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通信制限中にLINEは使える?テキスト・通話・ビデオ通話の可否と対処法

5分で読める
ギガが足りない・月末に遅い
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月末が近づくとスマホが急に遅くなる。動画は止まり、画像の読み込みも進まない。そんなとき気になるのが「LINEは大丈夫だろうか」という点です。

  • 「LINEで電話しようとしたら、声が途切れて会話にならなかった」
  • 「ビデオ通話で親の顔を見ながら話したいのに、映像がカクカクする」
  • 「毎月のように制限にかかって、月末は不便な思いをしている」

毎月のように通信制限にかかる方は少なくありません。本記事では、通信制限中にLINEでできること・できないことを機能別に整理し、制限中の対処法から根本解決の判断基準まで解説します。

この記事のポイント

  • テキスト・スタンプは問題なし、音声通話も概ね可能、ビデオ通話は品質が落ちやすい
  • 制限中でもWi-Fiに接続すれば影響を受けない
  • 毎月繰り返すなら、プラン変更や自宅Wi-Fi導入で根本解決を検討
目次

通信制限中にLINEはどこまで使える?機能別の可否

通信制限とは、契約しているデータ容量を使い切ったときに通信速度が低下する仕組みです。多くのキャリアや格安SIMでは、制限後の速度が最大128kbps程度まで落ちます。これは通常時の100分の1以下の速度で、動画視聴やWebページの閲覧が極端に遅くなります。

結論から言うと、LINEの機能によって使いやすさは大きく異なります。以下の表で全体像を把握してください。

LINEの機能制限中の使用感必要速度の目安
テキスト・スタンプ問題なし数kbps
音声通話概ね使える(不安定になることも)20〜26kbps
ビデオ通話品質が落ちやすい(映像が乱れる・途切れる)120〜426kbps
画像・動画の送受信時間がかかる数百kbps〜

※上記は一般的な目安です。電波状況や端末によって異なる場合があります。

今、通信制限がかかっているかどうかを確認したい方は、通信制限の確認方法で各キャリア別の手順を解説しています。

テキスト・スタンプは問題なく使える

LINEのテキストメッセージやスタンプは、通信制限中でも問題なく送受信できます。

テキストメッセージ1通あたりのデータ量は数KB〜数十KB程度と非常に小さく、128kbpsの速度でも十分にやり取りできます。送信ボタンを押してから相手に届くまで、通常より数秒ほど遅れることはありますが、実用上は支障ありません。

スタンプも同様です。一度ダウンロード済みのスタンプであれば、通信制限中でもスムーズに送信できます。新しいスタンプをダウンロードする場合は時間がかかることがありますが、送信自体に問題はありません。

ただし、画像や動画の送受信は別です。写真1枚あたり数百KB〜数MBのデータ量があり、128kbpsでは読み込みに数十秒〜数分かかることがあります。急ぎの場合は、画像の送信を後回しにするか、Wi-Fi環境で送る方が確実です。

音声通話は概ね使える(ただし安定しないことも)

LINE音声通話は、通信制限中でも概ね使用できます。

LINE WORKSヘルプセンターによると、音声通話に必要な最低帯域幅は20〜26kbps程度とされています。128kbpsの制限速度であれば、理論上は十分に足りる計算です。実際のテストでも「問題なく会話できた」という報告が多く見られます。

ただし、安定性には注意が必要です。電波状況が悪い場所や、回線が混雑している時間帯では、実効速度が128kbpsを下回ることがあります。速度が100kbpsを下回ると、音声が途切れたり、遅延が発生したりするケースが報告されています。

音声通話のデータ消費量の目安

通話時間データ消費量
1分約0.3〜0.5MB
10分約3〜5MB
1時間約18〜30MB

音声通話のデータ消費量は比較的少なく、1時間通話しても30MB程度です。制限中であっても、通話自体がギガを大量に消費する心配はありません。

通話中に「声が聞こえにくい」「途切れる」と感じたら、Wi-Fiに接続することで改善できます。次のセクションで対処法を詳しく解説します。

ビデオ通話は品質が落ちやすい(映像が乱れる・声が途切れる)

LINEビデオ通話は、通信制限中に快適に使うのは難しいのが実情です。

ビデオ通話に必要な最低帯域幅は、LINE WORKSヘルプセンターによると120〜426kbps程度とされています。128kbpsの制限速度では、理論上ギリギリか、あるいは足りない計算になります。

実際のテストでも、以下のような症状が報告されています。

  • 映像が止まったり、ブロックノイズが出たりする
  • 相手の顔がカクカクして、動きが追いつかない
  • 音声が途切れて、会話のタイミングが合わなくなる

ビデオ通話は音声だけでなく映像データも送受信するため、必要な通信量が大幅に増えます。128kbpsでは、映像を滑らかに表示するだけの余裕がありません。

ビデオ通話のデータ消費量の目安

通話時間データ消費量
1分約5〜10MB
10分約50〜100MB
1時間約300〜600MB

ビデオ通話は音声通話の約10〜20倍のデータを消費します。1時間のビデオ通話で300MB以上を使うため、ギガに余裕がないときは避けたほうが無難です。

どうしてもビデオ通話が必要な場合は、次のセクションで紹介する対処法を試してみてください。

制限中でもLINE通話を安定させる方法

通信制限中でも、いくつかの方法でLINEを快適に使えるようになります。状況に応じて使い分けてください。

Wi-Fiに接続する(最も確実な対処法)

通信制限の影響を受けない最も確実な方法は、Wi-Fiに接続することです。Wi-Fi経由の通信はスマホのモバイルデータ通信とは別扱いのため、速度制限がかかっていても通常通りの速度でLINEを使えます。

自宅にWi-Fiがある場合

iPhoneの場合は「設定」→「Wi-Fi」から接続先を選択します。Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」から接続します。一度接続すれば、次回からは自動的に接続されます。

外出先でWi-Fiを使いたい場合

カフェやコンビニ、ファストフード店などでフリーWi-Fiを提供している店舗があります。スターバックス、マクドナルド、セブン-イレブンなど、多くのチェーン店が無料Wi-Fiを用意しています。

利用する際は、店舗のWi-Fi名(SSID)を確認し、案内に従って接続してください。フリーWi-Fiは不特定多数が使うため、個人情報を入力するような通信は避けることをおすすめします。

ビデオ通話をする場合は、周囲の迷惑にならないよう配慮しつつ、静かな場所で利用しましょう。

データを追加購入して一時的に解除する

急ぎで通信速度を戻したい場合は、データ容量を追加購入する方法があります。多くのキャリアや格安SIMで、1GB単位でのデータ追加購入が可能です。

データ追加購入の相場

キャリア追加料金(1GBあたり)
ドコモ1,100円(税込)
au1,100円(税込)
ソフトバンク550円〜1,100円(税込)
楽天モバイル追加購入なし(データ無制限プランのため)
格安SIM各社220円〜550円(税込)程度

※料金は2026年8月時点の目安です。プランや契約内容により異なる場合があります。

追加購入は、キャリアのアプリやマイページから手続きできます。購入後すぐに速度制限が解除されることが多いですが、反映までに数分〜数十分かかる場合もあります。

ただし、毎月のように追加購入している場合は、その費用を計算してみてください。月に2回以上追加購入しているなら、プラン変更のほうがお得になる可能性があります。次のセクションで詳しく解説します。

毎月制限にかかるなら根本から見直す

毎月のように通信制限にかかる、毎月データを追加購入している——そんな状況が続くなら、一度立ち止まって根本的な見直しを検討する価値があります。

大容量プランへの変更

今のキャリアのまま、より容量の大きいプランに変更する選択肢があります。

各キャリアでは、大容量プランや無制限プランを用意しています。無制限プランであれば、毎月の通信制限を気にせずにLINEを使えます。

主な大容量・無制限プランの例(2026年8月時点)

キャリアプラン名月額料金(税込・割引なし)特徴
ドコモドコモ MAX8,448円データ無制限(使った分に応じた段階制)
au使い放題MAX+7,788円データ無制限
ソフトバンクテイガク無制限8,008円データ量上限なし(直近30日で300GB超は速度制御)
楽天モバイルRakuten最強プラン3,278円データ無制限(20GB超過後は3,278円固定)

※料金は家族割やセット割を適用しない場合の目安です。割引適用でさらに安くなる場合があります。

プラン変更を検討する際は、現在の月額料金と追加購入にかかっている費用を合計して比較してください。たとえば、毎月1,000円以上の追加購入をしているなら、プランを上げたほうがお得になる可能性が高いです。

ただし、プラン変更の前に、ギガの使い方を見直すことで解決できる場合もあります。動画の画質設定やバックグラウンドでのデータ通信を抑える方法は、ギガの節約方法で詳しく解説しています。

自宅にWi-Fi環境を用意する

自宅での通信をWi-Fiに逃がせば、スマホのギガ消費を大幅に減らせます。自宅でのLINEビデオ通話やネット利用が多い方には、Wi-Fi環境の導入が効果的です。

自宅Wi-Fiの選択肢

種類特徴月額料金の目安
光回線速度・安定性に優れる。原則工事が必要4,000〜6,000円程度
ホームルーター工事不要。コンセントに挿すだけで使える4,000〜5,000円程度
ポケット型Wi-Fi工事不要。持ち運びも可能3,000〜5,000円程度

※上記は一般的な目安です。事業者やプランによって異なります。

どの選択肢が合うかは、住まいの環境や使い方によって変わります。賃貸で工事ができない場合はホームルーターやポケット型Wi-Fi、一人暮らしで外出先でも使いたい場合はポケット型Wi-Fi、家族で同時に使う場合は光回線が向いているケースが多いです。

Wi-Fiを導入すると、自宅でのデータ消費がスマホのギガからカウントされなくなります。これにより、スマホのプランを下げて月額料金を抑えることも可能です。

自宅にWi-Fiを導入すべきか、スマホのプラン変更で足りるかは、使い方や住まいによって変わります。かしこいネット診断なら、あなたの条件で現実的な選択肢を約3分で絞り込めます。

まとめ

通信制限中のLINE利用について、機能別の可否と対処法を解説しました。

  • テキスト・スタンプは問題なく使える。データ量が小さいため、128kbpsの制限下でも実用的に送受信できる
  • 音声通話は概ね使える。必要速度が20〜26kbps程度のため、理論上は128kbpsで足りる。ただし電波状況によっては途切れることも
  • ビデオ通話は品質が落ちやすい。必要速度が120〜426kbps程度のため、128kbpsでは映像が乱れたり、声が途切れたりしやすい
  • Wi-Fiに接続すれば制限の影響を受けない。自宅Wi-FiやフリーWi-Fiを活用することで、制限中でも快適にLINEを使える
  • 毎月制限にかかるなら根本解決を検討する。大容量プランへの変更や、自宅Wi-Fi環境の導入で、ギガ不足の悩みから解放される可能性がある

通信制限は、使い方の問題ではなく、プランと使用量のバランスの問題です。毎月のように制限にかかる方は、ギガの節約設定を見直すか、プランや回線環境の見直しを検討してみてください。

関連記事: 通信制限の確認方法 / ギガの節約方法

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年8月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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