掲載している記事は編集部が整理した参考情報です。料金・速度・キャンペーンは2026年時点のものを基準にしており、契約前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

光回線は立会いなしで開通できる?無派遣工事の条件と確認方法

4分で読めるかしこいネット編集部
光回線
  • #光回線
  • #乗り換え
  • #工事

「光回線を申し込みたいけど、工事の立会いで半日潰れるのは困る」「平日は仕事で在宅できないから、立会いなしで開通できないか」——そんな悩みを持つ方は少なくありません。

実は、条件を満たせば立会いなしで光回線を開通できます。原則として、機器が届いて自分で接続すればネットが使えるケースがあるのです(Wi-Fiルーターの自前用意や別途設定が必要な場合もあります)。

この記事のポイント

  • 光回線の工事には「派遣工事」と「無派遣工事」の2種類がある。無派遣工事なら立会い不要
  • 立会いが不要になる条件は3つ:光コンセント設置済み、転用、事業者変更
  • 自分が無派遣工事になるかは、事業者に問い合わせれば確認できる

「光回線の工事に立会いたくない」という方へ

  • 「平日は仕事で在宅できない」
  • 「工事のために休みを取るのは面倒」
  • 「立会いなしで開通する方法ってあるの?」

光回線の工事には、立会いが必要な「派遣工事」と、立会い不要の「無派遣工事」があります。条件を満たせば、原則として機器が届いて自分で接続するだけで開通できます(Wi-Fiルーターの自前用意や別途設定が必要な場合もあります)。転用や事業者変更なら、多くのケースで立会いは不要です。

目次

派遣工事と無派遣工事の違い——立会いが不要になる仕組み

光回線の工事は、大きく2種類に分かれます。この違いを知っておくと、自分が立会い不要で開通できるかどうかの判断がしやすくなります。

派遣工事とは、NTTや回線事業者の作業員が自宅に訪問して配線工事を行う工事のことです。電柱から光ファイバーケーブルを引き込んだり、宅内の配線を調整したりする作業が含まれます。作業時間は1〜2時間程度で、契約者本人または代理人の立会いが必要です。

配線工事では、屋外から屋内までケーブルを引き込み、必要に応じて壁に穴を開けたり、光コンセントを新設したりします。この作業には立会いのもとでの確認が欠かせません。

無派遣工事とは、作業員が自宅に来ない工事のことです。NTTの局内で回線を切り替えるだけなので、自宅での作業はありません。届いた機器を自分で接続すれば、光回線が使えるようになります。

無派遣工事のポイントは「立会い不要」だけではありません。開通までの期間も短くなります。派遣工事は申込から2〜4週間かかることが多いのに対し、無派遣工事は最短1週間程度で開通できるケースがあります。

ただし、無派遣工事でも「工事費」は発生します。「立会いなし=無料」ではありません。NTTの局内作業費として2,200円(税込)程度がかかるのが一般的です。事業者によっては工事費無料キャンペーンを実施していることもあります。

工事費の請求方法は事業者によって異なり、初回請求にまとめて含まれる場合と、月額に分割して上乗せされる場合があります。契約時の重要事項説明書で確認しておきましょう。

もう1つ注意したいのは、自分で「無派遣工事になる」とは決められないことです。最終的に派遣工事か無派遣工事かを判断するのはNTTや回線事業者です。申込後に「派遣工事が必要です」と連絡が来る可能性があることは、あらかじめ理解しておきましょう。

無派遣工事になるかどうかは、局内の設備状況によっても変わります。同じ条件に見えても、地域や建物によって判定が分かれることがあるため、最終的には申込時の案内を確認する姿勢が大切です。

立会い不要で開通できる3つの条件

以下の3ケースのいずれかに当てはまれば、無派遣工事になる可能性が高いと言えます。それぞれの条件を詳しく見ていきましょう。

光コンセントが設置済みで回線が繋がっている

光コンセントとは、壁に設置された光回線専用の接続口のことです。「光」「光コンセントSC」などと刻印された、電話のモジュラージャックに似た形状の差し込み口を探してみてください。リビングや電話線の近くに設置されていることが多いです。

電話用のモジュラージャックとは刻印で見分けられます。電話線用は「電話」「TEL」などの表記が入りますが、光コンセントは「光」「SC」といった表記になっています。テレビ台の裏やクローゼットの中に設置されているケースもあるため、部屋全体を確認しましょう。

光コンセントがある場合、前の入居者が光回線を使っていた可能性があります。回線がそのまま繋がっていれば、局内の切り替えだけで開通できるため、無派遣工事になります。

ただし、光コンセントがあっても無派遣工事にならないケースがあります。前の入居者が退去時に回線を撤去していた場合や、光コンセントはあっても回線が物理的に繋がっていない場合は、派遣工事が必要です。

「光コンセントがある=立会い不要」とは限らない点は覚えておきましょう。光コンセントの有無だけでなく、回線の接続状況まで確認が必要です。

詳しい確認方法は「光回線は工事なしで使える?3ステップで確認する方法」で解説しています。

転用(フレッツ光から光コラボへの乗り換え)

転用とは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光から、光コラボレーション(光コラボ)事業者が提供する光回線サービスに乗り換えることです。光コラボとは、フレッツ光の設備を借りて各社が提供する光回線のことで、ドコモ光やソフトバンク光などが代表的です。

転用では、物理的な回線はフレッツ光のまま変わりません。同じNTTの光ファイバーを使い続けるため、原則として新たな配線工事は不要です(品目変更などを伴う場合は工事が発生することもあります)。結果として、多くのケースで立会いなしで乗り換えが完了します。

転用後もONU(光回線終端装置)はそのまま使えることが多いですが、事業者によっては新しいホームゲートウェイへの交換が案内される場合があります。届いた案内をよく確認しておきましょう。

転用の手続きには「転用承諾番号」が必要です。NTT東日本またはNTT西日本に連絡して取得します。有効期限は15日間なので、番号を取得したら早めに乗り換え先の光コラボ事業者に申し込みましょう。

実際、診断を受けた方の中にも「工事は避けたい」という理由で転用を選んだケースがありました。新規で光回線を引く場合と違い、転用なら立会いの心配をせずに乗り換えられます。

事業者変更(光コラボ同士の乗り換え)

事業者変更とは、光コラボ事業者から別の光コラボ事業者に乗り換えることです。例えば、ソフトバンク光からドコモ光へ、ビッグローブ光からOCN光へ、といった乗り換えが該当します。

事業者変更も転用と同じ仕組みです。NTTの光ファイバーをそのまま使い続けるため、原則として物理的な工事は発生しません。多くのケースで立会いなしで乗り換えが完了します。

事業者変更には「事業者変更承諾番号」が必要です。現在契約中の光コラボ事業者に連絡して取得します。転用承諾番号と同様、有効期限は15日間です。

事業者変更でも回線自体は変わらないため、多くの場合Wi-Fiルーターの再設定程度で乗り換えが完了します。

なお、独自回線(NURO光、auひかりなど)への乗り換えは事業者変更に該当しません。独自回線はNTTとは別の回線網を使うため、新たな配線工事が必要になる場合が多く、その場合は立会いも必要になります(既存の引込線や光コンセントを再利用できるケースもあります)。

自分が無派遣工事になるか確認する方法

無派遣工事になるかどうかは、次の3ステップで確認できます。

ステップ1:光コンセントの有無を目視確認する

まずは自宅に光コンセントがあるかどうかを確認します。リビングや電話線の近く、テレビ周辺を探してみてください。「光」「光コンセントSC」などの刻印があれば、それが光コンセントです。

ステップ2:現在の契約状況を確認する

自分が今どのような回線を使っているか、または使っていないかを確認します。

  • フレッツ光を使っている → 光コラボへの転用が可能(立会い不要)
  • 光コラボを使っている → 別の光コラボへの事業者変更が可能(立会い不要)
  • 独自回線(NURO光・auひかりなど)を使っている → 光コラボへの乗り換えは新規扱い(派遣工事の可能性あり)
  • 何も使っていない → 光コンセントの状況による(派遣工事の可能性あり)

ステップ3:利用したい事業者に問い合わせる

最終的な判断は、利用したい回線事業者に問い合わせるのが確実です。「無派遣工事になりますか?」と直接聞けば回答してもらえます。問い合わせの際は、住所と建物名を正確に伝えましょう。

口頭での回答は、日付と担当者名をメモしておくと安心です。あとで「派遣工事が必要でした」と案内が変わった場合にも、確認した記録があれば話がスムーズに進みます。

電話が面倒な場合は、各事業者のWebサイトで申し込み手続きを進めると、途中で派遣工事か無派遣工事かが表示されることもあります。

派遣工事になった場合の立会い対策

無派遣工事の条件を満たさなかった場合でも、立会いの負担を減らす方法があります。

代理人に立ち会ってもらう

工事では、穴あけの可否や機器の設置場所など、その場で判断を求められる場面があります。事業者によっては契約者本人の立会いを求められる場合があるため、まずは申込先の条件を確認しましょう。代理人でよい場合も、家族・同居人など信頼できる人に依頼し、判断に必要な情報を事前に共有しておくと安心です。

代理人に立ち会ってもらう場合は、次の3点を事前に伝えておきましょう。

  1. 光コンセントの設置希望場所:どの部屋のどのあたりに設置したいか
  2. ONU・ルーターの設置場所:機器を置きたい場所はどこか
  3. 緊急連絡先:工事中に確認事項があった場合の連絡先

ONU(光回線終端装置)とは、光信号をLANケーブルで扱える電気信号に変換する、電話機くらいの白い機器です。光回線を使うために必要な装置で、工事担当者が設置してくれます。

代理人には、契約時の書類のコピーや契約者本人の連絡先メモも一緒に渡しておくと、当日確認事項が出てもその場で対応しやすくなります。

土日祝・時間帯指定を使う

多くの事業者で、土日祝日の工事指定が可能です。平日に休みを取れない方は、週末の工事を希望しましょう。ただし、土日祝日の工事には追加費用がかかる場合があります。金額は事業者やNTT東日本・西日本の地域によって異なり、休日加算として3,300円(税込)程度がかかるのが一般的です(2026年7月時点。正確な金額は申込先で確認してください)。

時間帯の指定も可能です。「午前9時〜12時」「午後13時〜17時」のように、ざっくりとした時間帯で指定するのが一般的です。細かい時間指定はできないことが多いですが、午前か午後かを選べるだけでも予定は立てやすくなります。

希望日程は、Web申込フォームの備考欄や電話受付で伝えられます。引っ越しシーズンなど混雑する時期は希望通りに取れないこともあるため、早めの申し込みが有利です。

まとめ

光回線の工事に立会いが不要になるのは、「無派遣工事」に該当する場合です。条件は3つ:光コンセントが設置済みで回線が繋がっている、フレッツ光からの転用、光コラボ同士の事業者変更です。

派遣工事になった場合でも、代理人に立ち会ってもらったり、土日祝の工事を指定したりすることで負担を減らせます。

なお、「そもそも工事が必要かどうか」や「工事ができない場合の代替回線」については、関連記事「光回線は工事なしで使える?3ステップで確認する方法」で詳しく解説しています。

立会いが必要かどうかは、お住まいの建物の設備と現在の契約状況で決まります。かしこいネット診断なら約3分で、あなたの条件で無派遣工事が可能な回線を絞り込めます。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年6月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

広告表示に関する表記

本サイトには、アフィリエイトプログラム(広告主からの成果報酬)に基づくリンクが含まれます。該当箇所にはPR表記を行っています。

報酬の有無は、当サイトのサービス紹介順位および評価に影響しません(中立性ポリシーは サイトについて をご覧ください)。

迷ったら、まず約3分で診断

あなたに合う回線を無料診断