Apple Watchの推定出荷台数が570万台を記録｜「絶対的・飛躍的四半期」

Stategy Analyticsが現地時間8月6日午後に共有した新しい報告によると、2019年の第2四半期に出荷されたすべてのスマートウォッチのうち、半分近くをApple Watchが占めたとのことです。

世界一のスマートウォッチ

Appleはこの四半期に推定570万台のスマートウォッチを世界中に出荷し、46%の市場シェアを獲得しました。

なお、2018年の第2四半期に出荷されたApple Watchは380万台、市場シェアは44%でした。昨年から出荷台数を約190万台、市場シェアを2%伸ばす結果となりました。

Apple Watchは競合製品よりもFitbitなどの強力なライバルよりもずっと先を走っています。なおもAppleは世界一のスマートウォッチ販売会社としての地位を維持していくでしょう。

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競合他社を凌ぐ勢い

2019年の第2四半期には合計で1,230万台のスマートウォッチが出荷されました。なお、2018年の第2四半期には合計で860万台のスマートウォッチが出荷されています。

Appleの競合他社の筆頭であるSamsungは200万台、3番手のスマートウォッチメーカーであるFitbitは120万個のスマートウォッチを販売しました。/

約570万台という数字と比べると、Appleがマーケットリーダーであることが明らかに見て取れると同時に、Appleの成長自体がスマートウォッチ市場全体の成長を反映しているとも捉えられるでしょう。

【スマートウォッチの出荷台数】

【スマートウォッチ市場のシェア率】

Source:Strategy Analytics

「絶対的・飛躍的」

Appleの最近の2019年第3四半期の決算報告で、Apple CEOのティム・クックは、「ウェアラブルが50％を大きく上回る成長を遂げた『絶対的・飛躍的』（”absolute blowout”）四半期だった」と語りました。

Apple Watchは6月四半期に新たな収益記録を樹立し、何百万人もの新規ユーザーに購入されました。

まとめ

ウェアラブルウォッチのマーケットで確固たる立ち位置を築くことに成功したApple。今年の秋にはSeries 5(仮)の発表が予想されています。

リーク情報が飛び交う海外サイトでもほとんど事前情報がない新型Apple Watch。Appleの覇権がより強固なものになるのか、それともSamsungやFitbitなどの企業が新たなウェアラブルウォッチを打ち出すのか。今後のマーケットに目が離せません！

Source:MacRumors