ポケット型WiFiは500円で使える?レンタル・買い切り・格安契約を比較
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ポケット型Wi-Fiを500円で使いたいと考えている方は多いでしょう。出張や旅行で数日だけ使いたい、通信障害に備えたサブ回線がほしい、毎月の固定費を極力抑えたいなど、理由はさまざまです。
しかし、実際に月額500円で使える契約プランはあるのでしょうか。また、500円で使えるとうたうサービスには、どんな落とし穴があるのでしょうか。
本記事では、ポケット型Wi-Fiを500円前後で使う現実的な方法を3パターンに分けて解説します。
この記事のポイント
- 月額500円の契約プランは基本的に存在しない。500円で使えるのはレンタル・買い切り・無料お試しの3パターン
- 短期利用(1か月未満)ならレンタルがお得。1日400〜600円程度で借りられる
- 長期利用なら格安契約(楽天モバイル月額1,078円〜)のほうがトータルで安くなる
目次
500円で使えるポケット型Wi-Fiはある?結論から解説
結論から言うと、月額500円で使えるポケット型Wi-Fiの契約プランは基本的に存在しません。
ただし、「500円」という金額で使う方法がまったくないわけではありません。短期間のレンタルや、買い切り型(プリペイド式)のサービスを活用すれば、1日あたりまたは月換算で500円前後に抑えることは可能です。
月額500円のサービスは基本的に存在しない
ポケット型Wi-Fiの月額料金は、安くても2,000円前後からが相場です。データ容量が無制限に近いプランでは、月額3,000〜4,000円台が一般的な価格帯になります。
そのため、「月額500円でポケット型Wi-Fiを契約する」という選択肢は、現時点では存在しないと考えてよいでしょう。
唯一の例外として、端末を維持するためだけに月額500円台を支払い、使うときだけデータ容量を追加購入する「ワンコインWiFi」と呼ばれるサービスがあります。しかし、これは実際に通信するためには別途ギガチャージが必要なため、「500円で使い放題」とは異なります。
500円で使える3つの方法
ポケット型Wi-Fiを500円前後で使う現実的な方法は、以下の3パターンです。
| 方法 | 料金の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 短期レンタル | 1日400〜600円程度 | 出張・旅行など1か月未満の利用 |
| 買い切り型(プリペイド式) | 端末代2〜3万円+ギガチャージ | 使わない月は料金を払いたくない人 |
| 無料お試し | 0円(15〜30日間) | 契約前に速度やエリアを確認したい人 |
それぞれ仕組みやメリット・デメリットが異なるため、自分の利用スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。次の章から、各方法を詳しく解説します。
1日500円以下で借りられるレンタルポケット型Wi-Fi
短期間だけポケット型Wi-Fiを使いたい場合、レンタルサービスが有力な選択肢になります。レンタルとは、必要な期間だけ端末を借りて、期間終了後に返却する方式です。
1日単位で借りられるため、出張・旅行・入院・引っ越しなど、一時的にWi-Fi環境が必要な場面で重宝します。
レンタルの料金目安と特徴
レンタルポケット型Wi-Fiの料金は、1日あたり400〜600円程度が目安です。30日間(1か月)借りた場合、6,000〜9,000円程度になります。
主なレンタルサービスの料金目安は以下のとおりです(2026年7月時点)。
| サービス | 1泊2日の料金目安 | 30泊31日の料金目安 | データ容量 |
|---|---|---|---|
| WiFiレンタルどっとこむ | 390円〜 | 390円〜 | 5〜6GB |
| WiFiレンタル本舗 | 440円〜 | 3,300円〜 | 10GB |
| WiFiレンタル屋さん | 780円〜 | 5,850円〜 | 20GB |
| NETAGE | 495円〜 | 6,930円〜 | 無制限相当 |
レンタルの特徴は、契約期間の縛りがないことです。必要な日数だけ借りて返却すればよいため、使わない期間の料金を払う必要がありません。
また、端末を購入する必要がないため、初期費用を抑えたい方にも向いています。
送料・補償込みの総額で比較する
レンタルポケット型Wi-Fiを選ぶ際に注意したいのが、表示価格以外の費用です。
多くのレンタルサービスでは、以下のような追加費用が発生します。
| 費用項目 | 目安金額 | 発生タイミング |
|---|---|---|
| 往復送料 | 1,000〜1,100円程度 | 発送・返却時 |
| 安心補償オプション | 1日あたり数十〜数百円 | 任意加入 |
| 延滞料 | 1日あたりレンタル料金相当 | 返却遅延時 |
たとえば、「1日500円」と表示されていても、送料を含めると総額が1,500円以上になることがあります。
レンタルサービスを比較する際は、本体料金+送料+補償オプションの総額で判断しましょう。
また、返却方法も確認しておくと安心です。ポスト投函で返却できるサービスなら、返却のために店舗へ行く手間が省けます。返却期限を過ぎると延滞料が発生するため、余裕を持ったスケジュールで利用しましょう。
月額なしで使える買い切り型(プリペイド式)ポケット型Wi-Fi
毎月の固定費を払いたくない方には、買い切り型(プリペイド式)のポケット型Wi-Fiが選択肢になります。
プリペイド式とは、あらかじめ通信容量付きの端末を購入し、容量を使い切ったら追加チャージして使う方式です。スマホのプリペイドSIMと同じ考え方で、月額契約が不要なため、使わない月は料金が発生しません。
プリペイド式の仕組みと初期費用
プリペイド式ポケット型Wi-Fiの基本的な流れは以下のとおりです。
- 端末を購入する(初期費用として2〜3万円程度)
- 付属のデータ容量を使い切るまで通信できる
- 容量がなくなったら追加チャージして継続利用
初期費用は高くなりますが、月額料金は0円です。使いたいときだけギガをチャージする仕組みのため、利用頻度にムラがある方に向いています。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 端末代が必要(2〜3万円程度)
- チャージしたギガには有効期限がある場合が多い
- 毎日使うような用途には割高になりやすい
端末代を利用予定期間で割ると、1か月あたりのコストが見えてきます。たとえば、3万円の端末を1年間使うなら、月あたり2,500円の負担です。これにチャージ代が加わるため、長期間・高頻度で使う場合は、月額契約のほうが安くなることがあります。
向いている人・向いていない人
プリペイド式ポケット型Wi-Fiが向いている人と、向いていない人を整理します。
向いている人
- 使う月と使わない月の差が大きい
- 通信障害時のバックアップ回線として持っておきたい
- 毎月の固定費を払うのに抵抗がある
向いていない人
- 毎日のようにポケット型Wi-Fiを使う
- 大容量のデータ通信(動画視聴・テレワークなど)が中心
- 初期費用をかけたくない
サブ回線や予備回線として「持っておくだけ」の使い方なら、プリペイド式は有力な選択肢です。一方、メイン回線として毎日使う場合は、次に紹介する格安契約のほうがコスパがよくなります。
月1,000円台から使える格安ポケット型Wi-Fi
1か月以上の継続利用を考えているなら、月額契約のポケット型Wi-Fiを検討しましょう。
レンタルを1か月利用すると6,000〜9,000円程度かかりますが、月額契約なら1,000円台から利用できるサービスがあります。長期利用では、レンタルより契約のほうがトータルコストを抑えられます。
楽天モバイルの従量制プラン
格安でポケット型Wi-Fiを使いたい方に人気があるのが、楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket」です。
従量制とは、使ったデータ量に応じて料金が変動する仕組みです。あまり使わない月は安く、たくさん使う月は上限まで自動的に料金が上がります。
楽天モバイルの料金体系は以下のとおりです(楽天モバイル公式より、2026年7月時点、税込)。
| データ使用量 | 月額料金 |
|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 |
| 3GB〜20GB | 2,178円 |
| 20GB〜無制限 | 3,278円 |
3GBまでなら月額1,078円で済みます。「500円のポケット型Wi-Fi」には届かないものの、格安で利用できます。 なお最強家族割などの割引が適用される場合は、さらに月110円安くなります。
さらに、無制限に使っても月額3,278円が上限です。動画視聴やテレワークなど大容量通信が必要な方でも、料金が青天井になる心配がありません。
端末代も、プラン申し込みと同時購入でキャンペーン価格が適用され、1円〜で購入できる場合があります。
長期利用ならレンタルより契約がお得
1か月以上ポケット型Wi-Fiを使う場合、レンタルと契約でどちらがお得かを比較してみましょう。
レンタル(30日間利用)の場合
- 本体料金: 約5,000〜7,000円
- 送料: 約1,000円
- 合計: 約6,000〜8,000円
楽天モバイル(30日間利用)の場合
- 月額料金: 1,078〜3,278円(データ使用量による)
- 端末代: 1円〜(キャンペーン適用時)
- 合計: 約1,000〜3,200円
1か月の利用でも、契約のほうが安くなることがわかります。2か月、3か月と利用期間が長くなるほど、差は広がります。
ただし、契約タイプには以下の注意点があります。
- 短期間で解約すると違約金が発生するサービスがある
- 端末の残債が発生する場合がある
- 契約の手続き(本人確認など)が必要
楽天モバイルは契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金はかかりません。ただし、利用実績がないまま短期解約すると、解約手数料が発生する場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認しましょう。
無料でお試しできるポケット型Wi-Fi
「契約前に速度やエリアを確認したい」「お金を払う前に試してみたい」という方には、無料お試しキャンペーンの活用がおすすめです。
一部のポケット型Wi-Fiでは、期間限定で端末を無料で試せるキャンペーンを実施しています。
UQ WiMAXのTry WiMAX(15日間無料)
無料お試しで特におすすめなのが、UQ WiMAXの「Try WiMAX」です。
Try WiMAXとは、WiMAXの端末を15日間無料でレンタルできるお試しサービスです。月額料金・送料・返却送料など、一切の費用がかかりません。
Try WiMAXの概要は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用可能期間 | 15日間 |
| 費用 | 完全無料(送料含む) |
| データ容量 | 制限なし(混雑時の速度調整あり) |
| 申し込み条件 | クレジットカード登録が必要 |
| 注意点 | 期限内に返却しないと端末代請求 |
Try WiMAXのメリットは、自宅や職場など実際に使う場所で速度やエリアを確認できることです。「契約したけど電波が入らなかった」というリスクを避けられます。
ただし、Try WiMAXは「WiMAXの繋がりやすさを試す」ためのサービスであり、15日経過後に自動で本契約に移行することはありません。返却期限を過ぎると端末代が請求されるため、スケジュール管理には注意しましょう。
Try WiMAXで満足できた場合は、別途WiMAXプロバイダに申し込んで本契約を結びます。キャッシュバックや月額割引のあるプロバイダを選ぶと、よりお得に利用できます。
まとめ
ポケット型Wi-Fiを500円で使う方法を解説しました。
月額500円で契約できるポケット型Wi-Fiは基本的に存在しません。しかし、レンタル・買い切り型(プリペイド式)・無料お試しを活用すれば、500円前後の負担で使うことは可能です。
用途別のおすすめは以下のとおりです。
- 短期利用(1か月未満): レンタルポケット型Wi-Fi(1日400〜600円程度)
- 使わない月は料金を払いたくない: 買い切り型(プリペイド式)
- 長期利用: 楽天モバイルなど格安契約(月額1,078円〜)
- 契約前に試したい: UQ WiMAXのTry WiMAX(15日間無料)
レンタルを選ぶ場合は、送料・補償込みの総額で比較することが大切です。1か月以上使うなら、レンタルより月額契約のほうがトータルで安くなります。
自分の利用スタイルに合った方法を選んで、無駄なく賢くポケット型Wi-Fiを活用しましょう。