掲載している記事は編集部が整理した参考情報です。料金・速度・キャンペーンは2026年時点のものを基準にしており、契約前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

光回線を安くする方法5選|月額・総額の両方で節約するコツ

5分で読めるかしこいネット編集部
料金・節約
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光回線の料金は、正しい方法で見直すと月額2,000〜3,000円以上の節約になることがあります。

  • 何社も比較するのが面倒で、結局そのまま使い続けてしまっている
  • キャンペーン条件が複雑で、本当に安いのかどうか判断できない
  • 乗り換えに解約金や工事が必要かもしれないと思うと踏み出せない

この記事では、節約効果が大きい順に5つの方法を解説します。乗り換えなくても今すぐできることも紹介するので、状況に合った方法を1つ選んで実践してみてください。

この記事のポイント

  • 最も節約効果が大きいのは「スマホとのセット割」。家族が多いほど効果大
  • キャッシュバックは「実質月額」に換算して比較しないと損をしやすい
  • 乗り換えなくてもできる節約策(不要オプション解約・プラン変更)もある
目次

光回線の料金を安くする5つの方法

光回線の料金を下げる方法は、大きく「回線そのものを変える」「今の契約の中で最適化する」「特典を上手に使う」の3方向に分けられます。ここでは効果が大きいものから順に5つ紹介します。

  • 方法1:料金の安い光回線に乗り換える
  • 方法2:スマホとのセット割を活用する
  • 方法3:キャッシュバックを活用する
  • 方法4:不要なオプションを解約する
  • 方法5:割引終了のタイミングで乗り換える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法1|料金の安い光回線に乗り換える

月額料金そのものが安い光回線に乗り換えるのが、もっとも直接的な節約方法です。

光コラボとは、NTTのフレッツ光の回線網を他社が仕入れて自社サービスとして販売する仕組みです。ドコモ光・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光などが代表例で、フレッツ光と同じ回線を使いながら料金が異なります。

今フレッツ光を使っている場合は「転用」、光コラボ同士の切り替えは「事業者変更」と呼ばれ、どちらも原則として工事なしで乗り換えられます。回線そのものはNTTのものをそのまま使うため、速度の品質も基本的に変わりません。

月額料金が比較的安い光コラボの例を表にまとめました。

光回線戸建て月額(税込)マンション月額(税込)
enひかり4,620円3,520円
GMOとくとくBB光4,818円3,773円
エキサイトMEC光4,950円3,850円

料金は2026年4月時点の公式サイト掲載額です。変動する場合があります。最新の金額は各事業者の公式サイトで確認してください。

ただし、月額が安い回線の中にはIPv6 IPoE接続が有料オプションになっているケースがあります。IPv6 IPoEとは、混雑しやすい従来のPPPoE方式を経由しない接続方式で、夜の混雑時間帯でも比較的空いている道路を通るようなイメージです。オプションの追加料金も含めた総額で比較するようにしましょう。

方法2|スマホとのセット割を活用する

セット割とは、自宅の光回線と同じ系列のスマホキャリアを使うことで、スマホ1台あたり月額数百〜1,650円(税込)程度が割り引かれる仕組みです。光回線の料金ではなくスマホの料金から割引される点がポイントです。

主なキャリアのセット割を表にまとめました。

スマホキャリア対象の光回線割引額(税込・1台あたり)
ドコモドコモ光最大1,210円/月
auauひかり・ビッグローブ光など最大1,100円/月
ソフトバンクソフトバンク光・NURO光最大1,100円/月
ワイモバイルソフトバンク光最大1,650円/月

割引額はプランによって異なります。各キャリアの公式ページで最新の条件を確認してください(ドコモ光セット割 / auスマートバリュー / ソフトバンク光おうち割)。

セット割は家族の回線にも適用できるため、家族が多いほど効果が大きくなります。たとえば4人家族でドコモ光のセット割を使うと、スマホ代だけで最大月4,840円(税込)の節約になる計算です(1,210円×4台。適用プランによって異なります)。

さらに、ドコモ光のセット割は離れて暮らす家族も対象になり、最大20台まで適用できます。同居していない両親や子どもがドコモユーザーなら、忘れず申し込みましょう。

一方で、povo・LINEMOなどのオンライン専用プランや、多くの格安SIMはセット割の対象外です。ahamoはドコモ光セット割(月200円割引)が適用できますが、通常プランと比べると割引額は限定的です。これらを使っている場合は、セット割の効果が小さいため、月額そのものが安い光コラボを選ぶ方が合理的なケースが多いです。

方法3〜5は、乗り換えほど大きな節約にはなりませんが、組み合わせることで効果が積み上がります。

方法3はキャッシュバックの活用です。乗り換え時に数万円のキャッシュバックを受け取れるケースがあり、実質的な月額を大幅に下げられます。詳しい計算方法はこの記事の「実質料金の正しい見方」で解説します。

方法4は不要なオプションの解約です。契約時に加入したセキュリティサービスやひかり電話などを使っていないなら、解約するだけで月数百〜1,000円程度の節約になります。

方法5は割引終了タイミングでの乗り換えです。光回線の初年度割引が終了して月額が上がるタイミングは、乗り換えを検討するよい機会です。

乗り換えなくても今すぐできる節約方法

「乗り換えは面倒」という場合でも、現在の契約の中でできることがあります。節約額は大きくはありませんが、すぐに実行できる点がメリットです。

まず確認したいのが、使っていないオプションの整理です。マイページにログインして、現在加入中のオプションを一覧で確認してみてください。レンタルルーター(月500円前後)、セキュリティサービス(月300〜600円程度)、ひかり電話(月550円(税込))など、契約時に加入して忘れているものが見つかることがあります。

次に、速度プランの見直しです。10Gbpsプランを契約しているものの、動画視聴やWeb会議が中心で1Gbpsプランで十分というケースがあります。10Gbpsと1Gbpsでは月額1,000円以上の差がある回線もあるため、使い方に合ったプランに変更するだけで節約になります。

また、光回線事業者が提供する電気やガスとのセット割引も確認してみましょう。光回線そのものの料金は変わりませんが、生活費全体で見ると月数百円の節約になることがあります。

最後に、契約更新月の確認をおすすめします。2年や3年の自動更新プランで契約している場合、更新月の前後1〜3か月は違約金なしで解約できます。更新月を過ぎると次のチャンスは1〜2年後になるため、マイページで時期を確認してカレンダーに登録しておくとよいでしょう。

なお、2022年7月施行の改正電気通信事業法により、違約金の上限は契約中のサービスの月額料金1か月分相当以内に制限されています。「解約金が高いから動けない」というイメージは過去のものです。更新月でなくても、乗り換え先のキャッシュバックで十分カバーできるケースがほとんどです。

光回線の「実質料金」の正しい見方

月額料金だけを見ていると、本当に安い回線を見逃すことがあります。「実質料金」という考え方を使うと、比較が格段にわかりやすくなります。

キャッシュバックを実質月額に換算するやり方

実質月額とは、月額料金・工事費・キャッシュバックなどをすべて含めて、1か月あたりの負担額に換算した金額です。計算式は次のとおりです。

実質月額 =(月額料金 × 契約月数 + 工事費 − キャッシュバック)÷ 契約月数

たとえば月額5,720円(税込)の光回線を36か月使い、工事費が実質無料、キャッシュバックが60,000円の場合は次のようになります。

(5,720円 × 36か月 + 0円 − 60,000円)÷ 36か月 = 約4,053円/月

月額だけを見ると高く感じる回線でも、キャッシュバックを含めると実質月額では安くなることがあります。逆に、月額が安くてもキャッシュバックがない回線の方が、長期的に見ると割高になるケースもあります。

ただし、キャッシュバックには申請期限があり、忘れると受け取れなくなります。申請が不安な場合は、月額そのものが安い回線を選ぶ方が堅実です。

工事費「実質無料」の仕組みと注意点

「工事費実質無料」という表記を多くの光回線で見かけますが、正確な仕組みを理解しておくことが大切です。

工事費実質無料とは、工事費を24〜36回の分割払いにし、その分と同額を毎月割り引くことで、最終的に工事費の持ち出しがなくなる仕組みです。たとえば工事費26,400円(税込)を36回分割にすると月733円の請求が発生しますが、同額の割引が毎月入るため、支払額はプラスマイナスゼロになります。

ここで注意すべきは、途中解約すると残りの分割代金が一括で請求される点です。たとえば12か月で解約した場合、残り24か月分の工事費(約17,600円(税込))がまとめて請求されます。

種類仕組み途中解約時
工事費「実質無料」分割払い+同額割引で相殺残りの分割代金を一括請求
工事費「完全無料」最初から工事費ゼロ追加請求なし

「完全無料」と「実質無料」はまったく異なります。乗り換えを前提に短期で使う場合は、工事費が完全無料の回線を選ぶか、残債が発生しないタイミングまで使い続ける計画を立てましょう。

住宅タイプ別の注意点と失敗パターン

光回線は「マンションプラン」と「戸建て(ファミリー)プラン」で料金体系が異なります。自分の住宅タイプに合ったプランで契約しているかを確認するのが節約の第一歩です。また、節約を目指したのにうっかりミスで損をしてしまうケースも少なくありません。住宅タイプ別のチェック項目と合わせて確認しておきましょう。

戸建てで安くするためのチェック項目

戸建てプランはマンションプランより月額1,000〜1,500円程度高い傾向があります。以下の項目を順番にチェックしてみてください。

まず、マンションに住んでいるのに「ファミリータイプ(戸建てプラン)」で契約していないか確認しましょう。建物に光回線の設備が入っていない場合、マンションでも戸建てプランで契約されることがあります。その場合は管理会社にマンションプランの導入予定を確認してみてください。

次に、スマホキャリアとの組み合わせです。戸建ては月額が高い分、セット割の効果が相対的に大きくなります。回線を選ぶ前にスマホキャリアを確認し、セット割が適用できる光回線を候補に入れましょう。

また、auひかりやNURO光などの独自回線は提供エリアが限られますが、対応エリア内であれば光コラボより総額が安くなる場合があります。auひかり公式NURO光公式でエリアを確認してみてください。

マンションで安くするためのチェック項目

マンションは戸建てより月額が安い傾向がありますが、建物内の配線方式によって速度の上限が変わる点に注意が必要です。

VDSL方式とは、光ファイバーが建物内の共用部までしか届かず、各部屋までは電話線を使う配線方式で、速度の上限が100Mbps前後になります。動画視聴やWeb会議には十分ですが、大容量のデータをやりとりする場合や複数人で同時に使う場合は遅く感じることがあります。

配線方式各部屋までの回線速度の目安
光配線方式光ファイバー最大1Gbps
LAN配線方式LANケーブル最大100Mbps
VDSL方式電話線最大100Mbps

マンションの配線方式は、管理会社や回線事業者に問い合わせると確認できます。

マンションプランの月額は回線によって異なりますが、光コラボであれば3,500〜4,500円(税込)程度が相場です。建物に光回線の設備が導入済みであれば、無派遣工事(立ち会い不要)で開通できることもあり、手間も最小限で済みます。

よくある失敗パターン

料金節約を目指したのに、うっかりミスで損をしてしまうケースがあります。代表的な失敗を2つ確認しておきましょう。

キャッシュバック申請忘れ

光回線の節約でもっとも多い失敗が、キャッシュバックの申請忘れです。

キャッシュバックは開通直後に自動で振り込まれるわけではありません。「開通から6か月後にメールで届く案内から手続き」「11か月後に届くアンケート回答後に申請」など、受け取りまでにタイムラグがある場合がほとんどです。

申請期限を過ぎると原則として受け取れなくなるため、数万円がまるごと消えてしまいます。

対策は3つです。

  • 契約直後にスマホのカレンダーで申請時期にリマインダーを設定する
  • 申請方法・期限・対象メールアドレスをスクリーンショットで保存する
  • 申請が簡単な(開通翌月振込など)回線を選ぶ

確実に受け取れるか不安な場合は、キャッシュバックなしでも月額が安い回線を選ぶ方が結果的に得をします。

セット割未適用による損失

「なんとなく安そうだから」と回線を選び、スマホとのセット割を適用しないまま使い続けるケースも少なくありません。

たとえばドコモのスマホを使っているのに、セット割のないGMOとくとくBB光を選ぶと、月額は安くてもスマホ代の割引を受けられません。家族4人がドコモユーザーなら、最大月4,840円(税込)の割引を逃していることになります(1,210円×4台。適用プランによって異なります)。

対策として、回線を選ぶ前に次の手順を踏みましょう。

  • 自分と家族のスマホキャリアを確認する
  • そのキャリアに対応するセット割の光回線を調べる
  • セット割の適用条件(ひかり電話の加入が必要な場合もある)を確認する
  • セット割込みの実質月額で他の回線と比較する

セット割は光回線の開通後に別途申し込みが必要なケースもあります。開通と同時に忘れず手続きしましょう。

まとめ

光回線の料金を安くするには、「乗り換え」「セット割」「キャッシュバック」「オプション整理」「割引終了時の見直し」の5つの方法があります。

どの方法から始めるかは、今の状況によって変わります。

スマホが3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)なら、まずセット割の確認から始めるのがおすすめです。家族が多いほど節約額が大きくなるため、もっとも効果を実感しやすい方法です。

格安SIMやpovo・LINEMOを使っている場合は、セット割の対象外となるため月額そのものが安い光コラボへの乗り換えを検討しましょう。ahamoはドコモ光セット割が適用されますが割引額は月200円と限定的なため、同様に月額重視の判断をおすすめします。

「乗り換えは今すぐやりたくない」という場合でも、不要オプションの解約やプラン変更なら今日からできます。まずはマイページにログインして、現在の契約内容を確認することから始めてみてください。

参考文献

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年6月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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