有効期限は15日間となっており、期限が切れると使えなくなります。有効期限が切れた場合は、再発行しましょう。
ahamo公式サイトで申し込む
次に、ahamo公式サイトで申し込みを行います。以下の手順で手続きを進めましょう。
- ahamoの公式サイトにアクセスする
- 「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態・契約方法を選択する
- データ通信量・加入するオプションを選択する
- 契約前の確認事項をチェックする
- dアカウントの確認・ログインを行う
- MNP予約番号を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- 契約者情報を入力する
- 受け取り日時・支払い方法を選択する
- 注意事項の確認・同意を行う
- 申し込みを確定させる
申し込みの内容に不備がなければ、最短3日程度で商品の受け取りが可能です。ただし、審査の状況によっては1週間程度かかる場合もあります。
開通手続きを行う
SIMカードを利用する方は、商品が届いたら開通手続きを行いましょう。eSIMを選択した方は、審査完了後すぐに開通手続きができます。(※3)
公式サイトまたはahamoアプリで手続きが可能です。
SIMカードを利用する方は、以下の手順で進めましょう。
- ahamoにログインする
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「開通する」を選択する
eSIMを選択した場合の手順は、以下の通りです。
- ahamoにログインする
- 「回線切り替えへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「回線切り替えを行う」を選択する
- eSIMプロファイルをダウンロードする
(1)設定アプリの「モバイル通信プランを追加」または「eSIMの追加」を選択する
(2)「eSIM開通の手順」に掲載されているQRコードを読み取る - 端末を再起動する
eSIMを利用する場合、手順がやや増えるので注意が必要です。開通手続きは、商品の出荷日から15日以内に済ませましょう。
SIMカードを取り付ける
開通手続きが完了したら、端末にSIMカードを装着します。SIMカードを装着する前に端末の電源を切り、正しい向きで取り付けましょう。
もちろん、eSIMを申し込んだ方は、この作業は不要です。
以下の記事では、SIMカードの交換方法を解説しています。ahamoでSIMカードを使用する方は、こちらもぜひご一読ください。
APN設定を行う
Androidスマホを利用する方は、ahamoの通信サービスを利用するためのAPN設定が必要です。APN設定をしないとネットが使えないので、必ず行いましょう。
設定の手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選択する
- 「+」ボタンを押す
- 「spmode.ne.jp」を選択する
- 認証タイプを「未設定」または「なし」に設定する
- APNプロトコルを「IPv4/IPv6」に設定する
- 「保存」を選択する
- 設定したAPNにチェックを入れる
なお、iPhoneでは以上の作業は必要ありません。
発信テスト・利用開始設定を行う
発信テストは、発信テスト用番号(111)に電話をかけ、問題なく繋がれば完了です。
発信テストの後、ahamoの利用開始設定を行います。端末のOSによって作業内容が異なるので、使用するスマホの種類に合わせて設定しましょう。
- iPhone:
(1)Apple IDの設定
(2)プロファイルのダウンロード - Androidスマホ:
(1)Googleアカウントの設定
(2)必要なアプリのインストール
iPhoneでの作業内容は、公式サイトの「iPhone利用開始設定」で確認できます。設定に必要なプロファイルは、このページからダウンロードしましょう。
Androidスマホの設定方法は、公式サイトの「Androidスマホ利用開始設定」に掲載されています。
乗り換え時に機種変更する場合
乗り換えの際にahamoで端末を購入する場合は、以下の手順で進めましょう。
- ahamoの申し込みに必要なものを準備する
- MNP予約番号を取得する
- ahamo公式サイトで申し込む
- データのバックアップを行う
- 開通手続きを行う
- SIMカードを取り付ける
- APN設定を行う
- 発信テスト・利用開始設定を行う
各手順の作業内容を詳しく解説します。
申し込みに必要なものを準備する
LINEMOからahamoへ乗り換えるにあたり、以下の準備が必要です。
- dアカウント
- dポイントクラブへの入会
- オンライン発行dポイントカード番号
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは銀行口座の情報
- メールアドレス
dアカウントの発行やdポイントクラブへの入会の方法は、「dポイントクラブとは」を参考にしてください。
1つのdアカウントで1回線を契約できます。回線契約に使用していないdアカウントを持っている方は、dアカウントの新規発行は不要です。
オンライン発行dポイントカード番号は、「利用者情報登録ページ」から発行しましょう。カードタイプのdポイントカードを持っている方も、ahamoの契約に必要です。
MNP予約番号を取得する
MNP予約番号は、携帯会社を乗り換えた後も、乗り換え前と同じ電話番号を使用するために必要です。
LINEMOの会員専用ページ「My Menu」で取得できます。番号の発行の際に手数料はかかりません。
なお、MNP予約番号の有効期限は15日間です。期限が切れると使えなくなるので、有効期限が切れた場合は再発行しましょう。
ahamo公式サイトで申し込む
MNP予約番号を取得したら、ahamo公式サイトで申し込みをしましょう。手順は以下の通りです。
- ahamoの公式サイトにアクセスする
- 「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態・契約方法を選択する
- 端末種別を選択する
- 機種を選択する
- スマホのカラーや支払い回数等を選択する
- データ通信量・加入するオプションを選択する
- dアカウントの確認・ログインを行う
- MNP予約番号を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- 契約者情報を入力する
- 受け取り日時・支払い方法を選択する
- 注意事項の確認・同意を行う
- 申し込みを確定させる
申し込み後に商品が届くまでの期間は、最短3日程度です。ただし、審査の状況によっては1週間程度かかることもあります。
データのバックアップを行う
乗り換えの際に機種変更する場合は、データのバックアップを行いましょう。バックアップの手順は、端末のOSによって異なります。
ahamoでAndroidスマホを使用する場合、手順は以下の通りです。
- 旧端末にGoogleドライブをインストールする
- Googleドライブでバックアップを取る
- 新端末でGoogleドライブにログインする
- 引き継がれたデータを確認する
AndroidスマホからiPhoneに変更する方は、以下の手順で作業しましょう。
- 旧端末に「iOSに移行」アプリをインストールする
- 新端末を起動し「Androidからデータを移行」をタップする
- 画面の指示に従って操作しデータを移行する
iPhoneからiPhoneへ変更する場合、「クイックスタート機能」により短時間でデータ移行できます。
- 新端末の電源を入れる
- 新端末に表示される画像を旧端末で読み取る
- 画面の指示に従って操作しデータ移行を完了させる
開通手続きを行う
バックアップが完了したら、回線の開通手続きをしましょう。公式サイトまたはahamoアプリで手続きできますが、SIMの種類によって手順が異なります。
SIMカードを利用する場合の手順は、以下の通りです。
- ahamoにログインする
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「開通する」を選択する
eSIMを利用する場合、以下の手順で手続きをしましょう。
- ahamoにログインする
- 「回線切り替えへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「回線切り替えを行う」を選択する
- eSIMプロファイルをダウンロードする
(1)設定アプリの「モバイル通信プランを追加」または「eSIMの追加」を選択する
(2)「eSIM開通の手順」に掲載されているQRコードを読み取る - 端末を再起動する
eSIMの開通手続きは、SIMカードの場合よりも手順がやや複雑になります。なお、商品の出荷日から、15日以内に手続きを済ませる必要があるので注意しましょう。
SIMカードを取り付ける
SIMカードを選択した方は、開通手続き後にSIMカードを端末に装着します。装着前に端末の電源を切り、向きを間違えないように注意しましょう。
もちろん、eSIMを利用する場合は、取り付けの作業は不要です。
以下の記事では、SIMカードの交換方法を解説しています。SIMカードを使用する方は、こちらもぜひご一読ください。
APN設定を行う
ahamoでAndroidスマホを使う場合、APN設定をしなければネットを利用できません。
APN設定の手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選択する
- 「+」ボタンを押す
- 「spmode.ne.jp」を選択する
- 認証タイプを「未設定」または「なし」に設定する
- APNプロトコルを「IPv4/IPv6」に設定する
- 「保存」を選択する
- 設定したAPNにチェックを入れる
なお、乗り換え先でiPhoneを使用する場合、以上の作業は不要です。
発信テスト・利用開始設定を行う
次に、電話が問題なく使えるか確認するためのテストを行います。発信テスト用番号(111)に電話をかけ、問題なく繋がれば完了です。
最後に、ahamoの利用開始設定をしましょう。以下の通り、端末のOSによって設定方法が異なります。
- iPhone:
(1)Apple IDの設定
(2)プロファイルのダウンロード - Androidスマホ:
(1)Googleアカウントの設定
(2)必要なアプリのインストール
iPhoneを使用する方は、公式サイトの「iPhone利用開始設定」で設定方法を確認しましょう。設定に必要なプロファイルは、このページからダウンロードが可能です。
Androidスマホの設定方法は、公式サイトの「Androidスマホ利用開始設定」で確認できます。
自分で新しい端末を用意する場合
ahamoで端末を購入せず、自分で端末を用意する場合の手順は以下の通りです。
- ahamoの対応端末を用意する
- 申し込みに必要なものを準備する
- MNP予約番号を取得する
- ahamo公式サイトで申し込む
- データのバックアップを行う
- 開通手続きを行う
- SIMカードを取り付ける
- APN設定を行う
- 発信テスト・利用開始設定を行う
それぞれの手順でどんな作業をすればよいかチェックしてください。
ahamoの対応端末を用意する
まずは、ahamoで使用できる端末を確認しましょう。対応機種は、ahamo公式サイトの「対応端末一覧」に掲載されています。
非対応の機種は正常に動作しない可能性があるので、対応端末を用意するのがおすすめです。
SIMフリー端末またはドコモで販売されている端末なら、SIMロック解除の手続きをせずに使用できます。SIMフリー端末は、Apple StoreやECサイトなどで購入が可能です。
申し込みに必要なものを準備する
LINEMOからahamoへの乗り換えを申し込むため、以下のものを準備をしましょう。
- dアカウント
- dポイントクラブへの入会
- オンライン発行dポイントカード番号
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは銀行口座の情報
- メールアドレス
dアカウントの発行やdポイントクラブへの入会については、「dポイントクラブとは」で詳細を確認できます。
1つのdアカウントで契約できるのは1回線のみです。回線契約に使用していないdアカウントを持っている場合、dアカウントを新たに発行する必要はありません。
オンライン発行dポイントカード番号は、「利用者情報登録ページ」から発行できます。
カードタイプのdポイントカードを持っているかどうかに関係なく、オンライン発行dポイントカード番号が必要です。
MNP予約番号を取得する
MNP予約番号は、乗り換えた後も同じ電話番号を継続使用するために取得します。
LINEMOの会員専用ページ「My Menu」から、手数料無料で発行が可能です。
なお、MNP予約番号の有効期限は15日間となっており、期限が切れると使えなくなります。乗り換え前に有効期限が切れた場合は、再発行しましょう。
ahamo公式サイトで申し込む
MNP予約番号の取得後、ahamo公式サイトから以下の手順で申し込みをしましょう。
- ahamoの公式サイトにアクセスする
- 「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態・契約方法を選択する
- データ通信量・加入するオプションを選択する
- 契約前の確認事項をチェックする
- dアカウントの確認・ログインを行う
- MNP予約番号を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- 契約者情報を入力する
- 受け取り日時・支払い方法を選択する
- 注意事項の確認・同意を行う
- 申し込みを確定させる
SIMの種類としてSIMカードを選択した場合、最短3日程度で商品が届きます。SIMカードを受け取ったら、データのバックアップを行いましょう。
データのバックアップを行う
バックアップは、旧端末のデータを新端末へ移行するために必要な作業です。手順は端末のOSによって異なります。
Androidスマホを使用する方は、以下の手順で行いましょう。
- 旧端末にGoogleドライブをインストールする
- Googleドライブでバックアップを取る
- 新端末でGoogleドライブにログインする
- 引き継がれたデータを確認する
AndroidスマホからiPhoneに機種変更する場合の手順は、以下の通りです。
- 旧端末に「iOSに移行」アプリをインストールする
- 新端末の電源を入れ「Androidからデータを移行」をタップする
- 画面の指示に従って操作しデータを移行する
iPhoneからiPhoneへの機種変更の場合は、「クイックスタート機能」を使用します。短時間で簡単にデータ移行が可能です。
- 新端末を起動する
- 新端末に表示される画像を旧端末で読み取る
- 画面の指示に従って操作しデータ移行を完了させる
開通手続きを行う
開通手続きは、公式サイトまたはahamoアプリで行います。利用するSIMの種類に応じて、正しい手順で手続きをしましょう。
SIMカードを選択した場合の手続き方法は、以下の通りです。
- ahamoにログインする
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「開通する」を選択する
eSIMを選択した方は、以下の手順で手続きを行いましょう。
- ahamoにログインする
- 「回線切り替えへ」を選択する
- 開通情報を確認する
- 「回線切り替えを行う」を選択する
- eSIMプロファイルをダウンロードする
(1)設定アプリの「モバイル通信プランを追加」または「eSIMの追加」を選択する
(2)「eSIM開通の手順」に掲載されているQRコードを読み取る - 端末を再起動する
開通手続きは、商品の出荷日から15日以内に済ませる必要があります。
SIMカードを取り付ける
開通手続きが完了したら、SIMカードを端末に取り付けます。端末の電源を切り、正しい向きで装着しましょう。
もちろん、eSIMを利用する場合は、取り付けの作業は必要ありません。
以下の記事では、SIMカードの交換方法を解説しています。SIMカードを使用する方は、こちらもぜひご覧ください。
APN設定を行う
Androidスマホを使う方はAPN設定が必要です。以下の手順で行いましょう。
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選択する
- 「+」ボタンを押す
- 「spmode.ne.jp」を選択する
- 認証タイプを「未設定」または「なし」に設定する
- APNプロトコルを「IPv4/IPv6」に設定する
- 「保存」を選択する
- 設定したAPNにチェックを入れる
なお、iPhoneではAPN設定は必要ありません。
発信テスト・利用開始設定を行う
APN設定が完了したら、発信テストを行います。発信テスト用番号(111)に電話をかけ、問題なく繋がることを確認しましょう。
最後に、ahamoの利用開始設定をします。設定方法は端末のOSによって異なるので注意しましょう。
- iPhone:
(1)Apple IDの設定
(2)プロファイルのダウンロード - Androidスマホ:
(1)Googleアカウントの設定
(2)必要なアプリのインストール
iPhoneの設定方法は、公式サイトの「iPhone利用開始設定」で確認できます。このページから、設定に必要なプロファイルをダウンロードしましょう。
Androidスマホの設定方法は、公式サイトの「Androidスマホ利用開始設定」に掲載されています。
LINEMOからahamoに乗り換えるメリット

LINEMOからahamoへの乗り換えには、以下のようなメリットがあります。
- ドコモ回線の高速通信を利用できる
- 5分以内の国内通話が無料になる
- オプション加入でデータ容量が100GBに増える
- 海外ローミングが20GBまで無料で利用できる
- 店舗で手続きのサポートを受けられる
以上の項目について、詳しく解説します。
1.ドコモ回線の高速通信を利用できる
ahamoはドコモが提供している料金プランです。ahamoでの通信には、ドコモの回線を使用します。
そのため、通信速度が速いのがメリットです。ahamoとLINEMOの通信速度は、以下のように異なります。
ahamo | LINEMO | |
---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 149.16Mbps | 55.59Mbps |
平均アップロード速度 | 16.65Mbps | 14.84Mbps |
※上記は、2022年12月直近3ヵ月に計測された通信速度の測定結果を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。
LINEMOも高速通信できる料金ブランドですが、ahamoへの乗り換えにより、さらに通信品質の向上が見込めます。
2.5分以内の国内通話が無料になる
ahamoでは、5分以内の国内通話が無料です。オプションに加入せずに無料通話ができるので、電話をかけることが多い方に適しています。
同じデータ容量で比較すると、LINEMOで5分以内の無料通話オプションに加入するよりもお得です。
(税込) | ahamo | LINEMO |
---|---|---|
基本料金(20GB) | 2,970円 | 2,728円 |
5分以内かけ放題オプション | ー | 550円 |
合計金額 | 2,970円 | 3,278円 |
なお、5分を超過した分の通話料は30秒あたり22円(税込)です。
また、ahamoでは「かけ放題オプション」もあり、月額1,100円(税込)で国内通話が時間無制限でかけ放題になります。
月額1,650円のLINEMOの「通話定額」よりも安く、通話時間を気にせず電話をかけたい方にもおすすめです。
※「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
3.オプション加入でデータ容量が100GBに増える
ahamoで利用できるのは、月額2,970円(税込)でデータ容量が20GBのプランのみです。しかし、データ容量が80GB増量される「大盛りオプション」が用意されています。
月額1,980円(税込)のオプション料金を追加で支払えば、月額4,950円(税込)で100GBのデータ容量を利用可能です。
毎月のデータ容量が100GBになれば、スマホで動画やゲームを存分に楽しめます。
ただし、LINEMOと同様、余ったデータ容量の繰り越しはできません。そのため、オプションを申し込む前に、増量されたデータ容量を有効に使えるかどうか考えましょう。
4.海外ローミングが20GBまで無料で利用できる
ahamoは海外ローミングに対応しており、毎月20GBまでデータ通信できます。(※4)そのため、海外出張や海外旅行の機会が多い方におすすめです。
データ使用量の20GBは、国内利用と合わせての容量上限で、20GBに達すると、通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
国内で利用する場合と同様、1GBあたり550円(税込)でデータ容量を追加すれば高速通信が可能です。
大盛りオプションは海外では適用されず、オプションに加入している場合もデータ容量は変わりません。
また、大盛りオプションに加入している場合、容量超過後の速度制限は月末まで解除されないので注意が必要です。
なお、LINEMOでも海外ローミングは可能ですが、無料での通信はできません。
5.店舗で手続きのサポートを受けられる
ahamoはオンライン専用の料金プランなので、Webでの手続きが必要です。
店舗で手続きできないことはデメリットですが、店舗で手続きのサポートを実施しています。1回3,300円(税込)で、スタッフが手続きの補助をしてくれるサービスです。
なお、サービス内容はあくまでも補助であり、スタッフが代わりに手続きをしてくれるわけではありません。端末の操作は自分で行うこととなる点に注意しましょう。
全国のドコモショップでサポートを受けられます。1人で手続きをする自信のない方は利用してみてください。
LINEMOからahamoに乗り換えるデメリット

LINEMOからahamoに乗り換えるデメリットは、以下の通りです。
- 月額料金がやや高くなる
- 「LINEギガフリー」がなくなる
- 留守番電話や転送電話のサービスがない
- 「ソフトバンクまとめて支払い」が使えなくなる
- LINEMOのお得なキャンペーンが利用できない
乗り換えを申し込む前に、各項目の内容を理解しておきましょう。
1.月額料金がやや高くなる
ahamoとLINEMOの料金プランは、以下の通りです。
(税込) | ahamo | LINEMO |
---|---|---|
月額料金 | 2,970円 | ミニプラン:990円 スマホプラン:2,728円 |
データ容量 | 20GB | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB |
容量超過後 の通信速度 |
1Mbps | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps |
データ容量追加 | 550円/1GB | 550円/1GB |
5分通話オプション加入後の料金 | 0円2,970円 | 550円ミニプラン:1,540円スマホプラン:3,278円 |
20GBのプランで比較すると、ahamoの方が高い料金となっています。しかし、ahamoは5分以内の国内通話が無料なので、通話をよく利用する場合はahamoの方がお得です。
データ容量が足りなくなった場合は、どちらも同じ料金で追加できます。
※機種代⾦別途要
2.「LINEギガフリー」がなくなる
LINEMOには「LINEギガフリー」があります。これは、データ容量を消費せずにLINEアプリでのトークや通話ができるサービスです。
通信速度が制限されているときも、LINEアプリの通信速度は変わりません。そのため、LINEMOはLINEを使うことが多い方に適した料金ブランドです。
一方、ahamoにはLINEギガフリーのサービスがありません。データ容量を超過すると、LINEアプリの通信速度も制限されます。
3.留守番電話や転送電話のサービスがない
LINEMOでは、月額220円(税込)で「留守電パック」に加入できます。これは、留守番電話や転送電話などのサービスを利用できるオプションです。
一方、ahamoでは留守番電話や転送電話のサービスが提供されていません。そのため、これらのサービスを利用していた方は注意が必要です。
4.「ソフトバンクまとめて支払い」が使えなくなる
「ソフトバンクまとめて支払い」は、スマホで購入したコンテンツやショッピングの代金を、スマホ代と一緒に支払えるサービスです。
Amazonやメルカリなど様々なサイトで利用できます。スマホで認証操作ができ、カード番号の入力も必要なくスムーズな決済が可能です。
ahamoでは、このサービスは利用できません。乗り換える場合は、ソフトバンクまとめて支払いで決済していたサイトで、決済方法の変更が必要です。
5.LINEMOのお得なキャンペーンが利用できない
LINEMOでは、お得なキャンペーンが多数開催されています。特典内容は、PayPayポイントの付与や通話オプションの割引など様々です。
月額料金が実質無料になるキャンペーンもあり、LINEMOを非常にお得に利用できます。
もちろん、ahamoではLINEMOのキャンペーンを利用できません。乗り換えの際には、ahamoのキャンペーンを活用しましょう。
ahamoで実施中のキャンペーン
ホノルルマラソン2023×ahamoキャンペーン

- エントリー期間:2023年9月1日~2023年9月30日
- 特典:2023年ホノルルマラソン エントリー権(フルマラソン)32,000円(税込)相当プレゼント
- 条件: ahamo既契約/未契約共通 (1)本キャンペーンに対象期間内にエントリー (2)2023年9月30日(土)時点でahamo契約者であること
ahamoの「ホノルルマラソン2023×ahamoキャンペーン」は、2023年ホノルルマラソン エントリー権32,000円(税込)相当が抽選で10名に当たります。
ホノルルマラソンのエントリー権は、期間内にキャンペーンにエントリーすること、2023年9月30日時点でahamo契約者であることが条件です。
毎年、ハワイで開催される人気のマラソン大会を楽しみましょう。
【ahamo公式】詳細はこちら爆アゲセレクション

- エントリー期間:2023年4月1日~終了日未定
- 特典:dポイント最大25%相当還元
- 条件:
(1)dポイントクラブ会員であること
(2)ドコモ経由で対象サービスの申込むこと
(3)対象回線において対象サービスを契約中であること
(4)ギガホ・ドコモを契約すること
ドコモ経由で対象のサービスを契約・利用することで、利用料金の最大25%相当のdポイントが毎月貰えるキャンペーンです。
NETFLIXやYoutube Premiumなど、絶大な人気を誇るサービスも対象となっています。
好きなサービスだけ選んで、ムダなくおトクに使えます。
特典の内容を以下にまとめたので、気になるサービスを是非チェックしてみてください。
対象サービス(税込) | 還元率 | 還元ポイント | |
---|---|---|---|
Netflix | Netflix プレミアム(1,980円) | 20% | 360ポイント |
Netflix スタンダード(1,480円) | 20% | 271ポイント | |
Netflix ベーシック(990円) | 10% | 90ポイント | |
YouTube Premium(1,180円) | 20% | 215ポイント | |
Lemino プレミアム(990円) | 10% | 90ポイント | |
ディズニープラス(990円) | 20% | 180ポイント | |
DAZN for docomo(3,700円) | 20% | 673ポイント | |
Spoify Premium(980円) | 25% | 223ポイント |
この機会に、気になるサービスをお得に利用しましょう。
ahamo ×ディズニーキャンペーン

- 期間:2022年4月1日~終了日未定
- 特典:
(1)最大6ヵ月間990円(税込)割引
(2)3,900円相当のdポイント・QUOカード5,000円分プレゼント - 条件:
(1)ahamoとディズニープラスを契約する
(2)キャンペーンページからエントリーする
ディズニープラスは、ディズニーが展開する定額制の動画配信サービスです。ディズニー作品はもちろん、マーベルやスター・ウォーズ、人気ドラマ・映画を配信しています。
ahamoとディズニープラスを両方契約すると、最大6ヵ月間990円(税込)が割引されます。ディズニープラスの月額料金は990円(税込)なので、実質無料で利用可能です。
また、以下の特典も獲得できます。
- 期間・用途限定のdポイント3,900pt(MNPの場合のみ)
- ディズニープラス オリジナルQUOカード5,000円分(MNPの場合のみ)
どちらも、他社からの乗り換えで契約した方のみが対象です。dポイントは対象者全員に付与され、QUOカードは抽選で5名に進呈されます。
ディズニープラスの利用を考えている方や、動画配信サービスを使ってみたい方は、ぜひこの機会に申し込んでみてください。
大盛りオプションで5,000円分ギフトカードプレゼント

- 期間:2023年4月3日~未定
- 特典:ディズニーストア|ショップディズニー ギフトカード5,000円分
- 条件: (1)キャンペーンサイトでエントリー (2)大盛りオプションを新規契約した月に利用開始 (3)エントリー月の月末に「ディズニープラス」を契約中 (4)エントリーしたアカウントと大盛りオプションを契約したdアカウントが同一
大盛りオプション新規加入者限定でショップディズニー ギフトカード5,000円分が抽選で30人に当たります。
過去に大盛りオプションに加入したことがある人は対象外になるので注意して下さい。
大盛りオプションは月の途中からでも加入することができるので、「ディズニープラス」に加入していてギガ不足を感じている人にはピッタリなキャンペーンです。
また「ドコモのギガプラン/ahamo」&「ディズニープラス」セット割キャンペーンを使用すれば「ディズニープラス」の料金が6ヶ月間無料になります。
今回のキャンペーンと組み合わせるのがオススメです。
LINEMOからahamoに乗り換える際の注意点

LINEMOからahamoに乗り換える際には、以下の3点に注意が必要です。
- MNP予約番号は10日以上の有効期限が必要
- LINEMOの「My Menu」が使えるのは解約後90日間
- できるだけ短期解約をしない
それぞれの詳しい内容をチェックしましょう。
1.MNP予約番号は10日以上の有効期限が必要
乗り換えの申し込みには、MNP予約番号を使用します。MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、期限内であればいつでも手続きできるわけではありません。
申し込みの時点で、有効期限が10日以上残っている必要があります。申し込みの際にはMNP予約番号を入力しますが、有効期限が10日未満の場合はエラーとなり手続きできません。
申し込みの前に有効期限が10日未満になった場合は、再取得が必要です。再取得後は、できるだけ早く申し込みを行いましょう。
2.LINEMOの「My Menu」が使えるのは解約後90日間
LINEMOを契約している方は、会員専用ページ「My Menu」を利用できます。My Menuでは、請求額の確認やオプション加入などの手続きが可能です。
ahamoに乗り換えると、LINEMOは自動的に解約となります。My Menuが使えるのは、解約後90日目までです。
91日目以降はログインできなくなります。心当たりのない請求があった場合など、My Menuを確認したい場合は、90日目までに利用しましょう。
3.できるだけ短期解約をしない
携帯会社を解約するときは、解約までの契約期間に注意が必要です。短期間で解約すると、その後の契約の審査に通りにくくなる可能性があります。
短期解約として扱われる契約期間は、3ヵ月や6ヵ月など様々な説がありますが、基準は公表されていません。
解約時に違約金や手数料はかからないものの、短期解約とされる可能性がないかを考えてから乗り換えを決めましょう。年単位で利用を継続してから乗り換えるのがおすすめです。
LINEMOからahamoへの乗り換えに関するQ&A
次に、LINEMOからahamoへの乗り換えについてのよくある質問に回答します。
乗り換えにおすすめのタイミングは?
LINEMOからahamoへの乗り換えにおすすめのタイミングは、月末近くの時期です。
LINEMOを解約した月は、月額料金が日割り計算されません。解約の時期に関わらず1ヵ月分が満額請求されるため、月末が最も損をせずに済むタイミングです。
ただし、申し込みの時期には注意しましょう。LINEMOが解約となるのは、ahamoの開通手続きを行ったときです。
商品が届くまでには数日かかるので、月末に申し込むと、翌月までLINEMOの契約が続きます。商品の発送にかかる時間も考慮して申し込みましょう。
乗り換えた月の料金は日割り計算される?
LINEMOを解約した月の料金は、日割り計算されません。ただし、「持込端末保証」の月額料金は日割り計算されます。
ahamoについては、契約した月に支払うのは日割り計算された金額です。その後、ahamoを解約する場合、解約月の料金は解約日に関わらず満額請求されます。
乗り換えの際に違約金や手数料はかかる?
LINEMOには、契約期間や最低利用期間がないので、乗り換えの際に違約金や手数料はかかりません。
LINEMOからahamoに乗り換える際は、それぞれの基本料金や付帯サービスの料金のみの支払いで済みます。
ただし、追加の費用は発生しませんが、短期解約にならないよう注意が必要です。
乗り換え後にSIMカードの返却は必要?
LINEMOでSIMカードを利用していた場合、乗り換え後にSIMカードが不要になります。LINEMOでは、SIMカードを返却する必要はありません。
ahamoへの乗り換えが完了したら、自分で破棄しましょう。
LINEMOからソフトバンクに戻すメリットとは?
ソフトバンクからLINEMOに乗り換えた方の中には、データ容量や通信品質に不満を感じる方もいるかもしれません。
LINEMOからソフトバンクに戻すことには、以下のようなメリットがあります。
- データ容量無制限のプランがある
- 通信速度が速くなる可能性が高い
- キャリアメールが使える
- 家族割引や光回線とのセット割引を利用できる
- 店舗でサポートを受けられる
ソフトバンクには様々なメリットがありますが、月額料金が高くなるという点には注意が必要です。
LINEMOからahamoへの乗り換えまとめ

今回は、LINEMOからahamoへの乗り換え方法を解説しました。ahamoでは端末が販売されていますが、自分で用意した端末も使えます。
ahamoには、以下のようなメリットがあります。
- ドコモ回線の高速通信を利用できる
- 5分以内の国内通話が無料になる
- オプション加入でデータ容量が100GBに増える
- 海外ローミングが20GBまで無料で利用できる
- 店舗で手続きのサポートを受けられる
一方で、以下のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。
- 月額料金がやや高くなる
- 「LINEギガフリー」がなくなる
- 留守番電話や転送電話のサービスがない
- 「ソフトバンクまとめて支払い」が使えなくなる
- LINEMOのお得なキャンペーンが利用できない
乗り換えを行うタイミングは、月末近くがおすすめです。乗り換えの際に追加料金は一切発生しませんが、短期解約はできるだけ避けましょう。
ahamoでは、他社から乗り換えた方が対象のキャンペーンも開催されています。ぜひキャンペーンを活用し、お得にahamoへ乗り換えてください。
ahamo注意点についてはこちら
※1:サービスについて:ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
※1:サポートについて:ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円) をご利用ください。
ahamoWebお申込みサポートとは、お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。初期設定サポート(有料)とは、お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。
※2:端末のご契約について:ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
※3:海外パケット通信について:15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。
15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。
※4:SIMカードのご契約について:※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
公開日時 : 2023年08月02日

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