中継器では足りない、1階のWi-Fi電波を根本的に改善する方法知りたい
- #戸建て(持ち家)
- #SoftBank
- #5人以上の世帯
ご相談者プロフィール
- 住まい
- 戸建て(持ち家)にお住まいの5人以上の世帯
- 世帯人数
- 5人以上の世帯
- お使いのスマホ
- SoftBank/ワイモバイル を全員利用(セット割が使える)
- ネットの使い方
- 軽め重め
- ライトユース
- 標準ユース
- ヘビーユース
- ゲーミング
- 動画配信
4Kなど高画質動画を同時視聴。配信を含む大容量通信が常時。
- 動画配信(4K含む同時視聴)
- こだわり
- NURO光10Gを契約中であり、工事も完了済みです。
- 困っていること
「光回線を契約しているが、2階のルーターから1階までWi-Fiが届きにくく、中継器を購入しても改善が限定的。2階に親機設置。1階の電波が弱い。中継器使用で若干改善も不十分。動画の読み込みが1階では遅い(2階は早い)。」
このケースのおすすめ
SoftBank 光
- 光回線
- 戸建て向けプラン
- 2年契約
月額料金
実質月額(おうち割 光セット(A)込)
最大速度
実測平均
※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
おうち割 光セット(A)の内訳
- 単体実質月額
- ¥7,068
- おうち割 光セット(A)
- −¥1,650
- おうち割 光セット(A)後の実質月額
- ¥5,418
このケースで効く理由
もう一歩考えたい場合
速度重視ならこちら
auひかり
- 光回線
- 戸建て
- 3年契約
月額料金
実質月額
最大
実測
コスト最重視ならこちら
GMOとくとくBB光
- 光回線
- 戸建て
- 縛りなし
月額料金
実質月額
最大
実測
このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース:大家族・4K動画視聴
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事可否・回線方式の違い)
- –判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
- –判断軸3 利用人数・端末数
- –判断軸4 提供エリア(全国対応か地域限定か)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組みと効果)
- このケースのおすすめ:ソフトバンク光
- –本命詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: SoftBankおよびワイモバイルとのセット割が7人家族に大きく効く
- –理由2: 群馬エリアでの現実的な選択肢として実測速度が十分
- –理由3: 長期居住とのことで2年契約のコスト効率が合う
- –理由4: 本当の問題は回線ではなく屋内WiFi環境にある
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: auひかり(独自回線で速度安定を優先するなら)
- –代替案2: GMOとくとくBB光(縛りなし・コスト重視なら)
- –比較まとめ
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. 屋内WiFi環境の見直しを回線変更と同時に行う
- –2. ソフトバンク光への乗り換えは「事業者変更」か「新規工事」かを確認する
- –3. おうち割 光セットは開通後に申請が必要
- –4. 光BBユニットの月額を確認する
- –5. 開通まで1〜2ヶ月かかることを見越しておく
今回のケース:大家族・4K動画視聴
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 戸建て(持ち家) |
| 利用エリア | 群馬 |
| 用途 | 動画視聴がメインの用途です。7人家族でスマートフォンが主な接続デバイスであり、1階でスマートフォンで動画を見るときに読み込みが遅くなります。2階では読み込みが早い |
| 利用人数 | 7人 |
| 端末数 | 1〜2台 |
| スマホキャリア | SoftBank / ワイモバイル |
| 現在の回線 | NURO 光 |
| 困りごと | 光回線を契約しており、2階のルーターから1階までWi-Fiが届きにくく、中継器を購入しても改善が限定的です。2階に親機を設置しており、1階の電波が弱く、中継器を使用しても若干の改善に留まっています。1階では動画の読み込みが遅く、2階では早いという状況 |
| 最優先事項 | 安定性重視 |
| こだわり | NURO光10Gを契約中であり、工事も完了済み |
何を基準に選んだか
判断軸1 住居タイプ(工事可否・回線方式の違い)
基礎知識:住居タイプで選べる回線が変わる
光回線を導入する際、住居のタイプは「何が選べるか」を大きく左右します。戸建て(持ち家)であれば工事の自由度が最も高く、あらゆる回線サービスから選択できます。一方でマンションや賃貸では、建物設備や管理規約によって選択肢が絞られます。また、マンションでは建物内の配線方式(光配線方式・VDSL方式・LAN方式)によって実際に出せる速度の上限が決まります。
| 住居タイプ | 工事の自由度 | 選べる回線の幅 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 戸建て(持ち家) | 自由 | すべて選択可能 | なし |
| 分譲マンション | 管理組合の許可が必要 | 建物設備に依存 | VDSL方式では最大100Mbpsに制限されることも |
| 賃貸マンション・アパート | 大家・管理会社の許可が必要 | 建物設備に依存 | 工事NGなら光回線は選べない |
| 賃貸戸建て | 大家の許可が必要 | 許可次第で戸建てと同等 | 原状回復義務あり |
VDSL方式ってなに?
マンションの各部屋までの配線に、電話線(メタル線)を使う方式です。建物の共用部分まで光ファイバーを引いても、そこから各部屋へはメタル線で接続するため、速度が最大100Mbpsに制限されます。「光回線のはずなのに遅い」という声の多くは、このVDSL方式が原因です。
このケースの場合
戸建て(持ち家)にお住まいとのことで、工事面での制約はありません。
すでにNURO光10Gの工事も完了されているとのことでしたので、光回線の基盤自体は整った状態です。
今回ご相談いただいた「2階に設置したルーターの電波が1階に届きにくい」という問題は、回線自体の性能よりも、自宅内のWiFi環境の構成に起因しています。
光回線がどれだけ高速であっても、屋内のWiFi電波が届かなければ意味がありません。
床・壁・家電製品などが電波を遮るため、2階から1階への電波到達には限界があります。
中継器を入れても「少しだけよくなった」程度にとどまっているのも、中継器が親機の電波をそのまま増幅・再転送するため、根本的な電波経路の問題を解決しきれないからです。
7人家族でスマートフォンを主な端末として使っているご家庭では、複数台が同時に接続する状況が日常的に生じます。
その前提で屋内WiFi環境を設計する必要があります。
条件が違う人へ
賃貸マンションにお住まいで工事の許可が取れない場合は、光回線ではなくホームルーター(工事不要の据え置き型WiFiルーター)が選択肢になります。
ドコモ home 5GやSoftBankエアーが代表的で、コンセントに挿すだけで使い始められます。
ただし速度・安定性では光回線に劣るため、7人家族のような大人数世帯での利用には制約が出やすいです。
マンションで光回線が使える場合は、建物の配線方式を確認することが先決です。
光配線方式であれば戸建てとほぼ同等の速度が出ますが、VDSL方式では速度の上限が100Mbpsになります。
オンラインゲームや4K配信を重視するなら、光配線方式の物件かどうかを引っ越し前に必ず確認してください。
判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
基礎知識:用途別に必要な速度の目安
インターネット回線の速度は「下り(ダウンロード)速度」で比較するのが基本です。下りは「ネットからデータを受け取る速度」で、動画視聴・Webブラウジング・ゲームのダウンロードなどに影響します。用途ごとの目安は以下のとおりです。
| 用途 | 必要速度(下り・目安) |
|---|---|
| メール・SNS | 1〜5Mbps |
| Web閲覧 | 5〜20Mbps |
| 動画視聴(HD・1080p) | 10〜30Mbps |
| 動画視聴(4K) | 25〜50Mbps |
| ビデオ会議(Zoom等) | 下り15Mbps・上り10Mbps |
| オンラインゲーム(対戦) | 下り30Mbps以上+低遅延 |
| 大容量ファイルのダウンロード | 100Mbps以上 |
Mbpsってなに?
1秒間に送受信できるデータ量の単位です。数値が大きいほど速く、たとえば100Mbpsなら1秒間に100メガバイト分のデータをやり取りできるイメージです(実際のバイト数は異なりますが感覚値として)。
ping値(遅延)ってなに?
データを送ってから返ってくるまでの時間のことで、単位はms(ミリ秒)です。数値が小さいほど「反応が速い」ということになります。オンラインゲームでは、この遅延が小さいほど有利です。
このケースの場合
「オンラインゲームや大容量ダウンロード、4K配信が多い」とのことでしたね。
これらは回線への要求が高い用途です。
4K動画の安定視聴に必要な速度は25〜50Mbps程度ですが、7人家族でそれぞれがスマートフォンを使う状況では、家族全員が同時に利用した際のトータルの帯域が問題になります。
オンラインゲームは速度よりもping値(遅延の小ささ)が重要で、回線自体の品質だけでなく、家の中でのWiFi接続の安定性も直接影響します。
現状の問題として明確なのは、1階でのWiFi電波の弱さです。
「2階では読み込みが速いのに、1階では遅い」とおっしゃっていたように、回線そのものの問題ではなく、WiFi電波が1階まで十分に届いていないことが本質的な原因です。
4K配信やオンラインゲームのような帯域・遅延に敏感な用途では、WiFi電波の強度と安定性が特に重要になります。
条件が違う人へ
動画視聴がせいぜいHD(1080p)程度で、ゲームもしないという軽めの使い方なら、実測30〜50Mbps出れば日常的な不満はほぼ生じません。
その場合は月額の安い1ギガプランで十分であり、10ギガプランは費用対効果の面でオーバースペックになります。
テレワーク中心でビデオ会議を多用する場合は、下りより上り速度が重要です。
Zoom・Google Meet等は目安として上り10Mbps以上を安定して確保できる光回線を選ぶことを優先してください。
光コラボでも上り速度はIPv6接続(IPoE)で大きく改善されます。
判断軸3 利用人数・端末数
基礎知識:同時接続が増えると帯域が分散される
インターネット回線は、家族全員・全端末で1本の回線を共有する仕組みです。接続する端末が増えると、1台あたりが使える帯域(通信量の枠)が少なくなります。
| 世帯人数 | 想定される端末数 | 推奨される回線速度 |
|---|---|---|
| 1人 | 3〜5台 | 1Gbpsで十分 |
| 2〜3人 | 6〜10台 | 1Gbps |
| 4〜6人 | 10〜15台 | 1Gbps〜2Gbps |
| 7人以上 | 15台以上 | 1Gbps以上(高負荷用途なら10Gbps推奨) |
端末数にはスマートフォン・PC・タブレットに加え、スマートテレビ・ゲーム機・スマートスピーカー・IoT家電なども含まれます。意識していない端末が常時接続していることも多く、実際の接続台数は「思っているより多い」ことがほとんどです。
帯域ってなに?
一度に流せるデータ量の「幅」のことです。道路の「車線数」に例えると分かりやすく、車線が多いほど多くの車(データ)が同時に走れます。帯域が狭いと、複数の端末が使ったときに速度が落ちます。
このケースの場合
7人家族でスマートフォンがメインの接続端末とのことでしたね。
7人それぞれがスマートフォンを持っていると仮定すると、最低でも7台が常時接続する環境です。
オンラインゲームや4K配信を複数人が利用するシーンでは、帯域の消費量はさらに大きくなります。
ただし、今回の本質的な問題は帯域不足よりも「電波の届かなさ」にあります。
回線速度がどれほど速くても、1階でWiFi電波が弱ければ、その端末に届く速度は大幅に低下します。
7人家族が1階でスマートフォンを使う場面を想定すると、電波を安定させる屋内WiFi環境の整備が最優先事項です。
特にオンラインゲームをプレイする場合、WiFiの電波が弱いと通信が不安定になりやすく、ping値が悪化します。
ゲームを重視するご家族がいるなら、その端末だけでも有線LAN接続に切り替えることも視野に入れてください。
条件が違う人へ
1〜2人暮らしで用途も動画・SNS程度なら、1ギガプランと通常の単体ルーターで十分対応できます。
端末数も少ないため、WiFi電波の届かない部屋が生じにくく、中継器なしで快適に使えることがほとんどです。
ファミリー世帯(4〜6人)でゲームと動画が中心の場合は、1ギガプランでも帯域はおおむね足りますが、夜間のピーク時間帯(20〜23時頃)に速度が落ちやすい光コラボ系を選ぶ場合は、IPv6接続への切り替えを必ず行ってください。
これにより夜間の速度低下をかなり緩和できます。
判断軸4 提供エリア(全国対応か地域限定か)
基礎知識:光回線には「回線タイプ」と「エリア」の2つの壁がある
光回線を選ぶ際、まず確認すべきは「その住所で使えるか」です。回線には大きく2種類があります。
| 回線タイプ | 代表的なサービス | 提供エリア | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 光コラボ(NTTフレッツ光ベース) | ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり等 | 全国47都道府県 | 多くの事業者が同じNTT回線を共有するため夜間に混雑しやすい |
| 独自回線 | NURO光・auひかり | 一部地域のみ | 回線を専用で使えるため混雑しにくいが、エリアが限定的 |
光コラボってなに?
NTTが持つ全国の光ファイバー網(フレッツ光)を借り受けて、各社が自社ブランドで提供するサービスのことです。中身の回線は同じNTT設備ですが、サービス内容・料金・サポートは会社によって異なります。
このケースの場合
お住まいは群馬県とのことでした。
群馬県での光回線の選択肢を見ると、光コラボ系(ソフトバンク光・ドコモ光・楽天ひかり等)は全国対応のため問題なく利用できます。
一方でauひかりは戸建て向けの提供エリアが36都道府県に限定されており、さらに10ギガプランは関東の一部地域のみとなっているため、群馬では10ギガプランは選択肢から外れます。
現在お使いのNURO光については、今回の診断では除外しています(同一サービスの継続ではなく、WiFi環境の改善に向けた最適な回線・環境構成を提案するためです)。
群馬県であればソフトバンク光はエリア内であり、全国網の光コラボとして安定した選択肢となります。
条件が違う人へ
地方や郊外にお住まいで、NURO光のエリア外の場合は、光コラボ系が現実的な選択になります。
その際はIPv6 IPoE接続(v6プラスやIPv6オプション等)に対応しているサービスを選ぶと、夜間の混雑による速度低下を緩和できます。
都市部(東京・神奈川・大阪・愛知等)にお住まいであれば、NURO光やauひかりといった独自回線が使える可能性が高く、混雑に強い回線環境を選べます。
住所単位でのエリア確認が必須です。
電力系の独自回線(コミュファ光・eo光・ピカラ光等)がエリア内であれば、光コラボより速度が安定しているケースが多く、有力な候補になります。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組みと効果)
基礎知識:セット割でスマホ代が継続的に安くなる
光回線とスマホを同じグループで契約すると、スマホ側の月額料金が毎月割引されます。これが「セット割」です。割引は回線料金ではなくスマホ料金に適用されるのがポイントで、家族人数分まとめて割引になるため、大人数の世帯ほど効果が大きくなります。
| スマホキャリア | セット割の名称 | 対応する主な光回線 | 割引額(目安) |
|---|---|---|---|
| SoftBank / ワイモバイル | おうち割 光セット | ソフトバンク光・NURO光 | 最大1,100円/回線 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 最大1,100円/回線 |
| au / UQモバイル | auスマートバリュー | auひかり等 | 最大1,100円/回線 |
| 楽天モバイル | なし | — | — |
| 格安SIM全般 | 原則なし | — | — |
セット割の注意点
割引はスマホ1回線ごとに適用され、家族10回線まで対象になることが多いです。ただし適用には申請手続きが必要で、契約後に自動で始まるわけではありません。また、対応する光回線の契約が前提条件になります。
このケースの場合
SoftBankまたはワイモバイルをお使いとのことでした。
これはソフトバンク光の「おうち割 光セット(A)」の対象です。
7人家族という点が、このセット割の効果を最大化させます。
仮に7人全員がSoftBankまたはワイモバイルを使っているとすれば、7回線分の割引が適用され、月額の節約効果は非常に大きくなります。
割引額は1回線あたり最大1,100円で、これが毎月・永続的に続きます。
ソフトバンク光の実質月額(おうち割 光セット(A)適用後)は5,968円です。
光回線そのものの月額を下げつつ、スマホ代も複数回線分まとめて削減できる点は、7人家族というご状況に特によく合っています。
条件が違う人へ
ドコモをお使いであれば、ドコモ光が第一候補になります。
セット割の仕組みはSoftBankとほぼ同等で、最大1,100円/回線の割引が受けられます。
楽天モバイルや格安SIM(MVNO)をお使いの場合は、セット割が使えないため、回線単体の月額コストとサービス品質で選ぶことになります。
その場合はGMOとくとくBB光のような縛りなし・安価な光コラボも検討に値します。
auまたはUQモバイルであれば、auひかりとのセット割(auスマートバリュー)が有力ですが、群馬では10ギガプランが提供されていないため、速度を重視する場合は選択肢の幅が狭まります。
このケースのおすすめ:ソフトバンク光
5つの判断軸を重ねた結果、今回のケースで本命として選んだのはソフトバンク光です。
SoftBank 光
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーに圧倒的なメリット。光コラボの中で最大規模の契約数を誇り、全国どこでも申し込める安心の光回線。1ギガ+10ギガの2プラン構成で、家族のスマホ代と通信費を一括で下げられる。
- 光回線
- 速度重視
- セット割
ソフトバンク光の場合、戸建て・2年契約の10ギガプラン(月額6,930円)が今回のお住まいの条件に合います。SoftBankおよびワイモバイルのスマホとセットで「おうち割 光セット(A)」が適用され、実質月額は5,968円になります。
本命詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ソフトバンク光 |
| 月額 | 6,930円 |
| セット割 | おうち割 光セット(A) 月1,100円引き |
| 実質月額(セット割込み) | 5,968円 |
| 最大速度 | 10Gbps |
| 実測速度 | 531Mbps |
| キャッシュバック | なし |
| 工事費 | 31,680円(キャンペーンで実質0円化) |
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 6,930円 |
| おうち割 光セット(A) | −1,100円 |
| セット割後の実質月額 | 5,968円 |
| 初期費用(工事費) | 31,680円(キャンペーン適用で実質0円) |
| 解約金(2年契約途中解約時) | 6,380円 |
「実質月額」ってなに?
月額基本料からセット割などの割引を引いた、実際に毎月支払う金額のことです。セット割はスマホ側の請求から引かれるため、光回線の請求書には反映されませんが、家計全体で見た実質的な負担額として考えてください。
「実質0円化」の工事費とは?
ソフトバンク光では、工事費31,680円を月額から少しずつ相殺する仕組みのキャンペーンが提供されています。31ヶ月間継続すると工事費が実質かからない計算になりますが、それ以前に解約すると残額が請求されます。詳細は申し込み時に公式で必ず確認してください。
また、今回の根本的な問題である「1階でのWiFi電波の弱さ」を解決するために、回線の乗り換えと同時にWiFi環境の見直しが必要です。具体的には後述の「なぜこのおすすめになったか」で詳しく説明します。
なぜこのおすすめになったか
理由1: SoftBankおよびワイモバイルとのセット割が7人家族に大きく効く
7人家族でSoftBankまたはワイモバイルをお使いとのことでした。
ソフトバンク光の「おうち割 光セット(A)」は、家族10回線まで永年割引が適用されます。
仮に家族7人全員がSoftBankまたはワイモバイルのスマートフォンを使用している場合、7回線分の割引が毎月継続します。
これは光回線を選ぶ際に最も大きな経済的メリットになります。
単純に光回線の月額を比較するだけでなく、スマホ代の割引も含めた家計全体のコストで考えることが重要です。
なお、セット割の適用には申請手続きが必要です。
ソフトバンク光の開通後に、MySoftBankまたはショップで手続きをしないと割引が始まりませんので、開通後すぐに対応してください。
理由2: 群馬エリアでの現実的な選択肢として実測速度が十分
群馬県では、10ギガプランを提供しているサービスの選択肢が絞られます。
auひかりの10ギガプランは関東の一部地域限定であり、群馬では選択できません。
ソフトバンク光は全国47都道府県に対応しており、群馬でも問題なく申し込みできます。
実測速度531Mbpsは、オンラインゲームや4K配信、大容量ダウンロードを複数人で利用する状況でも、十分な帯域を確保できる水準です。
光コラボのため夜間のピークタイムに速度が落ちやすい傾向はありますが、IPv6接続(ソフトバンク光の「IPv6高速ハイブリッド」)を有効にすることで、混雑の影響を大きく緩和できます。
理由3: 長期居住とのことで2年契約のコスト効率が合う
「ずっと・長く住む」とのことでしたね。
ソフトバンク光は2年契約プランのみの提供となっていますが、長期居住が前提であれば更新月(契約満了月から翌2ヶ月)での解約・切り替えを計画的に行えるため、解約金のリスクを最小化できます。
工事費31,680円についても、31ヶ月の継続利用で実質0円になるキャンペーンが適用されます。
長く使う前提であれば、この仕組みは問題なく機能します。
理由4: 本当の問題は回線ではなく屋内WiFi環境にある
「光回線なのにWiFiが弱い」「2階は速いのに1階では遅い」とのことでしたね。
これは回線品質の問題ではなく、屋内のWiFi電波の問題です。
回線をソフトバンク光に切り替えることで速度の基盤は整いますが、1階でのWiFi環境が改善されなければ、同じ問題が続きます。
現在お使いの中継器は「少しだけよくなった」程度の改善にとどまっているとのことで、中継器では抜本的な解決が難しい状況です。
中継器の問題点は、親機の電波を受信してから再送信するため、転送のたびに速度が低下することにあります。
特に2階から1階への電波到達が弱い環境では、中継器自体の受信感度が下がり、その結果として再送信後の電波も弱くなります。
解決策として有力なのはメッシュWiFiシステムへの切り替えです。
メッシュWiFiってなに?
複数のWiFi機器(ノード)を家の中に分散配置し、それらが互いに連携して家全体を1つのWiFiネットワークとして覆う仕組みです。中継器と異なり、各ノードが対等に通信するため速度の低下が最小限に抑えられます。部屋を移動しても自動で最も電波の強いノードに切り替わるため、1階・2階を行き来しても接続が安定します。
7人家族の戸建てであれば、メッシュWiFiを2〜3台設置することで、1階・2階を問わず安定したWiFi環境を構築できます。
代表的な製品としてはTP-Link Deco・ASUS ZenWiFiシリーズ等があります。
もう一歩考えたい場合
ソフトバンク光以外の選択肢として、状況によっては以下の2つが候補になります。
代替案1: auひかり(独自回線で速度安定を優先するなら)
auひかりはNTTのフレッツ光網を使わないKDDI独自回線のため、夜間・週末のピーク時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな強みです。実測速度628Mbpsはソフトバンク光の531Mbpsを上回り、オンラインゲームや4K配信を複数人で使う状況での安定性に優れています。
ただし、auひかりの10ギガプランは関東の一部地域(東京・神奈川・埼玉・千葉)のみに提供が限られており、群馬県では現時点で選択できません。また、SoftBankまたはワイモバイルをお使いの場合、auひかりのセット割(auスマートバリュー)は対象外のため、スマホ料金の割引は受けられません。
群馬でのauひかり利用は1ギガプランが現実的な選択になりますが、速度・セット割の両面でソフトバンク光と比較すると今回のケースにはやや不向きです。
代替案2: GMOとくとくBB光(縛りなし・コスト重視なら)
GMOとくとくBB光は、2022年7月以降の新規契約は契約期間の縛りなし・解約金0円です。「長く住む」前提であれば縛りなしの恩恵は小さいですが、将来的な転居の可能性を考慮する場合は安心感があります。実質月額は3,097円と、今回の候補の中で最も低い水準です。
ただし、SoftBank・ワイモバイルとのセット割は一切対応しておらず、スマホ料金の割引は受けられません。7人家族でのセット割の節約効果を考えると、GMOとくとくBB光の安い月額をもってしても、家計全体のトータルコストではソフトバンク光に劣る可能性があります。
実測速度559Mbpsはソフトバンク光の531Mbpsとほぼ同水準ですが、光コラボのため夜間混雑の影響はソフトバンク光と同等に生じます。
比較まとめ
| 項目 | ソフトバンク光 | auひかり | GMOとくとくBB光 |
|---|---|---|---|
| 月額 | 6,930円 | 6,468円 | 5,940円 |
| 実質月額(セット割込) | 5,968円 | 4,789円 | 3,097円 |
| 実測速度 | 531Mbps | 628Mbps | 559Mbps |
| 回線タイプ | 光コラボ | 独自回線 | 光コラボ |
| 工事 | 必要 | 必要 | 必要 |
| セット割 | SoftBank/ワイモバイル対応 | au/UQモバイル対応 | なし |
| 群馬での10G対応 | あり | なし | あり(エリア次第) |
| おすすめシーン | SoftBank/ワイモバイルの多人数家族 | 夜間速度を優先・auユーザー | 縛りなし重視・セット割不要の方 |
条件が違う人へ:もしNURO光が除外されていなければ
今回はすでにNURO光10Gをご利用中であることから、同一サービスとの比較という観点でNURO光は除外しています。ただし、もし全くの新規で回線を選ぶ立場であれば、SoftBankおよびワイモバイルのスマホとNURO光を組み合わせる選択肢も検討に値します。NURO光もおうち割 光セットに対応しており、ソフトバンク光と同様のセット割が受けられます。独自回線のため夜間の混雑にも強く、SoftBankユーザーにとって有力な組み合わせになり得ます。
申し込む前にチェックしたいこと
1. 屋内WiFi環境の見直しを回線変更と同時に行う
今回の根本的な問題は1階でのWiFi電波の弱さです。ソフトバンク光に切り替えても、現在の中継器構成のままでは同じ問題が続きます。回線の切り替えと合わせて、メッシュWiFiシステムへの変更を検討してください。設置台数の目安は2〜3台で、親機を1階中央、サテライトを2階に配置する構成が戸建て2階建てでは有効です。
2. ソフトバンク光への乗り換えは「事業者変更」か「新規工事」かを確認する
現在NURO光をご利用中の場合、ソフトバンク光に切り替える際はNURO光の解約が必要です。NURO光は独自回線のため、ソフトバンク光(フレッツ光ベース)への切り替えには新規の工事が必要になります。NURO光の解約金・撤去工事費が発生する場合があるため、NURO光の契約期間と解約条件を事前に確認してください。
3. おうち割 光セットは開通後に申請が必要
セット割は申し込まなければ始まりません。ソフトバンク光の回線が開通した後、MySoftBankまたはSoftBankショップでおうち割の手続きをしてください。開通から時間が経つとその間の割引は遡及されないため、開通後すぐに手続きすることをお勧めします。
4. 光BBユニットの月額を確認する
ソフトバンク光のセット割適用には、光BBユニット(550円/月)を含むオプションパックへの加入が必要です。セット割の月1,100円引きとオプションパックの550円を差し引くと、実質的な割引額は月550円程度になります。この点を踏まえてトータルコストを計算してください。
5. 開通まで1〜2ヶ月かかることを見越しておく
ソフトバンク光への切り替えには、申し込みから工事・開通まで1〜2ヶ月程度かかります。NURO光を解約するタイミングとソフトバンク光の開通タイミングをうまく調整しないと、インターネットが使えない期間が生じる可能性があります。ソフトバンク光の開通確認後にNURO光を解約するのが安全な順序です。
このレポートを共有する
リンクを送っておけば、あとから同じレポートを開けます。工事の日程を決めるときや、 誰かに相談するときに使えます。
このURLを知っている人は、レポートを見ることができます。