掲載している記事は編集部が整理した参考情報です。料金・速度・キャンペーンは2026年時点のものを基準にしており、契約前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

ポケット型WiFiはお試しできる?無料で使える条件と注意点を解説

4分で読める
ポケット型WiFi
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ポケット型Wi-Fiは工事不要ですぐに使える便利なサービスです。しかし、実際に契約してみると「自宅で電波が入らない」「思ったより速度が遅い」といった不満が出ることもあります。

そんな失敗を避けるために、契約前にお試しできるサービスを探している方も多いのではないでしょうか。

  • 完全無料でお試しできるサービスはある?
  • お試し期間中にどれくらいデータを使える?
  • 返却時に費用がかかるのでは?

本記事では、ポケット型Wi-Fiのお試しサービス5社を徹底比較し、それぞれの期間・費用・容量の違いから、利用時の注意点まで詳しく解説します。

この記事のポイント

  • 完全無料でお試しできるのはTry WiMAXのみ(15日間・データ無制限)
  • 30日間お試しできるサービスもあるが、返却手数料1,100円〜3,000円程度が必要
  • 端末の紛失・破損には22,000円程度の弁償リスクがあるため取り扱い注意
目次

ポケット型Wi-Fiのお試しサービスとは

ポケット型Wi-Fiのお試しサービスとは、正式に契約する前に一定期間だけ端末をレンタルして、電波状況や速度を確認できる仕組みです。

自宅や職場で実際に使ってみることで、「契約したのに電波が入らなかった」という失敗を防げます。

お試しサービスの仕組みと種類

お試しサービスは大きく分けて2種類あります。

1つ目は無料レンタル型です。UQ WiMAXが提供する「Try WiMAX」が代表例で、15日間完全無料で端末を借りられます。期間内に返却すれば費用は一切かかりません。

2つ目は初期契約解除型です。通常どおり契約した上で、一定期間内に解約すれば事務手数料のみで済む仕組みです。AiR-WiFiや5G CONNECTなどがこのタイプに該当します。

無料レンタル型は純粋なお試しですが、初期契約解除型は「気に入ればそのまま使い続けられる」という利点があります。

完全無料で使えるサービスは存在する?

2026年7月時点で、完全無料でお試しできるポケット型Wi-FiはTry WiMAXのみです。

Try WiMAXは15日間のレンタル中、端末代・送料・データ使用料のすべてが無料になります。ただし、申し込み時に端末補償代金として25,750円(税込)がクレジットカードに一時的に課金されます。UQ WiMAX公式より、2026年7月時点の情報です。これは端末を正常に返却すれば全額返金されるデポジット(保証金)です。

他のサービスは「30日間お試し」などと謳っていますが、返却処理手数料やクリーニング費用として1,100円〜3,000円程度がかかります。厳密には「完全無料」ではない点に注意しましょう。

お試しできるポケット型Wi-Fi主要5社の比較

ポケット型Wi-Fiをお試しできる主要5社のサービス内容を比較します。それぞれの特徴を把握して、自分に合ったサービスを選びましょう。

比較表:期間・費用・容量の一覧

サービス名お試し期間費用(税込)データ容量回線種別
Try WiMAX15日間0円無制限WiMAX
5G CONNECT30日間1,100円+送料50GBWiMAX
AiR-WiFi30日間2,970円+送料50GBクラウドSIM
MUGEN WiFi30日間1,100円+送料20GBクラウドSIM
モンスターモバイル14日間1,100円+送料2GBクラウドSIM

※費用は返却処理手数料・クリーニング費用の合計。2026年7月時点の情報です。

費用負担が最も少ないのはTry WiMAXです。完全無料かつデータ無制限で使えるため、純粋にお試ししたい方に最適です。

一方、30日間じっくり試したい方には5G CONNECTがおすすめです。1,100円(税込)の手数料はかかりますが、50GBまで使えて期間も長めです。

各サービスの特徴と選び方

お試しサービスはWiMAX系クラウドSIM系の2種類に分かれます。それぞれの電波特性が異なるため、自分の利用環境に合った方を選ぶことが大切です。

WiMAX系(Try WiMAX・5G CONNECT) auの5G回線を使用しており、モバイルルーターでは下り最大3.5Gbps(機種による)の高速通信に対応します。動画視聴やテレワークなど、大容量通信に向いています。ただし、建物の構造によっては電波が届きにくい場合があります。特に地下や鉄筋コンクリートの室内では電波が弱まることがあるため、お試し時に実際の利用環境で確認しましょう。

クラウドSIM系(AiR-WiFi・MUGEN WiFi・モンスターモバイル) ドコモ・au・ソフトバンクの電波を自動で切り替える仕組みです。3キャリアの電波を使えるため「どこでも繋がりやすい」のが強みです。ただし、速度はWiMAXほど出ません。日常的なWeb閲覧やSNS利用には十分ですが、高画質動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードには時間がかかることがあります。

選び方のポイント

  • 高速通信・大容量利用 → WiMAX系
  • 繋がりやすさ重視 → クラウドSIM系
  • 費用を抑えたい → Try WiMAX
  • 長期間じっくり試したい → 5G CONNECTまたはAiR-WiFi

お試し利用時に確認すべき3つのポイント

お試し期間を有効に活用するために、必ずチェックしておきたいポイントを解説します。

自宅や職場での電波状況

最も重要なのは普段使う場所での電波状況です。ポケット型Wi-Fiの電波は場所によって大きく異なります。

チェックすべき場所:

  • 自宅のリビング・寝室
  • 職場のデスク周辺
  • 通勤経路(電車内・駅構内)
  • よく行くカフェや商業施設

特に自宅では、窓際と部屋の奥で電波強度が変わることがあります。端末のディスプレイに表示されるアンテナ本数を確認しながら、複数の場所でテストしてみてください。

電波が弱い場合は、端末を窓際に置いたり、高い位置に設置したりすると改善することがあります。

実際の通信速度

電波が入っていても、実際の通信速度が十分でなければ快適には使えません。以下の目安を参考に、お試し期間中に速度測定してみましょう。

用途必要な速度(目安)
Web閲覧・メール3Mbps以上
YouTube標準画質5Mbps以上
YouTube高画質(1080p)10Mbps以上
4K動画視聴25Mbps以上
Zoom・Teams(ビデオ会議)10Mbps以上
オンラインゲーム30Mbps以上

速度測定には「Fast.com」や「Speedtest」などの無料サービスが使えます。時間帯によって速度が変動するため、朝・昼・夜それぞれで測定するのがおすすめです。

特に夜20〜22時のピーク時間帯は回線が混雑しやすく、速度が落ちる傾向があります。この時間帯でも十分な速度が出るかを確認しておきましょう。

お試し利用の注意点とトラブル回避

お試しサービスを利用する際には、いくつかの注意点があります。事前に把握しておくことで、予期せぬトラブルを防げます。

返却期限と手続き方法

お試しサービスには必ず返却期限があります。期限を過ぎると自動的に本契約に移行したり、違約金が発生したりするため、余裕を持って返却手続きを行いましょう。

Try WiMAXの場合 返却期限は「出荷日から15日目」です。期限日の24時までに発送を完了する必要があります。返却にはヤマト運輸を利用し、送料はUQが負担します。

5G CONNECT・AiR-WiFiなどの場合 多くのサービスでは「契約から30日以内に解約申請」を行い、その後端末を返送します。返送料は利用者負担となることが多いため、1,000円程度の送料を見込んでおきましょう。

返却時には、送り状の控えを保管しておくことをおすすめします。万が一の配送トラブル時に追跡できます。

端末・付属品の取り扱い

端末を紛失・破損した場合、22,000円程度の弁償金が請求されます。お試し期間中は丁寧に取り扱いましょう。

特に注意が必要なもの:

  • 端末本体(最も高額な弁償対象)
  • 充電ケーブル・ACアダプター
  • SIMピン(小さいため紛失しやすい)
  • 化粧箱・取扱説明書

返却時には「届いたときの状態」で送り返す必要があります。開封したらすぐに内容物を確認し、付属品は元の箱にまとめて保管しておくのがおすすめです。

また、端末に傷や汚れがつかないよう、専用ケースやポーチに入れて持ち運びましょう。

お試し期間終了後の自動契約に注意

初期契約解除型のサービスでは、お試し期間内に解約手続きをしないと自動的に本契約に移行します。

解約を忘れて本契約になると、月額料金の支払いが始まるだけでなく、最低利用期間の縛りが発生する場合もあります。2022年7月の電気通信事業法改正により違約金の上限は月額料金相当額に制限されましたが、それでも数千円の出費になります。

忘れないための対策

  • スマホのカレンダーに返却期限を登録
  • 申込後すぐに解約申請の方法を確認
  • 期限の2〜3日前にリマインダーを設定

なお、お試しサービスの有無にかかわらず、すべてのポケット型Wi-Fiには初期契約解除制度(8日間ルール)が適用されます。契約書面を受け取ってから8日以内であれば、電気通信事業法に基づき一方的に解約できます。お試しサービスがないプロバイダでも、この制度を活用すれば実質的にお試しが可能です。

まとめ:自分に合ったお試しサービスの選び方

ポケット型Wi-Fiを契約前に試せるサービスは複数ありますが、それぞれ期間・費用・容量が異なります。

費用を一切かけずに試したいならTry WiMAXが最適です。15日間・データ無制限・完全無料という条件は他にありません。WiMAXの5G回線を体験でき、電波状況と速度をしっかり確認できます。

30日間じっくり試したい方は5G CONNECTAiR-WiFiを検討してみてください。返却手数料はかかりますが、日常的な使い方で電波・速度を確認するには十分な期間です。

お試し期間中は「自宅・職場での電波状況」「実際の通信速度」を必ずチェックし、自分の使い方に合っているかを見極めましょう。返却期限と付属品の管理を忘れずに、後悔のないサービス選びをしてください。

参考文献

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年8月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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