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光回線に必要なもの一覧|ONU・ルーター・書類・工事の要否を確認

4分で読めるかしこいネット編集部
光回線
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光回線は自宅で安定した高速インターネットを使うための代表的な方法です。ただ、いざ申し込もうとすると次のような疑問が出てきます。

  • どんな機器を揃えればいいのかわからない
  • 契約に必要な書類や手続きの全体像が見えない
  • 工事はどこまで必要で、賃貸でも引けるのか不安

本記事では、光回線の利用に必要なもの5つを一覧にまとめ、機器・書類・工事の準備を順番に解説します。

この記事のポイント

  • 必要なものは「契約」「書類」「ONU」「ルーター」「開通工事」の5つに分類できる
  • 機器の大半は回線事業者から貸し出されるため、自分で購入するのは基本的にルーターだけ
  • 開通まではマンションで2〜3週間、戸建てで1〜2か月が目安。早めの申し込みが重要
目次

光回線を使うのに必要なものは5つ

光回線を使い始めるまでに必要なものは、大きく5つに分けられます。まず全体像をつかんでから、それぞれの詳細を確認していきましょう。

必要なもの5つの全体像と機器の用意方法

必要なもの内容誰が用意するか
回線事業者・プロバイダーとの契約光回線を使うための申し込み手続き自分で申し込む
本人確認書類・支払い情報運転免許証やクレジットカードなど自分で用意する
ONU(光回線終端装置)光信号を電気信号に変換する機器回線事業者から貸し出し
Wi-Fiルーター複数の端末をWi-Fiで接続するための機器自分で購入(レンタルも可)
開通工事光ファイバーを宅内に引き込む工事回線事業者が手配

機器のうち、自分で購入が必要なのは基本的にWi-Fiルーターだけです。ONUは回線事業者から貸し出されるため、購入する必要はありません。

書類は運転免許証またはマイナンバーカードがあれば、多くの事業者でWeb申し込みが完結します。以下の各項目から、準備すべき内容をひとつずつ確認していきましょう。

契約前に用意する書類と情報

光回線の申し込みをスムーズに進めるには、手続きの前に書類と情報を手元に準備しておくことが大切です。

本人確認書類の種類と選び方

光回線の契約では、本人確認のために身分証明書が求められます。代表的なものを挙げると、以下のとおりです。

本人確認書類備考
運転免許証住所が最新であること
マイナンバーカード通知カード(紙)は不可の事業者が多い
パスポート補助書類(住民票など)が追加で必要な場合がある
資格確認書受付可否は事業者によって異なる(下記参照)

多くの事業者では、運転免許証かマイナンバーカードがあれば1点で完了します。どちらもない場合は、パスポートと住民票の組み合わせなどで対応できます。

なお、従来の健康保険証は2025年12月1日までにすべて失効しており、本人確認書類としては使えません。代わりに交付される資格確認書の扱いは事業者によって分かれます。補助書類(住民票など)との併用で受け付ける事業者がある一方、受け付けない事業者もあるため、申し込み前に各社公式サイトで最新の受付条件を確認してください。

Web申し込みの場合はスマホで撮影してアップロードする形式が一般的です。申し込み前に、書類の住所が現住所と一致しているか確認しておきましょう。

支払い方法の選択肢

月額料金の支払い方法は、主に2つです。

支払い方法特徴
クレジットカードほぼすべての事業者で対応。Web申し込みではカード払いのみの場合も
口座振替対応事業者は限られる。手数料がかかることがある

クレジットカードが最も確実な方法です。口座振替を希望する場合は、申し込み前に対応しているか事業者の公式サイトで確認してください。

このほか、申し込み時に住所・連絡先電話番号・メールアドレスの入力も必要です。引っ越し先で契約する場合は、新居の住所が確定してから申し込むとスムーズに進みます。

接続に必要な機器の役割と用意の仕方

光回線でインターネットに接続するには、いくつかの機器が必要です。それぞれの役割と、どう用意するかを見ていきましょう。

ONU(光回線終端装置)とは何か

ONU(光回線終端装置)とは、光ファイバーで届いた光信号をパソコンやスマホが読める電気信号に変換する機器です。電話機くらいの大きさの白い箱で、壁の光コンセントとLANケーブルでつなぎます。

ONUは回線事業者から貸し出されるため、自分で購入する必要はありません。多くの事業者ではレンタル料も無料ですが、Wi-Fi機能付きの機器などでは月額のレンタル料がかかる場合があります。開通工事のときに作業員が設置してくれるか、無派遣工事の場合は宅配便で届きます。

なお、ひかり電話を契約すると「ホームゲートウェイ(HGW)」というONUとルーター機能が一体になった機器が届くことがあります。HGWのWi-Fi内蔵モデルが提供された場合は、別途ルーターを購入しなくてもWi-Fiが使えます。どのモデルが届くかは契約内容によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターとは、ONUから受け取ったインターネット信号を、家の中の複数端末に無線で届ける機器です。スマホ、パソコン、タブレットなどをWi-Fiで同時に使うために必要です。

Wi-Fiルーターは自分で購入するのが一般的です。選ぶときに押さえたいポイントは次の3つです。

ポイント内容
Wi-Fi規格Wi-Fi 6(802.11ax)以上に対応したモデルを選ぶと、速度・安定性ともに十分
接続台数同時に使う端末の数+余裕を持った台数に対応しているか確認
IPv6 IPoE対応夜間の混雑時間帯でも速度が落ちにくくなる

IPv6 IPoEとは、IPv4(従来方式)の混雑区間を迂回してインターネットに接続する仕組みです。価格帯は6,000〜15,000円(税込)程度が目安で、一人暮らしなら6,000円台、家族利用なら10,000円以上のモデルが安心です。

LANケーブルが必要なケース

LANケーブルは、機器同士を有線でつなぐためのケーブルです。ONUとルーターの接続には1本必要ですが、これはONUやルーターに付属していることが多いため、別途購入しなくても済む場合がほとんどです。

追加でLANケーブルが必要になるのは、次のようなケースです。

  • デスクトップパソコンを有線接続したい
  • オンラインゲームで通信の安定性を重視したい
  • テレビでネット動画を有線接続で見たい

購入する場合は、CAT6(カテゴリー6)以上の規格を選べば光回線の速度を活かせます。家電量販店やネット通販で数百円から手に入ります。

開通工事の流れと立ち会いの必要性

光回線を使うには、光ファイバーのケーブルを自宅まで引き込む「開通工事」が必要です。工事の内容は住宅の状況によって異なります。

派遣工事と無派遣工事の違い

開通工事には「派遣工事」と「無派遣工事」の2種類があります。

工事タイプ内容立ち会い費用の目安
派遣工事作業員が訪問し、光ファイバーを宅内に引き込む必要(1〜2時間程度)事業者により異なる(公式サイトで確認)
無派遣工事すでに光コンセントが設置済みの場合、機器が届くだけ不要事業者により異なる(公式サイトで確認)

すでに光コンセントが部屋にある場合や、光コラボ間の乗り換え(事業者変更)の場合は無派遣工事になることが多いです。引っ越し先の部屋に光コンセント(小さな四角い差し込み口)があるかどうか、内見時に確認しておくとよいでしょう。

なお、多くの回線事業者が「工事費実質無料キャンペーン」を実施しています。月額料金から工事費相当額を毎月割り引く仕組みですが、割引期間中に解約すると工事費の残額が一括請求される点に注意してください。たとえば36か月間の分割割引で12か月目に解約すると、残り24か月分の工事費を支払うことになります。

工事日程と賃貸での注意点

申し込みから開通までの期間は、住宅のタイプによって異なります。

住宅タイプ開通までの目安
マンション(光回線設備あり)2〜3週間
戸建て1〜2か月
繁忙期(3〜5月、年末年始)さらに2〜4週間追加になることも

引っ越しシーズンの3〜5月は工事の予約が集中し、通常より時間がかかります。新生活に間に合わせたい場合は、引っ越しの1〜2か月前に申し込んでおくのが安心です。

賃貸物件で光回線を引く場合、大家さんや管理会社への確認が必要になることがあります。マンションにすでに光回線設備が導入済みであれば基本的に確認不要ですが、設備がない場合や戸建て賃貸では確認が必要です。壁に穴を開ける工事が必要になるケースはごくまれで、多くの場合はエアコンのダクトや電話線の配管を利用して引き込みます。

乗り換え時に必要な追加手続き

すでに光回線やインターネット回線を使っている方が別の光回線に乗り換える場合、新規契約とは異なる手続きが必要になることがあります。

転用・事業者変更で必要な承諾番号

フレッツ光から光コラボレーション(ドコモ光やソフトバンク光など)に乗り換えることを「転用」といいます。NTT東日本またはNTT西日本に申請して転用承諾番号を取得し、乗り換え先の事業者に伝えます。

すでに光コラボを使っていて別の光コラボに変更する場合(例:ドコモ光→ソフトバンク光)は「事業者変更」といい、現在の事業者から事業者変更承諾番号を取得します。いずれも有効期限は発行日から15日間で、光ファイバーはそのまま使えるため開通工事は原則不要です。

auひかりやNURO光などの独自回線から光コラボへ乗り換える場合は、転用・事業者変更の対象外です。新規契約と同じ扱いになり、開通工事が必要になります。

まとめ

光回線の利用に必要なものは「契約」「書類」「ONU」「ルーター」「開通工事」の5つです。

ONUは回線事業者から貸し出されるため、自分で購入が必要な機器はWi-Fiルーターが中心です。ルーターを選ぶ際はWi-Fi 6対応とIPv6 IPoE対応を基準にすると、速度面で失敗しにくくなります。

契約前に運転免許証やクレジットカードを手元に用意しておけば、Web申し込みは10〜15分ほどで完了します。開通までの期間はマンションで2〜3週間、戸建てで1〜2か月が目安なので、引っ越しシーズンは特に早めの申し込みを心がけてください。

すでに光回線を利用中で乗り換えを検討している方は、転用承諾番号や事業者変更承諾番号を取得するだけで工事なしで切り替えられるケースが多くあります。自分がどのパターンに該当するかを確認してから手続きを進めましょう。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年6月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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