夜9時に家族4人が動画とゲームを同時に、通信が安定する回線を契約したい
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ご相談者プロフィール
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- 戸建て(持ち家)にお住まいの4人家族
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- ゲーミング
- 動画配信
毎日HD動画を長時間視聴。複数端末で同時にネットを使う。
- ビデオ会議(複数端末で同時参加)
- 動画配信(4K含む同時視聴)
- ゲーム(オンライン対戦のping重視)
- こだわり
- 月額5,000円程度までで、速度重視です。
- 困っていること
「夜9時ごろ、家族みんで動画やゲームをすると動画が止まる。複数人が同時に動画・ゲームを使う時間帯(夜9時)に通信が不安定になる」
このケースのおすすめ
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※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
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このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース:夜間の家族共用・速度重視
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事の可否・回線タイプの違い)
- –判断軸2 用途(必要な速度の目安)
- –判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
- –判断軸4 提供エリア(全国対応か・地域限定か)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割が使えるか)
- このケースのおすすめ
- –本命:NURO光の詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 独自回線だから、夜間の混雑に強い
- –理由2: 実測速度が4人同時利用に対して余裕がある
- –理由3: 予算の上限に収まる月額設定
- –理由4: 戸建て・長期利用の条件と3年契約の相性が良い
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: auひかり(NURO光がエリア外の場合)
- –代替案2: 選べるWiFi(工事を避けたい場合)
- –代替案の比較まとめ
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. 番地レベルでのエリア確認を必ず行う
- –2. 開通まで1〜2ヶ月かかることを見込んでおく
- –3. 途中解約の費用を確認しておく
- –4. WiFiルーターの性能も確認する
- –5. セット割の申し込みは開通後の手続きが別途必要
今回のケース:夜間の家族共用・速度重視
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 戸建て(持ち家) |
| 利用エリア | 東京 |
| 用途 | 戸建てで、家族4人がスマートフォン4台とパソコン2台をネット接続しています。夜9時に動画とゲームを同時に利用し、テレワークも行っている |
| 利用人数 | 4人 |
| 端末数 | 6〜10台 |
| スマホキャリア | 格安SIM |
| 現在の回線 | 未契約(初めての契約) |
| 困りごと | 夜9時ごろ、家族みんなで動画やゲームをすると動画が止まります。複数人が同時に動画・ゲームを使う時間帯(夜9時)に通信が不安定になります |
| 最優先事項 | 速度重視 |
| こだわり | 月額5,000円程度までで、速度重視 |
何を基準に選んだか
「夜9時ごろ、家族みんなで動画やゲームをすると動画が止まる」という状況は、夜間の回線混雑が直接の原因である可能性が高く、回線の種類の選択が解決の鍵を握ります。加えて戸建てで家族4人、スマートフォン4台・パソコン2台という構成でテレワークもある——これらの条件を5つの判断軸で整理し、何がこの提案を導いたのかを順を追って説明します。
判断軸1 住居タイプ(工事の可否・回線タイプの違い)
基礎知識:住居タイプで選べる回線が変わる
住居タイプは、選べる回線の種類を根本から左右します。戸建ての持ち家であれば工事の制約がなく、すべての光回線を選べます。一方、賃貸の場合は大家・管理会社の許可が必要なため、工事が認められないケースもあります。
| 住居タイプ | 工事の自由度 | 選べる回線の種類 |
|---|---|---|
| 戸建て(持ち家) | 自由 | 光回線・ホームルーター等すべて |
| 分譲マンション | 管理組合の許可次第 | 建物設備に依存 |
| 賃貸(工事許可あり) | 大家の許可が必要 | 光回線またはホームルーター |
| 賃貸(工事不可) | 工事できない | ホームルーター・WiMAX等 |
光回線の工事では、建物の外壁から室内に光ファイバーケーブルを引き込む工事が必要です。賃貸であれば管理会社への確認と許可取りが最初のハードルになりますが、戸建ての持ち家であればその手続きは不要です。
光ファイバーってなに?
光の信号を使ってデータを送る、非常に細いガラス製のケーブルです。電気信号を使う従来の電話線(銅線)と比べて、はるかに大容量・高速のデータ通信が可能です。現在のネット回線の中で最も速く安定した方式です。
このケースの場合
戸建ての持ち家とのことでしたので、回線工事に関する制約はありません。
工事の許可を誰かに取る必要もなく、選択肢の幅が最も広い状況です。
光回線の中でもあらゆるサービスを比較検討できるため、今回は速度・安定性・コストを軸に純粋に比較できます。
光回線の開通工事は申し込みから通常1〜2ヶ月かかります。
これは事業者側の工事スケジュールや現地の設備状況によって前後するため、利用開始したい時期から逆算して早めに申し込むことが重要です。
特に引越しシーズン(2〜4月)は工事の予約が取りにくくなるため、さらに余裕を持った申し込みを推奨します。
条件が違う人へ
賃貸にお住まいの方は、まず管理会社か大家に「光回線の引き込み工事が可能か」を確認するところから始めてください。
工事が認められない場合は、ホームルーター(コンセントに挿すだけで使える据え置き型の端末)が現実的な選択肢になります。
ホームルーターは光回線より実測速度は劣りますが、工事なしで今日から使い始められる手軽さがあります。
また、分譲マンションにお住まいの方は建物に導入済みの回線設備を確認してください。
VDSL方式という古い配線方式が使われている場合、光回線を契約しても最大100Mbpsに速度が制限されることがあります。
判断軸2 用途(必要な速度の目安)
基礎知識:用途別に必要な速度の目安
ネット回線の速度は「下り(ダウンロード)速度」で比較するのが基本です。何をするかによって必要な速度は大きく異なります。
| やること | 必要な速度の目安(下り) |
|---|---|
| メール・SNS | 1〜5Mbps |
| Web閲覧 | 5〜25Mbps |
| 動画視聴(HD画質) | 5〜25Mbps |
| 動画視聴(4K画質) | 25〜50Mbps |
| ビデオ会議(Zoom等) | 下り15Mbps・上り10Mbps以上 |
| オンラインゲーム | 30Mbps以上+低遅延 |
| 複数人が同時利用 | 上記を人数分合計した帯域 |
Mbps・Gbpsってなに?
1秒間に送受信できるデータ量の単位です。Mbps(メガビット毎秒)の数字が大きいほど速い。1Gbps(ギガビット毎秒)= 1,000Mbpsです。50Mbpsあれば4K動画を1人で快適に視聴できる目安です。
このケースの場合
「夜9時に動画とゲームを家族4人で利用する」とのことでした。
4人がそれぞれ動画やゲームを利用するとなると、それぞれの用途の必要速度を合計した帯域が必要になります。
4K動画視聴を1人50Mbpsと仮定すると、4人で200Mbps。
ゲームの通信が加わればさらに増え、テレワークのビデオ会議まで含めると合計で300〜400Mbps以上が安定して出る環境を目安にすべきです。
夜9時という時間帯は、日本中の家庭がネットを最も活発に使う「夜間ピーク時間帯」です。
回線の種類によっては、この時間帯に速度が大幅に低下するものがあります。
用途の多さもさることながら、夜間でも速度を維持できる回線を選ぶことが、このケースの最重要ポイントです。
また、テレワークのビデオ会議は「上り速度」も重要です。
自分の映像・音声を相手に送るのが上り通信であり、上りが遅いと会議の映像がカクついたり音声が乱れたりします。
条件が違う人へ
メールやSNS、Web閲覧が中心で動画をあまり見ない方であれば、ホームルーターやWiMAXで十分な速度が確保できます。
1人でライトに使うなら30〜50Mbps程度あれば快適です。
一方、4K動画を複数台で視聴しながらオンラインゲームもする、という使い方では200Mbps以上を安定して維持できる回線が必要で、夜間でも速度が落ちにくい独自回線の光回線が適しています。
テレワークのビデオ会議が多い方は、上り速度にも着目して比較してください。
判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
基礎知識:端末数が増えると帯域を分け合う
ネット回線は「1本の道路」のようなものです。接続する端末が増えるほど、全員で帯域を分け合うことになります。夜間に家族全員が一斉に使うと、それぞれの端末が使える帯域は理論上「合計帯域 ÷ 端末数」になります。
| 同時接続端末数 | 推奨される実測速度の目安 |
|---|---|
| 1〜3台(1人軽量) | 50〜100Mbps |
| 3〜5台(2〜3人) | 100〜200Mbps |
| 6〜10台(家族4人) | 200〜500Mbps以上 |
| 10台超(ヘビーファミリー) | 500Mbps以上 |
帯域ってなに?
回線が1秒間に運べるデータ量の「太さ」のことです。帯域が広いほど多くの端末が同時につないでも速度が落ちにくくなります。
このケースの場合
スマートフォン4台とパソコン2台の計6台がメインですが、実際にはスマートテレビ・ゲーム機・スマートスピーカーなども接続していることが多く、同時接続台数は6〜10台に上るとみるのが妥当です。
家族4人が夜9時に動画やゲームを利用するとなると、複数の端末が同時に大きなデータを通信する状況です。
200〜500Mbps以上の実測速度を確保できる回線でないと、帯域を分け合ったときに1台あたりの速度が足りなくなる可能性があります。
さらにテレワークのパソコンが加わると、日中も相当な通信量が発生します。
仕事中に家族のスマートフォンが動画をバックグラウンドで流していたり、ゲームのアップデートが走っていたりすることも考えると、帯域には余裕が求められます。
条件が違う人へ
1人暮らしで端末が2〜3台程度であれば、これほど帯域を気にする必要はありません。
実測50〜100Mbps程度出るホームルーターやWiMAXでも快適に使えます。
一方、5人以上の大家族でゲームや4K動画を全員で使うケースでは、500Mbps以上の実測速度を維持できる回線が安心です。
ゲーム機は接続中にバックグラウンドでアップデートのダウンロードを行うため、思ったより帯域を消費することも念頭に置いてください。
判断軸4 提供エリア(全国対応か・地域限定か)
基礎知識:回線には「全国型」と「地域限定型」がある
光回線には大きく2種類があります。NTTのフレッツ光回線を使った「光コラボ」と、各社が独自に引いた「独自回線」です。
| 回線タイプ | 代表サービス | 提供エリア | 夜間混雑への強さ |
|---|---|---|---|
| 光コラボ(NTTフレッツ回線使用) | ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり | ほぼ全国 | 弱い(共有回線のため) |
| 独自回線 | NURO光・auひかり | 一部地域のみ | 強い(専用回線のため) |
| 電力系独自回線 | eo光・コミュファ光 | 特定の電力エリア内 | 強い |
光コラボは全国に提供されている反面、NTTの回線を多くの事業者・ユーザーで共有しているため、夜間のピーク時に速度が低下しやすい傾向があります。独自回線はエリアが限られますが、自社専用の回線を持つため、夜間でも速度が落ちにくいのが最大の強みです。
光コラボってなに?
NTTが持つ光ファイバー回線を、各通信会社がNTTから借りて自社ブランドで販売しているサービスです。ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなど多数ありますが、中身はすべて同じNTTの回線を使っています。
このケースの場合
東京都にお住まいとのことでしたので、主要な独自回線のサービスが利用できるエリア内です。
「夜9時に動画が止まる」という問題は、夜間の回線混雑が主な原因として考えられます。
この問題を根本から改善するには、多くのユーザーで回線を共有する光コラボではなく、独自回線を選ぶことが有効です。
ただし独自回線であっても、番地レベルで対応エリアが異なる場合があります。
申し込む前に必ず公式サイトで住所を入力してエリア確認をしてください。
条件が違う人へ
地方や郊外にお住まいの方は、独自回線(NURO光・auひかり)が提供エリア外になるケースが多くあります。
その場合は光コラボの中でも「IPv6 IPoE」という接続方式に対応したサービスを選ぶと、夜間の混雑を一定程度緩和できます。
IPv6 IPoEは夜間に混雑しにくい経路を通る接続方式で、従来のIPv4 PPPoEと比べて速度低下が起こりにくい傾向があります。
また、北海道・東北・中四国・九州の一部では電力系の光回線(eo光・コミュファ光等)が独自回線として提供されており、エリア内であれば有力な選択肢になります。
判断軸5 スマホキャリア(セット割が使えるか)
基礎知識:スマホと光回線を揃えると割引が受けられる
スマートフォンのキャリアと光回線を同じグループの会社で揃えると、スマホの月額料金が毎月割引される「セット割」が適用されます。家族の人数が多いほど、割引の恩恵も大きくなります。
| スマホキャリア | セット割の名前 | 対応する光回線 | 割引額の目安 |
|---|---|---|---|
| SoftBank | おうち割 光セット | NURO光・ソフトバンク光 | 月1,100円/台 |
| ドコモ | ドコモ光セット割 | ドコモ光 | 月最大1,100円/台 |
| au | auスマートバリュー | auひかり等 | 月1,100円/台 |
| UQモバイル | 自宅セット割 | auひかり等 | 月1,100円/台 |
| 格安SIM | 原則なし | — | — |
| 楽天モバイル | なし | — | — |
セット割の注意点
割引されるのはスマートフォン側の月額です。光回線の料金が安くなるのではなく、スマホ代から毎月決まった額が引かれます。適用の手続きは光回線の開通後に別途必要なことが多いので、開通後すぐに手続きを済ませましょう。
このケースの場合
格安SIMをご利用とのことでした。
格安SIM(mineo・IIJmio等)は原則としてキャリアのセット割が適用されません。
したがって今回は、セット割を考慮せずに、純粋に回線の速度・安定性・月額料金で選ぶことになります。
これは見方を変えれば、特定のキャリアへの縛りなく自由に最良の光回線を選べるというメリットでもあります。
条件が違う人へ
SoftBankをご利用の方は、NURO光を選ぶことで「おうち割 光セット」が適用でき、SoftBankスマホ1台あたり月1,100円の割引を受けられます。
家族4人でSoftBankを使っていれば月最大4,400円の割引になります。
ドコモをご利用の方はドコモ光、auをご利用の方はauひかりが第一候補です。
キャリアのセット割を活用すると、年単位で見たときの通信費の差が大きくなります。
格安SIMに乗り換えることで月額を抑える方法もありますが、セット割を失うトレードオフになるため、総額で比較することをおすすめします。
このケースのおすすめ
5つの判断軸を当てはめた結果、今回はNURO光(戸建て・3年契約プラン)が最適な選択肢になりました。
NURO 光
夜や週末も速い。独自回線で「混み合う時間帯でも速度が落ちにくい」を実現した高速光回線。ソニーグループ提供で、戸建て向け2G/10Gとマンション向けプランを展開。
- 光回線
- 速度重視
- コスパ◎
- セット割
月額料金
実質月額(税込)
実測平均※
キャッシュバック
NTTフレッツ網を使わない独自回線で、夜・週末の混雑時間帯でも速度が落ちにくい、実測下り速度918Mbpsは光回線73社中15位(上位21%)
光回線全体の下り平均567Mbpsを大きく上回る、実質月額3,508円(3年契約戸建て)は主要4社で料金が安い部類
NURO光の戸建て向け3年契約プランは月額5,200円です。工事費や各種費用を月割りした実質月額は3,468円になります。今回は格安SIMのご利用でセット割の適用はないため、この実質月額がそのまま通信費の負担額になります。
本命:NURO光の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | NURO光 |
| 月額 | 5,200円 |
| 実質月額(3年契約・工事費等月割込) | 3,468円 |
| セット割 | なし(格安SIM利用のため) |
| 最大速度 | 2Gbps(ベストエフォート) |
| 実測速度(下り) | 882Mbps |
| 回線タイプ | 独自回線(NTT回線非使用) |
| 契約期間 | 3年(36ヶ月) |
| 解約金 | 3,850円 |
ベストエフォートってなに?
「最大限努力する」という意味で、記載された速度が出ることを保証するものではなく、技術上の理論最大値を示しています。実際の速度は時間帯・環境・接続台数等によって変わります。重要なのは最大速度ではなく実測速度(実際に計測された平均値)です。
費用まとめ
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額基本料 | 5,200円 |
| セット割 | なし |
| 実質月額(セット割引前・工事費月割込) | 3,468円 |
| 実質月額(セット割込) | 3,468円(同額) |
| 契約期間 | 3年(36ヶ月) |
| 途中解約金 | 3,850円 |
なぜこのおすすめになったか
理由1: 独自回線だから、夜間の混雑に強い
「夜9時ごろに動画が止まる」という状況を改善するうえで、最も重要な選択ポイントがここです。
日本の光回線の多くは「光コラボ」と呼ばれる方式で、NTTが持つフレッツ光の回線を多くの事業者とユーザーが共有しています。
夜9時台は日本中の家庭がネットを一斉に使う時間帯であり、この共有回線が混雑して速度が低下するのが、「夜だけ遅くなる」現象の主な原因です。
NURO光はNTTの回線を使わず、ソニーネットワークコミュニケーションズが独自に敷設した光ファイバー回線を使っています。
独自回線は利用者が光コラボより少なく、夜間のピーク時でも速度が落ちにくい構造になっています。
実測下り速度882Mbpsという数値は、家族4人がそれぞれ動画・ゲームを使っても、帯域に十分な余裕を持てる水準です。
理由2: 実測速度が4人同時利用に対して余裕がある
実測下り882Mbpsという速度は、4人が動画・ゲームを利用するケースで必要な帯域(200〜400Mbps)の2倍以上に相当します。
理論上は全員が一斉に使っても、1台あたり100Mbps以上の帯域を確保できる計算です。
また、テレワークのビデオ会議で重要な上り速度についても、独自回線のNURO光は高い水準を維持します。
日中にビデオ会議をしながら、他の家族がバックグラウンドで動画を視聴するような状況でも、上りの帯域が圧迫されにくい点は仕事利用にとって大きな安心材料です。
理由3: 予算の上限に収まる月額設定
月額5,000円程度までというご希望に対して、NURO光の月額は5,200円です。
月額の絶対値は上限をわずかに上回りますが、工事費等を含めた実質月額ベースでは3,468円であり、予算に対して十分な余裕があります。
格安SIMによるセット割がない状況では、回線単体の費用対効果が重要です。
実測速度882Mbpsという性能を3,468円(実質月額)で得られる点は、今回の比較検討の中で最もコストと性能のバランスが取れた選択肢です。
理由4: 戸建て・長期利用の条件と3年契約の相性が良い
2年以上の長期利用を予定しており、戸建て持ち家のため引越しの予定も当面ないとのことでした。
NURO光の3年契約プランは、この条件と相性が良い設計です。
解約金は3,850円と比較的低く設定されており、3年間継続利用することで実質月額3,468円という水準が維持されます。
長く使うほど工事費の月割り負担が薄れ、実質的なコストパフォーマンスが高まる仕組みです。
もう一歩考えたい場合
NURO光のエリア確認で対応外だった場合や、工事の時期が合わない場合の代替案を2つ紹介します。
代替案1: auひかり(NURO光がエリア外の場合)
auひかりはKDDIが独自に敷設した光回線で、NURO光と同様にNTTのフレッツ回線を使わない独自回線です。夜間の混雑に強いという性質はNURO光と共通しており、夜間に速度が落ちるという今回の課題に対して有効な選択肢です。実測下り速度は628Mbpsで、家族4人の同時利用に対しても十分な帯域を確保できます。月額5,610円、実質月額4,767円です。
ただし工事費実質無料の条件として固定電話(NURO光でんわに相当するサービス)のセット加入が求められる場合があります。固定電話を使わない場合でも月額が発生するため、確認が必要です。
代替案2: 選べるWiFi(工事を避けたい場合)
光回線の工事が難しい事情がある場合や、今すぐ使い始めたい場合は、WiMAX+5G対応のホームルーターサービス「選べるWiFi」も候補になります。工事不要でコンセントに挿すだけで使い始められ、月額4,400円、実質月額3,593円です。最大速度3.9Gbpsと記載されていますが、実測下り速度は118Mbpsです。家族4人が同時に動画やゲームをヘビーに使う環境では、実測118Mbpsは帯域として厳しい場面が出てくる可能性があります。光回線が導入できるなら光回線を優先し、工事上の制約がある場合の選択肢として位置づけてください。
代替案の比較まとめ
| 項目 | NURO光 | auひかり | 選べるWiFi |
|---|---|---|---|
| 月額 | 5,200円 | 5,610円 | 4,400円 |
| 実質月額 | 3,468円 | 4,767円 | 3,593円 |
| 実測速度(下り) | 882Mbps | 628Mbps | 118Mbps |
| 回線タイプ | 独自回線 | 独自回線 | WiMAX+5G |
| 工事 | 必要 | 必要 | 不要 |
| おすすめシーン | 速度・安定性を最優先する家族利用 | NURO光がエリア外の場合 | 工事不可・すぐ使いたい場合 |
申し込む前にチェックしたいこと
1. 番地レベルでのエリア確認を必ず行う
NURO光は提供エリアが限定されており、東京都内であっても番地・建物単位で対応・非対応が分かれることがあります。町名レベルでは対応していても、隣の番地は非対応というケースも実際にあります。申し込む前に必ずNURO光の公式サイトで、正確な住所を入力してエリア確認をしてください。
2. 開通まで1〜2ヶ月かかることを見込んでおく
NURO光の工事は「宅内工事」と「屋外工事」の2回に分かれています。宅内工事で室内に機器を設置し、屋外工事で外の電柱から建物まで光ファイバーを引き込みます。申し込みから開通まで通常1〜2ヶ月かかります。引越しシーズン(2〜4月)はさらに長くなる場合があるため、利用したい時期から余裕を持って申し込むことを強くおすすめします。開通待ちの期間は、短期レンタルWiFiやスマートフォンのテザリングで対応する方法があります。
3. 途中解約の費用を確認しておく
3年契約のプランで途中解約した場合は解約金3,850円が発生します。「まだどのくらいここに住むか分からない」とのことでしたが、引越しや解約が生じた際の費用感として把握しておいてください。
4. WiFiルーターの性能も確認する
NURO光ではONU(光回線の入口機器)にWiFiルーターが内蔵されており、無料でレンタルされます。ただし家族4人・6〜10台の同時接続で大きな家全体をカバーするには、レンタル機器だけでは電波が届きにくい部屋が生じる場合があります。接続状況を確認し、電波が弱い部屋があれば中継器やメッシュWiFiの追加を検討してください。
5. セット割の申し込みは開通後の手続きが別途必要
今回は格安SIMのためセット割の対象外ですが、将来キャリアを変更した場合にはセット割の申し込み手続きが必要になります。また、現在ご利用の格安SIMからSoftBankへの乗り換えを検討する場合は、NURO光との組み合わせでおうち割 光セットが使えます。その際はスマホ代とネット代を合算した世帯全体の通信費ベースで費用を比較してから判断することをおすすめします。
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