掲載している記事は編集部が整理した参考情報です。料金・速度・キャンペーンは2026年時点のものを基準にしており、契約前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

ポケット型WiFiはSIMのみで契約できる?選び方と料金を解説

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ポケット型WiFi
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ポケット型Wi-Fiは、端末とSIMをセットで契約するのが一般的です。しかし、すでにモバイルルーター端末を持っている方や、中古端末を購入して安く使いたい方にとって、SIMのみの契約は魅力的な選択肢となります。

SIMのみ契約を検討する際、以下のような疑問を持つ方が多いでしょう。

  • SIMだけ契約できるサービスはどこにあるのか
  • 自分の端末でSIMのみ契約ができるのか
  • 端末セット契約と比べて本当に安くなるのか

本記事では、ポケット型Wi-FiをSIMのみで契約する方法から、おすすめのデータSIM、端末の選び方まで詳しく解説します。

この記事のポイント

  • SIMのみ契約で月額料金を1,000〜3,000円台に抑えられる
  • SIMフリー端末またはSIMロック解除済み端末が必要
  • APN設定は自分で行う必要があるが、手順は難しくない
目次

ポケット型Wi-FiをSIMのみで契約するメリットとデメリット

ポケット型Wi-FiをSIMのみで契約すると、端末セット契約と比べて月額料金を大幅に抑えられます。一方で、自分で端末を用意する必要があるなど、いくつかの注意点もあります。

SIMのみ契約の主なメリットは以下のとおりです。

メリット詳細
月額料金が安い端末セット契約の3,000〜5,000円に対し、データSIMは1,000〜3,000円台
端末を自由に選べる中古端末や好みの機種を使える
契約の縛りが緩い最低利用期間なし・短期のプランも選べる
海外SIMも使えるSIMフリー端末なら海外のプリペイドSIMも利用可能

SIMのみ契約のデメリットも把握しておきましょう。

デメリット詳細
端末を別途用意する必要がある購入費用が発生する(中古4,000〜15,000円程度)
APN設定が必要自分で初期設定を行う手間がかかる
端末保証がない故障時は自己負担で修理または買い替え
対応バンドの確認が必要端末がSIMの回線に対応しているか事前確認が必須

SIMのみ契約が向いている人・向いていない人

SIMのみ契約は、すべての人に適しているわけではありません。自分の状況に合った選択をするため、向いている人・向いていない人を整理します。

SIMのみ契約が向いている人は以下のとおりです。

  • すでにSIMフリーのモバイルルーター端末を持っている
  • 中古端末を購入してでも月額料金を下げたい
  • APN設定などの初期設定に抵抗がない
  • 端末保証がなくても問題ない

SIMのみ契約が向いていない人は以下のケースです。

  • モバイルルーター端末を持っていない
  • 設定作業に自信がない、サポートを受けたい
  • 端末が故障したときの保証が欲しい
  • とにかく手間をかけずに使い始めたい

端末を持っていない方や設定に不安がある方は、端末セットで契約できるサービスを選ぶ方がスムーズです。

SIMのみ契約できるデータSIM一覧と料金比較

ポケット型Wi-Fi向けにSIMのみ契約できるデータSIMは、複数の事業者から提供されています。容量帯ごとに代表的なサービスを比較します。

100GB級大容量プランの比較

月間100GB以上のデータ通信が必要な方向けに、大容量プランを提供している主要なデータSIMを紹介します。以下は2026年7月時点の参考値です。最新の料金は各事業者の公式サイトでご確認ください。

サービス名月間容量月額料金目安(税込)回線最低利用期間
ChatWiFi SIM100GB3,000円台ソフトバンクなし
FUJI WiFi SIM100GB3,000円台ソフトバンクなし
ギアWiFi SIM100GB3,000円台ソフトバンク1か月
IIJmio ギガプラン50GB3,000円前後ドコモ/auなし

100GB級の大容量プランは、月額3,000円台から利用できます。端末セット契約の場合は月額4,000〜5,000円程度かかるため、SIMのみ契約で年間1万円以上の節約が可能です。

ソフトバンク回線のサービスが多いのは、大容量データSIMの提供事業者がソフトバンク系MVNOに集中しているためです。ドコモ回線やau回線を希望する場合は、選択肢が限られる点に注意してください。

30〜50GB中容量プランの比較

月間30〜50GB程度で十分な方は、中容量プランを選ぶとさらに月額料金を抑えられます。以下は2026年7月時点の参考値です。

サービス名月間容量月額料金目安(税込)回線最低利用期間
IIJmio ギガプラン30GB2,000円台後半ドコモ/auなし
mineo マイピタ20GB2,000円前後ドコモ/au/ソフトバンクなし
LIBMO30GB2,000円台後半ドコモなし
楽天モバイル無制限3,278円楽天/auなし

楽天モバイルはデータ無制限で月額3,278円(税込)と、コストパフォーマンスに優れています。利用前に自分の生活圏が楽天回線エリア内かどうか、公式サイトで確認することをおすすめします。

中容量プランは月額2,000円前後から利用でき、ライトユーザーにとっては十分な選択肢となります。

SIMフリー端末の選び方と確認ポイント

SIMのみ契約を行うには、SIMフリー端末またはSIMロック解除済みの端末が必要です。端末選びのポイントと、手持ちの端末がSIMフリーかどうかの確認方法を解説します。

SIMフリー端末を選ぶ際の主な確認ポイントは以下のとおりです。

確認項目内容
対応バンド利用したいSIMの回線(ドコモ/au/ソフトバンク)に対応しているか
SIMサイズnanoSIM/microSIMなど、契約するSIMのサイズに対応しているか
APN設定方法本体操作で設定できるか、専用アプリが必要か
5G対応5G通信が必要な場合は5G対応端末を選ぶ
バッテリー容量外出先での利用が多い場合は駆動時間を確認

おすすめのSIMフリーモバイルルーターを紹介します。

機種名メーカー価格目安(税込)対応回線特徴
+F FS040W富士ソフト12,000〜15,000円ドコモ/au/ソフトバンク国内3キャリア対応、バッテリー長持ち
Aterm MP02LNNEC4,000〜6,000円ドコモ/au/ソフトバンク低価格、軽量コンパクト
M7450TP-Link10,000〜12,000円ドコモ/au/ソフトバンクデュアルバンドWi-Fi対応

中古端末を購入する場合は、バッテリーの劣化状況を確認することをおすすめします。モバイルルーターはバッテリー交換ができない機種も多いため、劣化が進んでいると実用時間が短くなります。

SIMロック解除の方法と確認手順

手持ちのモバイルルーター端末がキャリアで購入したものの場合、SIMロックがかかっている可能性があります。SIMロックとは、購入したキャリア以外のSIMカードを使えないようにする制限のことです。

SIMロックの確認方法は以下のとおりです。

  • 端末の設定画面で「SIMロック」または「ネットワークロック」の項目を確認
  • 購入したキャリアの会員ページで確認
  • 他社のSIMカードを挿入して認識されるか試す

SIMロック解除の手続き方法を紹介します。

手続き方法費用所要時間
各キャリアのWebサイト無料即日
キャリアショップ3,300円(税込)当日〜数日
電話3,300円(税込)当日〜数日

総務省のガイドラインにより、2015年5月以降に発売された端末は、一定の条件を満たせばSIMロック解除が可能です。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルいずれも、公式サイトからの手続きであれば無料で解除できます。

なお、2021年10月以降に発売された端末は、原則としてSIMロックがかかっていない状態で販売されています。

APN設定の方法

SIMカードをモバイルルーターに挿入したら、APN設定を行う必要があります。APNとは「Access Point Name」の略で、インターネットに接続するための接続先情報のことです。

APN設定の一般的な手順は以下のとおりです。

  1. モバイルルーターの電源を入れ、スマートフォンやPCからWi-Fi接続する
  2. ブラウザで管理画面にアクセス(192.168.1.1など、機種により異なる)
  3. 「APN設定」または「接続設定」画面を開く
  4. 契約したSIM事業者から提供されたAPN情報を入力
  5. 設定を保存し、接続を確認

APN設定に必要な情報(APN名、ユーザー名、パスワードなど)は、SIM契約時に送られてくる書類やメール、事業者の公式サイトで確認できます。

最近の端末では、主要な事業者のAPN情報がプリセットされているものもあります。その場合は、一覧から選択するだけで設定が完了します。

WiMAX SIMのみ契約との違い

WiMAXでもSIMのみ契約は可能ですが、ポケット型Wi-Fi向けのデータSIMとはいくつかの違いがあります。

比較項目WiMAX SIMのみデータSIM(格安SIM)
利用可能端末WiMAX +5G対応ルーターのみSIMフリー端末全般
回線au/WiMAX 2+ドコモ/au/ソフトバンクなど選択可
月額料金4,000〜5,000円程度1,000〜3,500円程度
通信速度下り最大3.5Gbps(5G対応時・機種による)下り最大150〜300Mbps程度
データ容量実質無制限プランにより異なる

WiMAXは高速通信と実質無制限のデータ容量が魅力ですが、WiMAX +5G対応の専用端末が必要です。以前使っていたWiMAX 2+専用端末では、最新のWiMAX SIMは利用できません。

一方、本記事で紹介したデータSIMは、SIMフリー端末であれば機種を問わず利用できます。中古の安価な端末を活用したい場合や、複数のキャリア回線から選びたい場合は、データSIMの方が自由度が高いでしょう。

WiMAXの高速通信が必要な場合は、WiMAX専用端末とのセット契約を検討することをおすすめします。

まとめ:あなたに合った選び方

ポケット型Wi-FiをSIMのみで契約することで、月額料金を1,000〜3,000円台に抑えられます。端末セット契約と比べて年間1万円以上の節約が可能です。

SIMのみ契約を成功させるポイントは、以下の3つです。

1. 端末の準備: SIMフリー端末、またはSIMロック解除済みの端末を用意する。中古端末を購入する場合は、対応バンドとバッテリー状態を確認する。

2. SIM選び: 必要なデータ容量に応じてプランを選ぶ。100GB級なら月額3,000円台、30GB以下なら月額2,000円前後が目安。利用したい回線(ドコモ/au/ソフトバンク)との相性も確認する。

3. 初期設定: APN設定は自分で行う必要があるが、手順に従えば難しくない。設定に自信がない場合は、端末セット契約も選択肢に入れる。

すでにモバイルルーター端末を持っている方、月額料金を少しでも抑えたい方には、SIMのみ契約は有力な選択肢です。一方で、端末を持っていない方や設定に不安がある方は、端末セットで契約できるサービスを選ぶ方が手間なく始められます。

自分の状況に合った方法を選んで、快適なモバイル通信環境を手に入れてください。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年8月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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