掲載している記事は編集部が整理した参考情報です。料金・速度・キャンペーンは2026年時点のものを基準にしており、契約前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

5G対応ポケット型WiFiの選び方|本当に必要か判断できる比較ガイド

4分で読める
ポケット型WiFi
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5G対応のポケット型Wi-Fiは、外出先でも高速通信を実現できる便利なサービスです。しかし、いざ選ぼうとすると疑問が出てきます。

  • 5G対応のポケット型Wi-Fiはどれを選べばいいの?
  • WiMAXとキャリア系で何が違うの?
  • そもそも5Gは本当に必要なの?

本記事では、5G対応ポケット型Wi-Fiの選び方を、料金・速度・エリアの観点から解説します。自分に合うサービスを判断するための基準が分かります。

この記事のポイント

  • 5G対応で無制限に使えるのはWiMAX製品のみ
  • 5Gの対応エリアは通信会社で異なり、エリア内でも電波状況によって4G接続になる場合がある
  • 動画視聴やSNS程度なら4Gでも十分。5Gが必須かは利用シーン次第
目次

5G対応ポケット型Wi-Fiとは?4Gとの違い

5G対応ポケット型Wi-Fiを選ぶ前に、5Gの基本と対応サービスの種類を押さえておきましょう。5Gの特徴を理解すると、自分に必要かどうか判断しやすくなります。

5Gの特徴(高速・低遅延・多数同時接続)

5Gとは、4Gの次の世代の通信規格です。主な特徴は3つあります。

特徴内容具体例
高速通信4Gの約10〜20倍の速度2時間の映画を数秒でダウンロード
低遅延反応速度が速い(遅延が少ない)オンラインゲームやビデオ通話がスムーズ
多数同時接続多くの機器を同時に接続可能スマホ・PC・タブレットを同時利用

ただし、これは理論上の性能です。実際の通信速度は環境によって変わります。5Gエリア内でも、建物の中や混雑した場所では十分な速度が出ないこともあります。

5G対応ポケット型Wi-Fiの種類(WiMAX・キャリア系)

5G対応のポケット型Wi-Fiは、大きく分けて2種類あります。

種類特徴代表的なサービス
WiMAXデータ無制限で使える、複数プロバイダから選べるGMOとくとくBB WiMAX、Broad WiMAX、カシモWiMAXなど
キャリア系スマホとのセット割がある、月額料金は高めドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル

クラウドSIM系(THE WiFi、AiR-WiFiなど)は、複数キャリアの回線に自動接続できる仕組みですが、2026年7月時点で5G対応しているサービスはほとんどありません。

楽天モバイルは月額3,278円(税込)でデータ無制限と安価ですが、ポケット型Wi-Fi端末「Rakuten WiFi Pocket 5G」の5G対応状況は限定的です。

【結論】5Gにこだわりすぎなくてよい理由

「5G対応」と聞くと高速で便利に感じますが、以下の理由から、必ずしも5Gにこだわる必要はありません。

5Gエリアはまだ限定的。2026年7月時点で、5Gエリアは主要都市の一部に限られます。郊外や地方、建物の中、地下では4G接続になることがほとんどです。

4Gでも日常利用には十分。動画視聴は20Mbps以上、Web閲覧は10Mbps以上あれば快適に使えます。4Gでもこの速度は出るため、SNSや動画視聴が中心なら4Gで困ることは少ないでしょう。

5Gが必要になるのは、大容量ファイルを頻繁にダウンロードする場合や、4K以上の高画質動画を視聴する場合など、限られた利用シーンです。

5G対応ポケット型Wi-Fiの選び方

5G対応ポケット型Wi-Fiを選ぶ際は、データ容量・料金・エリアの3つの観点で比較しましょう。それぞれのポイントを解説します。

データ容量で選ぶ(無制限 vs 上限あり)

ポケット型Wi-Fiのデータ容量は、サービスによって大きく異なります。

サービスデータ容量備考
WiMAX実質無制限大量通信時は混雑時間帯に制限の可能性あり
ドコモ最大30GBスマホプランとのデータシェア
ソフトバンク50GBデータ通信専用プラン
ワイモバイル7GB(5G)/ 無制限(4G)5G通信は月7GBまで

データ無制限で使いたいならWiMAX一択です。テレワークや動画視聴をたくさんする方は、月間データ量を気にせず使えるWiMAXが適しています。

一方、外出先でメールチェックやSNSを見る程度なら、月間7〜50GBでも足りる場合があります。自分の使い方を考えて選びましょう。

実質月額料金で選ぶ

5G対応ポケット型Wi-Fiの料金を比較する際は、月額料金だけでなく実質月額で比較することが大切です。

実質月額とは、月額料金・端末代・キャッシュバック・割引などを含めた、実際に支払う1か月あたりの金額です。

以下は2026年7月時点の料金目安です。キャンペーン内容は変動するため、契約前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。

サービス月額料金(税込)端末代実質月額の目安
WiMAX(GMOとくとくBB)4,807円27,720円(実質0円)約3,500円
WiMAX(Broad WiMAX)4,785円31,680円(実質0円)約3,800円
ドコモ9,548円(スマホ+オプション)96,800円約9,000円以上
ソフトバンク5,280円28,800円約6,000円

WiMAX各社は端末代が実質無料になるキャンペーンを実施していることが多く、実質月額で見るとお得です。

ドコモやソフトバンクは端末代が高く、月額料金も高めです。ただし、スマホとのセット割が使える場合は、トータルで安くなることもあります。

対応エリアと5G SAの確認方法

契約前に、自分の生活圏で5Gが使えるか確認しておきましょう。

エリア確認の方法:各社の公式サイトで住所を入力すると、5G対応エリアかどうか分かります。

  • WiMAX:UQ WiMAXのエリアマップで確認
  • ドコモ:ドコモ公式サイトの5Gエリアマップ
  • ソフトバンク:ソフトバンク公式サイトの対応エリア検索

5G SA(スタンドアロン) という言葉も覚えておくとよいでしょう。5G SAとは、5G専用の設備のみで通信する方式です。従来の5G(NSA)は4Gの設備を一部使いますが、5G SAは5G本来の高速・低遅延を発揮できます。

最新のWiMAX端末「Speed Wi-Fi 5G X12」や「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」は5G SAに対応しています。

5G対応ポケット型Wi-Fiのサービス比較

ここでは、WiMAX各社とキャリア系の違いを具体的に比較します。

WiMAX各社の比較(実質月額・特典)

WiMAXは複数のプロバイダが提供していますが、使用する回線はすべて同じです。つまり、どのプロバイダを選んでも通信速度やエリアは変わりません。

違いがあるのは、月額料金・キャッシュバック・キャンペーン内容です。以下は2026年7月時点の情報です。

プロバイダ月額料金(税込)端末代キャッシュバック契約期間
GMOとくとくBB4,807円27,720円(実質0円)38,000円2年(自動更新なし)
Broad WiMAX4,785円31,680円(実質0円)最大40,000円相当縛りなし
BIGLOBE WiMAX4,928円27,720円公式で要確認縛りなし
カシモWiMAX4,818円27,720円(実質0円)-縛りなし
UQ WiMAX5,280円27,720円(割引あり)-縛りなし

※料金・キャンペーンは変動します。最新情報は各社公式サイトで確認してください。

キャッシュバック金額は時期によって変わります。また、キャッシュバックは申請が必要で、申請を忘れると受け取れないことがあります。申請時期や方法を事前に確認しておきましょう。

キャリア系(ドコモ・ソフトバンク)との違い

キャリア系のポケット型Wi-Fiは、WiMAXと比べて以下の特徴があります。

ドコモの特徴

  • 通信速度が速い(下り最大4.9Gbps)
  • ポケット型Wi-Fi専用プランがなく、スマホプランとセットで契約
  • 端末代が高い(96,800円など)
  • データ容量は最大30GBまで(スマホとシェア)

ドコモは、すでにドコモのスマホを使っていて、データ容量30GBで足りる方に向いています。

ソフトバンク・ワイモバイルの特徴

  • 5G対応端末「Pocket WiFi 5G A101ZT/A102ZT」を提供
  • ソフトバンクは月50GBまで、ワイモバイルは5Gで月7GBまで
  • 5Gで無制限に使えるプランがない

ソフトバンクやワイモバイルは、5Gで無制限に使いたい方には向いていません。データ容量が限られている点に注意が必要です。

5G対応ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット

5G対応ポケット型Wi-Fiを選ぶ前に、メリットとデメリットを整理しておきましょう。

メリット:高速通信・工事不要・持ち運び可能

高速通信が可能。5Gエリア内であれば、4Gよりも速い通信が期待できます。大容量ファイルのダウンロードや、高画質動画の視聴がスムーズになります。

工事不要で使える。光回線のような開通工事は不要です。端末が届けば、その日のうちに使い始められることが多いです。ただし電波状況によっては、設置場所の調整が必要になる場合もあります。引っ越しが多い方や、賃貸で工事ができない方に適しています。

持ち運びができる。自宅だけでなく、外出先でもWi-Fi環境を作れます。カフェや出張先でPC作業をする方、通勤中に動画を見たい方に便利です。

デメリット:エリア限定・バッテリー消費・光回線より遅い

5Gエリアの確認が必要。5Gの対応エリアは通信会社によって異なります。自分の生活圏が5Gエリア外の場合や、エリア内でも電波状況によっては4G接続になります。契約前にエリア確認をしましょう。

バッテリー消費が大きい。5G通信は4Gよりもバッテリーを消費します。外出先で長時間使う場合は、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。

光回線より安定性は劣る。ポケット型Wi-Fiはモバイル回線を使うため、光回線と比べると速度や安定性で劣ります。自宅メインで使うなら、光回線やホームルーターの方が適している場合もあります。

Ping値(応答速度)が高め。ポケット型Wi-Fiは、光回線に比べてPing値が高くなりがちです。FPSや格闘ゲームなど、反応速度が重要なオンラインゲームには向いていません。

まとめ:5Gポケット型Wi-Fiが向いている人・向いていない人

5G対応ポケット型Wi-Fiは、外出先でも高速通信を使いたい方には便利なサービスです。ただし、5Gエリアの限定や料金面を考えると、すべての人におすすめできるわけではありません。

5Gポケット型Wi-Fiが向いている人

  • 外出先でPC作業やWeb会議をする機会が多い
  • 光回線の工事ができない、または引っ越しが多い
  • データ無制限で通信量を気にせず使いたい
  • 主な利用場所が5Gエリア内

5Gポケット型Wi-Fiが向いていない人

  • 自宅メインで使う(光回線やホームルーターの方が安定)
  • FPSなど反応速度が重要なゲームをする
  • 5Gエリア外に住んでいる(4G対応で十分)

5G対応サービスを選ぶ場合、データ無制限で使えるWiMAXが選択肢の中心になります。実質月額で比較し、自分の利用スタイルに合ったプロバイダを選びましょう。

まずは各社のエリアマップで、自宅や職場が5Gエリア内かどうか確認してみてください。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年8月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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