家族4人が同時に使うと回線が不安定、安定した回線に変えたい
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ご相談者プロフィール
- 住まい
- 戸建て(持ち家)にお住まいの4人家族
- 世帯人数
- 4人家族
- お使いのスマホ
- ドコモ を全員利用(セット割が使える)
- ネットの使い方
- 軽め重め
- ライトユース
- 標準ユース
- ヘビーユース
- ゲーミング
- 動画配信
動画視聴とSNSが中心。週に数回オンライン会議や在宅ワークあり。
- スマートホーム(IoT機器が複数台常時接続)
- こだわり
- 月額6,000円程度で、品質重視で、多少高くても良いものを希望しています。
- 困っていること
「家族全員が使うときに不定期に不安定になる」
このケースのおすすめ
ドコモ光
- 光回線
- 戸建て向けプラン
- 2年契約
月額料金
実質月額(ドコモ光セット割込)
最大速度
実測平均
※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
ドコモ光セット割の内訳
- 単体実質月額
- ¥5,538
- ドコモ光セット割
- −¥1,210
- ドコモ光セット割後の実質月額
- ¥4,328
このケースで効く理由
もう一歩考えたい場合
速度重視ならこちら
auひかり
- 光回線
- 戸建て
- 3年契約
月額料金
実質月額
最大
実測
コスト最重視ならこちら
GMOとくとくBB光
- 光回線
- 戸建て
- 縛りなし
月額料金
実質月額
最大
実測
このページの読み方
このレポートは3層構造になっています。
- 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
- このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
- 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え
自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。
目次
- 今回のケース:家族同時利用時の安定性
- 何を基準に選んだか
- –判断軸1 住居タイプ(工事可否・接続方式の違い)
- –判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
- –判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
- –判断軸4 提供エリア(全国対応か地域限定か)
- –判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
- このケースのおすすめ:ドコモ光
- –本命詳細
- –費用まとめ
- なぜこのおすすめになったか
- –理由1: 現在の回線からの乗り換えが「工事なし・最短2週間」で完了する
- –理由2: 夜間の不安定さの原因を「接続方式」で根本から解消できる
- –理由3: ドコモ回線をお使いのご家族分だけセット割が積み上がる
- –理由4: 鹿児島での選択肢として安定した実績と全国サポートが強み
- もう一歩考えたい場合
- –代替案1: auひかり(BBIQ)——鹿児島での独自回線として
- –代替案2: GMOとくとくBB光——コスト重視・縛りなしで柔軟に
- –比較まとめ
- 申し込む前にチェックしたいこと
- –1. ご家族のドコモプランを確認する
- –2. プロバイダはIPv6 IPoE対応を必ず選ぶ
- –3. 宅内のWiFiルーターの性能を見直す
- –4. 事業者変更の手続きはNTT側の手続きも必要
- –5. 開通前の一時的なつなぎ方を考えておく
今回のケース:家族同時利用時の安定性
ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居 | 戸建て(持ち家) |
| 利用エリア | 鹿児島 |
| 用途 | 家族4人でスマートフォン、パソコン、IoT機器など8台程度を同時に接続し、動画視聴が主な用途 |
| 利用人数 | 4人 |
| 端末数 | 6〜10台 |
| スマホキャリア | ドコモ / ahamo |
| 現在の回線 | 未契約(初めての契約) |
| 困りごと | 家族全員が使うときに不定期に回線が不安定になります |
| 最優先事項 | 安定性重視 |
| こだわり | 月額6,000円程度で、品質重視で、多少高くても良いものを希望中 |
何を基準に選んだか
「家族全員が使うときに不定期に回線が不安定になる」——このひと言に、今回の相談の核心があります。NTTのフレッツ光をすでにご利用中で、月額6,000円程度をお支払いとのことでしたね。つまり今回の課題は「回線を新しく契約する」というより「現在の契約を見直して、家族4人・8台以上が同時に使っても安定する環境をつくる」という問題です。
鹿児島の戸建て(持ち家)で、ドコモ / ahamoをお使い、品質重視で長期利用を前提にされているという条件から、5つの判断軸を順に見ていきます。
判断軸1 住居タイプ(工事可否・接続方式の違い)
基礎知識:住居タイプで回線の引き方が変わる
光回線は「建物の外から光ファイバーを引き込む工事」が必要です。住居タイプによって工事の自由度と、接続方式の選択肢が大きく変わります。
| 住居タイプ | 工事の自由度 | 主な接続方式 | 速度への影響 |
|---|---|---|---|
| 戸建て(持ち家) | 自由 | 光配線方式 | 最大速度をほぼそのまま享受できる |
| マンション(光配線方式) | 管理組合の許可要 | 光配線方式 | 戸建てとほぼ同等 |
| マンション(VDSL方式) | 管理組合の許可要 | 既存の電話線を流用 | 最大100Mbpsに制限される |
| 賃貸(工事NG) | 原則不可 | ホームルーター等 | 光回線は選べない |
光配線方式ってなに?
建物の入口から各部屋まで光ファイバーを直接引き込む方式です。速度の減衰がほとんどなく、契約した回線の性能をそのまま活かせます。戸建て住宅や新しいマンションに多い方式です。
このケースの場合
戸建ての持ち家ということで、工事の制約が一切ありません。
光ファイバーを直接引き込む「光配線方式」を選べるため、回線の性能を最大限に引き出せる環境にあります。
また、現在すでにNTTのフレッツ光をご利用とのことでしたね。
これは大きなアドバンテージです。
同じNTTのフレッツ光網を使う「光コラボ」への乗り換えであれば、建物への新規工事は不要で「事業者変更」という手続きで切り替えられます。
工事費の負担が大幅に軽くなる可能性があります。
今回の本命としてご提案するドコモ光はまさにこのパターン。
フレッツ光からドコモ光への切り替えは事業者変更扱いになり、新規工事なしで開通できます。
光コラボってなに?
NTTのフレッツ光回線を、各通信会社が自社ブランドで提供しているサービスの総称です。ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなどが代表例で、使っている光ファイバーの線は同じですが、料金プランやセット割の内容が各社で異なります。
条件が違う人へ
賃貸にお住まいの方は、まず管理会社または大家への工事許可確認が最初のステップです。
許可が下りない場合でも、コンセントに挿すだけで使えるホームルーター(ドコモ home 5G など)が選択肢になります。
ただしホームルーターは光回線と比べて速度・安定性で劣ることが多く、家族4人・複数台同時利用には注意が必要です。
マンションにお住まいの方は、建物の接続方式(光配線方式 / VDSL方式)を管理会社に確認してください。
VDSL方式の場合、どれだけ高速な回線を契約しても実際の速度は最大100Mbpsに制限されてしまいます。
判断軸2 用途(どんな使い方をするか)
基礎知識:用途別の必要速度
ネット回線の速度は用途によって必要な水準が大きく異なります。下り(データを受け取る方向)だけでなく、ビデオ会議など「送る」用途では上り速度も重要です。
| 用途 | 必要な下り速度の目安 | 特記事項 |
|---|---|---|
| SNS・Webページ閲覧 | 1〜10Mbps | — |
| 動画視聴(HD画質) | 5〜15Mbps | — |
| 動画視聴(4K画質) | 25〜35Mbps | — |
| ビデオ会議(Zoom等) | 下り15Mbps / 上り10Mbps | 上り速度も確認 |
| テレワーク(大容量ファイル) | 50〜100Mbps | クラウドストレージ利用時 |
| 複数人が同時に上記を利用 | 上記の合計 × 人数分 | 帯域の分配が課題になる |
Mbpsってなに?
1秒間に送受信できるデータ量の単位です。100Mbpsなら1秒間に100メガビット分のデータをやり取りできます。1Gbps(ギガビーピーエス)= 1,000Mbps です。数字が大きいほど速い、と覚えておけば十分です。
このケースの場合
「動画視聴が主な用途」で、「動画・Web・ビデオ会議・テレワーク中心」とのことでしたね。
家族4人が各々スマートフォン・PCで動画を見たり、テレワークのビデオ会議をしたりする場面が想定されます。
単純計算で考えると、4K動画を4人が同時に見れば35Mbps × 4 = 140Mbps、そこにビデオ会議や通常のWeb閲覧が加わります。
IoT機器も含めると、ピーク時に200〜300Mbps程度は必要になってきます。
「家族全員が使うときに不定期に不安定になる」という現象は、この帯域不足、あるいは現在の回線の混雑問題として説明できます。
現在のフレッツ光のプランが1Gbpsの契約であっても、光コラボの場合は夜間に多くのユーザーが集中して速度が落ちる「夜間の混雑問題」が起きやすいのです。
ドコモ光の実測速度は497Mbpsで、今回の用途には十分な水準です。
加えて後述するIPv6 IPoEという接続方式を選ぶことで、夜間の混雑を回避できます。
条件が違う人へ
もしオンラインゲームも家族でプレイされるなら、速度だけでなく「遅延(ping値)」が重要になります。
この場合は独自回線を持つauひかりやNURO光がより好相性です。
ただし鹿児島ではauひかりのエリア外となる可能性があります(後述)。
テレワークで大容量ファイルを頻繁に送受信される方は、上り速度にも注目してください。
光回線であれば上り速度も十分に出ますが、ホームルーターでは上りが弱い場合があります。
判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域)
基礎知識:同時接続の「渋滞」問題
ネット回線は「1本の道路」のようなものです。利用人数・端末数が増えるほど道路が混雑し、一人ひとりが使える速度は下がります。
| 同時接続の規模 | 想定端末数 | 推奨回線の目安 |
|---|---|---|
| 1人軽量利用 | 2〜4台 | 1Gbps回線で十分 |
| 2〜3人・標準利用 | 5〜8台 | 1Gbps回線 |
| 4人以上・動画中心 | 8〜12台 | 1Gbps以上・IPoE対応 |
| 4人以上・ヘビーユース | 10台以上 | 1Gbps以上・IPoE対応 / 独自回線推奨 |
IPoE(IPv6)ってなに?
従来の接続方式(PPPoE)では、インターネットの「入口」にあたる設備を多くのユーザーが共有するため、夜間に混雑しやすい構造になっていました。IPoE(アイピーオーイー)方式では、この混雑ポイントを迂回してインターネットに直接つながります。「混んでいる本道を避けてバイパスを走る」イメージです。ドコモ光では対応プロバイダを選ぶことで利用できます。
このケースの場合
家族4人でスマートフォン、パソコン、IoT機器など8台程度を同時に接続とのことでしたね。
さらにIoT機器(スマートスピーカー・スマートテレビ・防犯カメラ等)が加わると、実際には10台前後が常時接続している状態になります。
この規模になると、単に「速い回線を契約する」だけでは不安定さが解消しないことがあります。
重要なのは以下の2点です。
1点目は接続方式の見直しです。
現在のフレッツ光でPPPoE(旧来の接続方式)を使っている場合、夜間にどうしても速度が落ちます。
ドコモ光でIPoE対応プロバイダ(GMOとくとくBBやOCNなど)を選ぶことで、この問題を解消できます。
2点目はWiFiルーターの性能です。
回線自体が速くても、宅内のWiFiルーターが古かったり性能が低かったりすると、多台数接続で不安定になります。
この点は後述の「申し込む前にチェックしたいこと」で触れます。
条件が違う人へ
5人以上のご家族や、ゲーム機・4Kテレビなど大容量端末が多い場合は、独自回線(auひかりなど)の検討もあわせてお勧めします。
独自回線はNTTのフレッツ光網を共有しないため、理論上、混雑の影響を受けにくい構造になっています。
1〜2人暮らしで用途も軽い場合は、10Gbpsのプランはオーバースペックです。
1Gbpsプランで十分で、月額も安く抑えられます。
判断軸4 提供エリア(全国対応か地域限定か)
基礎知識:光回線には「使えるエリア」がある
光回線のサービスは大きく「NTTフレッツ光の回線を借りる光コラボ」と「独自に回線を敷設したサービス」の2種類に分かれ、提供エリアが大きく異なります。
| 回線の種類 | 代表例 | 提供エリア |
|---|---|---|
| 光コラボ | ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり | 全国47都道府県(NTTフレッツ光エリア) |
| KDDI独自回線 | auひかり | 主に関東・東海・近畿(地方は系列会社) |
| 九州電力系 | BBIQ | 九州7県のみ |
| NURO独自回線 | NURO光 | 主要都市部のみ |
このケースの場合
鹿児島にお住まいということで、提供エリアは選定の重要な絞り込み条件になります。
auひかり(KDDI独自回線)は鹿児島県では直接提供されていません。
九州エリアではBBIQ(九州電力グループのQTnet)という形になります。
BBIQは代替案として後述しますが、1ギガコースのエリアには対応しているものの、高速プランの選択肢が制限されます。
NURO光は鹿児島では提供エリア外のため、今回の選択肢から外れます。
光コラボのドコモ光はNTTフレッツ光エリア全体をカバーするため、鹿児島でも問題なく利用できます。
全国ネットワークの安定感という点では、光コラボは地方在住の方にとって頼もしい選択肢です。
条件が違う人へ
関東・東海・近畿にお住まいの方はauひかりの独自回線が利用できます。
独自回線は夜間の混雑に強く、実測速度でも光コラボを上回る傾向があります。
ドコモ以外のキャリアをお使いなら、auひかりとauスマートバリューの組み合わせがコスト面でも魅力的です。
九州在住で鹿児島以外(福岡・長崎・宮崎など)の方は、BBIQの高速プランも検討できます。
九州電力グループの地域密着サービスで、初期費用の安さと長期割引が強みです。
判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)
基礎知識:セット割で毎月のスマホ代が安くなる
光回線とスマホを同じグループ内のサービスで揃えると、スマホの月額料金が割引される「セット割」が適用されます。
| スマホキャリア | 対応する主な光回線 | 割引の名前 | 割引額の目安 |
|---|---|---|---|
| ドコモ(eximo等) | ドコモ光 | ドコモ光セット割 | 最大月1,210円 × 最大20回線 |
| au / UQモバイル | auひかり・BBIQ等 | auスマートバリュー等 | 最大月1,100円 × 最大10回線 |
| SoftBank | ソフトバンク光・NURO光 | おうち割 光セット | 最大月1,100円 × 最大10回線 |
| ahamo | 対象外 | — | セット割なし |
| 楽天モバイル | 対象外 | — | セット割なし |
セット割の注意点
割引はスマホ側の月額から引かれます(光回線が安くなるわけではありません)。また、適用されるのはオンライン専用プランを除いた一部のプランに限られます。特にahamoはドコモ光セット割の対象外である点に注意が必要です。
このケースの場合
「ドコモ / ahamo」をお使いとのことでしたね。
ここで重要な点があります。
ドコモの「eximo」「irumo」などのプランをお使いであれば、ドコモ光との組み合わせでドコモ光セット割(月最大1,210円引き)が適用されます。
一方、ahamoはこのセット割の対象外です。
家族4人でドコモをお使いの場合、ドコモ光セット割が適用されるプランの回線数に応じて、合計で月数千円単位の割引が生まれることもあります。
現在ご家族がどのプランをお使いかを確認することが、最終的な実質月額を把握する上でとても大切です。
今回ご提案するドコモ光の実質月額は、セット割込みで4,328円(月1,210円引き × 1回線適用時)です。
ご家族の中でeximo等のドコモ回線が複数あれば、さらに割引が積み上がります。
条件が違う人へ
もしご家族全員がahamoをお使いの場合、ドコモ光セット割はすべての回線で使えません。
その場合は、セット割のメリットを割り引いて検討する必要があります。
純粋な回線品質で選ぶなら、BBIQの実測速度638Mbpsも有力な選択肢です。
SoftBankまたはワイモバイルをお使いなら、ソフトバンク光とおうち割 光セットの組み合わせが合います。
ただし鹿児島ではNURO光が使えないため、ソフトバンク光(光コラボ)が実質的な選択肢になります。
このケースのおすすめ:ドコモ光
5つの判断軸を鹿児島・戸建て・ドコモ・家族4人・品質重視という条件に当てはめた結果、ドコモ光が今回の最適解になりました。
ドコモ光
全国対応の光コラボ最大手。ドコモのスマホ契約者なら家族全員分のスマホ代が永年割引になる、最大手キャリア提供の光回線。
- 光回線
- 速度重視
- セット割
現在ご利用中のNTTフレッツ光から、同じNTTフレッツ光網を使うドコモ光への「事業者変更」という手続きになるため、建物への新規工事は発生しません。工事費・工事日程の心配なく切り替えられる点は、非常に大きなメリットです。
ドコモ光は戸建て・2年契約の10Gbpsプランで月額6,380円、実質月額は5,538円(キャッシュバック等を考慮した割引込み)となります。さらにドコモ光セット割が適用されると、実質月額は4,328円まで下がります。現在の月6,000円程度という予算感に、品質を上げながらも十分収まる水準です。
本命詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ドコモ光 |
| 月額 | 6,380円 |
| 実質月額(セット割引前) | 5,538円 |
| 実質月額(セット割込み) | 4,328円 |
| セット割 | ドコモ光セット割 月1,210円引き |
| 最大速度 | 10Gbps |
| 実測速度 | 497Mbps |
| 工事 | 事業者変更のため原則不要(フレッツ光からの切り替え時) |
費用まとめ
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 月額基本料 | 6,380円 |
| ドコモ光セット割(1回線) | −1,210円 |
| セット割後の実質月額 | 4,328円 |
| 事務手数料 | 4,950円 |
| 工事費 | 原則0円(事業者変更の場合) |
なぜこのおすすめになったか
理由1: 現在の回線からの乗り換えが「工事なし・最短2週間」で完了する
「家族全員が使うときに不定期に不安定になる」という課題を、できるだけ早く・手間なく解消したいはずです。
現在NTTフレッツ光をお使いということで、ドコモ光への切り替えは「事業者変更」という手続きになります。
新規の光回線工事では申し込みから1〜2ヶ月かかるのが通常ですが、事業者変更は既存のフレッツ光回線をそのまま引き継ぐ形になるため、工事不要・最短2週間程度で切り替えが完了します。
戸建てへの新規配線工事を手配する手間も、工事日の調整も必要ありません。
工事費については、通常28,600円かかる戸建て工事費が事業者変更では発生せず、事務手数料4,950円のみで開通できます。
初期費用の大幅な削減は、長期利用を前提にしたコスト設計の土台になります。
理由2: 夜間の不安定さの原因を「接続方式」で根本から解消できる
今回の「不定期に不安定になる」という症状の原因の一つとして考えられるのが、現在の接続方式(PPPoE)による夜間混雑問題です。
ドコモ光ではプロバイダを20社以上から選べますが、ここで重要な選択があります。
GMOとくとくBBやOCNなどのIPv6 IPoE対応プロバイダを選ぶことで、夜間の混雑ポイントを迂回する接続方式が使えるようになります。
実測速度497Mbpsという数値は、このIPoE環境で計測された水準です。
家族4人・8台以上が同時に接続しても、各端末に50〜80Mbps程度が安定して届く計算になります。
動画視聴・ビデオ会議・テレワークを並行して行っても、帯域が不足する状況は大幅に改善が期待できます。
プロバイダ選択の際はIPv6 IPoE(v6プラスなど)対応と明記されているものを必ず選んでください。
対応していないプロバイダを選んでしまうと、回線を変えても夜間の不安定さが残る可能性があります。
理由3: ドコモ回線をお使いのご家族分だけセット割が積み上がる
「品質重視で多少高くても」とおっしゃっていましたが、実際のところセット割込みの実質月額は4,328円と、現在の月6,000円程度より大幅に安くなる計算です。
ドコモ光セット割は月1,210円の割引が、ドコモのeximo・irumo等(対象プラン)を使っている家族の回線数分だけ積み上がります。
家族4人でドコモ対象プランを使っている回線が多いほど、スマホ側の月額合計がまとまって下がります。
ただし、ahamoはこのセット割の対象外です。
ご家族の中でahamoをお使いの方がいる場合、その回線は割引対象になりません。
現在のご家族のプランを確認した上で、実際のセット割適用額を算出することをお勧めします。
理由4: 鹿児島での選択肢として安定した実績と全国サポートが強み
品質重視とおっしゃっていましたね。
長期利用を前提に考えたとき、鹿児島という地方都市での安定した運用という観点は見落とせません。
ドコモ光はNTTのフレッツ光網を使う光コラボのため、全国47都道府県で同等のサービスが受けられます。
鹿児島では独自回線のNURO光が使えず、auひかりも直接提供されていないため、光コラボの中からの選択になります。
その中でドコモ光は、ドコモショップでの対面サポート・dポイント還元・長期利用のしやすさという面で、地方在住の長期ユーザーに向いた設計になっています。
もう一歩考えたい場合
ドコモ光以外の選択肢として、2つを取り上げます。
代替案1: auひかり(BBIQ)——鹿児島での独自回線として
鹿児島ではauひかり(KDDI直営)は提供されていませんが、同じKDDIグループのBBIQ(九州電力グループ・QTnet)が独自回線サービスを提供しています。
BBIQの実測速度は638Mbpsで、ドコモ光(497Mbps)を上回っています。九州電力グループが独自に敷設した回線のため、NTTフレッツ光網の混雑の影響を受けにくいのが最大の特徴です。月額6,380円(実質月額5,081円)でドコモ光と同額帯ながら、実測速度の面では有利です。
ただし注意点があります。鹿児島では現時点で1ギガコースのみの提供となり、6ギガ・10ギガの高速プランは選べません。また、ドコモ / ahamoとのセット割は対象外です。au・UQモバイル・QTモバイルをお使いであれば割引が受けられますが、今回のケースには当てはまりません。
セット割なしで比較すると実質月額5,081円となり、セット割込みのドコモ光(4,328円)より月額は高めになります。
代替案2: GMOとくとくBB光——コスト重視・縛りなしで柔軟に
GMOとくとくBB光は縛りなし・解約金0円という柔軟な契約形態が特徴です。実質月額は3,097円と今回の代替案の中で最も安く、長期縛りを避けたい場合に向いています。
実測速度は559Mbpsで標準的な水準。フレッツ光からの事業者変更であれば工事不要で切り替えられます。ただしセット割がなく、ドコモ・au・SoftBankいずれのスマホとも割引の組み合わせができません。スマホ側の割引を込みで考えると、ドコモ光のトータルコストが上回ることが多くなります。
比較まとめ
| 項目 | ドコモ光 | BBIQ | GMOとくとくBB光 |
|---|---|---|---|
| 月額 | 6,380円 | 6,380円 | 5,940円 |
| 実質月額(セット割込) | 4,328円 | 5,081円 | 3,097円 |
| 実測速度 | 497Mbps | 638Mbps | 559Mbps |
| 回線タイプ | 光コラボ(NTT) | 独自回線(九電系) | 光コラボ(NTT) |
| セット割 | ドコモ光セット割(対象プランのみ) | なし(ドコモ対象外) | なし |
| 工事 | 事業者変更のため原則不要 | 必要 | 事業者変更のため原則不要 |
| おすすめシーン | ドコモ対象プラン利用の家族が多い | 実測速度重視・au系キャリア検討 | 縛りなし重視・コスト最優先 |
申し込む前にチェックしたいこと
1. ご家族のドコモプランを確認する
ドコモ光セット割の対象はeximo・irumo等の対象プランのみで、ahamoは対象外です。申し込み前に、ご家族の各回線がどのプランか確認してください。対象プランへの変更を検討することで、セット割の適用回線数が増え、実質的なコスト削減額が変わってきます。
2. プロバイダはIPv6 IPoE対応を必ず選ぶ
ドコモ光はプロバイダを自分で選ぶ必要があります。「家族全員が使うときに不安定」という今回の課題を解消するには、GMOとくとくBBやOCN for ドコモ光などのIPv6 IPoE(v6プラス等)対応プロバイダを選ぶことが必須です。申し込み時にプロバイダの接続方式を確認してください。
3. 宅内のWiFiルーターの性能を見直す
回線を変えても、宅内のWiFiルーターが古ければ不安定さが続く場合があります。8台以上を同時接続するご家族4人の環境では、WiFi 6(802.11ax)以降に対応した中〜上位クラスのルーターが有効です。2〜3年以上前のルーターをお使いなら、合わせて買い替えを検討してください。
4. 事業者変更の手続きはNTT側の手続きも必要
フレッツ光からドコモ光への事業者変更は、NTT側で「事業者変更承諾番号」を取得する手続きが必要です。この番号はドコモ光の申し込み時に入力が求められます。NTT東日本 / NTT西日本のウェブサイトまたは電話で事前に取得しておくと手続きがスムーズに進みます。
5. 開通前の一時的なつなぎ方を考えておく
事業者変更の場合、切り替え期間中(数日〜1週間程度)ネットが使えなくなることがあります。テレワークや子どもの学習でネットが必要な場合は、スマホのテザリングを使うか、短期レンタルWiFiを手配しておくと安心です。開通日をあらかじめ確認した上で、つなぎの手段を準備しておいてください。
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