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2018年10月~12月中古スマホ相場ランキング!iPhone 6s人気が継続中?

Yahoo!モバイル20190717 2018年10月~12月中古スマホ相場ランキング!iPhone 6s人気が継続中?

2018年第3四半期の取引数の多かった中古スマホをランキングにしました。
10月~12月のデータを7月~9月の取引数量で比較しています。

なお、取引数などのデータは当メディアの中古スマートフォン相場検索サービスから抽出したデータで、 フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4サイトの取引実績により抽出した価格情報などを元にしています。

中古で人気の端末はiPhone 6sとiPhone 6!

2018年9月~10月にiPhone XS・XS MAX・XRが発売されましたが、いずれも中古市場のTOP10には入りませんでした。

上位1~5位を占領したのはなんと、2014年9月発売の「iPhone 6」と2015年9月発売の「iPhone 6s」の各キャリアモデルです。

iPhone 6sやiPhone 6が取引数の上位を占めている理由として、docomoが提供するサービスのdocomo withUQモバイルY!mobileなどで各社一斉に高額値引きして販売したため取引数が増加したことが挙げられます。

また、昨四半期はiPhone 6sやiPhone 6が上位を独占していましたが、今期に入ってiPhone 8が初めてランクインしています。根強い人気を誇っているiPhone SEも、販売終了による特需が落ち着きを見せ、前期TOP10内からランク外へ推移しています。

今後はdocomo withにiPhone 7が追加されたことも取引数増加の後押しになっていくと予想され、中古スマホの市場では型落ちモデルの中でも比較的新しめの端末が取引対象として増加していき、それに伴い全体的に値動きしていくものと想定されます。

AndroidはXperia Xシリーズ最上位モデルが人気

Androidは、約2年前の2016年に発売されたモデルの取引数が増えています。

Xperiaの上位独占は前期から変わらず、Xperia X Performanceの取引増加率は500%を超えており大幅ランクアップしています。
Xperia X Performanceは、当時の最上位モデルでありながら端末自体が3万円台で購入できるプランがあり、人気の機種でした。

2月時点でHUAWEIやAQUOS、ZenFoneの新機種の売れ行きが好調となっていますが、Xperiaよりも安い新機種へのニーズが高まっているためと想定され、今後Xperiaから乗り換えるユーザーの増加が見込めるため、Xperiaの取引数はしばらく増加していくものと考えられます。

AndroidもiPhoneと同様に、新機種の発売時期に型落ちモデルの取引が増加しやすく、順位の動きが活性化してくると考えられます。

また、上位がdocomoで占められている要因の一つとして、auの『アップグレードプログラムEX』とSoftBankの『半額サポート』による『4年縛り』が中古端末の流通量を減らしていることが想定されます。購入から2年後に端末が壊れても4年縛りなので端末の売却ができないといった内情も含まれていると考えられます。

総評 ~最新iPhoneのランクインはいつ?~

2018年10月下旬~11月上旬にかけて新作が続々と発売開始となり、機種変更のニーズが増えたことが取引数増加の要因として考えられます。

iPhone、Androidの平均価格を比較すると、やはりiPhoneの方が値崩れせず取引されている状況となっています。

今後の動向として、2~4月には各キャリアも新生活に向けたキャンペーンや学割や下取りを積極的に行う傾向やキャリアの決算月でもあるため、比較的安価に購入することが可能となる時期でもあります。
そのため端末自体の流通が活性化し、不要になった端末の売却が行われ取引数が増加するものと考えられます。

2月時点ではiPhone XRの取引数が増加傾向にあり、AndroidではHuaweiのP20も増加しているので、第4四半期ではランキングが大きく変動するのではないでしょうか。
また、9月には総務省によって義務化されるSIMロック解除が控えており、格安SIM取引数の増加という点でも中古スマホ市場に大きな影響を与えるでしょう。

iPhone格安SIM通信ではスマホ相場検索サービスを提供しており、ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマのデータを集積して端末ごとの相場情報を提供していますのでスマホ相場検索の際にはご活用ください。
中古iPhoneの端末相場一覧
中古Xperiaの端末相場一覧

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公開日時 : 2019年02月28日

アナリスト 菅野 辰則 ― ライター
アナリスト 菅野 辰則 ― ライター

1983年生まれ。株式会社マーケットエンタープライズ  中古モバイル市場アナリスト
ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。 当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、メディア・プラットフォーム事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析するアナリストも兼任する。

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