マンション共有回線で夜間に動画が途切れる、独立した回線に切り替えたい
- #分譲マンション
- #au
- #4人家族
ご相談者プロフィール
- 住まい
- 分譲マンションにお住まいの4人家族
- 世帯人数
- 4人家族
- お使いのスマホ
- au/UQモバイル/povo を全員利用(セット割が使える)
- ネットの使い方
- 軽め重め
- ライトユース
- 標準ユース
- ヘビーユース
- ゲーミング
- 動画配信
動画視聴とSNSが中心。週に数回オンライン会議や在宅ワークあり。
- テレワーク(オンライン会議が複数同時)
- こだわり
- 月額4,000円程度の予算で、速度を重視しています。
- 困っていること
「ネットが遅い、不安定。複数の家族が同時に使うと特に遅くなる。夜間に利用者が多いと動画が途切れたり速度が低下する。マンション共有回線の混雑が原因で、夜利用時に特に影響を受ける」
このケースのおすすめ
auひかり
- 光回線
- マンション向けプラン
- 2年契約
月額料金
実質月額(auスマートバリュー込)
最大速度
実測平均
※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
auスマートバリューの内訳
- 単体実質月額
- ¥4,272
- auスマートバリュー
- −¥1,100
- auスマートバリュー後の実質月額
- ¥3,172
このケースで効く理由
もう一歩考えたい場合
コスト最重視ならこちら
NURO 光
- 光回線
- マンション
- 縛りなし
月額料金
実質月額
最大
実測
コスト最重視ならこちら
@nifty光
- 光回線
- マンション
- 3年契約
月額料金
実質月額(auスマートバリュー込)
最大
実測
auスマートバリュー −¥1,100/月 適用
このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース:夜間の速度低下
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
- –判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
- –判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域の関係)
- –判断軸4 提供エリア(全国対応と独自回線の違い)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
- このケースのおすすめ
- –本命回線:auひかり(マンション・2年契約)
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 夜間の速度低下の根本原因に対処できる
- –理由2: 3〜4人家族の同時利用に十分な実測速度
- –理由3: au・UQモバイルユーザーへのセット割で予算に収まる
- –理由4: KDDI直営の安定したサポート体制
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1:NURO光(速度をさらに重視したい場合)
- –代替案2:@nifty光(縛りを緩めたい、auスマートバリューも使いたい場合)
- –代替案まとめ
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. auひかりの提供エリアを番地レベルで確認する
- –2. 分譲マンションの管理組合への確認
- –3. 開通まで1〜2ヶ月かかることを想定する
- –4. auスマートバリューの申請を開通後すぐに行う
- –5. 2年契約の更新月を把握しておく
今回のケース:夜間の速度低下
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 分譲マンション |
| 利用エリア | 神奈川 |
| 用途 | 家族で複数の端末を使用しており、夜間に動画視聴をしています。仕事・テレワークでも利用中 |
| 利用人数 | 3〜4人 |
| 端末数 | 5台 |
| スマホキャリア | au / UQモバイル |
| 現在の回線 | ドコモ光 |
| 困りごと | ネットが遅く、不安定です。複数の家族が同時に使うと特に遅くなります。夜間に利用者が多いと動画が途切れたり速度が低下します。マンション共有回線の混雑が原因で、夜間の利用時に特に影響を受けている |
| 最優先事項 | 速度重視 |
| こだわり | 月額4,000円程度の予算で、速度を重視中 |
何を基準に選んだか
判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
基礎知識:マンションのネット回線事情
マンションのネット回線には、建物内の配線方式によって大きく3つのタイプがあります。
| 配線方式 | 仕組み | 実測速度の目安 |
|---|---|---|
| 光配線方式 | 部屋まで光ファイバーを直接引く | 200〜600Mbps以上 |
| VDSL方式 | 建物内は電話線を使う | 30〜100Mbps程度 |
| LAN配線方式 | 建物内はLANケーブルを使う | 100〜200Mbps程度 |
光配線方式が最も速く安定しており、VDSL方式では光回線を契約しても速度が100Mbps程度に制限されてしまいます。分譲マンションでは建物に光回線が導入済みのケースが多く、その場合は同じ回線を別の事業者経由で契約するか、新たに工事を入れる形になります。工事については管理組合への確認が必要ですが、分譲の場合は比較的通りやすい傾向があります。
VDSLってなに?
電話回線(メタル線)を使ってネットデータを送る技術のことです。光ファイバーより古い技術で、最大でも100Mbps程度しか出ません。マンションでは建物入口まで光ファイバーが来ていても、部屋までがVDSL配線の場合、速度が大きく制限されます。
このケースの場合
分譲マンションにお住まいとのことで、工事については管理組合への確認が必要になります。
ただし、分譲マンションでは光回線の工事許可が下りやすく、今回ご提案するauひかりについても申し込み時にサポートを受けながら進めることができます。
現在ご利用中のドコモ光は光コラボですので、マンション内の配線設備はすでに整備されている可能性が高い状況です。
今回の乗り換えでは「事業者変更」の手続きを取ることで、物理的な工事が最小限で済む場合もあります。
ただし、auひかりはNTT回線を使わない独自回線のため、建物への新規導入工事が別途発生することがあります。
現在の配線方式(光配線かVDSLか)も、乗り換えの際に合わせて確認しておくと良いでしょう。
「夜間の混雑で動画が途切れる」とのことでしたが、この原因のひとつとして配線方式の問題も考えられます。
VDSL方式の場合、建物内の物理的な速度上限があるため、まず管理組合や管理会社に配線方式を確認することをおすすめします。
条件が違う人へ
賃貸マンションにお住まいの方は、工事の許可取りがまず必要です。
大家や管理会社から許可が下りない場合は、工事不要のホームルーター(ドコモ home 5GやSoftBankエアー等)が現実的な選択肢になります。
ただしホームルーターは光回線に比べて速度の安定性が劣ることがあるため、速度重視の方は光回線の許可取りを優先することをおすすめします。
戸建てにお住まいの方は工事の制約がなく、auひかり・NURO光・ドコモ光など主要サービスをすべて選択肢に入れられます。
auひかりの戸建てプランは月額4,400円前後で、マンション向けとほぼ同水準の実測速度が期待できます。
VDSL方式のマンションにお住まいで速度に不満がある方は、回線を変えても根本解決にならない場合があります。
その場合は管理組合に働きかけて建物ごと光配線方式に移行するか、ホームルーター・ポケット型WiFiを検討するのが現実的です。
判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
基礎知識:用途別に必要な速度の目安
ネット回線で「速さ」が特に問われるのは、複数の端末が同時にデータを大量にやり取りするシーンです。用途別の目安は以下のとおりです。
| 用途 | 必要速度(目安・1端末あたり) |
|---|---|
| メール・SNS | 1〜5Mbps |
| Web閲覧 | 5〜20Mbps |
| 動画視聴(HD・フルHD) | 5〜25Mbps |
| 動画視聴(4K) | 25〜50Mbps |
| テレワーク(ビデオ会議) | 下り15〜30Mbps・上り10〜15Mbps |
| オンラインゲーム(対戦系) | 下り30Mbps以上・低遅延が重要 |
Mbpsってなに?
1秒間に送受信できるデータ量の単位です。数値が大きいほど速く、「25Mbps」あれば4K以外の動画はほぼ快適に楽しめます。家族4人が同時に使う場合は、必要速度を人数分足した帯域が確保できる回線が理想です。
このケースの場合
テレワークでのビデオ会議もあり、夜間は家族で複数端末を使って動画を視聴しているとのことでしたね。
「マンション共有回線のため、夜間に利用者が多いと動画が途切れたり速度が落ちる」とおっしゃっていましたが、この状況では単純な速度(Mbps)だけでなく、時間帯による速度の安定性がきわめて重要です。
3〜4人が同時に動画視聴やテレワークをする場合、理論上の必要速度は最大で150〜200Mbps程度です。
ただし、現在お使いのドコモ光(光コラボ)でも最大1Gbpsの契約のはずが夜間に速度が落ちているとすれば、問題は「回線の最大速度」ではなく「夜間の混雑で実効速度が下がること」にあります。
この問題に対しては、NTTの共用回線(フレッツ光)を使わない独自回線を選ぶことが最も有効な解決策です。
auひかりの実測速度は下り628Mbpsで、これが夜間でも安定して出る水準であることがポイントになります。
テレワーク中のビデオ会議も、上り566Mbpsという数値なら全く問題のないレベルです。
条件が違う人へ
オンラインゲームを頻繁にプレイする方は、速度よりも遅延(ping値)が重要です。
独自回線でping値の低いNURO光やauひかりが有力候補になります。
ただし、ゲームの種類によってはping値が20ms以下であれば体感差はほぼないため、まずは実測速度の安定性を優先して考えると良いでしょう。
4K動画をメインに楽しむ方は1端末あたり25〜50Mbpsが必要なので、4人家族では100〜200Mbps程度が安定して出る回線が必要です。
この観点からも独自回線型の光回線が有利で、auひかりの実測628Mbpsなら4台同時の4K視聴も余裕をもって対応できます。
テレワークの頻度が週5日・終日というヘビーユースの方は、上り速度にも注目してください。
auひかりの上り566Mbpsは、大容量ファイルをクラウドにアップロードする業務でも快適な水準です。
判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域の関係)
基礎知識:人数が増えると必要な帯域が変わる
ネット回線は「1本の道路」のようなもので、同時に使う人数・端末数が増えるほど道路が混雑します。光回線の「最大1Gbps」という速度は全員で共有する上限値であり、実際には複数の端末で分け合います。
| 世帯構成 | 常時接続する端末の目安 | 推奨の実測速度 |
|---|---|---|
| 1人暮らし | 3〜5台 | 100Mbps以上 |
| 2人暮らし | 5〜8台 | 200Mbps以上 |
| 3〜4人家族 | 8〜15台 | 300〜500Mbps以上 |
| 3〜4人・テレワーク併用 | 10〜20台 | 500Mbps以上が安心 |
端末数にはスマートフォン・PC・タブレットだけでなく、スマートテレビ・ゲーム機・スマート家電なども含まれます。現代の家庭では一人あたり3〜4台の端末を持つことも珍しくありません。
「帯域」ってなに?
一度に通信できるデータ量の「幅」のことです。高速道路の「車線数」に似ており、帯域が広いほど多くのデータを同時に送受信できます。帯域が狭いと、複数の端末が同時に通信したときに速度が分割されて遅くなります。
このケースの場合
3〜4人で複数の端末を使うとのことでしたね。
テレワークでビデオ会議を行いつつ、他の家族が動画を視聴するというシーンでは、同時に100〜200Mbps程度の帯域が必要になります。
「家族で使うと遅くなる」とおっしゃっていましたが、これはまさに帯域の分割によるものです。
現在のドコモ光(光コラボ)では夜間に実効速度が大きく下がるため、複数人が同時利用する夜の時間帯に速度不足が顕著になっているものと考えられます。
今回ご提案するauひかりは実測で下り628Mbpsが出ており、これを3〜4人で分け合っても1人あたり150〜200Mbps程度は確保できる計算です。
テレワークのビデオ会議(30Mbps程度)を1名が使いながら、残りの3名が4K動画を楽しんでも余裕のある帯域です。
条件が違う人へ
5人以上の大家族で、子どもたちがゲームや動画を同時に使うような環境では、実測600Mbps以上が出る独自回線を選ぶか、10ギガプランを検討することも選択肢に入ります。
auひかりも10ギガプランを提供していますが、神奈川エリアでは提供エリアが一部地域に限られるため、公式サイトでの確認が必要です。
1〜2人暮らしで動画視聴程度の使い方なら、実測200〜300Mbps程度の光コラボでも不満が出ることは少ないでしょう。
この場合はコストを重視して楽天ひかりや各社の格安光コラボも現実的な選択肢になります。
判断軸4 提供エリア(全国対応と独自回線の違い)
基礎知識:光回線の2つのタイプ
日本の光回線は大きく「光コラボ」と「独自回線」に分かれます。
| 回線タイプ | 代表的なサービス | 提供エリア | 夜間の安定性 |
|---|---|---|---|
| 光コラボ | ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり | ほぼ全国 | 混雑しやすい |
| 独自回線(KDDI系) | auひかり | 36都道府県 | 安定しやすい |
| 独自回線(NURO) | NURO光 | 一部都道府県 | 安定しやすい |
| 電力系独自回線 | eo光・コミュファ光など | 各地域 | 安定しやすい |
光コラボってなに?
NTTが全国に整備したフレッツ光回線を、各社が自社ブランドで提供しているサービスです。ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなどはすべて同じNTT回線を使っています。利用者が非常に多いため、夜間など混雑する時間帯には速度が落ちやすい傾向があります。
このケースの場合
現在ご利用のドコモ光も光コラボであり、「夜間に動画が途切れたり速度が落ちる」という課題はまさに光コラボ特有の夜間混雑が原因として考えられます。
NTTのフレッツ光回線は多くの利用者で共有されており、夜間(特に19〜23時頃)は特に混雑が激しくなります。
川崎市中原区はauひかりの提供エリア内で、KDDI独自の回線網を利用できます。
独自回線はフレッツ光とは別の物理回線を使うため、夜間の混雑をそのまま持ち込まない構造です。
同じ1Gbps契約でも、夜間に安定して628Mbpsが出るauひかりと、夜間に速度が大きく落ち込む光コラボとでは、実際の使い心地に大きな差があります。
ただし、auひかりも提供エリアが36都道府県に限定されており、番地単位で提供可否が分かれることがあります。
申し込み前に必ず公式サイトで正確な住所を入力してエリア確認を行ってください。
条件が違う人へ
関西・東海・沖縄にお住まいの方はauひかり(ホームタイプ)の提供対象外となる場合があります。
その場合でも、関西ならeo光、東海ならコミュファ光といったKDDI系グループ会社の独自回線があり、auスマートバリューの割引が適用されるケースもあります。
NURO光のエリア内にお住まいの方は、実測速度882Mbpsというauひかりを上回るデータが出ており、速度を最優先するなら有力な選択肢です。
ただしauユーザーにはauスマートバリューが使えないため、月額コストはauひかりより高くなる点に注意が必要です。
地方にお住まいで独自回線が使えない方は、光コラボの中でも「IPv6 IPoE」に対応したプランを選ぶことで、夜間の混雑をある程度緩和できます。
ドコモ光やソフトバンク光もIPoE接続に対応しているため、設定を確認してみてください。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
基礎知識:セット割で家計の通信費が変わる
スマートフォンと光回線を同じグループで揃えると、スマホ側の月額料金が割り引かれます。これをセット割と呼びます。
| スマホキャリア | セット割の名称 | 主な対応光回線 | 割引額(1回線あたり) |
|---|---|---|---|
| au / UQモバイル | auスマートバリュー | auひかり・一部光コラボ | 月1,100円 |
| SoftBank | おうち割 光セット | NURO光・ソフトバンク光 | 月1,100円 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 月1,100円 |
| 楽天モバイル | セット割なし | — | — |
セット割のポイント
割引されるのはスマートフォン側の月額料金です。光回線の月額が安くなるわけではなく、スマホ代と光回線代を合算した世帯全体の通信費が下がる仕組みです。家族全員分のスマホが対象になることが多く、人数が多いほど節約効果が大きくなります。
このケースの場合
auまたはUQモバイルをお使いとのことでしたね。
auひかりを契約するとauスマートバリューが適用でき、1回線あたり月1,100円の割引が受けられます。
3〜4人家族で全員がau・UQモバイルをお使いであれば、月3,300〜4,400円のスマホ代削減が可能です。
月4,000円程度という予算をお持ちでしたが、auひかりマンション2年契約の月額は4,180円で、スマホ側で月1,100円の割引が入ることを考えると、スマホ代とネット代を合わせた世帯全体の通信費として見れば、実質月額3,172円という水準になります。
予算感にも十分に収まる水準です。
なお、auスマートバリューはUQモバイルユーザーにも「自宅セット割」として適用されます。
auブランドに限らず、UQモバイルをお使いの家族分も対象になるかどうかは、ご契約の内容によって異なるため、申し込み時に確認することをおすすめします。
条件が違う人へ
ドコモをお使いの方は、ドコモ光との組み合わせでドコモ光セット割(月1,100円引き)が使えます。
今回の相談者はドコモ光を現在ご利用中ですが、夜間の速度改善を求めて他社への乗り換えを検討されています。
ドコモ光に留まる場合は、IPv6 IPoE(v6プラス等)への変更で混雑緩和を試みる選択肢もあります。
SoftBankをお使いの方は、NURO光との組み合わせでSoftBankのおうち割が使えます。
NURO光は実測速度882Mbpsと非常に高速で、SoftBankユーザーにとっては速度とコストを両立した選択肢になります。
楽天モバイルをお使いの方にはセット割がないため、光回線はコスパで選ぶことになります。
楽天ひかりとのセット割は廃止されており、現在は純粋な月額と速度のバランスで判断するのがおすすめです。
このケースのおすすめ
本命回線:auひかり(マンション・2年契約)
auひかり
KDDIが独自で持つ専用回線だから夜も週末も安定。実測下り628Mbpsは光回線の中でも上位水準。auスマホとのセット割で通信費をまとめて抑えられる、戸建てとマンション双方に展開するKDDI直営の光回線。
- 光回線
- 速度重視
- セット割
月額料金
実質月額(セット割込)
実測平均※
キャッシュバック
NTTフレッツ網を使わないKDDI独自回線で、夜・週末の混雑時間帯でも速度が安定(実測下り628Mbps・上り566Mbps)、実測下り628Mbpsは光回線の中でも上位水準
ドコモ光・SoftBank光等の光コラボ系を上回る実測値、5ギガ/10ギガプランに「超高速スタートプログラム」(月550円割引×36ヶ月)を適用すると、3年間は1ギガとほぼ同額で高速プランが使える、auスマートバリュー・自宅セット割(auまたはUQモバイル)で1回線あたり月1,100円・最大10回線まで割引(家族4人で月4,400円減)、KDDI直営サービスとして長期運用実績があり、サポート品質・故障対応・支払い窓口統合(auまとめて支払い)が安定
今回の5つの判断軸を当てはめた結果、本命はauひかりです。川崎市中原区の分譲マンションで、au・UQモバイルをお使いの3〜4人家族が夜間の速度安定を求めるという条件に、最も合致するサービスです。
auひかりのマンション向け2年契約プランは月額4,180円で、現在お使いのドコモ光から乗り換えても月額の大きな変動はありません。そのうえで、夜間の速度安定という最重要課題に対して独自回線が根本的な解決策になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | auひかり |
| 月額 | 4,180円 |
| 実質月額(セット割引前) | 4,272円 |
| 実質月額(auスマートバリュー込み) | 3,172円 |
| 最大速度 | 1,000Mbps |
| 実測速度(下り) | 628Mbps |
| セット割 | auスマートバリュー 月1,100円引き |
実質月額3,172円は、auスマートバリューによってスマートフォン側の月額が1,100円割り引かれた結果で、スマートフォン代とネット代を合算した世帯の通信費ベースの数値です。ネット回線単体の月額は4,180円です。
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 4,180円 |
| 実質月額(セット割引前) | 4,272円 |
| auスマートバリュー(スマホ側割引) | -1,100円/回線 |
| 実質月額(セット割込み・世帯通信費ベース) | 3,172円 |
| 解約金(2年契約・更新月以外) | 2,290円 |
| キャッシュバック | なし |
※ 実質月額(セット割引前)4,272円には、工事費等の初期費用を月割りした金額が含まれています。 ※ 実質月額(セット割込み)3,172円は、スマートフォン代とネット代を合算した世帯全体の通信費から1,100円を差し引いたベースの数値です。 ※ 2年契約のため、更新月以外の解約では2,290円の解約金が発生します。
なぜこのおすすめになったか
理由1: 夜間の速度低下の根本原因に対処できる
「夜間に利用者が多いと動画が途切れたり速度が落ちる」とのことでしたね。
現在ご利用中のドコモ光は「光コラボ」と呼ばれるサービスで、NTTのフレッツ光回線を多数の利用者で共有する仕組みです。
夜間(特に19〜23時頃)は全国の利用者が一斉にアクセスするため、回線が混雑して実効速度が大きく落ちます。
auひかりはKDDI独自の物理回線を使っており、フレッツ光の混雑をそのまま持ち込まない構造です。
実測速度628Mbpsというデータは、この時間帯を含む平均的な計測値として示されており、光コラボ系サービスと比べて夜間でも速度が安定している傾向があります。
「速度重視」とおっしゃっていましたが、光コラボのまま最大速度だけを増やしても夜間の混雑は解消されません。
根本的な解決策は、独自回線への乗り換えです。
理由2: 3〜4人家族の同時利用に十分な実測速度
「家族で複数の端末を使うと遅くなる」とのことでした。
実測628Mbpsという速度は、3〜4人が同時にビデオ会議・動画視聴・テレワークをする環境でも、1人あたり150Mbps以上を確保できる水準です。
現在のドコモ光も最大1Gbpsの契約のはずですが、夜間の混雑によって実効速度が数十Mbpsまで落ち込むことがあるため、家族全員が同時に使う夜間に遅さを感じているものと考えられます。
auひかりへ乗り換えることで、夜間でも安定した速度が家族全員に行き渡る可能性が高まります。
理由3: au・UQモバイルユーザーへのセット割で予算に収まる
月4,000円程度という予算をお持ちでしたが、auひかりマンション2年契約の月額は4,180円です。
さらにauスマートバリューが適用されることで、スマートフォン代とネット代を合算した世帯の通信費ベースで実質月額3,172円という水準になります。
1回線で月1,100円の割引ですが、3〜4人家族で複数のスマホがau・UQモバイルであれば、その分だけ世帯全体の節約額が大きくなります。
ドコモ光のままではドコモ光セット割のメリットがありましたが、auひかりに乗り換えても同等のセット割がau・UQモバイル向けに存在するため、乗り換えによって割引を失うことにはなりません。
理由4: KDDI直営の安定したサポート体制
長く使う(2年以上)とのことでしたね。
auひかりはKDDI直営サービスとして長期の運用実績があり、故障対応・問い合わせ窓口・auまとめて支払いなどの統合管理がまとまっています。
スマートフォンのauショップを通じたサポートも受けやすく、長期利用において安心感のある選択肢です。
もう一歩考えたい場合
auひかりが何らかの事情で使えない場合や、別の優先軸を重視する場合の代替案を2つ挙げます。
代替案1:NURO光(速度をさらに重視したい場合)
NURO光は実測速度882Mbpsと、今回比較した中で最も高い実測値が出ているサービスです。最大速度2Gbpsの独自回線で、夜間の混雑への強さもauひかりと同様に期待できます。月額3,850円、実質月額2,945円とコストも抑えられています。
ただし、auスマートバリューには対応していないため、auまたはUQモバイルをお使いの場合はスマートフォン側のセット割を受けることができません。また、工事が宅内・屋外の2回に分かれるため、開通まで時間がかかることがある点も確認が必要です。
代替案2:@nifty光(縛りを緩めたい、auスマートバリューも使いたい場合)
@nifty光は全国47都道府県で使える光コラボで、auスマートバリューへの対応もしている数少ないサービスです。月額4,378円・実質月額2,536円(auスマートバリュー込み・世帯通信費ベース)で、長期割引(開通から20ヶ月間は月額割引適用)も用意されています。
ただし、光コラボのため夜間の混雑対策としての効果はauひかりや NURO光より劣ります。また、auスマートバリュー適用には@nifty光電話(月額550円)への加入が条件となる点に注意が必要です。
代替案まとめ
| 項目 | auひかり | NURO光 | @nifty光 |
|---|---|---|---|
| 月額 | 4,180円 | 3,850円 | 4,378円 |
| 実質月額(セット割込み) | 3,172円 | 2,945円 | 2,536円 |
| 実測速度(下り) | 628Mbps | 882Mbps | 500Mbps |
| 工事 | 必要 | 必要 | 必要 |
| 夜間の安定性 | 高い(独自回線) | 高い(独自回線) | 普通(光コラボ) |
| auセット割 | auスマートバリュー対応 | 非対応 | auスマートバリュー対応 |
| おすすめシーン | au・UQ利用・速度と安定を重視 | 最速を求める・SoftBankユーザー | auセット割・縛りを抑えたい |
※ 実質月額はいずれもセット割込みの世帯通信費ベースの数値です。
条件が違う人へ
NURO光はSoftBankユーザーには非常に相性が良いサービスです。
今回はauひかりがエリア内・auセット割対応という点で本命になりましたが、もしSoftBankをお使いで、かつお住まいの建物がNURO光のエリア内であれば、実測速度882Mbpsとおうち割 光セットを合わせたNURO光が本命候補になり得ます。
申し込む前にチェックしたいこと
1. auひかりの提供エリアを番地レベルで確認する
川崎市中原区はauひかりの対応エリア内ですが、番地単位で提供可否が分かれることがあります。契約前に必ずauひかり公式サイトで正確な住所を入力してエリア確認を行ってください。
2. 分譲マンションの管理組合への確認
auひかりはNTT回線を使わない独自回線のため、現在のドコモ光と物理的に異なる工事が必要になる場合があります。申し込み前に管理組合または管理会社に工事の許可取りが必要かどうかを確認しておきましょう。
3. 開通まで1〜2ヶ月かかることを想定する
光回線の工事は申し込みから開通まで通常1〜2ヶ月かかります。現在のドコモ光との解約タイミングと、auひかりの開通タイミングを調整して、できるだけネットが使えない期間が生じないよう計画してください。開通前はスマートフォンのテザリングで一時的に対応することも選択肢です。
4. auスマートバリューの申請を開通後すぐに行う
auスマートバリューは申請しないと適用されません。auひかり開通後にauのサービスページまたはauショップでauスマートバリューを申し込む手続きが必要です。申請が遅れた月は割引が反映されないため、開通後すぐに手続きを済ませることをおすすめします。
5. 2年契約の更新月を把握しておく
auひかりのマンション2年契約は、更新月以外に解約すると2,290円の解約金が発生します。契約開始から24ヶ月後の更新月を把握しておき、解約や乗り換えを検討する際は更新月に合わせて動くと余分なコストを避けられます。
このレポートを共有する
リンクを送っておけば、あとから同じレポートを開けます。工事の日程を決めるときや、 誰かに相談するときに使えます。
このURLを知っている人は、レポートを見ることができます。