10人家族で15端末、月5,000円以内で夜間でも安定して使える回線は?
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毎日HD動画を長時間視聴。複数端末で同時にネットを使う。
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このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース:大家族の夜間速度・安定性
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
- –判断軸2 用途(速度の目安)
- –判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
- –判断軸4 提供エリア(全国対応と地域限定)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
- このケースのおすすめ:NURO光
- –本命の詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 夜間の混雑に構造から対応できる
- –理由2: 10人・15端末の同時接続に十分な帯域がある
- –理由3: 月額が現在の利用額と近い水準に収まる
- –理由4: ahamoユーザーにとってセット割より実質月額の低さが重要
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: メガ・エッグ(広島の地域密着型独自回線)
- –代替案2: auひかり(独自回線・1Gbps)
- –比較まとめ
- –条件が違う人へ(NURO光の仮定)
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. 番地レベルでのエリア確認を必ずする
- –2. 開通まで1〜2ヶ月の余裕を見る
- –3. 管理組合への確認を先に済ませる
- –4. WiFiルーターの性能も確認する
- –5. ahamoとのセット割は対象外であることを念頭に置く
今回のケース:大家族の夜間速度・安定性
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 分譲マンション |
| 利用エリア | 広島 |
| 用途 | 10人家族で、15端末をネットに接続中 |
| 利用人数 | 10人 |
| 端末数 | 15台 |
| スマホキャリア | ドコモ / ahamo |
| 現在の回線 | ドコモ home 5G |
| 困りごと | 料金が高く、夜間と混雑時にネットが遅くなります。また、外でもネットを使いたい |
| 最優先事項 | 安定性重視 |
| 予算 | 月額5,000円でのご利用を希望しており、品質を重視中 |
何を基準に選んだか
判断軸1 住居タイプ(工事可否・配線方式の違い)
基礎知識:マンションの光回線は「配線方式」で速度が変わる
マンションに光回線を導入する場合、建物内の配線方式によって実際の速度が大きく変わります。主な方式は以下の3つです。
| 配線方式 | 仕組み | 最大速度の目安 |
|---|---|---|
| 光配線方式 | 共用部から各部屋まで光ファイバーをそのまま引き込む | 1Gbps前後 |
| VDSL方式 | 共用部から各部屋まで電話線(メタル線)を使う | 最大100Mbps |
| LAN配線方式 | 共用部からLANケーブルで各部屋に接続 | 最大100〜1Gbps |
分譲マンションの場合、建物にどの方式が導入済みかを管理組合に確認することが最初のステップです。光配線方式であれば、速度面での制約はほぼありません。
工事の許可はどうなる?
分譲マンションで新たに光回線を引き込む場合、管理組合の許可が必要になることがあります。ただし、建物にすでに光回線設備が導入済みの場合は、個別の工事なしに接続できるケースも多くあります。まず管理組合または管理会社に「どの光回線が使えますか?」と確認するのが近道です。
このケースの場合
分譲マンションにお住まいとのことですね。
分譲マンションは賃貸と異なり、自分が所有する物件のため、管理組合の合意さえ取れれば光回線工事の自由度は高い傾向があります。
現在はホームルーターをご利用とのことでした。
ホームルーターはモバイル回線(4G/5G)を使うため、工事不要で使い始められる利点がある一方で、10人・15端末という大家族での利用には帯域が厳しくなりがちです。
「夜間と混雑時にネットが遅くなる」とのことでしたが、これはホームルーターが基地局の電波を複数ユーザーで共有する構造にあるため、利用者が集中する時間帯に顕著に影響が出やすい点と一致します。
分譲マンションであれば、光回線への切り替えを検討する価値は十分にあります。
建物の配線方式が光配線方式であれば、実測800Mbps超の速度も現実的な範囲です。
条件が違う人へ
賃貸マンションにお住まいの方は、まず大家・管理会社に光回線工事の許可を取る必要があります。
許可が下りない場合や、短期滞在の場合は、ホームルーターやポケット型WiFiが現実的な選択肢です。
ただし10人規模の家族での利用には、回線の安定性の観点から光回線が圧倒的に有利です。
VDSL方式のマンションにお住まいの方は、どれだけ高速な光回線を契約しても最大100Mbpsで頭打ちになります。
この場合、建物全体の配線改修(管理組合での決議が必要)か、ホームルーターとの比較検討が必要です。
戸建てにお住まいの方は最も選択肢が広く、NURO光・auひかり・ドコモ光など主要サービスすべてを自由に比較できます。
独自回線の恩恵を最大限に受けられる住居タイプです。
判断軸2 用途(速度の目安)
基礎知識:用途別に必要な速度の目安
ネット回線を選ぶ際、「速い方がいい」という気持ちは自然ですが、用途によって必要な速度は大きく異なります。下り速度(ダウンロード)を中心に確認しましょう。
| 用途 | 1人あたりの必要速度(目安) |
|---|---|
| メール・SNS | 1〜5Mbps |
| Webページ閲覧 | 5〜25Mbps |
| 動画視聴(HD画質) | 5〜25Mbps |
| 動画視聴(4K画質) | 25〜50Mbps |
| ビデオ通話(Zoom等) | 下り15Mbps・上り10Mbps |
| オンラインゲーム | 30〜100Mbps+低遅延 |
| 大容量ファイルの送受信 | 100Mbps以上 |
下り・上りってなに?
「下り(ダウンロード)」はインターネットからデータを受け取る速度で、動画視聴やWebページ閲覧で使います。「上り(アップロード)」は自分からデータを送る速度で、ビデオ通話やファイル送信で使います。Mbps(メガビーピーエス)は速度の単位で、数字が大きいほど速いです。
このケースの場合
今回は用途について「おまかせ」とのことでしたので、一般的な10人家族での利用シーンを想定して考えます。
10人が同時にそれぞれのデバイスを使う場面では、合計で必要な速度は相当なものになります。
仮に10人が全員同時にHD動画を視聴すると1人あたり約25Mbps必要で、単純計算では250Mbps以上が求められます。
ビデオ通話や大容量ファイルのやり取りが加わればさらに上振れします。
15端末すべてがアクティブな状況では、500Mbps以上の実効速度が安定して出る環境が理想的です。
「夜間と混雑時にネットが遅くなる」とのことでしたが、これは現在のホームルーターが基地局の電波をエリア内の多数ユーザーで共有しているためです。
独自回線の光回線に切り替えることで、混雑時の速度低下そのものの構造的な原因を取り除けます。
条件が違う人へ
1〜2人でメール・SNS・動画視聴が中心の方は、100〜200Mbps程度の実測速度があれば十分です。
格安の光コラボ(ドコモ光・楽天ひかり等)でも日常利用に不足することはほぼありません。
オンラインゲームを頻繁にプレイする方は速度よりも「ping値(遅延)」が重要になります。
ping値は数字が小さいほどよく、独自回線(NURO光・auひかり)は光コラボ系と比べてping値が低い傾向があります。
テレワークで常時ビデオ会議を行う方は上り速度も要チェックです。
光コラボは上り速度が下りに比べて落ちやすい傾向があるため、上下対称の速度が期待できる独自回線が安心です。
判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
基礎知識:人数・端末数で必要な帯域が変わる
ネット回線は「1本の幹線道路」のようなものです。使う人・端末が増えるほど、その道路を走る車が増えます。回線速度が変わらなければ、1台あたりに使える帯域は自動的に減っていきます。
| 世帯規模 | 常時接続端末の目安 | 推奨する実測速度 |
|---|---|---|
| 1〜2人 | 3〜6台 | 100Mbps以上 |
| 3〜4人 | 6〜12台 | 200〜500Mbps |
| 5〜6人 | 10〜18台 | 500Mbps以上 |
| 7人以上 | 15台以上 | 700Mbps〜1Gbps以上 |
「帯域」ってなに?
回線が一度に運べるデータ量の広さのことです。高速道路の「車線数」に相当します。帯域が広いほど、多くの端末が同時に通信しても速度が落ちにくくなります。
このケースの場合
10人家族で15端末を接続しているとのことでしたね。
これは家庭用回線としてはかなりの規模です。
スマートフォン・PC・タブレットだけでなく、スマートテレビや各種スマート家電も含めると、常時接続している端末数はさらに多いかもしれません。
15端末が同時にアクティブな状況を考えると、実測速度が882Mbps出る環境でも1台あたり約58Mbpsの計算になります。
これはHD動画視聴・ビデオ通話・Webブラウジングを同時にこなすのに十分な水準です。
一方で現在のホームルーターでは、回線速度の上限に加えて基地局の混雑という二重のボトルネックがあるため、10人が同時に使う夜間に遅くなるのは構造上避けにくい状況でした。
光回線に切り替えることで、少なくとも「回線の基地局混雑による速度低下」という問題は根本的に解消されます。
条件が違う人へ
1〜2人暮らしの方は15端末同時接続という状況はほぼ発生しないため、1Gbpsプランで十分です。
高額な10ギガプランは不要で、コストパフォーマンスを優先した選択が合理的です。
ファミリー(3〜4人)でゲームや動画視聴が重なる場合は、500Mbps以上の実測速度が出る独自回線が安心です。
お子さんが増えるにつれて端末数も増えていくため、余裕のある回線を選んでおくと長期的に使いやすくなります。
SOHO(自宅兼仕事場)で複数台の業務用PCを稼働させている方は、帯域確保とともに上り速度の安定性も重視してください。
ビデオ会議・クラウドファイル送受信が重なる時間帯に影響が出やすいためです。
判断軸4 提供エリア(全国対応と地域限定)
基礎知識:光回線には「使えるエリア」がある
光回線は全国どこでも同じサービスが使えるわけではありません。回線タイプによってカバーエリアが大きく異なります。
| 回線タイプ | 代表的なサービス | 提供エリア |
|---|---|---|
| 光コラボ(NTT系) | ドコモ光・楽天ひかり・ソフトバンク光 | ほぼ全国 |
| KDDI独自回線 | auひかり | 36都道府県の一部 |
| NURO独自回線 | NURO光 | 23都道府県の一部 |
| 電力系独自回線 | メガ・エッグ・eo光・コミュファ光等 | 各電力会社のエリアのみ |
光コラボってなに?
NTTが保有するフレッツ光の回線を、各社が自社ブランドで提供するサービスです。ドコモ光・楽天ひかり・ソフトバンク光はすべて中身が同じNTT回線です。全国どこでも使いやすい反面、同じ回線を多くのユーザーで共有するため、夜間の混雑時に速度が低下しやすい傾向があります。
このケースの場合
お住まいが広島とのことですね。
広島は中国地方の中核都市であり、主要な光回線サービスのほとんどが利用可能な地域です。
特に今回の候補となるNURO光は23都道府県の一部地域が対象ですが、広島市内を含む広島県は対応エリアに含まれています。
ただし、NURO光の対応可否は番地レベルで変わることがあります。
分譲マンションのお住まいであれば、建物自体がNURO光対応かどうかを公式サイトの住所検索で確認することが必要です。
申し込み前のエリア確認は必須のステップです。
また、広島という地域は中国電力系の光回線「メガ・エッグ」の提供エリアでもあります。
地域密着のサービスとして安定性が高く、代替案として検討する価値があります。
条件が違う人へ
地方・郊外にお住まいの方は、NURO光・auひかりが使えないエリアである可能性が高くなります。
その場合は光コラボ(ドコモ光等)か、お住まいの地域の電力系光回線が現実的な候補です。
まずは住所を入力して各社の提供エリアを確認することから始めてください。
東北・北海道・四国・九州の一部地域では、NURO光が非対応であるケースが多いです。
そのような場合でも、電力系光回線(東北電力系のTOHKnet、九州電力系のBBIQ等)が独自回線として機能しており、速度の安定性では光コラボより優位な選択肢になります。
関東・関西・東海の都市部にお住まいの方は最も選択肢が豊富で、NURO光・auひかり・ドコモ光・メガ・エッグに相当する地域密着型サービスなど、複数の独自回線を比較できます。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
基礎知識:セット割で月額が変わる
スマホと光回線を同じグループのサービスで揃えると、スマホ料金が毎月割引される「セット割」が適用されます。家族の人数が多いほど、節約額が大きくなります。
| スマホキャリア | セット割の名前 | 対応する主な光回線 | 割引額(1回線あたり) |
|---|---|---|---|
| SoftBank | おうち割 光セット | NURO光・ソフトバンク光 | 最大1,100円/月 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 最大1,100円/月 |
| au | auスマートバリュー | auひかり等 | 最大1,100円/月 |
| UQモバイル | 自宅セット割 | auひかり・メガ・エッグ等 | 最大1,100円/月 |
| ahamo | セット割なし | 対応なし | — |
| 楽天モバイル | セット割なし | 対応なし | — |
| 格安SIM各社 | 原則なし | — | — |
ahamoとセット割
ahamoはドコモのサブブランドですが、ドコモ光セット割の対象外となっています。ドコモ光セット割はドコモ(本家)の料金プランが対象で、ahamoには適用されません。これは契約を検討する際に見落とされやすい点です。
このケースの場合
スマホキャリアがドコモ / ahamoとのことでした。
ここで重要なポイントがあります。
ahamoはドコモのオンライン専用プランですが、ドコモ光セット割の適用対象外です。
つまり、ドコモ光を契約してもセット割の恩恵は受けられません。
この点が今回の判断に大きく影響しています。
セット割を前提とした「キャリア系光回線(ドコモ光)」ではなく、純粋に回線の品質とコストで選ぶ土俵に立てるため、むしろ選択の自由度が広がります。
ahamoのままNURO光を契約しても、セット割はありませんが、NURO光自体の月額が抑えられているため、トータルのコストは十分に合理的な範囲です。
もし将来的にahamoからドコモ本家のプランに変更することがあれば、ドコモ光に乗り換えてセット割を適用するという選択肢も生まれます。
条件が違う人へ
ドコモ本家プラン(ahamo以外)をご利用の方は、ドコモ光との組み合わせでドコモ光セット割が使えます。
家族全員がドコモであれば、その人数分だけ割引が積み重なり、大家族ほどメリットが大きくなります。
SoftBankご利用の方は、NURO光との組み合わせで「おうち割 光セット」が適用可能です。
家族が多いほど節約効果が大きくなります。
auまたはUQモバイルご利用の方は、auひかりやメガ・エッグとのセット割があります。
今回の広島エリアであれば、メガ・エッグとUQモバイルの組み合わせが候補に入り得ます。
このケースのおすすめ:NURO光
5つの判断軸を当てはめた結果、今回のケースではNURO光が最も合致する選択肢になりました。マンションプランの縛りなし契約(月額4,400円、実質月額3,128円)が今回のお住まいの条件に合います。
NURO 光
夜や週末も速い。独自回線で「混み合う時間帯でも速度が落ちにくい」を実現した高速光回線。ソニーグループ提供で、戸建て向け2G/10Gとマンション向けプランを展開。
- 光回線
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月額料金
実質月額(税込)
実測平均※
キャッシュバック
NTTフレッツ網を使わない独自回線で、夜・週末の混雑時間帯でも速度が落ちにくい、実測下り速度918Mbpsは光回線73社中15位(上位21%)
光回線全体の下り平均567Mbpsを大きく上回る、実質月額3,508円(3年契約戸建て)は主要4社で料金が安い部類
本命の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | NURO光 |
| 月額 | 4,400円 |
| 実質月額 | 3,128円 |
| 最大速度 | 10Gbps(ベストエフォート) |
| 実測速度 | 882Mbps |
| セット割 | なし |
| キャッシュバック | なし |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | 0円 |
ベストエフォートってなに?
「最大限努力する」という意味の通信業界の用語で、記載された最大速度が必ず出ることを保証するものではないことを示しています。実際の速度は接続環境・時間帯・建物の配線方式などによって変わります。今回の実測速度882Mbpsは実際のユーザーが計測したデータの集計値であり、最大速度よりも実態に近い参考値です。
NURO光の独自回線は、NTTのフレッツ光網を使わずに自社で回線を運用しています。これが夜間や混雑時の速度低下を防ぐ構造的な理由です。「夜間と混雑時にネットが遅くなる」という今回の困りごとに、回線の性質から直接応えられる選択肢です。
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 4,400円 |
| セット割 | なし |
| 単体実質月額 | 3,128円 |
| セット割後の実質月額 | 3,128円(セット割対象外) |
| 解約金 | 0円 |
実質月額ってなに?
月額基本料からキャッシュバックや各種割引を月割りで差し引いた、実際に負担する月あたりのコストの目安です。キャッシュバックがある場合は受取時期・条件を必ず確認してください。
なぜこのおすすめになったか
理由1: 夜間の混雑に構造から対応できる
「料金が高く、夜間と混雑時にネットが遅くなる」というのが今回の最大の困りごとでしたね。
この問題の根本原因は、現在ご利用のホームルーターが4G/5Gの基地局電波をエリア内の多数ユーザーで共有する仕組みにあります。
NURO光は、NTTのフレッツ光回線を使わず、自社専用の独自回線を運用しています。
回線を共有するユーザー数が光コラボ系(ドコモ光・楽天ひかり等)よりも圧倒的に少ないため、夜間のピーク時でも速度が落ちにくい構造です。
実測速度882Mbpsという数値は、昼夜問わず安定した速度が維持されていることの証左でもあります。
理由2: 10人・15端末の同時接続に十分な帯域がある
10人家族で15端末を接続するという利用規模は、一般家庭の中では最大級です。
実測882Mbpsの帯域があれば、15端末すべてが同時にアクティブな状況でも、1台あたり約58Mbpsの計算になります。
HD動画視聴・ビデオ通話・Webブラウジングを同時並行でこなすのに十分な水準です。
現在のホームルーターでは、このような大家族での同時接続が夜間の混雑と重なることで速度の低下が顕著に出ていた可能性があります。
光回線の独自回線に切り替えることで、この状況を構造的に改善できます。
理由3: 月額が現在の利用額と近い水準に収まる
「月額5,000円でのご利用」というのが現状でしたね。
実質月額3,128円という数値は、現在の5,000円を大きく下回ります。
品質重視とのご希望でしたが、品質を大きく引き上げながらコストを削減できる点は、このケースにおいて重要なポイントです。
また、縛りなし・解約金0円というプラン設計は、長期利用の予定がある場合でも、万が一の事情変化に対して柔軟に対応できる安心感があります。
「ずっと・長く住む予定」とのことでしたが、縛りがないことでむしろ長く使い続けやすい環境になります。
理由4: ahamoユーザーにとってセット割より実質月額の低さが重要
ahamoはドコモのサブブランドですが、ドコモ光セット割の適用対象外です。
そのため「ドコモ光を契約してセット割を受ける」という選択肢はこのケースでは機能しません。
この条件では、セット割込みの最終コストではなく、回線単体の実質月額と品質で選ぶ判断が合理的です。
NURO光の実質月額3,128円は、セット割なしの状態でも十分に低い水準にあります。
回線の品質(実測速度・夜間安定性)と料金の両面で、このケースに最も合致する選択肢です。
もう一歩考えたい場合
NURO光が建物の設備や番地の都合で対応していなかった場合、または別の観点で選びたい場合の代替案を2つ紹介します。
代替案1: メガ・エッグ(広島の地域密着型独自回線)
広島に特化した中国電力グループの光回線です。中国地方5県(広島・岡山・山口・島根・鳥取)のみの提供ですが、地域インフラとして運用されているため安定性が高く、実測下り速度865Mbpsと今回の本命に迫る水準です。
NURO光が建物の都合で使えなかった場合、同じ独自回線の性質(混雑時の速度安定性)を持つメガ・エッグが最初に検討すべき代替案になります。広島に長期居住する予定であれば、地元の電力系インフラとして継続性も期待できます。
代替案2: auひかり(独自回線・1Gbps)
KDDIが運営する独自回線で、実測下り628Mbpsと光コラボ系よりも高い安定性を持ちます。月額4,180円・実質月額4,272円という水準です。
ただし、auひかりの10ギガプランは関東一都三県の一部のみ対応で、広島では1Gbpsプランが基本となります。また、auスマートバリューはahamoには適用されないため、現在のキャリアのままではセット割の恩恵は受けられません。
比較まとめ
| サービス | 月額 | 実質月額 | 実測速度 | 工事 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|---|
| NURO光 | 4,400円 | 3,128円 | 882Mbps | 必要 | 費用を抑えつつ速度と夜間安定性を重視する場合 |
| メガ・エッグ | 6,750円 | 5,466円 | 865Mbps | 必要 | NURO光が使えない場合・広島の地域インフラを優先したい場合 |
| auひかり | 4,180円 | 4,272円 | 628Mbps | 必要 | メガ・エッグも使えない場合の独自回線の選択肢 |
条件が違う人へ(NURO光の仮定)
今回はNURO光を本命としていますが、もし万が一お住まいの建物がNURO光に対応していない場合、他の条件(SoftBankご利用・戸建て・関東エリア等)が重なる方にとっては、NURO光はSoftBankのおうち割 光セットと組み合わせることで1回線あたり最大1,100円の割引が受けられ、多人数家族ほど節約額が大きくなるサービスです。今回のケースではahamoのためセット割が使えませんでしたが、SoftBankユーザーの10人家族であれば、家族人数分のセット割が積み重なり年間で相当な節約効果が見込めます。
申し込む前にチェックしたいこと
1. 番地レベルでのエリア確認を必ずする
NURO光は広島が対応エリアに含まれますが、対応可否は番地単位で変わることがあります。また、分譲マンションの場合は建物自体がNURO光に対応しているかどうかも確認が必要です。公式サイトの住所検索で、マンション名まで入力して確認してください。
2. 開通まで1〜2ヶ月の余裕を見る
NURO光は宅内工事と屋外工事の2回が必要で、申し込みから開通まで1〜2ヶ月かかります。引越シーズン(2〜4月)はさらに長くなる場合があります。現在のホームルーターは開通まで継続利用できますが、切り替えのタイミングを逆算して早めに申し込むことをお勧めします。
3. 管理組合への確認を先に済ませる
分譲マンションで新たに光回線工事を行う場合、管理組合の許可が必要になる場合があります。NURO光への問い合わせと並行して、管理組合または管理会社に「NURO光の工事は可能か」を確認しておくと、手続きがスムーズです。
4. WiFiルーターの性能も確認する
NURO光はWiFiルーター内蔵のONUが無料レンタルされますが、10人・15端末という規模での利用では、レンタル機器単体では家全体をカバーしきれない場合があります。マンションの間取りや広さによっては、追加のWiFiアクセスポイントや中継器の導入も検討してください。
5. ahamoとのセット割は対象外であることを念頭に置く
NURO光はSoftBankのおうち割 光セットには対応していますが、ドコモ / ahamoのセット割は対象外です。現在のスマホ契約(ahamo)はそのままで構いませんが、セット割による追加割引は発生しない点を確認した上で申し込んでください。
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